８月の予定。

　８月の予定です。
　７月は当初考えていたよりもずっと忙しく充実したものになったので、８月もそうなるといいなぁ。


　　　

　８月のカレンダーのモデルはトネリコ。翼が生えたネコだから最初トリネコかと思ってたんだけど違うんだね。


　８／５は『ジュラシック・ワールド』公開日。前売り券購入済み。期待度は★★★。

　８／７は『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』公開日。期待度は★★★☆。

　８／８は小郡まで【夢HANABI2015】を観に行く予定です。

　８／１５は８月の《くうきプロジェクト》。なかなか思ったようには折り紙ワークショップへの参加者がいないけど、まぁ８月まではやってみようかと思っています。

　８／１６は山鹿灯籠まつりに行ってみようかと思っています。

　８／２２は『ナイトクローラー』公開日。期待度は★★★★。

　８／２３は小戸公園にて不思議博物館常連同士でバーベキューをする予定。元々今年は不思議博物館でのバーベキュー大会はないだろうという予想の元にバーベキューをしようかということになったんだけどねぇ。

　８／２９は第二回くまむし杯麻雀大会を開催予定です。美味しいものも食べに行くつもり。
　
　８／３０は不思議博物館でリア充バーベキュー大会があります。どんだけバーベキューが好きなんだ。。。


　おぉ、結構予定がいっぱいだ！！
　まぁバーベキュー以外は一緒に行く相手がお袋かまささんなんだけどね。。。
　寂しくなんてないっ！！

2015リア充バーベキュー大会（閲覧注意！！！）。

　８／３０は不思議博物館の2015リア充バーベキュー大会でした。
　「リア充バーベキュー大会」という名前からもわかる通り、リア充であることが参加資格です。
　嘘です。実は「リア充バーベキュー大会」というのは非リア充のために催されるバーベキュー大会で、来年（の夏）こそはリア充になろうぜ！という誓いを立てる決起大会なのです。
　なのでリアルなリア充は参加禁止で見つかり次第袋叩きの目に合います。嘘です。

　この日は４時に西鉄大橋駅までまささんと小麦さんを迎えに行き、ちょっとした買い物に行きました。食後のデザート用に甘いものが食べたくなるかなと思ってわらび餅を買いに行ったのです。
　博多ではリアカーで売り歩くわらび餅屋さんが有名なのですが、その実店舗が長住の方にあるんですよね（こちら）。
　久しぶりに行ったらインターネット販売を始めてました。幻のわらび餅のはずだったのに…。

　５時前に不思議博物館に到着、まったくバーベキューの準備をしている様子がなく、ちょっと心配になりましたが、毎年やっているので手際よく準備が出来るようになっていただけでした。
　開始予定時刻の６時にはきっちり会場設営出来てましたよ。感心感心。

　不思議博物館のイベントで不思議なのは、忘年会にしろ、バーベキュー大会にしろ、参加者に初対面の人が結構いるってことです。
　フツー、こういうイベントってそのお店の常連さんと関係者だけが参加するもののような気がするけどなぁ。
　まぁ単に自分が不思議博物館に通う頻度がそれほどでもないってだけかもしれませんが。

　もちろんそのことが悪いって言ってるわけでなく、どちらかというとそういう人に会えるのもイベントの楽しみの一つです。
　この日は女優で人妻でホラー映画好きなお笑い芸人さんと知り合いになれて、ホラー談義が出来て嬉しかったです。嬉しかったというか、リアルで誰かとホラー映画について語り合うのは初めてのことだったので、舞い上がってしまいました。
　舞い上がり過ぎて初対面であるにもかかわらず、たまたま持ち歩いていたホラー映画のＤＶＤを無理矢理貸し付けました（一応断っておくといつもホラー映画のＤＶＤを持ち歩いているわけではないです。この日は肝試しがあるので、その余興のために持ってきていました。）。

　さて、６時が過ぎ、空模様がかなり怪しい中、バーベキュー大会が始まりました。
　このバーベキュー大会は例年館長がなぜか安い肉から焼き始め、終盤になってステーキ肉を焼き出すのというのが定番なのですが、今年は幸いそういうこともなく、高級肉から焼かれ始めました。
　それはいいのですが、今年は自分の体調がいまいちで肉はほとんど食べませんでしたね。まともに食べたのはお好み焼きぐらいでした。泣。
　バーベキューの終わり頃になってこの日のメインディッシュが焼き網に置かれました。


　　　

