The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本国民による日本という国がどうしたいのか

2012-06-05 19:55:23 | Weblog
ゆすりたかりでどうたら、と外国人が言って騒ぎがあったが、それは日本国ではなく近隣諸国だろう。ここを間違えてはいけないと思う。
まず、領土問題化してきたのも相手国の経済状況か悪化しつつあるからで、そうでない場合は話し合いが出来る状態だ。それをこちらから火に油を注ぐ行為は正しいとは言えない。むしろ、将来のためにどうそういった地域を活性化するのかを共に認識していくようなアプローチをしなければいつまでたっても解決の糸口は無い。また、話し合いを無視して実行支配しているような国に対しては日本以外の国もそろって政策を考えるような方法を取らなければ、地球上にはどこでも領土問題を要因とした武力衝突は発生する。

海洋資源で特に食料となる海産物をどう安全に供給量も安定させていくのか、この課題は日本以外の国も無視できないはず。養殖技術なども含めた新しい海産物の利益をどう共に手にしていくのか。化石燃料は取るのは容易いが、なくなったらそれで終わる。そんなモノにいつまでも縛られるより解析燃料に依存しない策も共に考えて行くことは日本、中国、アジア諸国も損な話ではない。太陽光が日本より多く得られるならそれこそ太陽発電、風による風力発電がある。メンテナンスやらいろいろな問題は一国でどうにかするよりは大規模にそれこそアジアでのグリッド化なども視野に実現は可能なはず。
まずは海へのゴミ捨てや産業廃棄物などの毒物を廃棄禁止するなどからはじめるのがいい。焼却による火力や熱も利用するなど、知恵を使って考えることこそ、重要なはず。

少なくても政権交代前までの日本はそういった大規模な利益のために技術提供、教えるプロジェクトなどがたくさんあった。農業や漁業も含まれる。
世界的に経済が悪化したときに最も重要なのが食の確保なんだが、どうも日本人には食料不足というのがわからないらしい。
米にしても食料不足になったからって、即収穫できる訳でもない。大量に収穫できたらそれを保存するだけではなく、収穫できないような国とどう共有するのか、ある意味こういった政策も外国政策で有効な効果を出すとわかっているから戦後継続してきたはず。
アジア太平洋には小さい島がたくさんある。産業も農業や漁業で経済を支えているような小さい国がたくさんある。そこに工業を持ち込むことは難しいのであればどういった産業ならいいのか、そういったこともいっしょに考えていくのも必要だと思う。大国ばかりの外国政策ではなく考えたい。
それには共通している海を汚染しないでどう維持するのか。

広い視野を持ち、かつ日本国の国益を維持するような外国政策を打ち出せないような政治が続くなら、本当にアジアの未来も日本の未来も明るくはない。
コメント
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