この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

映画秘宝4月号のベストテン&トホホテンに物申す!

2024-03-06 22:55:40 | 映画秘宝
 すいません、タイトルで言うほど物申したいことがあるわけじゃないのです。

 2023年の映画秘宝ベストテンはこちら。
 第1位『ゴジラ-1.0』
 第2位『TAR/ター』
 第3位『ベネデッタ』
 第4位『フェイブルマンズ』
 第5位『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
 第6位『バービー』
 第7位『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』
 第8位『君たちはどう生きるか』
 第9位『鬼太郎誕生/ゲゲゲの謎』
 第10位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』
 ベストテンを見て思ったのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』の順位が低いなってことでしょうか。
 シリーズ最終作だし、作品の完成度自体も高かったので、もうちょっと上位でもいいんじゃないかと思いました。
 もうちょっと上位でも、と思ったのは9位の『鬼太郎誕生/ゲゲゲの謎』もそうですね。
 まぁ他の8作品も如何にも映画秘宝らしい作品ばかりではありますが…。
 
 11位以下に目を向けると『SISU/シス 不死身の男』が28位と下位だったのはちょっと意外でした。
 これこそ映画秘宝らしい映画だと思ったけどなぁ。

 「不死身の男」といえば、自分は2023年の劇場鑑賞映画第1位に韓国映画の『オオカミ狩り』を選んだんですよね。
 どういう映画かというと、貨物船で護送されることになった凶悪犯と刑事たちとの死闘、と思わせて、旧日本軍が生み出した不死身の改造人間同士の死闘というお話です。
 ツイスト(転調)するにも程があると言いたくなる映画で、自分はめっちゃ面白い!と思ったのですが、この作品を高く評価している人に(ネットでも)会ったことがないです。
 せめて映画秘宝では、と思ったのですが、映画秘宝でも同様でした。
 「旧日本軍が生み出した不死身の改造人間同士の死闘」というだけでも中二病っぽくていいと思うんだけどなぁ。
 あ、でも人に薦めようとは思いません。笑。

 ベストテンの10作品のうち、劇場で観賞したのが6作、DVDで見たのが1作(『ベネデッタ』)、未見が3作(『TAR/ター』、『フェイブルマンズ』、『バービー』)でした。
 未見の作品のうちTAR/ター』は見る気が起こらないけれど、『フェイブルマンズ』と『バービー』はそのうち時間が出来たら見てみようという気になりました。
 だいぶ先のことになると思いますが…。

 あと、ベストテン第6位の『バービー』が、4pでは第7位となっているのに気づきました。
 こんな目立つところを誤字っちゃうのはさすが『映画秘宝』だと思いました。
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祝!?『映画秘宝』再復刊。

2024-03-05 21:05:16 | 映画秘宝
 ある日の朝、新聞を読んでいたら、とある新聞広告に目が点になりました。
 『映画秘宝』の4月号の広告が掲載されていたのです。
 なぜ映画雑誌の広告が掲載されていたぐらいで目が点になったかというと、自分は『映画秘宝』は休刊(廃刊?)したものだとばかり思っていたからです。
 休刊といっても二度目の、ですが。
 二度目の休刊のインパクトが強すぎて、一度目の休刊の理由はよく覚えていません。
 赤字だったからという理由ではなかったと思いますが…。
 ともかく二度目の休刊の理由がひどかったんですよ、長年の愛読者である自分も擁護できない理由でした(詳しくはこちら)。
 この時『映画秘宝』は終わった、と思いました。
 そう思ったのは自分だけではないはずです。
 二度目の休刊を機にバックナンバーは全部ブックオフに二束三文で売り払いました。
 しかし、三年の時を経てまさか再復刊するとは…。
 世の中何が起こるか本当にわかりません。

 もう縁を切った雑誌だし、自分には関係ないことだと割り切ればよかったのですが、毎年4月号は前年を振り返るベストテン&トホホテンが特集されるんですよね。
 つい気になってイオンモール筑紫野のツタヤに置いてあった一冊を買っちゃいました。笑。

