この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2008年劇場鑑賞映画一覧(九月末まで)。

2008-09-30 23:15:41 | 新作映画
 ネットの盟友Tっちゃんから「せぷのブログは映画ネタばかりだからコメントしにくい」といわれたとき、「そんなことはない!(映画ネタばかりではない!)」と自分は言い返したのですが、今日で4日連続の映画ネタですね。笑。
 まぁ映画のハシゴをしたときはそういうこともあるよ。勘弁してね、Tっちゃん、また明日からコメントよろしく~♪

 思い返すとこの三ヶ月間はよく映画を観に行きました。その数実に17本!!単純に四倍すれば年間68本も観に行く計算になりますね。
 まぁでも十月以降はそこまでたくさん観る予定はないんですけどね。『イーグル・アイ』、『トロピック・サンダー』、『僕らの未来へ逆回転』、『ハッピー・フライト』、『ブラインドネス』、『SAW5』(!)、『地球が静止する日』、『ウォーリー』etcを観に行くつもりです、、、って結構あるじゃん!!
 
 というわけで(どんなわけだ?)2008年9月末までの劇場鑑賞映画一覧です。
 何かのお役に立てれば幸いです。

*リンク先は拙ブログのレビュー記事になっています。

45.『イースタン・プロミス』(9/27、佐賀シエマに鑑賞)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★☆
44.『アイアンマン』(9/27、109シネマズ佐賀にて鑑賞)
  お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★☆
43.『落下の王国』(9/27、109シネマズ佐賀にて鑑賞)
  お気に入り度★☆、お薦め度★★☆
42.『パコと魔法の絵本』(9/14、Tジョイ久留米にて)  
  お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★☆
41.『ウォンテッド』(9/13、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★☆
40.『シティ・オブ・メン』(8/30、KBCシネマ天神にて鑑賞)
  お気に入り度★☆、お薦め度★☆
39.『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(8/30、シネテリエ天神にて鑑賞)
  お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★☆
38.『ハンコック』>(8/23、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★☆、お薦め度★★★
37.『闇の子供たち』(8/16、KBCシネマにて鑑賞)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★★
36.『カンフー・パンダ』(8/14、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★
35.『崖の上のポニョ』(8/14、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)  
  お気に入り度★★☆、お薦め度★★★☆
34.『ダーク・ナイト』(8/2、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★★★、お薦め度★★★★
33.『インクレディブル・ハルク』(8/2、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆
32.『ハプニング』(7/26、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★☆、お薦め度★☆
31.『スカイ・クロラ』(7/6、都久志会館での試写会にて鑑賞)  
  お気に入り度★★☆、お薦め度★★
30.『REC/レック』(7/6、ユナイテッド・シネマキャナルシティ博多にて鑑賞)
  お気に入り度★★★★、お薦め度★☆
29.『スピード・レーサー』(7/5、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆
28.『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(6/14、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆
27.『ザ・マジックアワー』(6/7、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆
26.『ランボー』(6/1、ユナイテッド・シネマキャナルシティ博多にて)
 お気に入り度★★★、お薦め度★★☆
25.『アフタースクール』(6/1、ユナイテッド・シネマキャナルシティ博多にて)
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★
24.『シューテム・アップ』(6/1、ユナイテッド・シネマキャナルシティ博多にて)
  お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆
23.『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』(5/18、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★☆、お薦め度★★☆
22.『ミスト』(5/10、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★☆
21.『ノーカントリー』(5/5、イオンシネマ佐賀大和にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★
20.『つぐない』(4/19、KBCシネマにて)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★★☆
19.『ヒットマン』(4/12、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★★、お薦め度★★☆
18.『うた魂♪』(4/5、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★、お薦め度★★☆
17.『死神の精度』(4/5、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★、お薦め度★☆
16.『クローバー・フィールド/HAKAISHA』(4/5、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆
15.『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』(3/29、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★
14.『アフター・ウェディング』(3/16、シアター・シエマにて)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★★
13.『ゾンビーノ』(3/16、シアター・シエマにて)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★
12.『ジャンパー』(3/9、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度☆、お薦め度★
11.『バンテージ・ポイント』(3/9、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆
10.『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』(3/1、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★
9.『潜水服は蝶の夢を見る』(3/1、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★☆、お薦め度★★★☆
8.『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(3/1、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★☆、お薦め度★★
7.『団塊ボーイズ』(2/11、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆
6.『大脱走』(2/10、久留米スカラ座にて)
  お気に入り度★★、お薦め度★★★☆
5.『アメリカン・ギャングスター』(2/2、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆
4.『KIDS』(2/2、Tジョイ久留米にて)
  お気に入り度☆、お薦め度☆
3.『善き人のためのソナタ』(1/20、シアター・シエマにて)
  お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★☆
2.『28週後・・・』(1/19、TOHOシネマズトリアス久山にて)
  お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★
1.『スウィーニー・トッド/フリード街の悪魔の理髪師』(1/19、TOHOシネマズトリアス久山にて)
  お気に入り度★★☆、お薦め度★★★☆

