この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

たまには恋愛ものもいいかも『流れ星が消えないうちに』。

2013-02-28 22:24:41 | 読書
 『猫泥棒と木曜日のキッチン』に続いて橋本紡の著作である『流れ星が消えないうちに』を読んでみました。

 映画であれ、小説であれ、漫画であれ、恋愛ものが嫌いです。
 ぱらぱらっとエッセンスの一つとして恋愛がまぶしてある、という程度ならいいんですよ。でもメインのティストが恋愛となるといけません。
 読んでいて胸がむかつくので、、、俺の目の前でイチャイチャしてんじゃねぇ!!って言いたくなります(ま、モテない男のひがみって奴ですな)。

 さらに言うと一人称の小説も好んで読むことはないですね。
 だって一人称って言い換えれば独り言じゃないですか。一人称の小説を読んでるとこの主人公は一体何ゆえそして誰に向かって延々と独り言をつぶやいているのであろうか、って思っちゃうんです(だから、作中一人称で語られる理由が明らかにされるのであれば受け入れられるんですけどね)。

 だから、一人称の恋愛ものである『流れ星が消えないうちに』は本来自分が読む小説のジャンルから最も遠い作品であると言えるのですが、実際読んでみるとなかなか面白かったです。

 最愛の恋人加地を旅先の事故で失ってしまった主人公奈緒子。事故から一年半が経ち、ようやく新しい恋を始めようとしていた彼女だったが加地を失ってしまった心の痛手は簡単に癒えるものではなくて、、、というお話。

 まず思ったのは『猫泥棒~』もそうだったんですが、読み易いなぁってことです。
 どんなに面白い小説であっても読み易くなければ宝の持ち腐れですからね。
 読み易さっていうのは単純に平仮名が多ければいいかっていうとそういうわけではなくて、重要なのは文章のリズムですよね。
 作者の橋本紡はそこまで気を使っているように思えました。
 鼻歌を歌うのと同様、リズムの良い文章を読むのって気持ちいいですよね。

 あと、驚くぐらい坦々とお話が進んでいくのも皮肉でも何でもなく良いな、と思いました。
 フツーだったら、こういった恋愛ものは、凡百な作家であればもっとドラマティックな展開にしたがるものだと思うんです。わかりやすく言うと月9的な?
 そういうのがないことに逆に感心しました。

 ただ、手放しに絶賛できるかというとそうでもなくて、気になることがいくつかありました。
 奈緒子と加地は幼馴染みなんですが、実際付き合うようになるのは高2の文化祭を機にして、なんですよね。
 つまり二人は住んでるところも近いってことになります。
 奈緒子は加地を失って深い心の痛手を負うのですが、それは加地の家族も同じはずなんです。
 同じ心の痛手を負う者同士がまったく交流しないということはないですよね。
 作中加地の家族はまったく出てきません。まるで加地は天涯孤独の身であるようです。
 加地の家族が出てきたら確かに物語のノイズになるかもしれないけれど、でも一行すらも触れられないというのはやはり不自然だと思います。

 あと、一番気になったのは、というか、気に入らなかったのはといってもいいんですけど、最終の第七章において奈緒子(と恋人)が福引きをするところですかね。
 その福引き、商店街の福引きのくせに一等がハワイ旅行なんですよ。
 一体日本のどこに一等の賞品がハワイ旅行の福引きをやってる商店街があるというのか、リアリティがなさすぎる。
 というのはこの際目をつむってもいいです。
 本当に気に入らないのは賞品が不自然に豪華すぎることではなく、福引きの受付をしていた奈緒子の父親が、一回目に外した娘に(抽選券がないにもかかわらず)不正にもう一度福引きを引かせるってことです(そして三等が当たる)。
 最終章まではそれなりに気持ちよく読めていたんですけど、このシーンははっきりいって不愉快でした。これはない。
 自分だったら、そうですね、一度福引きを外した奈緒子の前に偶然(それまで出ていた)登場人物たちが現れ、余っていた抽選補助券を彼女に渡し、それで福引きを引いて三等を当てる、みたいな感じにするかな。
 そんな都合よく知り合いが現れるかよ、と思う人もいるかもしれないけど、それぐらいの奇跡はあってもいいと思うしね。