 順番が逆になりますが、『映画秘宝』という映画雑誌をご存知ですか?
 まぁ普通に映画を観賞している限りは、あまり関わりになることはない映画雑誌だと思います。
 一言で言えば男臭い映画雑誌です。
 オシャレとは無縁の、B級映画の特集などマニアックでディープな内容は自分の好みでした。
 自分が唯一定期購読していた映画雑誌でもあります。
 三年ぶりに手にした『映画秘宝』はあの頃のままでした。
 唯一違うのは本体価格かな。
 定期購読していたころは確か税込み1080円だったと記憶していますが、2024年の4月号は1650円でした。
 復刊するたびに価格が上がっていくなぁ。
 たぶん再々復刊する頃には2000円を超えるに違いない…。
 可能性がないとは言えないのがコワい。笑。

 今月号はベストテン&トホホテン特集だったので購入しましたが、いろいろ見逃していた作品をチェックできたので購入してよかったです。
 来月号はたぶん購入しないと思いますが…。
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映画秘宝3月号に物申す!

2022-01-27 21:35:34 | 映画秘宝
 ゴメンなさい、タイトルは嘘です。
 特に物申したいことがあるわけではありません。

 いろいろあって、映画秘宝とは距離を置くことにし、定期購読も止めました。
 ただ年に一度、ベスト&トホホ10が発表される3月号だけは購入していくつもりです。
 2021年にどんな映画があったのか、振り返るにはちょうど良い参考資料なので。

 ベスト10では劇場に観に行った8作品でした。
 まぁこんなものかなって感じ。
 未鑑賞の作品では『プロミシング・ヤング・ウーマン』が気になるかな。
 DVDになったら見てみよう。
 ベスト30まで広げると16作品でした。
 今週末観に行こうと思っている『サマーフィルムにのって』が13位でちょっと期待値が上がりました。

 先ほど物申したいことはないと言いましたが、実はちょっとあって、それは個人的な2021年劇場鑑賞映画ベスト1である『クリスマス・ウォーズ』を今回の選者の誰も観た様子がないってことです。
 物申したいというより、単に残念だ、っていうだけですけどね。
 一人ぐらいはあの映画を面白いと言ってくれる人がいるんじゃないかと思っていたんだけど。一人もいなかったなぁ。
 個人的にはメル・ギブソンが不死身のサンタクロースを演じ、奥さん役を黒人が演じているってだけで、プッと笑えてしまうんだけど、そういうフィーリングを持っているのは日本には(もしかしたら世界には)自分だけってことなんですかね。
 正直ちょっと寂しい。

 3月号を読み通して、「あれ?」って思ったのは紙面にどこにも柳下毅一郎氏の名前がないこと(ないですよね?)。
 去年の3月号では町山氏と対談してたし、選者の一人でもあったのに、この一年で何があったの?って思わずにはいられません。
 まぁいろいろあったんでしょうね。
 町山氏は相変わらずのようなので、、、よくは知らないけれど。

 あと、編集後記のスカスカさにもビックリしました。
 3月号恒例の編集部のベストテンもなければ、何気に好きだった【キルゴア中佐のナパーム人生相談】もない、本当にこれが映画秘宝の編集後記なの?と思っちゃいました。
 キルゴア中佐、どこに行っちゃったのかな。
 キルゴア中佐(の中の人)が人生相談を受けなければいけないことでもあったのか…。 

 そんなことを考えた映画秘宝2022年3月号でした。
 ではまた来年。
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今回の映画秘宝の騒動について思うこと。

2021-01-26 20:50:18 | 映画秘宝
 映画秘宝の編集長が公式アカウントを使って一般人に恫喝的なDMを送っていたそうです(こちら)。
 う~~~ん、ひどい話だ…。
 映画秘宝には幻滅しました。
 これまで定期購読していましたが、もう映画秘宝を買うのは止めます!!