　平面じゃないピョン吉。笑。
　館長の誕生祝いで買ってたのですが、館長は食べるのをかなり渋りましたね。笑。
　ちょっとずつ小分けにしてみんなで食べたのですが、館長に限らず、男性陣は食べ渋る人が多かったです。むしろ女性陣の方が興味津々といった感じで口に運んでました。
　自分も相伴に預かりましたが、まぁあまり美味しくない鳥のささ身といったところかな。

　この他こんなものも焼かれてましたよ。


　　　

　焼きトマト。トマトを焼くのが流行っているんでしょうか？確かにトマトを焼いて不味いイメージはないですが…。

　参加者のお腹がくちくなり、肝試しが始まりました。
　この日は女性の参加者が例年より多かったのですが、それでも男性の方が若干多く、下手をすると男一人で夜の山道を歩くことになりかねなかったのですが、自分は幸い女性のバーナーが付きました。ラッキー♪
　すごく怖がりな子で、怖がりなせいで逆にさっさと行こうとするんですよ。
　闇の中に何があるのか、きちんと確認しないと余計怖いような気がするんだけどなぁ。

　
　　　

　こんな感じで肝試しのコースにはマネキンの首や足が無造作に置かれたり、地面に突き刺さってました。笑。
　これでも去年よりは怖くなくなったんですけどね。去年までは嚇かし役の人がいたのですが、今年は都合がつかなかったみたいです。まぁ暗闇の中で２時間近く潜んでいるなんてやってられないよね。笑。

　肝試しと同時進行で花火もやり、デザートでわらび餅を食べ、西瓜を食べ、アイスクリームを食べました。
　１０時近くになり、バーベキュー大会も無事終了となりました。
　天気も雨が若干振りましたがギリギリ持ちました。
　天気予報では降水確率が５０％とか言ってたので、何とか持ってよかったです。
　夏の終わりに充実した一日になりました。


　ｐｓ．そういえば今年は記念撮影をしなかったなぁ。雨がぱらついていて、皆慌てて帰ったもんね、自分たちもだけど。

天神周辺で一番予約が取りにくいお店でランチを食べてきました。

　今日は第二回くまむし杯麻雀大会でした。
　腹が減っては戦が出来ぬということで、一戦交える前にお昼を食べに行きました。
　どこに行ったかというとお店の名前はヒ・ミ・ツ。
　ここは予約が取りにくいので個人的に秘密にしておきたいのです（ケチでゴメン、、、でも【天神　ランチ】検索すれば見つけるのも難しくないはず）。
　どれぐらい予約が取りにくいかというと、このお店のことを知って、一番最初は当日直接行ったんですよね。そしたら予約でいっぱいですと断られました。
　まぁ人気店みたいだし、当日いきなり行って断られるのも無理はないかと思い、その日は別のお店でお昼を食べました。
　次は天神に行く予定のある日の前日に電話で予約しようとして、明日は予約でいっぱいです、と断られました。
　この時までは、まぁ人気店だから仕方がないか、ぐらいに思ってたんですけどね。
　さらにその次は、天神に行く予定のある日の一週間前に電話で予約しようとして、その日は予約でいっぱいです、とやはり断られました。
　この時点ではさすがに「はぁ？」ですよ。
　言っちゃなんだけど、たかだかランチのお店で何でこんなに予約が取りにくいんだよ！って思ってました。
　で、麻雀大会の開催が決まった７月某日、お店に電話したら、よーやく、よーやく、よーーーやく予約を取ることが出来ました。
　しかしこの時もお客さんが最後の一席です、と脅されました。
　いやいやいや、どんだけ予約が取りにくいんだよ！
　天神周辺のランチの有名なお店をすべて回っているというわけではもちろんないですが、ここはおそらく一番予約が取りにくいお店ではないでしょうか。

　さて、よーやく予約することが出来た超人気店のランチなのですが、コースが￥１２８０と￥１４８０の２つあり、￥１２８０のコースだとメニューにある５つのメインディッシュのうち２皿、￥１４８０のコースだと３皿注文できます。
　自分は迷いましたが、￥１２８０のコースにして、刺身７点と酢豚を注文しました。
　出てきたのがこれ♪


　　　

　　　

　断っておきますが、刺身はこれで一人前です。フツーの居酒屋では軽く３人前はあると思います。
　生まれてこの方、こんなに一度にたくさんの刺身を食べたことはなかったですね。
　自分は基本的に刺身はご飯と一緒に食べる派なので、ランチであるにもかかわらず、ご飯を三杯も頂きました。久しぶりにお腹いっぱい食べました。いつもは腹八分目ぐらいに押さえてるのですが。