 最後、何かほんとどーでもいいことに引っ掛かってしまったけれど、作品自体の評価は決して低くないです。
 今はさらにもう一作同じ作者の『九つの、物語』を読んでいます。
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買い換えるか、買い控えるか、それが問題だ。

2013-02-27 21:26:20 | 日常
 新しい携帯電話に買い替えるかどうか、この場合の携帯電話というのはつまりスマートフォンのことになりますが、迷っています。
 今使っている携帯は使い始めて二年か三年になるんですけど、別に壊れたってわけでは全然なくて、ただバッテリーの持ちが極端に悪くなってきたんですよね。ほぼ毎日充電しなくちゃ持たないって感じ。
 でも毎日充電しなくちゃいけないとしても、それで何が困るかっていうと、特に困ることはないんですけど、ただ、旅行先とか充電が出来ないようなところで電池が無くなったら嫌だなぁというのがあって。

 それで先週の土曜日、auショップに行ってみたんですよね。
 そしたら驚いたことに最新のiphone5(16GB)が月々わずか300円程度で購入出来るらしいです。
 これはさすがに安いなぁと思いましたよ。
 総額でも300円×24ヶ月で7200円で最新のスマートフォンが買えるっていうんですから。
 でも結局購入に踏み切れませんでした。

 踏み切れなかった理由はいくつかあって、まず一つ目は今使っている携帯はバッテリーさえ買い直せば元の状態に戻るだろうって言われたことですね(バッテリーの価格、1400円也)。
 今使っている奴で全然文句はないんですよね。
 まぁスマートフォンと使い比べた上での感想ではないので、もし実際スマートフォンを使うようになったら、スマートフォン、すげぇええええ!!って感涙にむせび泣くことになるのかもしれませんが。
 でも現実に壊れているわけではないし、機能に不満があるわけでもないものを買い替えるってことに抵抗があるんですよねぇ。

 さらに言えば多機能であろうスマートフォンを自分が使いこなせないことは目に見えてるんですよね。
 買い替えたらいろいろ面倒くさいことが待ち構えているであろうことも憂鬱です。

 今実際スマートフォンを使っている人にスマホのどこら辺がいいか聞いたら、アプリが充実してますよ~とか、ゲームが出来ますよ~とか、そんな回答が戻ってくるんですけど、そういったことに魅力を感じたことがないんですよね。
 アプリってつまり代表的な奴だと『LINE』だと思いますが、無料で通話できますよ!って言われても今でも月々の無料通話分が使い切れない自分には『LINE』は無用の長物すぎます。
 他のアプリも正直ピンとくるものがありません。

 そこで実際スマートフォンをお使いの方に質問ですが、
1.携帯電話からスマートフォンに乗り換えてよかったことは何ですか?
2.逆に悪かったことは?
3.月々の通信費は上がりましたか?
4.お薦めのアプリを教えてください。
 といったことを教えてくださると助かります。
 今のままだとバッテリーだけ新しい奴を買っちゃいそう。。。
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天使を折ってみました。

2013-02-26 22:44:36 | 折り紙・ペーパークラフト
 天使を折ってみました。


  


 オリジナル、、、と言いたいところですが、残念ながら違います(雛人形はオリジナルですけどね)。
 youtubeにアップされた動画を何度となく再生と巻き戻しを繰り返し、よーやく何とか完成させました。
 でも、出来上がった作品はもう一つ天使に見えないんですよねぇ、お手本は確かに天使に見えるのに!

 まぁでも初めてyoutubeの動画をお手本にして折り紙を折ってみたんですが、悪くないですね。
 また時間が出来たらチャレンジしてみたいと思います。

 あ、自分がお手本にしたのはこちらです。
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こんな映画は観に行く気になれない!!