 ★は五つで満点、☆は★の半分です。
コメント (8)
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イースタン・プロミス。

2008-09-29 23:56:31 | 新作映画
 デヴィッド・クローネンバーグ監督、ヴィゴ・モーテンセン主演、『イースタン・プロミス』、9/27、佐賀シエマにて鑑賞。2008年43本目。

 自分の知るクローネンバーグは、といっても彼の全作品を鑑賞したというわけではないのだけれど、不快と難解さの人だったように思う。
 観るものの不安を煽るような演出、鑑賞後の後味の悪さ、作品理解を拒絶するような物語のわかりにくさ、そういった本来マイナスのファクターこそがクローネンバーグの最大の特徴だといえるのではないだろうか。

 だが、『イースタン・プロミス』においてそのようなマイナスのファクターは存在しない。
 恐ろしく安定したカメラ・ワーク、極めてシンプルなわかりやすいストーリー、そして希望が見出せる結末。そういった、いわばハリウッド的といってもよい、プラスのファクターはこれまでのクローネンバーグ作品では無縁だったはずだ。
 でありながら、『イースタン・プロミス』は紛うことなくクローネンバーグの作品だった。
 これにはただ、ひたすら感心するしかない。
 ピカソの絵が、素人目には青の時代とキュビスムの時代ではまるで共通点を見出せないにも関わらず、どちらも一目でピカソの絵だとわかるようなものではないだろうか。

 クローネンバーグが傑作バイオレンス・アクションを撮るなどと、十年前なら誰が信じただろう?
 しかし本作の公衆浴場での死闘はまさに白眉だった。ここ十年来見た生身の人間同士の戦いの中ではこれほど息を飲む迫力のものはなかったような気がする。このシーンを観るだけで本作は観るべき価値がある、といってよいと思う。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。
コメント (3)
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アイアンマン。

2008-09-28 17:48:59 | 新作映画
 ロバート・ダウニー・Jr主演、『アイアンマン』、9/27、109シネマズ佐賀にて鑑賞。2008年42本目。

 アニメ『宇宙戦艦ヤマト』で疑問に思うのは、いくらイスカンダルの超テクノロジーを入手したとしても、鉄クズからそんな高性能な宇宙戦艦を作り出せるものだろうか?ってことなのですが、、、まぁ人間その気になれば何でも出来ちゃうものなんでしょうね。
 って『アイアンマン』で主人公トニー・スタークが捕われの身でありながら、洞窟の中、ハンドメイドでパワード・アーマーを作り上げちゃうのを観た時そう思いました。笑。

 それはともかく、本作は何といっても主演がロバート・ダウニー・Jrが主役ってことだけで相当感慨深いものがあります。
 え?あのアル中でヤク中だったロバート・ダウニー・Jrがヒーローものの主演?マジで?って思う人も多いんじゃないでしょうか。
 彼がヒーローものの主役に起用されたという事実だけで、人は変われるのだ、という事例になるように思え、何だろう、大袈裟かもしれませんが、生きていく勇気さえ与えてくれるような気がします。って本当に大袈裟。笑。
 これまでのイメージを覆したのはロバート・ダウニー・Jrだけでなく、共演のグウィネス・パルトローやジェフ・ブリッジスもそうでしたね。
 グウィネス・パルトローは今までそんなにいいなと思ったことはなかったのですが、本作での彼女はすごく魅力的に映りました。これで実生活では二人の子供を持つ母親だというのですから感心してしまいます。
 ジェフ・ブリッジスは鑑賞後パンフレットに目を通すまでそうと気づきませんでした。いやはや、こんなつるっぱげが似合う俳優だとは思ってもみませんでしたね。笑。