　食後に出てきたプリンも超絶的に濃厚で美味しかったです。


　　　

　どうしてこれほど予約を取るのが難しいのか、実際行ってみて納得しました。
　一緒に行った皆も満足してくれました。
　また機会があれば行こうか、ということになったのですが、でも実際一ヶ月前に予約してランチを食べに行くというのはハードルが高いですけどね。
　でもまた行ってみたいです。

戯曲なんて書けるわけがない。

　小説を書かなくなってもうずいぶん経ちます。
　まともに最後に書いたのは一年以上前かなぁ。伊坂幸太郎の二次創作作品を書いたのが最後だったと思います。
　一時期はショートショートぐらいなら一週間に一本のペースで書けるぜ！なんて自惚れていた頃もありました（実際十週に渡って書いたけど）。
　それも今は遠い昔の話です。

　なぜ書かなくなったのか？
　何でかなぁ？
　自分でもよくわかりません。
　才能が枯渇しちゃったからかもしれませんね。笑。

　とはいえ、創作意欲がまったく無くなったというわけではないのです。
　前々から戯曲（脚本）の書き方には興味があったので、９／５に北九州芸術劇場で行われる、「誰にでも書ける、あなたにしか書けない戯曲講座」というイベントに申し込んでみました。
　参加申し込み多数の場合、書類選考が行われるのですが、今回その結果、正式な参加者ではなく、聴講生として参加することになりました。
　聴講生というのはあくまで聴講のみで、講評などが受けられないのですが、まぁそれでもいっか、と考えてます。

　戯曲講座を受けるにしてもいきなり北九州かよ！と自分でも思わないでもないですが、それもまたいいだろうと思っています。
　北九州はほとんど行ったことがなかったので、のんびり観光気分で行ってみるつもりです。

　講座の一つか二つを受けて、それで何かが変わるとも思えないし、そもそも戯曲なんて書けるはずないとも思うんですけど、何もしないよりかはきっとマシでしょう。
　逆に脚本家としての才能が目覚めちゃったらどうしましょうかね？笑。

　一つ計算外だったのは、鳥栖から北九州の小倉まで、ＪＲで片道￥１６５０もかかるってことですね。博多までが￥５６０だから三倍じゃん！せいぜい二倍ぐらいだと思ってましたよ。
　ま、たまには車でなく電車の旅もいいでしょう。
　と思うことにします。笑。
　

竜巻を激写！？

　昨日のことなのですが、佐賀へ配達した帰り、久留米の豆津橋あたりで、ふと南東の空を見て、「え？」と我が目を疑ってしまいました。
　竜巻？？？
　そうです、そこにはどう見ても竜巻にしか見えないものがありました。


　　　

　　　

　煙にしては細すぎるし、雲にしては地上に向かって伸びる様が異様です。
　車の運転中で、すぐには停める場所がなく、交差点で信号待ちの間に何とか数枚写真を撮りました。
　初めて見る竜巻に興奮したのですが、しばらくすると形が崩れてきて、やがて空に溶けてしまいました。
　あれ？竜巻じゃなかったのかな？とそのときは思ったのですが、、、翌日になって正体が判明しました。
　【久留米：竜巻のような細長い雲確認　「漏斗雲」か】
　「漏斗雲」だそうです。
　漏斗雲、聞いたことがなかったのですが、どうやら竜巻の卵のようなものらしいです。
　何だぁ、竜巻じゃなかったのかぁ、残念！
　と思ったのですが、漏斗雲は漏斗雲で珍しいとのこと。
　まぁ珍しいものが見られてよかったです。

ネタがないので。

　究極的にネタがないので、過去に折った連鶴の写真をアップします。
　自分はこう見えても（どう見えても？）昔は名のある連鶴作家だったのですよ（今は引退したけど）。

　
　　　
　作品名《四鶴関係》

　連鶴というと翼の先と翼の先、もしくは翼の先と嘴の先というふうに、ものすごく千切れやすい、デリケートな繋がりのものを想像すると思いますが、千切れない連鶴は出来ないだろうかと思って考えたのがこれです。
　現物を見てみないとどう繋がっているのかわからないと思いますが、翼の裏と尻尾の裏が繋がっています。
　タイトルの《四鶴関係》は、三角関係をもじってつけました。
　

