先週末に机の上に配布されていた
「平成25年度 西宮市民意識調査」の結果概要。
パラパラ見ていたのですが、
いつものことながら、なんか、色々と違和感あるなあ。
↓例えば、ここらへん。↓
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問27
市職員が運転する青パト車は「ひったくり」「還付金詐欺」に注意等の
広報テープを流しています。
また、地域ボランティア団体の方も同乗し地域と一体で行っています。
あなたは、このような青パト車によるパトロールを知っていますか?
(『「知っている」は35.5%となっている』
問28
防犯活動において青パトは必要だと思いますか?
(『「必要だと思う」は80.9%になっている』)
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この流れだと、行政的には「だから必要!」ということになりそうな。
けど、ちょい待て、と。
そもそも、これは啓発を主要な目的とする事業です。
にも関わらず、事業を実施していることを
ご存じの方は35.5%に留まっています。
この時点で、すでに個人的には、かなりビミョーだと思うのですよ。
(ちなみに有効回収率は59.8%とのことなので、
実際は、もっと少ない方しかご存じないかもしれませんし、
その逆かもしれません。)
加えて、この事業には人件費も含めると、
概ね年間2千万円の費用がかかっているという事実もあります。
そのことも加味して質問設定したら、答えは大きく変わってくるのでは?
と思うのですよ。
この「市民意識調査」、毎年見る度に、
文句の一つも言いたくなってきます。
せっかく人手や手間やお金やをかけてやってるんやから、
もっと意義のあることやろうぜ、と。
ちなみにそこらへんについてを中心に取り上げた、
ほぼ一年前のブログは↓こちら↓。
なんのためのアンケート???@20130128
それはさておき、今日で19年なんですね。
月日が経つのは、ほんと早い。
朝は時間なくて話せなかったけど、また家族と色んな話をしなければ、
ですね。
というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。