この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

3月の予定♪

2014-03-31 21:31:33 | 日常
 3月の予定です。
 今月も何だか忙しいです。


   


 3/1は『マサジアートギャラリー』にて【rienとsakatakaya展 ~もじゃもじゃがの森へ行く~】のオープニングパーティがあります。
 前回パーティに参加した時すっごく楽しかったんですよね。それに飯塚の街も個人的に気に入ったので、これからは飯塚の良さをこのブログで発信していこう、そう思いました。
 ですが、肝心の飯塚の人たちが、飯塚の街、そして飯塚の街で行われたイベントがどのように紹介されるのか、あまり興味がないみたいで…。部外者が一人で張り切っても仕方がないので、飯塚の情報を発信するのは諦めました。
 でもパーティ自体は楽しいですよ。お近くに住んでらっしゃる方は参加されては如何でしょう。

 代わりにってわけではないですが、この日は佐嘉神社境内で開かれる『佐賀城下 春の骨董市』に行く予定です。
 お袋が最近何故だか骨董市に興味を持つようになって、、、たまには親孝行もしないとね。

 骨董市から帰って余力があったら映画を観に行こうと思ってます。
 3/1は『ホビット 竜に奪われた王国』公開2日目ですが、映画サービスデーでもあるので、どうせだったら『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でも観るつもりです。

 3/2は我らが不思議博物館の、今年初の開館日です。
 もちろん自分も駆けつけるつもりです。
 と言いたいところですが、日本折紙協会の筑後支部の例会があるのでそちらを優先させます。
 まぁ館長は常連の一人が来なくても気にしないでしょう。それ以前に気がつかないかもね。笑。

 3/9は今度こそ『ホビット 竜に奪われた王国』を観に行くつもり。どーせだったら一番いい上映環境で観たいので、ユナイテッドシネマキャナルシティ13のIMAXで観ようと思ってます。
 まささん、一緒にどうですか?

 3/10~15はアクロス福岡で作品展があります。当然ながら個展じゃないです。笑。

 3/14から4/6まで福岡パルコで『よつばとダンボー展』があるんだって。時間があったら行ってみよう…。

 3/15はシアター・シエマに『ダラス・バイヤーズクラブ』を観に行くつもりです。余力があれば『少女は自転車にのって』も観たいです。

 3/16は『ロボコップ』を観に行くつもり。

 3/21からの三連休はどこか遠出したいなぁ…。予定ないけど。


 とりあえず、こんなところです。 
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ありふれたプロット、観たことのないヴィジュアル、『LEGO® ムービー』。

2014-03-30 21:53:08 | 新作映画
 フィル・ロード&クリストファー・ミラー監督、『LEGO® ムービー』、3/30、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて2D吹替え版を鑑賞。2014年15本目。


 先日の記事に三月末までに観た劇場鑑賞映画の一覧を載せましたが、キャナルで割引キャンペーンをやっていたので、消費税が上がる前にどうせならもう一本と思い、評判の良い『LEGO® ムービー』を観てきました。

 これといった特技も特徴も取り柄もない、どこにでもいる(比喩ではない)平凡な青年エメット。彼はある日、運命の女性と出会い、自分が選ばれし者であると教えられる。彼は世界を救えるのか?そして世界の隠された秘密とは?

 はっきり言ってプロットだけ聞けば、それ、何て言う『マトリックス』ですか?っていう感じなんですよ。目新しいものは何もない。

 けれど、ヴィジュアルがすごいんですよ。
 キャラクターはもちろん、マシンや街並み、背景まで、すべてがレゴ(ブロック)。炎や水や雲や煙までがレゴ。空に浮かぶロゴもレゴ。そこまでするか、という作り手のこだわりが伝わってきます。
 あるブロガーの方が本作を指して「ポップアートのようだ」と評してましたが、まさにその通りだと思いました。

 本作はレゴの特徴を最大限に生かしています。
 だから、ヒロインのワイルドガールがそこら辺にある廃材を使ってイカしたオートモービルを作るのは当たり前、さらにそのオートモービルは走行中飛行機に変形してしまうんです。『バットマン』と『トランスフォーマー』を一度に味わえるといって過言ではないでしょう。