　　　
　作品名《夜桜折り６０連》

　この作品のパターン（繋がり方）は無限に繋げることが出来ます。
　でも紙の大きさと自分の根気の問題で６０連がやっとですね。
　世の中には平気で１００連の作品を作る人もいますが、自分には無理ですね。出来るだけ少ない連で、見栄えのする作品を！がモットーなのです。笑。
　作品名は上から見ると桜の花に見えないこともないなぁと思って付けました。


　　　
　作品名《ＣＲＡＮＥ＆ＲＯＳＥ１６連》

　連鶴と折りバラのコラボ作品です。
　この作品を観た人の多くが連鶴の連結部分に折りバラを糊付けしただけの作品と思うようですが、失敬な！一枚折りですよ。
　《夜桜折り》と違って、この作品は無限には繋がりません。１６連が最高なのです。

　上で紹介した作品はすべて自分のオリジナルです。たぶん折ることが出来るのも自分だけと思います。
　連鶴は、パズル的な要素があって好きだったのですが、製作に時間がかかるのと、対人関係でゴタゴタがあって、それが嫌になったので止めちゃいました。

　《四鶴関係》ぐらいなら折り方を公開してもいいですが、折り方を覚えたいって人はいますか？製作時間は一、二時間だと思います。
　

台風とうとう吹いた。

　九州は毎年一つか二つ、台風がやってくるものですが、それでも縦断！となるとなかなかないのです。
　けれど今回の台風１５号は思いっきり九州を直撃、縦断していきましたね。
　普段うちは庭に車を停めているのですが、台風が来た時だけ近くのパチンコ屋の立体駐車場に停めさせてもらっています。こういう時だけ利用して申し訳ない。笑。
　台風襲来にも準備万端、昨日は早めに就寝しました、、、と言いたいところですが、つい夜更かししちゃいました。
　なぜかというと台風の影響を考慮して、会社が午前中、場合によっては午後も休みになったのです。
　こんなことは今までなかったです。
　それだけ台風１５号の勢力が強いと考えられるということなのでしょうが、降って湧いた突然の休みに心はルンルンでした。
　明日は外出が出来ないから、家の中で何をしよう、まず部屋の片づけもしたいな、風呂掃除もしよう、あれもこれもと考えていたらつい遅くなってしまったのです。
　
　夜更かしたにもかかわらず、今朝は７時前には目が覚めました。雨と風が屋根を叩く音で寝ていられなかったのです。
　凄まじかったですよ。パチンコ屋の駐車場に車を停めてよかった、と思いました。
　朝食後、寝足りなかったので二度寝。おぃおぃ、部屋の片づけはどーなったんだよ、と自分で自分にツッコミを入れながら眠りにつきました。
　１１時半ぐらいに目が覚めたのですが、だいぶ雨脚が弱まっていて、やべぇ、午後から出勤だ、と慌てました。
　
　早めの昼食を取り、パチンコ屋さんへ。車を引き取り、会社に向かいました。
　途中、何か台風の爪痕はないかいな？と目を凝らしながら運転していたのですが、これといって特になし。
　唯一これぐらいかな。


　　　
　
　道端の野菜の販売台がひっくり返ってました。
　久留米は、台風がもろに直撃したにもかかわらず、被害が少なかったみたいですね。我が家も鉢植えがいくつか倒れたぐらいでした。
　これぐらいで済んでよかったです。
　でも出来たら１日休みたかった！！笑。

いろいろと納得いかなかった『ナイトクローラー』。

　ダン・ギルロイ監督、ジェイク・ギレンホール主演、『ナイトクローラー』、８／２２、ユナイテッドシネマキャナルシティ１３にて鑑賞。２０１５年２８本目。


　前評判の高かった『ナイトクローラー』を観に行きました。
　まったく面白くないってわけではなかったですが、正直いろいろ納得行かなかったです。

　ジェイク・ギレンホール演じる主人公ルイスは一言で言えばサイコパスです。
　善悪の観念がなく、他人を思いやるという気持ちを持たず、自分の成功のためには犯罪も平気で犯す、最低野郎です。
　まぁそれはいいんですよ。
　そういう最低野郎が主人公の映画があったっていいと思います。

　納得行かなかったのはルイスが不自然なまでに運が良すぎることですね。
　冒頭、小銭を稼ぐために工事現場からフェンスを盗み出そうとしたルイスは警備員に見つかるのですが、ルイスは隙をついて警備員をぶちのめし、彼の時計を奪います。
　このときルイスが警備員を気絶させただけなのか、それとも殺したのかははっきりしないのですが、いずれにしても強盗なのですから、そのことで警察に追われないのは不自然です。
　気絶させただけなら警備員はルイスの顔を見ていることになるし、殺したにしてもフェンスの盗難現場で警備員が殺されたのであれば、盗難犯が怪しいってことになりますからね。