 アクション面に関しては本当にいうことありません。
 人型の物体でありながらマッハ8で飛行するという、ほとんど荒唐無稽といっていい設定でありながら、それが充分説得力を持つ形で表現されているのですから、演出が非常に丁寧で的確なのだと思います。

 個人的にお気に入りなのは最後主人公の窮地を“不器用な”アイツが助けてくれるシーンですかね。あんな友だちが一人欲しいものです。笑。

 お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)といったところです。
コメント (6)
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落下の王国。

2008-09-27 23:59:43 | 新作映画
 ターセム監督、脚本、『落下の王国』、9/27、109シネマズ佐賀にて鑑賞。2008年42本目。

 圧倒的な映像美の映画でした。
 ナミブ砂漠、タージマハル宮、バリのバタフライ礁etc、よくこんなところで撮影したものだな(というかよく撮影の許可が下りたものだな)と感心すること頻りです。
 おそらくですが、映画史上、作中最も世界遺産が登場する作品なのではないでしょうか(その数、実に13!!)。

 しかし、、、逆にいうとそれだけの映画でもありました。
 一応、映画の撮影中の事故で大怪我を負い、自暴自棄になったロイが自殺するための睡眠薬を手に入れるために同じく入院中の少女に作り話を語って聞かせる、というメインストーリーがあるのですが、それも正直あまり感動を呼ぶ、というものではありませんでした。展開的にご都合主義が鼻についたというか・・・。

 致命的だったのはファンタジー系統の作品であるにも関わらず、ヒロインの女の子がブチャイクだったことでしょうか。笑。
 何もハリポタシリーズのエマ・ワトソンほどでなくても『パンズ・ラビリンス』のイヴァナ・バケロぐらいで充分萌えられるんですけどねぇ(おぃ)。

 ストーリーはもう一つで、女の子も可愛くないですが、目を瞠るような映像を劇場で観てみたい、という人には薦められるかもしれません。

 お気に入り度は★★、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)といったところです。
コメント (4)
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信じられない。

2008-09-26 23:40:49 | 日常
 自慢じゃないですけど人間不信です。
 世の中の大概の人のことが信じられないです。
 いつしか誰もが自分のことを裏切るか、見捨てるかして、自分の元を去っていくのだろう、そう思ってます。

 っていうようなことをある人に打ち明けたら、その人は「せぷって悲しい人間なんだねぇ」といって、以後相手にしてくれなくなりました。笑。
 人間不信であることを打ち明けたからといって、自分のことを見捨てるような人のことを信じられるわけがないですよねぇ。逆説的ですが。
 心情を吐露するような真似などしなければ、その人との関係は今でも続いていたのかなって思います。まぁそういったなぁなぁの関係にどれほどの意味があるのか、甚だ疑問です。

 ともかくいいたいのは、信用や信頼といったものは一朝一夕で得られるものではないっていうこと、さらに無条件で相手のことを信用するのは白痴だってことです。

 ここで勘違いして欲しくないのは、信用出来ない≠好きではない、ということです。世の中の大概の人間を信じていない自分ではありますが、その人たちをすべて嫌ってるってわけではありません。

