初夏の陽気のなか、念願のメトロポリタン美術展を観に行ってきました。
東京の街を歩くなんて5、6年ぶりだし、コロナも、と不安でしたが、
東京のマンボウ期間がようやく解除となったので、娘に同行してもらいGO!
まず午前、母の希望で表参道裏にあるスウィーツ店の前で待ち合わせ。
が、すでにオープン前から行列が、、、(予想はしていたけど)
先に着いていた娘が並んでいてくれましたが、美術館の予約時間に間に合わないと
困るので諦め、他にないか探してみるも、話題の店の前はどこも女子達の行列!
そこで、若い人が少なそうな青山辺りをブラブラ・・・母の勘
見つけました! 通りから少し入った静かなお店を
丁度、一度行ってみたかったコーヒー屋さん「ブルー・ボトル」
幸い、テラス席で緑を眺め鳥の囀りを聞きながらゆっくり座れ
美術鑑賞前の腹ごしらえに、アボカドトーストとスウィーツとコーヒーを二人でシェア
美味しいもので小腹を満たし、しばし休憩後、地下鉄で乃木坂へ向かう・・・
本日のメイン『メトロポリタン美術館展』(国立新美術館)
感想を一言で言うと「とても素晴らしかった〜」
頑張って観に行って大正解!
母的には、今までじっくり観たことがなかったティツイアーノや、
是非観たかったカラヴァッジョ、興味深い絵のラ・トウール、懐かしいターナー
思い出のクールべ、コローに、クラーナハ、ムリーリョ、、、そして、マネ♪
セザンヌ、ドガ、シスレー、ゴッホ、モネ、など印象派が最後の部屋に。
(それにしても日本人はフェルメールが好きですね〜、絵の前の群がりがすごくて、、、
今回の「信仰の寓意」は少しサイズが大きめなので、まあ隙間からなんとか覗けましたが)
これだけの絵画を、一度にコンパクトに観られる機会など滅多にないと思う。
信仰とルネサンスの時代から印象派まで、古今の貴重な名画揃い
絵画の旅をした気分になれ、二人とも大満足
会期終了間近で、それなりに混んでいタノで「悪いかな〜」とは思うものの、
迷惑にならないよう細心の注意をしながら、会場内を何度か行きつ戻りつし、
母娘共にじっくり存分に鑑賞してきました。
この美術館が出来た頃、建物が見たくて二人で来て写真を撮ったね〜、、、なんて
言いながら、また撮ってきました
さて、この後、娘のリクエストで「ジュラ・ワイン」を味わいに赤坂のWine Barへ。
バーで早めの夕食なんて、初めてのことなので興味深々。地下鉄と歩きで到着。
チョッと隠れ家的なお店で・・・
まずは、喉が渇いていたので泡で乾杯♪
↑ ズッキーニのサラダ
ジュラワインは初めてなので、店主に相談しながら料理に合わせ白と赤と試しました。
ソムリエの店主が一人で料理も作ってくれます。
↑ キャッツアイ(タスマニア産)牡蠣のワイン蒸し(牡蠣の味が濃く美味)
↑ エビマヨ(母が食べてみたかった、ワインと合うのか気になり)
中華料理もお得意らしく、中華のメニュー他にも色々ありました。
これは絶対ワインに合いそう〜、↑自慢の一品らしいコック・オー・ヴァン(予想通り!)
ジュラワインは、今まで飲んだことのない味わいの不思議なワインで、
今回は、我々が初心者ということで、熟成度の浅い年代のワインを選んでもらいましたが、
それでも多少は癖がある感じ、なんか紹興酒に似ているような味わい。
年代が古くなると、もっとさらに個性的な味になりマニアになるのかも。
流通量が限られているので、お値段もそれなりに?お高くなりそうな
こうして珍しいバーで、珍しいジュラワインを数種類試し、娘は最後に↓ソルベも。
なかなか一人では行けなそうなお店なので、母娘ともにワクワク探検気分で味わった
ジュラワインの夕べとなりました。とても充実した1日でした(15,000歩/日)
この夜、母はこれまた数年ぶりに娘の部屋にお泊まり
明日は目黒川沿いを散歩する予定です。
わがまま母