 というのは嘘です。
 あ、いや、映画秘宝を買うのを止める、というのは本当です。
 ただ、止める理由は今回の騒動とは関係なく、紙面で紹介されるのがネットフレックスやアマゾンプライムといった配信サービスのドラマばかりで、どこの配信サービスとも契約していない自分には無用の長物になってきたからです。
 『クイーンズ・ギャンビット』や『マンダロリアン』がどれだけ面白かろうが自分には関係ない話ですからね。

 でも解約を申し出た二日後にこんな騒動が起きるとは当然のことながら思ってもいませんでした。
 何ていうか、、、本当に何でこんなことをしちゃったんだろうね、って感じです。
 映画秘宝愛読者である(であった)自分の目から見ても映画秘宝は偏った雑誌なので「面白くない」と思う人がいるのは当然なんですよ。
 それなのに編集長自ら公式アカウントでDMを送っちゃうの?
 本当に病んでいたとしか思えない。。。
 
 何でこんなことをしちゃったんだろうね、と書きましたが、まぁ理由は何となくわかるのです。
 一言で言えば激務だったから、でしょうね。
 例えば2020年11月号の巻末の次号予告にはこう書いてあります。
 「MARVEL待望の超大作!『ブラック・ウィドウ』の世界!」と。
 そして翌月の12月号には『ブラック・ウィドウ』の「ブ」の字も見当たりません。
 なぜかというと『ブラック・ウィドウ』の公開が延期になっちゃったから。
 途中まで特集記事を書いていて、公開延期が決まってから別の差替え記事を書いていたら、そりゃ日々の編集作業も激務になるでしょうね。

 今さらこんなことを言っても詮無いけど、映画秘宝の復刊は早過ぎでしたね。
 事情を知らない人に説明すると、映画秘宝は一度休刊し、その4ヶ月後に復刊しているのです。
 何だその復刊までの期間の短さは!って思いますよね。笑。

 今回の件で、件の編集長がやったことは碌なことじゃないとは思いつつも、同情はするし、情状酌量の余地はあると思っています。
 同情とか、情状酌量とか、何を甘いことを言ってるんだ!と思われる方もいるかもしれませんが、いや、甘くはないですよ。
 厳罰が下されることに反対しているわけではないので。
 問題の編集長はその職を罷免されるでしょう。
 それどころか一切の編集作業から外されるかもしれない。
 それは充分重い罰だと思います。
 やっぱり言っていることが甘い!と仰る方もいるかもしれませんが、そういう人にはどういった罰を与えるのが適正なのか、是非教えて欲しいものです。

 自分がどちらかといえば気になるのは、説明文の次の一文ですね。
 >この件に関しては発行元である双葉社は一切関与しておりません。
 いや、関与しているでしょう。
 被害者は双葉社に直接電話をしているのだから、ある程度の、というかほぼすべての事情は把握しているはず。
 把握した上で被害者の電話番号を教えているのだから、それで無関係ってことはないでしょ。
 ある意味編集長のやったことよりはるかに悪質だよ。
 これがトカゲのしっぽ切りって奴かぁと思わないでもないですが、まぁ暴れたのはトカゲのしっぽですけどね。笑。

 それにしても今日は購入最終号の特集である2020年度ベスト&トホホ10について記事を書こうと思っていたんだけど、まさかこんなことになるとはね。
 まさにトホホ…。
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延期延期また延期。

2020-10-27 21:13:41 | 映画秘宝
 映画秘宝の先月号、つまり11月号の次号予告を見て、これはつらいな、と思いました。

   

 何をつらいと思ったかというと、次号の特集が「『ブラック・ウィドウ』の世界!」と銘打たれていたからです。
 『ブラック・ウィドウ』、公開が来年の4月29日に再延期されることは11月号発売直後である9月24日に発表されました。
 12月号の特集を決める編集会議が行われた時点ではその発表はまだされてなかったわけですが、映画秘宝編集部も馬鹿ではないでしょうから、充分その可能性は頭にあったはずです(というか「本当に公開されるのか?」と疑問形での次号予告されています}。
 公開されるか、延期されるか、五分五分の作品の特集を来月号で組むことは編集部としても相当つらい決断だったのではないでしょうか。
 ちなみに現在発売中の映画秘宝12月号には『ブラック・ウィドウ』の「ブ」の字も見当たりません。
 特集記事がまるまるボツになってよくページが埋まったな、と感心してしまいますが、代替記事が配信ドラマについてだったので、どの配信サービスとも契約していない自分にはまるまる不要でした。
 まぁ仕方ないですね。