 「Tっちゃん」というHNのネットの友人がいます。
 このTっちゃんがまた信用出来ないことこの上ないのです。
 先日のことですが、そのTっちゃんから電話がありました。
「おぅ、せぷ、元気してる?」
「いや、元気じゃないけど?どうかしたの?」(元気かと聞かれたら自分はいつも「元気じゃない」と答えるようにしています。笑。)
「特に用事ってわけじゃないけど、せぷがどうしてるか気になってさ~」(嬉しいこといってくれるじゃん!)
「あぁ、ありがと。(中略)最近自分のブログにコメントしてくれないね?寂しいなぁ」
「いやぁ、せぷのブログって映画の記事ばかりだからコメントしにくくってさ~」
 これは嘘ですよね。読んでもらえばわかりますが、自分のブログは映画の記事が多いのは確かですけど、映画の記事ばかりということはないはずです。コメントをする、しないは当人の自由で、まったくもって強制出来るものではないですが、コメントをしない理由をこちらのせいにするのはちょっと気に入りませんでした。
 まぁそれはいいんですが、話題はいつしか富士登山のことになりました。
「来年こそは富士登山をするぜ、せぷ!」
 このTっちゃんの発言にはびっくりしました。なぜなら今年の富士登山計画が流れたのはTっちゃんが登り切る自信がない、と言い出したからです。どちらかというと自分は乗り気でした。
「ちょっと待って。富士登山が流れたのはTっちゃんが自信がないって言い出したからじゃん」
「えぇ~、違うよ~、せぷが登らないって言い出したんじゃんよぉ」
 絶対絶対絶っっっ対違う。自分はそんなことを言った覚えはありません。
「もしかして、Tっちゃん、酔ってる?」
「酔ってないよ~、あはは、酒は飲んでるけどさ~」
 それを酔ってるっていうんだよ!!
 この後しばらく計画が流れたのをお互い相手のせいにするという不毛な応酬が続きました(正しいのは自分ですが)。
 それでTっちゃんときたら富士山に登ろう、富士山に登ろうってにしつこく誘うんですよね。こっちは何言ってんだ、って感じですよ。計画が流れたのは自分のせいじゃないんだから。
「悪いけどさ、Tっちゃん、誘ってくれるのは嬉しいんだけど、酔っ払いが何言っても信じられないんだよね。この話の続きはいつかまたTっちゃんが酔ってないときにしよう」
 そう言ってその日は電話を切りました。

 後日、Tっちゃんが酔っ払ってない時を見計らって、つまり仕事中に今度は自分からチャットで話し掛けました。
「たっちゃん、今大丈夫?」
「ちょっとだけなら大丈夫だよ」
「この間の電話の件だけど」
「電話?いつの?」
 ・・・・・・・・。
 Tっちゃん、見事なまでに綺麗さっぱり電話を掛けてきたことすら忘れてました。涙。
 もうねー、本当に誰も信用出来ないっすよ。特に酔っ払いは!!!まったく!!!




 でもそんなTっちゃんが嫌いではないんですけどね。笑。
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レモン四十個分の幸せ。

2008-09-24 23:53:27 | 日常
 
   

 炭酸飲料の中でサントリーの『C.C.lemon』が一番好きです。
 自分には『コカ・コーラ』は甘ったるいんですよね。飲んだ後に喉に絡むような感覚が好きじゃない。
 その点『C.C.lemon』は微炭酸なので後味がスッキリしていて自分には丁度よいのです。レモン果汁入りっていうのも体にいいような気がします(たぶんそれは錯覚だろーけれど)。

 この『C.C.lemon』、自動販売機では通常280cc缶が百円で売られています。たぶん、全国的にそうじゃないかと思います。
 しかし、事情はよくわからないのですが、たまーに500cc缶が百円で売られている販売機があるのです。久留米ではサントリーの自動販売機は多々ありますが、500cc缶が百円で売られている販売機は自分が知る限り二箇所しかありません(その他の自動販売機だと500cc缶は百二十円だったと記憶してます)。

 それで、どーせ同じ百円なら500cc缶を買った方が得ですよね。でも炭酸飲料なんてものはいつでも飲めるってものじゃありません。少なくとも自分は汗をかいて、喉がカラカラになったときにしか飲めません。
 丁度喉が渇いた時に近くに500cc缶百円の販売機があるかというとそうそう都合よくはいくものではありません。少なくともこれまでは「『C.C.lemon』が飲みてぇ!」と思ったとき近くにあるのは280cc缶百円の販売機だったのです。

 しかし、つい先日、よーやくその機会がやってきました。配達の途中、喉が渇いて渇いてどうしようもない時、久留米に二箇所しかない500cc缶百円の販売機のそばを通りかかったのです。
 これは買うしかない、と思いましたよ。
 車を道の脇に停め、百円玉一個で買える幸せ、冷たい『C.C.lemon』500cc缶を握り締めました。
 車の中で飲む『C.C.lemon』はいつも通り美味しかった!
 えぇ、とても美味しかった。とてもとても美味しかった。
 ただ、いつもだったら喉がうるおった、と思えるところで丁度飲みきってたんですよね。
 でも当たり前なんですが500ccって280ccの倍ぐらいあるんですよ。飲んでも飲んでも無くならないの。
 途中でもういい加減勘弁してくれ、って思いました。いうまでもないことですが、自分がハンバーガーショップで注文するドリンクはSサイズです。Lサイズを注文する人の気が知れません。
 飲み残せばいいじゃんって思う人もいるかもしれませんが、自分はそれも嫌なのです。食べ物や飲み物は例えそれがジャンクフードの類いであっても出来るだけ完食したいのです。
 何とか微炭酸が無炭酸になるころよーやく飲み干しました。