 オートモービルが登場した時点で、『バットマン』そっくりだなぁと思ったのですが、そのバットマン本人が主要な登場人物の一人だったりします。
 ゲストは彼だけじゃありません。ミレニアム・ファルコン号に乗った『スター・ウォーズ』のハン・ソロ、スーパーマン、ワンダーウーマン、ダンブルドア校長、ガンダルフetc、スタジオを越え、版権を越え、ありとあらゆるキャラクターが出てくるんです。それを見るだけでも相当楽しいですよ。

 最終的に物語をどこに着地させるのだろうかと思っていたら、なるほど、そうくるか!というオチが待ち構えていました。
 自分も子どものころにブロックで遊んでいましたが、いつの間にか処分してしまいました。この映画を観て、夢中になってブロックで遊んでいたころのことを思い出しましたよ。

 『LEGO® ムービー』というタイトルから、子供向けの作品と思われる方もいるかもしれませんが、本作は大人から子供まで、老若男女が楽しめる上質のエンターティメントだと思います。
 今、何か映画を観ようと思って考えている人がいたら、是非本作をご覧ください。お薦めです。


 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。


 次回鑑賞は『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(4/12公開)の予定。期待度は★★★☆です。
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コストコに行ってきました。

2014-03-29 21:49:34 | 日常
 先日の日記でも予告した通り、今日はコストコに行ってきました。
 いろいろと、何でもないようなことが幸せだったと思うようなトラブルもありましたが(それは『THE 虎舞竜』!)、集合場所と時間の連絡が当日になったことなんて全然まったくちっとも気にしていないですからね、低級遊民さん!!(めっちゃ気にしとるやん)

 コストコ、ご存知でない方にごく簡単に説明しておくと、会員制の超大型スーパーマーケットです。昔のゾンビ映画ではよく人類が立て籠もっていた、あんな感じ。
 会員制だけあって、会員しか入店できないのですが、一会員につき二名の非会員も入店できるため、会員である低級遊民さんに自分と穴下さんが連れて行ってもらったのです。“低級”という割には何気に低級遊民さんはセレブですね。笑。

 入店して最初に腹ごしらえをしました。
 待ち合わせの時間が一時ちょうどだったので三人とも昼食を取っていなかったのです。
 自分は何でもないようなことが幸せだったと思うようなトラブルがあったので、お昼は低級遊民さんにゴチになりました(年下におごってもらわない!)。
 コストコのフードコートでオリジナルのメニューを注文したのですが、値段はなかなかリーズナブルで、味も悪くなかったです。
 ただ、フードコートなのに恐ろしくスペースが狭くて、結局三人ともゴミ箱の横で立ち食いでした。
 アメリカ型のスーパーマーケットというのが売りのコストコですが、本場のスーパーマーケットはこんなにフードコートが狭いってことはないと思います。まぁ本場のスーパーマーケットに行ったことはないですが!


   


 写真は低級遊民さんお薦めのパインのスムージー。いつも思うけど、スムージーってスムーズに飲める飲み物じゃないですよね。それともスムージーっていう名称はスムーズから由来しているわけではないのでしょうか?

 店内を三人で交代でショッピングカートを押しながらぶらつきました。
 まぁ何とも広いこと!
 一度はぐれたらもう二度と再会できないんじゃないかと思う広さでしたよ(←大袈裟)。


   

 
 小一時間店内をうろついたかな。
 以下この日の収穫です。


   


 この中で自分が買ったのは写真の下に写っているバラエティマフィンのセットだけ(12個入りで¥834也。安い!)。
 連れて行ってもらった低級遊民さんには申し訳ないのですが、コストコは残念ながら自分のツボってわけではなかったです。
 大量買いという買い物スタイルがうちには合わないというか。
 でも週末の午後を気の置けない友人たちと無為に過ごすというのは、最高の贅沢であり、とても楽しかったです。
 低級遊民さん、それに穴下さん、また何か機会があればどこかに遊びに行きましょう!
 でもくれぐれも集合場所と時間の連絡は前日までにお願いしますね(まだ言ってる)。
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2014年劇場鑑賞映画一覧(3月末まで)。