 というわけで『ブラック・ウィドウ』やその他の大作映画の日本での公開日の延期についてざっと書いてみたいと思います。
 まず『ブラック・ウィドウ』。
 当初は2020年5月1日日米同時公開の予定でした。
 それが11月6日に延期され、さらに2021年4月29日に再延期となりました。
 果たして4月29日に公開されるんですかね?
 アメリカのニューヨークやロサンジェルスといった大都市で映画館の営業が再開しない限り公開されないんじゃなかろうかと思うんですけれど。

 続いて『トップガン マーヴェリック』。
 元々2020年3月公開だったのが6月24日に延期され、それが12月25日に再延期され、さらに2021年7月へと再々延期となりました。
 こうなると『TENET テネット』の9月公開が如何に無謀で大胆だったかがわかりますね。

 他にも数多くの大作映画の公開がコロナの影響によりされましたが、あと一つだけ。
 天海祐希主演の老活コメディ『老後の資金がありません!』もコロナの影響により2020年9月18日公開予定だったのが2021年公開に変更されました。
 大作映画ならいざ知らず、この映画を延期する必要があるの?と思ったのはここだけの秘密です。笑。
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祝!!映画秘宝復刊🎵

2020-04-23 21:39:48 | 映画秘宝
 映画秘宝が4ヶ月ぶりに復刊しましたね♪
 っていうか、4ヶ月ぶりの復刊って何なんだよ、って思いますよね。
 日本の出版業界では休刊=廃刊だと思うのですが、休刊後、復刊した雑誌ってどれぐらいあるのでしょうか?
 そんなに多くはないと思いますが、その中で4か月後に復刊というのは最短記録ではないでしょうか(調べたら結構ありました。こちら。4か月での復刊は最短ではなくてもそれに近い記録です。)。

 復刊自体は喜ばしいことだと思うのですが、実はこの時期の復刊は個人的に反対でした。
 新型コロナウイルスの影響で新作映画が公開されない時期に復刊したって仕方ないだろう、復刊するのであれば大作映画が公開される(であろう)9月、10月にするべきではないか、そう思っていたのです。

 この考えはある意味正しいと思います。
 ただ、その正しさは編集者的な立場での正しさなんですよね。
 そして映画秘宝編集部もそのことは充分にわかっている。
 充分にわかった上で新型コロナウイルス流行真っ最中の今、復刊することにしたのではないでしょうか。
 だって我々読者は現在、これ以上ないってぐらいに娯楽に飢えた状態ですからね。
 そんなことを復刊号に目を通して、思いました。

 復刊号は2010年代の傑作映画特集でした。
 他の方も言っていますが、語り口が休刊前とビックリするぐらい変わってない!
 ただ何から何まで同じというわけではなくて、みうらじゅんやノーマン・イングランドといった馴染みの連載陣の名前が見当たらなかったなぁ。
 来月からでも再開してくれればよいのだけれど。

 あと違和感を覚えたのは読者ページがなかったことで、これはまぁ復刊号だから仕方ないかな。
 それとしれっと本体定価がまた値上がりしてましたね。
 本体定価が1000円だった頃が懐かしい、、、まぁこれも仕方ないことではあるけどね。

 とりあえず以上です。
 さて、じっくりと読み直すとするか・・・。
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映画秘宝復刊。

2020-03-25 23:32:39 | 映画秘宝
 映画秘宝が復刊するそうです(こちら)。
 祝!映画秘宝復刊!!とは素直には祝えない気分です。
 だって、ほんの三ヶ月前に「映画秘宝にはいろいろお世話になったなぁ、これから寂しくなるなぁ」とどうにか気持ちを整理して送り出したというのに、それがたった三ヶ月で復刊というのは、あのときの寂寞感、喪失感は何だったの?と言いたくなります。