　続いてルイスは望みの物を手に入れるために高級自転車を盗み出します。
　その盗んだ自転車をどうするかというと質屋に持ち込むんですよ。
　いやいや、持ち主がはっきりしない自転車を質屋が買い取るわけないだろと思ったのですが、店主はあっさりとルイスとの取引に応じるんですよ。
　ありえないっつーの。

　一事が万事この調子でルイスは自らの成功のためにやりたい放題、時には犯罪も厭わないのですが、何をやろうが結果オーライ、警察に捕まることがないのです。
　それが極まるのが、パパラッチになったルイスが警察無線を傍受して、殺人事件のあった高級住宅地に乗り込むシーンでしょうか。
　ルイスは犯人の逃亡する姿から、殺害現場の様子まで、すべてをカメラに収めるのですが、いくら彼が警察のパトカーよりも現場近くにいたとしても、そこまでのことが出来るとは到底思えないんですよ。パトカーが来るのがいくらなんでも遅すぎる。
　さらに現場から去る彼の車はパトカーとすれ違うのですが、全然見咎められないんですよ。
　犯人の乗っている車がわからない以上、現場から猛スピードで走り去る車があったら、パトカーがその車をそのまま見過ごすというのはありえないと思うんですけどね。

　それとは別にもう一つ納得行かなかったことがあります。
　ルイスはテレビ局の女ディレクターであるニナに体の関係を迫ります。ルイスの持つ映像欲しさにニナは仕方なく了承するのですが、結局二人が交わるシーンは作中ないのです。
　何じゃそりゃ、って思いましたよ。
　いや、別に熟女ヌードが見たかったというわけではないですよ（本当に）。
　でも二人のセックスシーンがないと、なぜルイスがニナの身体を求めたかがさっぱりわからないじゃないですか。

　邪推かもしれませんが、ニナを演じたルネ・ロッソ（御年６１歳！）は監督であるダン・ギルロイの奥さんなんですよ。
　ギルロイは妻のためにニナというキャラクターを作り出したが、いざカメラの向こうで妻の裸を見ることは躊躇したのではないか、って思っちゃいますね。

　この作品でギルロイが何を訴えたかったかは何となくわかります。
　テレビ業界の視聴率第一主義を嘲笑いたかったのではないでしょうか。
　でもその割には何もかも中途半端で、自分はルイスの異常性よりもむしろ悪運の強さばかりが印象に残りました。
　そういった細かいことが気にならない人であれば、確かにこれまでにない犯罪ものではあるので、それなりに楽しめるんじゃないかと思います。


　お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆（★は五つで満点、☆は★の半分）。
　

糸島をドライブしてきました。

　今日は不思議博物館の常連さんたちと小戸公園でバーベキューをしてきました。
　と書き出す予定だったのですが、実際には糸島までドライブしてきました。
　今年はサナトリウムの営業が始まったことだし、不思議博物館主催のバーベキューは行われないだろう、という予想の元にバーベキューの計画を立てたのですが、案に相違して今年も例年通り不思議博物館主催でバーベキューが行われることになり、そうなると最初は１０人ほどいた参加希望者が１人抜け、２人抜け、最終的には４人ほどになっちゃいました。しかも女っ気なし。涙。
　夏の終わりに男４人でバーベキューをやって楽しいのか？ということになり、結局バーベキューの代わりに男４人で糸島をドライブすることになりました。
　男４人でドライブして楽しいの？などという残酷な質問は却下です！！

　ＪＲの南福岡駅まで穴下さんに迎えに来てもらい、小麦さん、低級遊民さんが待つ、某ドラッグストアまで移動しました。
　最初は一台に二人ずつ乗って、二台で行動しようか、ということになったのですが、途中でふと嫌な予感に襲われ、自分が一台で行動することを強硬に主張して、穴下さんの車を有料駐車場に停め、以後は低級遊民さんの車に四人乗ることにしました。
　自分で言うのもなんですが、この判断は非常に正しかったです。二台で行動してたらえらい目に合うところでした。

