前回、雨のため途中中止となった門戸厄神駅に、
今日は8時以降限定で立ってきました。
というわけで本日をもって、ようやく今期の駅立ち終了!
で、その後、「西宮市幼児期の教育・保育審議会 格差是正部会」を
傍聴してきました。
本日の審議会は、
①これまでの審議内容の確認
②↑上↑を踏まえ、審議会の中間報告案の確認
③これまでは「格差是正」と銘打ちながら、
「公私立幼稚園間における保護者負担の格差是正」
に集中してきたため、これまでは触れられていなかった、
保育所・認可外保育施設に通う児童や、在宅児童に対する、
公費投入や保護者負担の現状に対する確認
という形で進みました。
本日のメインは、今月22日付で審議会から市長に提出される
「幼稚園における保護者負担について(中間答申)」
なのかな~、と思いつつ。
また③については、今回は、さわりの部分だけでしたが、
結構、興味深い話を聞くこともでき、今後が楽しみやな~、とも思いつつ。
で、それはさておき。
中間答申に含められた意見の中に、個人的に、とても強い違和感を
覚えるものがありました。それは、
「公立幼稚園の保護者負担増という
格差是正の方法もあるのではないか」
という一文です。
私は、この考え方には断固、反対です。
その理由は大きく二つ。
まず第一に、本市の公立幼稚園の月額保育料は、現時点でも既に
近隣市と比較して、高い水準にあります。
具体的には、↓こんな感じ↓なのです。
1位 10000円→神戸市
2位 9600円→西宮市
3位 9500円→芦屋市・宝塚市
5位 9100円→尼崎市・三田市
7位 9000円→伊丹市
8位 8000円→川西市
9位 7900円→明石市
10位 6300円→姫路市
こんな中、
「本市の公立幼稚園の月額保育料を更に値上げする」
という考えが、現実的なものだとは、私には到底思えないからです。
ここらへん、どないですかね。
もちろん、「公私立幼稚園間における保護者負担の格差是正」
を実現するために、一定の財源が必要となるのは事実です。
しかしながら、その財源を捻出するなら、「保護者負担増」よりも
先にやるべきことは山ほどあると、私は思っています。
これが、「値上げは、ありえへんやろ!」と思う二番目の理由です。
とは言うものの、この続きは長くなりそうなので、また後日。
それでは失礼致します。
PS
ちなみに、いつも時間をギリギリまで使っている
審議会&作業部会なのですが、本日は10:00~11:15で終了。
いつもの調子であれば、予定時間は10:00~12:00というところだと
思われるので、なかなか、いい感じですね。
私のブログも関係してるんやろうか???と思いつつの感想でした。