M・ナイト・シャマラン監督・脚本、『ハプニング』、7/26、Tジョイ久留米にて鑑賞。2008年32本目。
一言でいえば、怖かったです。
怖かったといってもそれはストーリー的な怖さではなく、あくまでヴィジュアル的な怖さ。
ビルの屋上から次々と人がダイビングしてきたり、人の死体がぶらーんぶらーんと何体も樹の枝にぶら下がっていたり、向かって来る大型の芝刈り機の行く手に自ら大の字に寝転がったり、そのヴィジュアルのインパクトは相当なものでした。
でもストーリーはというと、正直あまり怖くなかったかな。何しろ襲い掛かってくる恐怖の源が正体不明だわ、見えないだわで、怖がりようがない。
だからこそ、シャマランはヴィジュアルに頼るしかなかったんでしょうけどね。
最近観た映画ではフランク・ダラボン監督作の『ミスト』も正体不明の何かに襲われるお話だったんですが、あれは正体不明な何かに襲われる恐怖を描いているように見せかけて、実は怖いのは何より人間なのだ、というお話だったので、観終わった後にもずーんと重いものが胸に残りました。
しかし、『ハプニング』の方は正体不明な何かに人間がひたすら殺されまくる(自殺させられまくる)だけの話だったので、観終わった後に何かが残る、というわけではなかったです(途中人間にライフルで射殺された子供もいたけれど)。
まぁでも本作をホラー映画として観た場合、それなりによく出来ていたと思います。ともかくヴィジュアルはインパクト大でしたから。
でもシャマランは確か前作『レディ・イン・ザ・ウォーター』で「ストーリーを信じることの大切さ」を説いていたような覚えがあるのですが、、、あれって結局何だったんでしょうね。
やっぱり自分にとってシャマランは理解し難い存在みたいです。
お気に入り度は★★☆、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)といったところです。
次回鑑賞は『インクレディブル・ハルク』(8/1公開)の予定です。
一言でいえば、怖かったです。
怖かったといってもそれはストーリー的な怖さではなく、あくまでヴィジュアル的な怖さ。
ビルの屋上から次々と人がダイビングしてきたり、人の死体がぶらーんぶらーんと何体も樹の枝にぶら下がっていたり、向かって来る大型の芝刈り機の行く手に自ら大の字に寝転がったり、そのヴィジュアルのインパクトは相当なものでした。
でもストーリーはというと、正直あまり怖くなかったかな。何しろ襲い掛かってくる恐怖の源が正体不明だわ、見えないだわで、怖がりようがない。
だからこそ、シャマランはヴィジュアルに頼るしかなかったんでしょうけどね。
最近観た映画ではフランク・ダラボン監督作の『ミスト』も正体不明の何かに襲われるお話だったんですが、あれは正体不明な何かに襲われる恐怖を描いているように見せかけて、実は怖いのは何より人間なのだ、というお話だったので、観終わった後にもずーんと重いものが胸に残りました。
しかし、『ハプニング』の方は正体不明な何かに人間がひたすら殺されまくる(自殺させられまくる)だけの話だったので、観終わった後に何かが残る、というわけではなかったです(途中人間にライフルで射殺された子供もいたけれど)。
まぁでも本作をホラー映画として観た場合、それなりによく出来ていたと思います。ともかくヴィジュアルはインパクト大でしたから。
でもシャマランは確か前作『レディ・イン・ザ・ウォーター』で「ストーリーを信じることの大切さ」を説いていたような覚えがあるのですが、、、あれって結局何だったんでしょうね。
やっぱり自分にとってシャマランは理解し難い存在みたいです。
お気に入り度は★★☆、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)といったところです。
次回鑑賞は『インクレディブル・ハルク』(8/1公開)の予定です。
気持ち悪く
怖い感じがしたので
見たくありません(。・・。)(。. .。)ウン
☆も少ないし・・・(。・・。)(。. .。)ウン
怖いのは怖かったんですが、見終わったあと、精神的にやられた感じでした。
やっぱダメでしたか。
ネットのいろんな人たちのレビューも散々でしたよ。
やっぱりシャマラン映画は、好きな人しか楽しめないんですよね。
もはやデイヴィッド・リンチ的な人なのかもしれません。
作品を面白がる以前に、シャマラン本人を面白がらなきゃダメみたいな。
つまり一般的な映画監督じゃないってことですね。
カルト監督ですよ。
>あろはさん
えぇ、あろはさんにはとてもお薦め出来ない映画です。
今あろはさんに薦めるとしたら、『カンフー・パンダ』がいいですよ。
『崖の上のポニョ』も評判いいみたいですよ。
どちらも未見ですけど。笑。
>Eさん
いい供養をされましたね。
お兄さんもきっと喜んでいると思いますよ。
かくいう自分も『ハプニング』を劇場で観ることにしたのは同じ理由からですが。
シャマラン作品を劇場で観るのは久しぶりのことでした。
普段ホラー映画を観ない人には『ハプニング』はきつかったと思います。
作中の出来事がすべてフィクションであることに感謝して、今はゆっくりと休まれたらいいですよ。
>デヴォン山岡さん
いや、ダメってことはないですよ。
『ハプニング』、一本のホラー映画として観た場合、かなりいい出来といってよいのではないでしょうか(『ミスト』よりは評価は下ですが)。
本文の中でやや辛口になったのは自分の思い描いていたシャマラン像と若干のズレがあったからです。
シャマランがカルト監督という意見には同意です。
だからこそシャマランにはメジャーな作品は撮って欲しくないですね。
製作費が巨額な作品を撮ることは返ってシャマラン自身の首を締めることになる、そう思います。
たぶんマニアな投資者が、いろんな製作会社に潜伏してるんですよきっと。
シャマラン信者が。
来週は『ポニョ』観てきます。
shit殿が、ポニョのうたを気持ち悪いって言うんですよ!