 後で捨てる前の空き缶を比べてみたら、280ccにはレモン四十個分、500ccには七十個分のビタミンが入っていると表記されてました。
 自分はレモン四十個分のビタミンで幸せになれるっぽいです。
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モップガール。

2008-09-23 23:52:10 | 読書
 加藤実秋著、『モップガール』、読了。

 図書館でテキトーに借りた一冊なんですが、意外や意外結構面白かったです。
 時代劇が大好きという設定のヒロイン桃子を始め、桃子がバイトをする、わけあり清掃会社の面々、翔、重男、未樹といったキャラクターがきっちり性格付けがされていて、彼らの会話を読んでいるだけで充分楽しめました。
 お話自体は特に捻りのないオカルト・ミステリでしたが、文章そのものは非常に読みやすく、この作者の小説をまた読んでもいいかな、と思わせるに充分でした。

 予備知識として本書はテレビドラマのノベライズだと思っていたのですが、事情は若干複雑なようで、企画会社の提案を元に作者がタイトル、人物、設定などを考案し、さらにそれを元にテレビドラマは作られたそうです。
 テレビドラマの方は評判はなかなかよかったようなのですが、アメリカのテレビドラマ『トゥルー・コーリング』との類似点を指摘され、要はパクリではないかと叩かれ、そのためかDVD化もまだのようです。
 と書くと作者の加藤実秋がパクったかのような印象を与えますが、そうではなく、テレビドラマ化される時点で作者の設定は大幅に変更されています。
 たた二つのドラマに共通する「過去に戻って(亡くなるはずだった)人を助ける」という設定自体別に『トゥルー~』のオリジナルアイディアってわけじゃなし、仮に基本設定がパクリだったとしても、それを元にオリジナルティが発揮されていれば問題ないような気がするんですけどねぇ、、、テレビドラマの方は未見なので、それを見るすべがないというのは非常に残念です。
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天高く馬肥ゆる秋といいますが。

2008-09-21 00:13:53 | 日常
 久方振りに体重計に乗ったらビックリ!
 最後に計った時より五キロ近く体重が増えてました。
 天高く馬肥ゆる秋といいますが、肥ゆるのは馬だけではないみたいです。笑。

 体重がいきなり五キロ増えたら、恋に恋する乙女であれば卒倒ものでしょうけれど、自分の場合自分でも知らないうちにここまできたのかぁと感慨深いものがあります。
 前にも書いたことですが、自分は毎朝腕立て伏せ(正確にはより負荷がかかるようにつま先を踏み台に乗せての拳立て伏せ)を四十回、腹筋運動を四十回して、夕食前にはプロテイン入りの牛乳を200mlほど飲んでいるんですよね。
 そういった涙ぐましい努力の結果がこの五キロの筋肉、というわけなんです。
 ほんとですよ?贅肉がついたわけじゃないですよ。実際に、この厚くなった胸板を誰かに確めて欲しいぐらいです(誰にだ?)。

 ただ最近、腕立て伏せをすると妙に頭がズキズキするんですよねぇ、、、おかしいなぁ、お袋いわく「急に体重が増えたからでしょ?」とのことですが、そういう話を聞いたこともないので、体重が増えたことと頭痛との間に因果関係があるとは思えないんですよねぇ。。。
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保護者の同伴が望ましい。