2014-03-28 21:34:47 | 新作映画
 2014年も気がつくと3月を終えようとしています。
 1月に2本しか映画を観なかったので、今年は去年に比べて鑑賞本数が随分少なくなりそうだ、と思ったのですが、2月は7本、3月は5本観たので、今年もそれなりに観ることになりそうです。
 三ヶ月間で計14本観て、個人的に一番面白かったのは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』かな。あれはもう何というかいろんな意味で圧倒されました。
 逆に一番つまらなかったのは『ロボコップ』で、こんなつまんない映画、面白いと思う奴なんていないだろう、なんて思ったのですが、案外高く評価している人もいるようです。感想は人それぞれなんですね。そこが面白いです。


 以下リンク先は拙ブログのレビュー記事です。
 
 1.『インシディアス 第2章』(1/13、Tジョイ久留米にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★

 2.『エンダーのゲーム』(1/18、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞)
   お気に入り度は★☆、お薦め度は★☆

 3.『ザ・イースト』(2/1、TOHOシネマズ天神にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★☆

 4.『スノーピアサー』(2/8、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞)
   お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆

 5.『マイティ・ソー/ダークワールド』(2/11、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞)
   お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆

 6.『LIFE!』(2/13、イオンシネマ筑紫野での試写会にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆

 7.『ラッシュ/プライドと友情』(2/14、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆

 8.『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(2/22、TOHOシネマズ天神にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★

 9.『麦子さんと』(2/23、シアターシエマにて鑑賞)
   お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★☆

 10.『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(3/7、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★☆

 11.『ホビット 竜に奪われた王国』(3/9、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にてIMAX3Dを鑑賞)
   お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

 12.『ロボコップ』(3/16、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞)
   お気に入り度は★、お薦め度は★

 13.『ワンチャンス』(3/18、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆

 14.『ダラス・バイヤーズクラブ』
(にて鑑賞)
   お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

 
 ★は五つで満点、☆は★の半分です。


 
 *2006年劇場鑑賞映画一覧

 *2007年劇場鑑賞映画一覧

 *2008年劇場鑑賞映画一覧

 *2009年劇場鑑賞映画一覧

 *2010年劇場鑑賞映画一覧

 *2011年劇場鑑賞映画一覧

 *2012年劇場鑑賞映画一覧

 *2013年劇場鑑賞映画一覧
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あの山は今も燃えているか?

2014-03-27 21:40:08 | 日常
 今度の土曜日はトリアス久山にあるコストコに行ってみようかと思っています(コストコってどんなとこ?こんなとこ。)。
 低級遊民さんに「今週の土曜日、休みだったらコストコに行こうと思っているんですけど、よかったら一緒にどうですか?」って誘われたんですよね。
 土曜日は彼女とデートの約束があったのですが(ホントかよ)、他ならぬ低級遊民さんのお誘いとあらば無碍には断れまい。まぁ彼女には何かしら埋め合わせをすればいいでしょう、あはは、はは、は…。

 突然ですが『サイレント・ヒル』という映画をご存知でしょうか?元々はゲームだったんですけど、ゲームの世界観を流用した映画が二作ほど作られたのです。
 映画の中で、サイレントヒルという街では30年前の坑道火災が未だにくすぶり続けているという設定なのですが、正直、そんなアホな、と思っていました。
 だって30年間も燃え続けていたらさすがに可燃物がすべて燃え尽きるでしょうからね。それはありえない。
 と思った自分がアホでした。
 なぜかというとリアルサイレント・ヒルが存在したからです。他でもない、久山町に。
 
 トリアス久山から2キロほど山手にある麻生山田炭鉱跡のボタ山ではかれこれ20年以上も自然発火した石炭が燃え続けているのだそうです(こちら)。
 燃え続けているといっても、ボタ山の中の石炭が燻っていて、その煙りが立ち昇っているだけ、だそうですけどね。
 テレビの『ナニコレ珍百景』で紹介されたのでご存知の方も多いかもしれません(自分もそれで知りました)。

 トリアス久山には映画を観るために何度も行ったことがあるんですよ。
 でもなぜか麻生山田炭鉱跡にまでは足を運んだことがありませんでした。
 これはいい機会だから低級遊民さんと一緒に炭鉱後まで行ってみよう、と思いました。

 が。
 何とボタ山は一年前ほどに整備され、それ以降土中から煙りも出なくなったそうです(こちら)。
 ガーン…。
 まぁ土中の石炭が燻っていたら何かと危険だってことはわかるけど、二十年燃え続けていたものを今さら消さなくてもいいと思うけどなぁ。
 この話を聞いてすぐに見に行っていれば見れたのですが、遅きに逸しました。残念。