 まぁそれは個人的な事情ですが、真面目な話、復刊は時期尚早だと思います。
 『ブラック・ウィドウ』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』といったメジャー系の大作映画が軒並み公開延期になる中、いったい何の映画の特集を組むつもりだというのか?
 そりゃまぁ何と言っても映画秘宝ですから、カルト映画やマイナー映画の特集を組めばページを埋めることは出来るでしょう。
 でもそれだと間違いなく部数は稼げないですよね。
 休刊の三ヶ月後に復刊、しかし復刊の三ヶ月後に休刊、いや廃刊というのはちょっとシャレになりません。
 そういうコースは充分予想出来るし、そのコースだと二度目の復活はさすがにあり得ないでしょう。

 新型コロナウイルスの騒ぎの中、映画秘宝復活の一報は映画ファンにとって間違いなく明るいニュースであり、希望の光となりえると思います。
 でもその光が豆電球程度じゃ困るんだよ。
 人々に行く道を示すだけの明るさがなければ・・・。

 老婆心で苦言を呈しましたが、とりあえず復活号は購入するつもりです。
 休刊前の連載執筆陣がどれぐらい戻ってくるのか、今から気になるところです。
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さよなら、映画秘宝。

2019-12-18 21:16:38 | 映画秘宝
 映画秘宝が休刊するそうです(こちら)。
 え、マジか?と思いましたが、正直そこまでの衝撃はありませんでした。
 町山さんに関する、春日太一氏のツイートを読んだ後だと、そりゃ衝撃も薄くなるよね。

 映画秘宝、好きでした。
 好きでした、と過去形で言わなければならないのがつらいですけど、好きでしたね。
 どのぐらい好きだったかというと、自分のブログにそのカテゴリーを作っちゃうぐらい、、、とはいえそのカテゴリーの記事を最後にアップしたのはもう二年近く前になりますが。

 以前は紙面の隅から隅まで読んでいましたが、最近では読む記事も限られていました。
 まぁこれは映画秘宝がどうこうというより自分に若さが無くなったためですけどね。
 雑誌をまるっと読むのって結構疲れるから。

 それでも毎年3月号は楽しみにしてました。
 3月号では映画人によって選ばれた、前の年のベスト映画とトホホ(ワースト)映画が発表されるのです。
 ベスト企画はともかく、ワースト企画はかなり珍しいのではないでしょうか。
 さらに『死んで欲しい奴』ネタ!!
 以前『死んで欲しい奴』として名前を挙げられていた人が本当に死んじゃったことがあって(!)、確かしばらくは自粛していたんだけど、気づいたら復活してましたね。
 ワースト企画にしろ、『死んで欲しい奴』ネタにしろ、眉をひそめる人はひそめるだろうけれど、自分は如何にもこれぞ秘宝!って感じがして好きでした。

 休刊は仕方ないにしても、ベスト映画とトホホ映画の発表は別の形でもいいからやって欲しいなぁ。
 3月号だけでも毎年発刊してくれないかな。
 3月号だけを見れば赤字じゃなかったはずだから、出来ないこともないと思うんだけど。

 残るは2月号と3月号のみ!
 最後まで応援していきたいと思います。
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映画秘宝3月号のベスト&とほほ10に物申す!