2013-02-25 21:09:22 | 新作映画
 去年拙ブログで『2012年に公開される映画の中でもっとも面白くなさそうな映画はどれだ!』という企画をやりました。
 どういった企画かというと、2012年に公開される予定の映画の中で、自分が個人的にまったく面白そうに思えない、とても観に行く気になれない作品を十本挙げ、常連さんにその十本の中で一番面白くなさそうに思える作品に一票投票してもらい、一番多く票を得た作品を自分が実際に観に行き、その作品が本当に観る価値がなのかどうか確かめる、というものです。

 ちなみにこのときブッチギリで一位だったのが『グラッフリーター刀牙』という作品でした。
 グラッフリーター?グラップラーの間違いでしょwwwと思う人がいるかもしれませんが、去年本当にそういうタイトルの映画が公開されたんですよ!!
 この映画が福岡で公開されたら公約通り観に行くつもりでした。それで、実際福岡で公開されたんですよね、『グラッフリーター刀牙』。
 にもかかわらず、結局自分は観に行きませんでした。
 なぜかというと福岡は福岡でも北九州のシネコンでのみ公開されたからです。
 自分は観たい映画を観るために関門海峡を越えたこともありますが、観たくもない映画のために遠く北九州に出張るのはちょっとなぁ。
 そんなわけで自分は去年公約を果たせなかったのです。

 この企画、比較的好評だったので、今年もやるつもりでした。今度こそ公約を果たしたいという思いもありましたしね。
 が、、、今年はこの企画、ちょっと実施できそうにありません。
 理由は単純、今年は去年に比べると、何じゃ、こりゃ!と思える映画が少ないのですよ。その手の映画を十本挙げられそうにないのです。

 まぁそれでも一応こんなの誰が観に行くんだろうと思う映画を一本挙げるとすると、塩谷瞬主演の『歌舞伎町ハイスクール』(今春公開)でしょうか。
 あらすじを抜き出すと、

不動産会社の社長・覇稲剣は金儲けに飽き、学校に通いたいと言い出す。大番頭のキクマサが探してきたのは歌舞伎町のど真ん中にある定時制歌舞伎町高校だった。いざ、登校してみると、プロレスラーにキャバクラ嬢といった生徒だけでなく、街金を裏の稼業にする校長など、おかしな人物ばかり。剣はさらにトラブルに巻き込まれる。

 いや~、何とも鑑賞意欲を刺激する映画ですね(逆の意味で)。
 しかも主役が塩谷さんちの瞬ちゃんですよ。
 ほんと誰が観に行くんだって感じですが、瞬ちゃんはこの他に『ゼウスの法廷』という作品の公開も控えているので、自分が知らないだけで、世間では瞬ちゃんブームがやってきているのかもしれません。
 
 この二本、観に行くことはないと思いますが、一応観た人の感想ぐらいはチェックしようかなって思ってます。
 傑作だったらどーしよ。笑。

 その他、2013年に公開される映画についてはこちらを参照してください。
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三月に観に行く予定の映画。

2013-02-24 20:31:53 | 新作映画
 少し早いですが、三月に観に行く予定の映画について備忘録も兼ねて描きます。

 まず、三月二日に観に行くつもりなのが『フライト』(3/1公開)と『ジャンゴ 繋がれざる者』(3/1公開)の二本です。
 これは最寄りのシネコンのワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野に観る予定です。

 翌週の三月九日に観に行くのがこの日公開される『キャビン』、、、ではなく、この日はユナイテッドシネマトリアス久山がグランドオープンし、映画の鑑賞料金が一本千円なので、そちらの方に行くつもりです。
 観るのは『横道世之介』(現在公開中)と『オズ はじまりの戦い』(3/8公開)にしようかな。

 三月十六日は押し出される格好となった『キャビン』ともう一本『クラウドアトラス』(3/15公開)をTOHOシネマズ天神に観に行こうと思ってます。

 三週連続で二本ずつ映画を観に行く、というのは初めてのことかもしれません。
 さらに余力があれば『シュガーマン 奇跡に愛された男』(3/23公開)も観に行きたいです。
 いや、観に行く!!決めた!!

 七本映画のタイトルを挙げましたが、このうち一番観るのが楽しみなのは『キャビン』で(こういう捻りまくった作品って好き)、一般的にお薦めなのは『横道世之介』です。
 あと対抗で『シュガーマン』かな。こちらはミニシアター系なので地方に住んでる人は観るのが難しいかもしれませんね。

 あ、そういえば、三月二十三日は元ちとせのコンサートに行くんだった。忘れてた。
 う~ん、『シュガーマン』、観に行けるかなぁ…。
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そんな奇矯な人がいるとも思えないんだけど。

2013-02-23 14:56:23 | 旧作映画
 部屋の片づけをしたら昔集めてた映画のVHSテープが出土してきました。


   