 久山に行く理由が一つなくなってしまいましたが、それでもコストコ行きは楽しみです(確定ではないですけどね)。
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大人の事情が悲しすぎる『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』。

2014-03-26 20:20:58 | 旧作映画
 普段シネコンで映画を鑑賞されている方は映画というものはまず映画館で公開されて、その後半年ぐらい経ってDVDになり、さらに半年経ってテレビで放映されたり、されなかったりするものと思ってらっしゃるんじゃないでしょうか。
 その流れで強ち間違ってはいないのですが、でも必ずしもそうじゃないんですよね。
 映画館で公開されることなく、いきなりDVDになる映画もままあります。
 そういった劇場未公開映画、いわゆるDVDスルー作品は、例えば主演俳優が日本では知名度が低かったり、日本ではヒットが望めない(と配給会社が判断した)ジャンルだったり、単純に出来が悪かったりと様々な理由で劇場で公開されないのですが、ともかく決して珍しいものではありません。

 ただ、この『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』はちょっと珍しいです。
 何しろアメリカ本国では公開されず、日本でのみ公開されたのですから。それはちょっと聞いたことがない。
 なぜアメリカ本国では公開されなかったのか?
 それは大人の事情っていう奴です。
 ではなぜ日本でのみ公開されたのか?
 それもやっぱり大人の事情によります。
 まぁ日本で公開されたといっても大々的にではなく、二館でのみ、それもわずか一週間の限定公開でしたが。笑。

 そんないわくつきの映画なんて面白くないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
 自分は去年劇場まで60本映画を観に行きましたが、その平均よりも上の出来だと思いました。

 この映画、何が嬉しいかといって、原作を限りなくイメージ通りにヴィジュアル化してあるってことです。
 原作付きの映画なんて、映画館に観に行ったら自分のイメージと違ってガッカリするってことがよくあるじゃないですか。
 それがこの映画にはまったくないんです。
 主人公のオッド・トーマスはもちろん、オッドの最愛の恋人であるストーミー、オッドのよき理解者である警察署長、死神であるボダッハ、そしてピコ・ムンドの街並み、すべてがイメージ通りなんですよ。
 オッドがパンケーキを焼くシーンを再現してくれていたのは嬉しかったなぁ。

 もっとも何から何まで原作に忠実というわけではなく、省略した個所もそれなりにあるんですけどね。
 それは原作の小説がかなり長尺なので仕方ないと思います。

 監督はスティーブン・ソマーズ。
 これまで彼の監督した作品を見て面白いと思ったことは一度としてなかったのですが、今回は非常にいい仕事をしていると思いました。見直しましたよ。

 公式サイトの予告編を見て面白そうだなと思った方はレンタルしてもまずハズレではないと思います。
 ただ、この作品のDVDはツタヤでのみレンタルされてるんですけどね。
 日本でのみ公開された映画のDVDが、ツタヤでのみレンタルされる、何となく皮肉だなぁと思わないでもないですが、鑑賞できるだけでもありがたいと思わなくちゃいけないのかもしれませんね。
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「俺は生きているぞ!」と男は叫んだ。『ダラス・バイヤーズクラブ』。

2014-03-25 22:09:21 | 新作映画
 マシュー・マコノヒー主演、ジャン=マルク・ヴァレ監督、『ダラス・バイヤーズクラブ』、3/21、KBCシネマにて鑑賞。2014年14本目。


 私たちは生きている。
 だが同時に生きているだけともいえる。
 将来はこうありたい、絶対に叶えたい夢がある、自分なりの生きる目的がある、そんなふうに明確なヴィジョンを抱いて生きている人はどれぐらいいるだろうか。おそらく一割にも満たないだろう。
 私たちのほとんどは、その日その日をただ漠然と生きている。
 生きているということは特別なことなのだ、と思うこともなく。

 ロン・ウッドルーフは生きていた。ただ生きていただけだった。
 好きな時に好きなだけ酒を飲み、ドラッグを決め、賭博にハマり、いい女がいれば思うがままに抱いた。
 それが彼にとっての日常だった。もちろん生きているということは特別なことなのだ、と思ったことなどない。
 