2008-09-20 22:12:36 | 新作映画
 『ひゃくはち』という映画が公開中です。場所によってはすでに公開が終了したところもあるでしょうし、これから公開というところもあるでしょう。自分はまだ未見です。
 どういう映画かというと、
「野球名門校の補欠部員、雅人とノブ。親友同士の2人は甲子園出場を夢見て、励まし
 合いながら猛練習に耐えていた。しかし鬼監督から命じられるのは敵軍偵察や雑用ば
 かり…。ある日、超有望株の新入生が現れ、親友2人は最後の夏の甲子園ベンチ入り
 を巡って争うことになり…。」
という爽やかな青春ものみたいです。
 自分はぶっちゃけ、まーったく興味がありませんでした。青春ものって正直苦手なんですよね。
 しかしあることに気づいて俄然観る気が湧いてきました。
 何に気づいたかというと、この映画、PG-12なんです。
 PG-12といっても普段熱心に映画を観るという方でなければ何のことでしょう、お代官様?だと思いますが、日本では映画鑑賞の際に年齢制限が三つあって、PG-12はそのうちの一つなんです。
 不適切な表現が含まれるため十二歳未満の鑑賞には保護者同伴が望ましい、と調べたら解説されてました。
 爽やかな青春ものなのに、小学生には不適切な表現???何ですか、それは?
 爽やかな青春ものと見せかけて、ベンチ入りを巡る争いが実はバットでのドつき合い?もしくはベンチ入りを果たせなかった方が自暴自棄のあまり同級生の女の子を襲ってレイプするとか?それとも単に監督が竹内力だからですかね?笑。
 興味も想像も尽きません。
 今から観るのが楽しみです。笑。
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夏の終わりに・・・。

2008-09-20 21:24:16 | 日常
 今日はベストアメニティスタジアムまでサガン鳥栖対ロアッソ熊本のサッカーの試合を観に行ってきました。

 と書き出す予定でした。
 しかし、人生何事も予定通りにはいかないもの、自分の人生は特にそうですが、皆さんは如何でしょうか、と尋ねておいて他人の人生にはあんまり興味がなかったりするわけですが(じゃ、聞くなよ!!)。

 タダでチケットを二枚もらったのはいいんですけど、さりとて誘うような友人がいるわけもなく、とりあえず血の繋がった生みの親である母を誘ったのですが、その母も昼過ぎに降った小雨で「やっぱり行くの止めとく」とつれない態度。まぁ仕方ない、一人で行くか、と試合開始の一時間前である午後二時にスタジアムの線路向かいのショッピング・モールに向かったのですが、、、舐めてましたね、サッカー・ファンの熱烈さ(もしくはケチ臭さ)を。

 スタジアムには駐車場が隣接しているのですが、そこは有料で(といっても300円程度)、一方ショッピング・モールはスタジアムから高架橋を歩いて渡って五分弱ぐらいなのですが駐車料金が無料なんです。
 二時に行った時点でもうこれ以上ないってぐらいにショッピング・モールはチョーのつく満車状態。
 サポーターの人もさぁ、サッカーが本当に好きなら駐車料金をケチるのは止めようよ~!!
 と同じく駐車料金をケチろうとした自分に言われたくはないでしょうけれど。

 で、観戦を諦め、ゾンビ映画さながらにショッピング・モールを何とか脱出し、図書館へと向かいました。
 図書館の東側駐車場はガラ空きでした。ショッピング・モール同様無料なので、今度サッカー観戦の際に駐車されては如何でしょうか、サポーターの皆さん。
 まぁスタジアムから一キロちょっとは軽くあるけどね。笑。

 図書館ではテキトーに本を漁ってテキトーに借りました。とりあえず借りたってだけで、読むかどーかはわかんないなぁ。
 借りようと思っていた筒井康隆の『家族八景』がなかったのはちょっと驚き。七瀬シリーズって筒井康隆の代表作の一つでもあるよね?どーしてなかったんだろう?今度ドラマ化もされるのに。

 家に帰ったらショックなことがありました。
 毎年夏になるとうちは(佐賀県だからってわけではないですが)蟻に悩まされるのですが、今年は少なくとも自分の部屋には出没してなかったんですよね。
 それが今日帰ったら蟻がワラワラといました。

 お菓子を食べ散らかしていた、その食べかすに蟻がたかった、というならわからないではないですよ。それなら自業自得ですし。
 でもそうじゃないんです。
 自分の部屋で蟻がたかっていたのは他でもない、ティッシュ。えー、断っておきますが、断らなくてもいいことなのかもしれませんが、未使用です。笑。

 そんな馬鹿な、蟻がティッシュを食べるわけないでしょ~、と思われる方もいるかもしれませんが、その通り、蟻はティッシュを食べるわけではないのです。
 では何にするかというと巣にするらしいんです(これ、ほんと。こちら。)。
 ボックスティッシュとかテキトーにそこら辺に置いちゃいますよねぇ。たまんないですよ。
 夏の終わりに、こんなんアリか、と蟻をガムテープで駆除しながら思いましたよ。
 ま、最後のジョークはアリえないですね。こりゃまた失礼しました。笑。
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