　最初に向かったのが『村上家本舗 白雪』というかき氷で有名なカフェ。
　え？何でこんな山の中にカフェがあるの？という場所にあるカフェなのですが、メディアに取り上げられて以来、週末はお客さんで長蛇の列！！
　この日も一時間待ちですよ、とカフェに向かう山道の入り口で係りの人に脅されました。
　ここで、かき氷を食べるために一時間待ちたくない！帰りに来ましょう！と低級遊民さんがごね（この日は一日低級遊民さんはごねてました。自分が運転手だったら間違いなく適当なところで降ろしてましたね。）、車内は一瞬その方向に傾きかけたのですが、自分が、いや一時間待ちましょう！と強硬に主張し、お店に向かうことになりました。
　自分が言うのもなんですが、この判断は非常に正しかったです。実際一時間待つことになったのですが、帰りに来てたらもっと待つことになったと思われるので。
　そして一時間待って食したかき氷がこれ。


　　　

　抹茶氷の宇治金時、￥８００也。
　子供の頃、初雪を冗談で口に含んだりしたじゃないですか。そんな感じ。口の中でふわっと解けていきました。食べたことのない食感です。
　これで￥８００というのは、観光地ということもあり、決して高くないと思います。
　ただ、一時間待つ価値があるかというと、それはちょっとどうかな～って気がしますね。
　また食べてみたいなとは思いますが、次に待てるのは２０分ぐらいかな。

　デザートを食した後、順番が逆になりましたがお昼を食べに行こうということになり、海鮮丼が有名な道の駅に向かいました。
　が、着いた時点で１４：００を軽く過ぎていたので、海鮮丼は完売、Ｂプランのハンバーガーを食べに行くことになりました。
　海鮮丼を食べれなかったのは残念ですが、海を眺めながら食べるハンバーガーの味も格別でしたよ。


　　　

　このハンバーガーを食べながら、


　　　

　糸島の青い海を眺めました。
　お盆はとうに過ぎましたが、まだ泳いでいる人は結構いましたよ。
　ちなみに自分たちはただ眺めるだけでしたけどね。野郎４人で海に入ってもね…。

　昼食後、雑貨工房を巡ったり、ケーキ屋さんに寄ったり、怪しげな肉を売ってるミートショップで買い物したりしました。
　この日はそのまま結局いつもと同じように不思議博物館に行くことになりました。
　８／２３は何と我らが偉大なる館長の生誕の日だったのです。めでたい！！


　　　

　うむ、本当に偉そうだ。笑。
　そして生誕祝いがこれ。
　

　　　

　怪しげなミートショップで買った中国産のカエル肉。
　館長は涙を流して喜んでましたよ（←棒読み）。

　予定とはだいぶ変わりましたが、それなりに面白い一日となりました。

『プリデスティネーション』のＤＶＤを買いました。

　『プリデスティネーション』のＤＶＤを買いました。
　正確にはブルーレイ＆ＤＶＤのセットなんですけどね。


　　　

　今年の映画秘宝のベスト映画はおそらく、いや、間違いなく『マッドマックス　怒りのデス・ロード』でしょう（しかも創刊以来の最高の得票数で）。
　でも個人的なベスト映画は、２月に観た『プリデスティネーション』なのです。
　劇場で観て最高にハマったのですが、細かいところまでチェックしたかったので、ＤＶＤが発売されたらソッコーで買うつもりでした。
　が、１ヶ月ほど前の発売日に自分は購入を見送りました。
　なぜかというと、この『プリデスティネーション』、ＤＶＤ単独では発売されず、ブルーレイ＆ＤＶＤのセット販売しかなかったのです。
　本当に「なぜ？」って感じですよ。
　これがＤＶＤ、ブルーレイ、それにブルーレイ＆ＤＶＤでのセットと３種類のバージョンで発売されるなら、選択肢も増えていいと思いますよ。でもブルーレイ＆ＤＶＤのセット販売のみっていうのは何なんですかね？
　ブルーレイ再生機（もしくはＤＶＤ再生機）がない家もあるでしょうにね（ちなみにうちにはブルーレイ再生機がありません。パソコンでの視聴は可能。）。
　だから、今回は金額的に手が出せないというわけではなかったのですが、販売メーカーの商売のやり方に対する抗議の意味を込めて、購入を見送り、レンタル落ちが出るまで待つつもりでした。

　しかし、ちょっとそうも言っていられない事情になったので信条を曲げ、購入することにしました。
　作品自体はお気に入りなので、ＤＶＤでの鑑賞は非常に楽しみなのですが、今後うちで鑑賞することがあるのかどうかわからないブルーレイのディスクを見ると複雑な気分になりますね。
　こういったセット売り（のみ）って今後も増えていくのかなぁ？
　勘弁してくれよ、って言いたいです。