 が、ある日彼は知ることになる。
 それが特別なことなのだと。
 医師から、エイズにより彼の余命はわずか30日だと告知されたのだ。
 その日から彼の戦いが始まる。

 何との戦いなのか?
 この映画を観たほとんどの人は、彼は国民に選択の余地を与えない、司法と戦ったのだと思うだろう。
 だがそうではない。
 確かに彼は司法とも戦ったが、彼が最初に戦ったのは他でもない、彼自身の中にある偏見だった。ゲイに偏見を抱いたままではゲイとの商売は成り立たない。そしてゲイとの商売を抜きにして彼自身の延命の途はない。
 エイズに罹り、余命が30日と知らされ、彼は初めて自らの偏見と向き合うことになる。

 映画の中で、彼は幾度となく司法との戦いに敗れる。
 彼が戦いを挑む相手はあまりにも巨大すぎたのだ。
 戦いに敗れ、意気消沈する彼を、仲間たちが温かく出迎える。
 彼の戦う姿はいつの間にか周りの人間たちに勇気と希望を与えていたのだ。
 
 映画『ダラス・バイヤーズクラブ』はロン・ウッドルーフの7年間の戦いの記録であり、そして生きるということはどういうことなのかという指標でもある。


 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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雪さん初舞台観劇八女ツアーに行ってきました。その3。

2014-03-24 20:56:11 | 旅行
 鴨料理屋で鴨丼の夕食を済ませた後(¥1000也)、この日劇が行われる八女福島文平座劇場へと向かいました。
 劇場は古い民家を改装したもので、築140年だそうです。
 階段が本物の階段箪笥でしたよ。

 劇の開始予定時間は19:00でしたが、この日は特別に前座で地元のシンガーソングライターの方のライブがありました。
 まぁそれ自体は悪くないかなとは思いますが、如何せんライブの時間が長すぎ。前座なのに三十分近くあるんだもんな。。。

 劇は二部構成でした。
 飾り職人とその幼馴染みの五年越しの恋の顛末を描いた『やくそく』と小間物問屋の女将から金貸しの取り立て屋の男の身元を調べるように頼まれた素浪人の活躍を描いた『夏越の月』の二部です。
 どちらも悪くなかったですが、繋がりがないのであれば、あえて二部に分ける必要はなかったかと思います。『夏越の月』の方をきっちり一時間半やればよかったんじゃないかなぁ。

 今回は不思議子ちゃんの雪さんの初舞台だったわけですが、実は自分は以前にも別の不思議子ちゃんが出演した舞台を鑑賞したことがあります。
 そのときはもうこれ以上ない!ってぐらい容赦なく酷評したんですよね。
 間違ったことは言ってないつもりです。
 真剣に鑑賞して、真剣にレビューを書いて、その結果のダメ出しでした。
 でも、ときどき思うんですよね。
 間違ってないことを言うのは間違ってないのだろうか、と。
 この世界のどこに知人が出演する舞台を酷評する奴がいるっていうのか。
 そんな空気の読めないことをするから自分には友人がいないんじゃないかって。

 だから、今回の観劇においても悩んでたんですよね。
 今回の舞台がどうしようもなくつまらないものだったら、どうしようかって。
 正直につまらなかったと言っていいのだろうかって。
 正しいのは正直であることだと思いますが、正しいことを行うことが正しいとは限らない。
 未だに自分の中で答えは出ていません。

 幸いなことに今回の舞台は酷評するほどつまらないというわけではなかったです。
 もちろん最高だったというわけでも、完璧だったというわけでもなく、拙い部分もありましたが、それでも脚本には創意工夫が見られ、登場人物にはきちんと性格付けが為され、次の公演ではより良いものを見せてくれるだろうという可能性は感じられました。そこがよかったです。