2018-01-26 20:32:31 | 映画秘宝
 映画秘宝2018年3月号が発売されました。
 毎年3月号では前年に公開された映画のベスト&トホホ10が発表されます(詳しくはこちら)。
 映画ファンならばまずは必読、必買の一冊だと言っていいでしょう。

 自分はこのランキングに一つだけ言いたいことがあるのです。
 それは、ベスト&トホホ、どちらも1位が『ブレードランナー2049』だったこと!
 ではありません。
 どちらかというと、ベスト&トホホの1位が同じ作品だったというのは、如何にも映画秘宝らしいことではないかと思います。

 では言いたいことは何かというと、自分の2017年のベストムービーである『女神の見えざる手』をほとんどの選者が観ていないこと!
 でもありません。
 まぁ『女神の見えざる手』は間違っても映画秘宝向きの作品ではなかったので、選者の中で観てない人が多かったとしてもそれは不思議ではないです。

 自分が本当にそれはどうかと思ったのは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が(ついでに言えば『バーフバリ 王の凱旋』も)ベスト30に入っていないことです。
 『女神の見えざる手』を観てない人が多かったとしてもそれは納得できないことではないですが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はそうじゃないですよね?

 理由はまぁわからないでもないのです。
 単純に、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が締め切り間際の年末(12/15)に公開されたからでしょう。『バーフバリ 王の凱旋』が選出されなかったのも同様の理由でしょうね。

 しかし、ごくわずかですが『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を選出した人もいるんですよ(自分が数えたところ160名を越える選者のうち2人)。
 1人でもいる以上、それが出来ないということはないはずですから。

 それとも『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、及び『バーフバリ 王の凱旋』が、30位の『アシュラ』、及び『ハードコア』以下の得票しか得られない作品だったってことでしょうか。
 そんなことはないはずですが。

 映画秘宝ベスト10のルール1にこうあります。
「2017年に観た映画のうち、心を奪われた映画10本を選出する」と。
 あくまで対象は“2017年”に観た作品であって、2017年の年末に観た作品は除外する、などとは書かれていません。

 2017年に公開されたにもかかわらず、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、及び『バーフバリ 王の凱旋』がランキング外だった、その理由を、選者一人一人が説明するのが難しくとも、せめて編集部は一言断わりがあってもいいのではないかって思いますね。
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映画の日に何の映画を観るのか、それが問題だ。

2016-09-29 20:20:52 | 映画秘宝
 映画の日である10月1日に(正確には映画の日ではなく、映画サービスデー)『SCOOP!』を軸に映画のハシゴをするつもりだ、ということは10月の予定に書きました。
 なぜ『SCOOP!』を軸にするのかというと、『SCOOP!』の大根仁監督のテレビブロスで書いているコラムが結構面白くて好きなんですよね。大根監督は『バクマン!』も面白かったし、まずハズレってことはないだろう、そう思ったのです。

 問題は『SCOOP!』に続いて何を観るか、ですよ。
 候補は2つ。
 まずクリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演の『ハドソン川の奇跡』
 これがハズレってことはまずないでしょう。近年、イーストウッド監督の演出手腕はほとんど神懸かってますからね。Yahoo映画での評価も高いです。

 しかし、その対抗馬である李相日監督の『怒り』もかなりの力作のようで、、、どちらを選ぶ?

 と迷っていたところに某映画ブログで『聲の形』の評価が尋常じゃなく高いのを目にしました。
 10点満点で100億点って、いったいどんだけ高評価なんだよ。笑。
 ここまで高いと、あれ、観なくちゃいけないのかな?って思っちゃいます。
 
 そんな感じで『聲の形』を候補に入れた矢先、別の気にかかるアニメ映画の存在を知りました。
 そのアニメ映画とは『RWBY VOLUME2』
 アメリカ発のジャパニメーションだそうです。これも面白そう!

 『SCOOP!』、『ハドソン川の奇跡』、『怒り』、『聲の形』、『RWBY VOLUME2』のうち、2本、10月1日に観る予定です(体調によっては1本という可能性もあります)。
 どの映画を観るか、散々迷いましたが、よーやく決めました。
 よし、これとこれを観よう!

 そこで問題です。
 10月1日、上に挙げた5本の中から、どれとどれを観るのか、当ててください。もちろんわからなければ、自身が興味のある2作でも構いません。
 見事当てた方には、豪華賞品がプレゼント!されるかもしれないし、されないかもしれません。どっちだよ?
 締め切りは短いですが、9月30日一杯とさせてもらいます。
 奮ってご参加ください。
 よろしくお願いします。
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