 すべてレンタル落ちのマスターテープです。
 写真の『カプリコン1』、『死刑台のエレベーター』(リメイク版じゃないよ)、『リード・マイ・リップス』(いつか見ようと思ってて結局見る前にビデオデッキが壊れちゃった。今度借りてこよう。)の他に、『ヒドゥン』、『アイデンティティー』、『キャンディマン』、『フレイルティー』、『アラクノフォビア』などがあります。あとはアニメの『GR外伝 青い瞳の銀鈴』とかね。笑。

 そんな奇矯な人がいるとも思えないけど、どなたか欲しいって人、いらっしゃいますか?
 いれば無料で差し上げます、、、といってもこの場合の無料っていうのは送料を負担してもらえたら、って意味ですけど。
 自分で言い出しといてなんだけど、そんな人はいないか。笑。

 昔のVHSテープやカセットテープが大量に出てきたときって処分に困りますよね。。。
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巨星墜つ。

2013-02-22 23:22:41 | 読書
 ゲームクリエイターの飯野賢治が亡くなりましたね。
 画期的なゲームを作り出す人だったと思います。面白いかどうかはさておき。
 
 といっても彼のゲームは『Dの食卓』しかプレイしたことないし、この記事で取り上げる巨星とは彼のことではないのですが。

 児童文学作家のオトフリート・プロイスラーが亡くなりました。享年89歳。正直まだ存命だったのか!という思いが強いです。
 小学生のときに彼の著作を初めて読んだのですが、すでにそのころ高齢のイメージがありましたからね。

 一番面白いと思う小説を挙げろと言われたら、その日の気分によって浅田次郎の『蒼穹の昴』だったり、ホーマー・ヒッカム・ジュニアの『ロケット・ボーイズ』だったりするのですが、プロイスラーの『クラバート』であることも多いです。
 児童文学でありながら作品全体を覆う暗い雰囲気が好きでした。

 好きな小説でありながら、実は『クラバート』には不満もいくつかあります。
 一番の不満は、魅力的なヒロインが出てくるにもかかわらず、彼女には名前が与えられないということでしょうか。
 そのため作中では「ソロを唄う娘」という役柄でしか呼ばれないのです。
 自分はそういった不満を解消するために『クラバート』を原作にした二次創作小説を書こうとしたこともありました。ちょっと無謀でしたが。

 プロイスラーの訃報を耳にして、久しぶりに『クラバート』読み直そうかと思いました。
 そしてまた「ソロを唄う娘」に彼女に相応しい名前を考えてあげたいです。
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ラーメンが黒い。

2013-02-21 23:18:14 | グルメ・おやつ
 豚骨ラーメンが好きです。
 醤油ラーメンも塩ラーメンも味噌ラーメンも「食え!」と言われれば食えないことはないですけど、一つ選ぶとしたらやっぱり豚骨ラーメンですよね。ブヒブヒ。

 でも好きと言ってる割には最近あんまり豚骨ラーメンを食べても満足することがなくて、、、特に筑紫野市の武蔵交差点周辺のラーメン屋!!軒を連ねている割には揃って今一つだぞ!!もうちょっと頑張りましょう♪というのはさておき、よーやく「これは」と思える見つけましたよ。
 そのラーメン屋の名前は『TAIZOラーメン』。
 見つけた、とか偉そうに言ってますけど、実は有名店らしいんですけどね。笑。
 ここのラーメンの特徴は「黒い」ってことです。


   


 通常の豚骨ラーメンもあって、それは500円なんですが、プラス100円で写真のような黒ラーメンにすることも出来ます。
 黒いスープの正体はマー油というエキスらしいです(ラー油に非ず。焦がし野菜のエキス、、、だったかな?)。
 非常に美味でした。久しぶりにラーメンを頼んでスープまで飲み干しましたよ。

 自分が行ったのは那珂川店ですけど、本店が西鉄の薬院駅近くにあるみたいです。
 そちらは駐車場がないようなので、なかなか行けそうにないですが、機会があれば行ってみたいですね。
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雛人形の折り方。

2013-02-20 22:31:44 | 折り紙・ペーパークラフト
 先日紹介した雛人形の折り方です。
 雛祭りまで二週間あります。
 そんなに難しくないので頑張って覚えましょう♪