 さて、公演終了後のことですが、低級遊民さんがやってくれました。
 出演者や関係者が歓談する中、小道具の日本刀を持って、キャッキャッと飛んだり跳ねたりし始めたのです。恋の木神社で落ち込んでいたのが嘘のようでした。
 そのキチガイじみた姿に、ある者は驚き、ある者は眉を顰め、ある者は呆れていましたが、自分は見慣れているせいもあって特に思うことはありませんでした。
 自分に言わせればあれはただのパフォーマンス、それこそ演技でしかないですからね。危険性があるわけでなし、放っておけばいい。
 まぁでも見慣れない人にとっては脅威かもしれないし、この日は何といっても雪さんの晴れの舞台ですから、余計なパフォーマンスをして雪さんに恥を掻かせるべきではないですよね。
 低級遊民さん、次に会ったとき、ちゃんと雪さんに謝らないといけませんよ?
 それから今後はアウェーではああいったパフォーマンスは慎むこと、またホームである不思議博物館であっても、初対面の人がいたらやっちゃダメです。
 時と場合を選べば、例えばカラオケなんかだと、ああいったノリの良さは歓迎だと思いますけどね。

 最後に座長である中村文平さんと雪さんのツーショット写真を特別に公開。


   


 もうちょっとマシな写真がないのかと思われる方もいるかもしれませんが、座長さんがこちらのリクエストを無視して勝手にポーズを取り始めたんですよね。
 雪さんの美貌を写真に収めることが出来ず、それが残念でならないです。笑。
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雪さん初舞台観劇八女ツアーに行ってきました。その2。

2014-03-23 20:49:39 | 旅行
 四時過ぎ、恋愛成就の願いが叶ったり、叶わなかったりすることで有名な(そりゃどっちかだろう)恋の木神社にて不思議博物館館長と合流しました。
 館長は不思議博物館の常連さんにはこの神社のご利益が不可欠ですから、というようなことを言ってましたが、何のことはない、館長自身が誰よりも熱心にお参りしていたような気がします。笑。

 全員でおみくじを引いたのですが、ここでトラブルが発生。
 ミシェルさんが引いたくじには「不倫の恋に注意」みたいなことが書かれてあって、それは単純に笑いの種になったのですが、低級遊民さんの引いたくじがたまたま穴下さんが引いたくじと同じで、そのせいで低級遊民さんが「神様からも見捨てられた…」と本気で落ち込んでました。
 おみくじの結果に本気で落ち込む人を初めて見ましたよ。笑。
 と言ってる自分も高3の時、広島の厳島神社で引いたおみくじが「大凶」でズガーン!!とショックを受けましたけどね(受験生に大凶を引かせるなよ!)。

 自分はおみくじを引いただけで絵馬は買わなかったのですが、あなたはもしかして私ですか?と言いたくなる絵馬を見つけました。


   


 重ねて言いますが、この絵馬は自分のものではありません(重ねて言うと逆に怪しいけど。笑。)。果たしてこの絵馬を奉納した人は幸せになっているのでしょうか?なってるといいですけどね。

 そうそう境内にはこんなものもありました。


   

   


 写真でわかるかどうか、すごく微妙な?残念な?パンダとリス。
 恋人たちの聖地でひときわ異彩を放ってました。
 館長が駆け寄って楽しげに乗っかってました。

 ひとしきり境内を散策した後、この日劇が行われる文平座劇場近くまで移動することになったのですが、まだ低級遊民さんが落ち込んでいて、宥めるのに大変でした。
 後々起こることをすべて知っていたら宥めなかったかもしれないのですが。笑。


                                 その3に続く。
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雪さん初舞台観劇八女ツアーに行ってきました。その1。

2014-03-22 23:27:11 | 旅行
 22日は不思議博物館の不思議子ちゃんである雪さんの初舞台を観劇するために八女まで行ってきました。

 劇は夜の七時からだったので、どうせ八女まで行くんだったら他の面白いところまで行こうと思って、午前中は八女の上陽にある『ふるさとわらべ館』に行くことにしました。


   


 先に述べておきますが、ふるさとわらべ館、とてもよかったですよ。万華鏡や紙飛行機といった工作体験、射的、草スキー、カプラ積み木などなど、こちらの予想をはるかに上回る遊戯施設の充実ぶりでした。朝から行って、マジで一日遊べると思います。
 ただ、予想をはるかに上回ったことはもう一つあって、それは何かというとふるさとわらべ館、メチャメチャ遠かったです。
 自分が住んでる鳥栖から八女市街までは一時間足らずで行けるのですが、そこからふるさとわらべ館まではさらに一時間ぐらいかかるんです。それも結構な山道で、本当にこの先に公共の施設があるの?と行きがけは何度も思いました。
 同じ八女市なんだから、そんなに遠くないのだろう、なんて思ってましたが完全に舐めてましたね。
 ちなみにこの上陽町、町と名がつくのに町内にコンビニは一軒もないそうです(!)。
 コンビニオーナーの皆さん!今上陽町にコンビニをオープンしたら市場を独占できますよ!
 まぁ夜はタヌキやキツネ相手に商売することになると思いますが。笑。