ヒドイですよね。
商業魂あふれる名曲ですよアレ。
売り上げにこだわるジブリの姿勢は素晴らしいです。
ポニョポニョしてたよ。
ポニョ自体が気持ち悪いとゆーか、不気味じゃないですか?
そう感じるのは僕だけ?
『ハプニング』は木曜日に気合入れて見てきます!
あ、遅くなりましたが『ブレインデッド』は超絶でしたよ。
後半の壮絶なドタバタがもーね、スゴすぎて大変。
ピージャクの正気を疑うよーな内容ですね。
非凡ですよ、ピージャク。
何もかもが斬新で、変態で、知的。
最後は涙涙の大感動。
あと、シャマラン教はひそかに全国展開しているようですね。
僕は今週の日曜日に法要に出ます。
リトルスプーンの激辛カレー食って、魂を清めるんです。
シャマラン教の釧路支部の責任者だし、色々といそがしーですわ。
>デヴォン山岡シャマランさん
シャマランの置かれている製作環境は決してよくはないみたいですよ。
それまで世話になったディズニーから『レディ・イン・ザ・ウォーター』ではワーナーに乗り換え、さらに今回の『ハプニング』では20世紀FOXですからね。
映画を製作するのに映画会社を見つけるところから始めなければならないとしたら相当大変なはずです。
『ポニョ』はお盆休みにでも観に行こうかなぁって思ってます。お盆休みにサービスデーをしているシネコンがあるんですよね。
個人的に商魂たくましいジブリはあんまり好きじゃありません。
自分が好きな『未来少年コナン』や『ルパン三世カリオストロの城』はほとんど商売っ気なしで作られたって自分は考えているので。
>shit_headさん
よーやく『ブレイン・デッド』、ご覧になったんですね・・・。
自分がテープをshit_headさんに送ってもう三週間以上がたちます。
一向に鑑賞される様子がないので、どうしたんだろうって思ってました。
鑑賞しないのはそれなりの理由があってのことなんだろうって思ってましたよ。仕事が忙しいとか、体調が思わしくないとか。
ともかくshit_headさんのことを信じて待つことにしました。
それなのに、『ブレイン・デッド』を途中で放り出して、別のDVDを借りに行くっていうのは、、、あんまりだと思いましたよ。
あの一行を読んだときは本当に心の底からガッカリしました。
すごく悲しかったです。
凹みました。
この次は(次があれば)こんな悲しい思いはさせないで下さいね。
またしてもせぷっちを落ち込ませて、罪深きshitちゃんになってしまったじゃありませんか!
この前は何をしてせぷっちを悲しませましたっけ??
最近はせぷっちを悲しませてばかりの気が。(笑)
なんか、デヴォっち殿のコメとせぷっちのレスで、傍から見たら、僕がまるで血も涙もない悪党みたいなイメージになってますよね。(笑)
ポニョをバカにし、せぷっちを悲しませる心無い人みたいな。
いやいや。
オーメンだって、心ありますよ!(爆)
それにしても、せぷっちの落ち込みようは尋常じゃないですね。
そんなにヘコまなくてもいーのに…。
ビックリしてしまいました。
僕としては、『ブレインデッド』の事は、すっかり軽い気持ちで考えていたわけですが。
僕のモンだし、ずっとあるし、早く見る必要はそんなにないしなーみたいな。
ちょっとのんびりしすぎましたかね?
申し訳ないです。
僕って意識がいろんなトコに行くんですよね。
ホラ、僕は映画もドラマもすげー好きじゃないですか。
常にいろいろ楽しみたいタイプなんで、つまみぐいとかしょっちゅうですよ。
せぷっちを悲しませる気は毛頭ありませんでしたよ。
ホントですよ!
映画観てても途中で止めて、海外ドラマ観出したり、それも止めて、音楽DVD流して、気分変えたり。
『ブレインデッド』観ながらも、『コールドケース』やら『トラブルボーダー』やら『クローザー』やらに浮気して、誘惑に勝てずに新作借りたりして、ようやく観終わりました。(笑)
せぷっちは悲しみすぎですよ!
せぷっちのレスはものすごく深刻じゃないですか。
僕自身、せぷっちを悲しませるとか落ち込ませるとかそんな悪意はないんですから。
とにかく罪深きshitちゃんに救いの手を!
早く仲良しこよしに戻りましょう!
デヴォっち殿も落ち込んでるんでしょーか?
この場合、ポニョを観にいけば許してくれるのかなぁ?
しかも発端が「ブレインデッド」って、しょーもなすぎじゃないですか!
シャマラン大変そうですね。
配給探すのに苦労して。
つーか我々なんかに心配される映画監督ってのも哀しいですね。
ポニョはカワイイです。
でも、男の子だと思ってたら女の子だったんですねポニョ。
ちょっとガッカリ。