   


 まずは折り紙を大きく三角形に折り、またその半分に折ります。
 三角形の頂点のところから手前にそれぞれ半分、1/4折ります。
 ここまでは雌雛、雄雛、共通です。


   


 次に雄雛の杓と頭飾りを折ります。
 実はどちらも同じように折っています。


   


 一旦広げて両翼を写真のように折ります。
 元に戻すと完成です(端折り過ぎ?)。

 次は雌雛です。


   


 写真のように手前に折り込みます。


   


 で、写真のように折る、、、写真のようにばっかだな~。
 折り込んだ部分を手前に引き出します。
 そして雄雛と同じように両翼を折り、このあと雌雛は袖の部分を折り返して完成です。


   


 こんなふうに目を描きこむのもいいかもしれませんね(自分は基本的に折り紙に書き込みはしませんが)。

 う~~ん、そんなに難しい作品じゃないんだけど、言葉で説明するのはやっぱり難しいな~。
 わからないところがあったらあらためて聞いてください。
 健闘を祈る!
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ホラー映画ではないけど、怖くて見れなかった映画。

2013-02-19 22:34:48 | 旧作映画
 ホラー映画に耐性がついたせいか、ホラー映画を見てもあまり怖いと思わなくなったんですが、先日『バイオレンス・レイク』というホラー映画を見たときは久しぶりにホラー映画を見て「怖い」と思いました。
 やっぱりゾンビよりもモンスターよりも宇宙人よりも普通の人間が一番怖いです。

 ただ、ホラー映画ではないけれど、長い間怖くて見れなかった映画がありました。
 その映画のタイトルは『エコール』
 エコールといってもゲームメーカーでもなければ、学習塾でもありません。
 どういう映画なのか、、、いろんな意味で非常に説明しづらいのですが、森の中に存在する秘密の学校で生活する6歳から12歳までの純粋無垢な少女たちの日常生活を描いた作品です。
 ぶっちゃけて言っちゃうと半裸の少女がこれでもかこれでもかと出てくるのです。
 などと書くとまるで地下流通のチャイルドポルノのようですが、別段そういうわけでもなく、ツタヤに行くとフツーに一般作として借りられます。
 ジャンル的には文芸作品になるんですかね。年齢制限も特になかったと思います。
 まぁでも一般作だろうが、文芸作品だろうが、年齢制限がなかろうが、半裸の少女がわらわらと出てくる映画を見て、ロリに目覚めたら嫌じゃないですか。笑。
 いい年をした独身男性でロリなんて想像するのも怖くて、長く見ようとしなかったのです。
 でも、アマゾンのレビューを読むと何だかやけに面白そうではあるんですよ。
 驚くほど深い映画とか、とても不思議な映画とか、おぞましくも美しいとか、絶賛する人がいる一方で、ただ綺麗なだけとか、途中眠くなるとか、わけがわからないとか、酷評する人もいる。賛否両論なんですね。
 果たして自分が鑑賞したらどちらのジャッジを下すのだろうと興味があって、思い切って借りてみました。借りるときは(何となく)恥ずかしかったです。

 で、実際見ての感想なんですが、いや~、わけがわかりませんでした。笑。
 謎が提示されるが、その解決が作中なされないという自分が嫌いなタイプな映画でした。
 一応鑑賞後、ネタバレサイトや解説サイトを覗いてみたのですが、作品への理解が深まったとか、作品の評価が高まったとか、そういうこともなく、ふ~~んって感じでした。

 一つ面白いなと思ったのはこの映画には原作があり、その原作のタイトルは『ミネハハ』というのですが、映画化される際『イノセンス』というタイトルになり、さらに日本での邦題が『エコール』となったそうです。
 さらに『ミネハハ』は『エコール』とは別の監督によっても映画化され、そのタイトルは原作通りの『ミネハハ』といいます。
 で、『エコール』と映画の『ミネハハ』はまったく似ていないらしいです。
 何のこっちゃ、って感じですよね。
 だからといって『エコール』と『ミネハハ』を見比べてみようかという気にはなりませんが。

 あ、幸いというか何というか、本作を見ても特別何かに目覚めたってことはなく、あらためて女性はある程度胸が膨らんでいて、腰がきゅっとくびれていないといかんな!と思いました。笑。
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