 ともかくふるさとわらべ館自体はとても楽しかったんですけど、楽しかったのにはもう一つ理由があって、それは自分が紙飛行機を作り終え、一休みしていたころ、低級遊民さんがひょっこり現れたことです。何でも自分がブログでふるさとわらべ館に遊びに行くことを記事にしていたので、やってきたとのこと。
 自分はブログでその月の予定を告知しているのは、誰か一緒に付き合ってくれる人がいたらいいなぁと思ってのことなので、それがよーやく役に立ちました。
 本当だったら、現れたのが女の子だったら言うことなかったんですけど、それでも低級遊民さんのおかげで二割増し楽しい休みの日になりました(後々彼は問題を起こしましたが。笑。)。

 では簡単に自分が体験した工作を紹介しますね。

 まず最初に作ったのがこの紙飛行機。

 
   


 たかだか“紙”飛行機なので、頭の中でヒュッと飛んでいくイメージがあったのですが、実際ゴムのカタパルトで飛ばすとスゲェ勢いで飛んでいきます。マジで目で追えません。あまりにも遠くまで飛んでいくのでまだ100%本気では飛ばしたことがないという…。いつか広い原っぱにでも行くことがあったら持って行こうと思います。
 ちなみに工作キット代¥500也。

 次に作ったのが万華鏡。


   


 実は誰にも言ってなかったのですが、去年の目標の一つが「万華鏡を作る」だったんですよね。その前の年に砂時計を作ったので、次は万華鏡だろう、そう思ったのです。
 が、果たせませんでした。
 いや、作ろうと思ったことはあるんですよ。チラシか何かで万華鏡を作る工作教室があって申し込みもしました。
 どなたでも参加できますよ~と電話では言われたので、のこのこ出かけたのですが、実際行ってみると親子体験教室でした。涙。
 親子体験教室なら親子体験教室って、その旨一言チラシに書いとけやぁあああ!!
 そんなわけで二年越しの万華鏡リベンジだったのです。
 実際出来た万華鏡はかなりショボいものだったのですが、自分的にはすごく満足しました。
 ちなみに先端がとがっているのはLED電球が収まっているからです。
 先端のLED電球が光る万華鏡なんてそれこそ最先端技術の賜物ですね。笑。
 万華鏡のキットは¥800でした。

 万華鏡を作り終えた時点でちょうどお昼だったので地鶏料理のお店に行くことにしました。ふるさとわらべ館内に食事を提供するコーナーはあったのですが、せっかく低級遊民さんが来てくれたことだし、ちょっと贅沢をしようかと思ったのです。
 が、この判断は間違ってました。
 まずその地鶏料理屋がそんなに美味しいってわけではなかったこと(炭火で頂く本格的な店ではあったのですが)、何より遠い!!
 同じ上陽町にあるということで、十分かそこらで行けるんじゃないかと思ってたのですが、片道三十分ぐらいかかりました。上陽町の広さを舐めてました。
 そのせいで午後からの予定していた光る泥団子作りは出来ませんでした。それは次のお楽しみということにしておきましょう。

 代わりに棒パン作りにチャレンジしてみました。


   


 竹輪ではないですよ、棒パンです。
 低級遊民さんと炭火で棒パンを焼きながら、先っちょに練乳クリームを掛けて女の子に食べてもらいたいねぇ、いやぁ、とろけるチーズの代用でもいけるでしょう~といった中学生脳が爆発するような会話をしたことはここだけの秘密です。笑。
 焼き上がった棒パンは美味しく頂きました。お代は¥300也。

 このあと、不思議博物館の館長と待ち合わせをしていたので、三時ちょっと過ぎにふるさとわらべ館を出発しました。
 いろいろ心残りはあるのでまた行ってみたいと思わないではないのですが、如何せんふるさとわらべ館、遠すぎるんですよねぇ。また行くことはあるのかな?


                            その2に続く。
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