この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

5月の予定。

2015-05-31 21:03:32 | 日常
 5月の予定です。
 5月はそれなりにいろいろ予定があるような気がします、、、気がするだけかもしれません。笑。


   

 5月のカレンダーのデザインは館長の描いた動物イラストです。右上の余白が素敵♪


 5/2は『女神は二度微笑む』というインド(!)のサスペンス映画を観に行こうかと思っています。期待度★★★★
 夜はスポーツバーに遊びに行く予定です。

 5/4は門司港にあるカボチャドキア国立美術館に行く予定です。お昼は唐戸市場でお寿司♪

 5/8は映画『ブラックハット』の公開日。前売り券購入済み。期待度★☆

 5/16は【5月のくうきプロジェクト】

 5/22は映画『メイズ・ランナー』公開日。前売り券購入済み。期待度★★☆

 5/23は映画『チャッピー』公開日。前売り券購入済み。期待度★★☆

 5/30、31は【第5回折紙探偵団九州コンベンション】です。頑張ろっと。


 こうして予定を書き出してみると5月は本当に忙しいっぽいなぁ。まぁ忙しいといっても特に誰かとどこかへ遊びに行く約束をしているわけではないけれど…。
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第5回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました。その1。

2015-05-30 23:01:05 | 折り紙・ペーパークラフト
 5月30日、31日に佐賀大学の文化教育学部キャンパスで開催された第5回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました。

 佐賀大学は自宅から1時間の距離にあり、楽勝じゃん♪と思ってのんびり家を出たら、会場に着いたのが10時近くて、すでに参加受け付けはとっくに始まっていました。
 のんびりしている余裕はなかったんですよ。
 なぜかというと参加者の多くは前日入りしていて、会場近くのホテルに宿泊してるんですからね。
 そう、「“九州”コンベンション」であっても参加者は別に九州人だけってわけではなく、大阪や兵庫、さらには東京、それどころか遠く海外からの参加者も多数いました。
 全参加者が確か140人ぐらいだったかな。そのうち海外からの参加者が30人ちょっとだったと思います。5人に1人近くが海外からの参加という
 折紙探偵団九州コンベンション、ローカルでありながら極めてインターナショナルなイベントなのです。

 まぁ無事に希望の講習を受けられることになったのですが(人気の講習は稀に受けられないことがある)、遅くに会場入りしたせいで、参加者が自分の作品を展示してよいコーナーでこんな作品の隣りで展示する羽目になりました。


   


 嫌だ~、こんなスーパー・コンプレックス系の作品の隣りで展示したくない~。
 まぁ駄々をこねても仕方ないんですけどね。遅れた自分が悪いので。

 作品の展示を済ませると程なく海外からの招待講師であるイサ・クラインさんの講演が始まりました。
 そのイサ・クラインさんを見て自分はビックリしました。
 自分がビックリしたのはなぜでしょう?次の3つの中から選びなさい。
1.イサ・クラインさんが女性だったから
2.イサ・クラインさんが美人だったから
3.イサ・クラインさんが亡くなった恋人に瓜二つだったから
4.その他
 答えはのちほど!

 そんなこんなで集合写真を撮った後、昼食を済ませ、早速午後の講習が始まりました。
 1時限目の講習で習ったのが『八羽根花車』。


   


 これは楽勝でした。
 楽勝なのも道理、すでに月例会で習った作品でした。
 全国から、というか世界から講師が来るコンベンションで地元の講師の方の講習を取ったのはちょっと失敗でした(作品自体はよいです)。

 続いて川崎教授の講習。習ったのはこれ。


   

 『切頂立方体』。6枚の紙で折るユニット作品です。川崎教授は川崎ローズで知られる折り紙作家ですが、ユニット作品も多く発表されています。
 普段ユニット作品を作ることはないのですが、これは良いと思いましたよ。


 3時限目は『ティーバックのブーツ』。

 自分は基本的に「折り紙とは不切正方形一枚折りのものをいう」と考えているのですが、世の中には狭義に囚われず、いろいろ面白いことを考える人がいます。紅茶のティーバックで作品を作ることを思いついた人がいるのです。


   

 このティーバッグが、

   

 こんな(プロレス用?)ブーツに様変わり。ティーバックで折り紙をしようとは思いませんが、面白い体験が出来ました。


 最終4限目は前川さんの『開けにくい畳紙』。

   

 見た目がすでに充分開けにくそうですよね。笑。


 初日の講習が無事終わり、このあと佐嘉神社記念館で懇親会がありました

                           
                                     続く。
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真っ裸の女の子が部屋の中をかさかさと駆けずり回るアニメを見ました。

2015-05-29 23:14:43 | 漫画・アニメ
 ときどき、訪問客数アップを狙って記事のタイトルを過激なものにすることがあります。これとか、これですけどね。
 で、上手い具合に訪問者数がアップするかというとそういうこともなく、むしろ二、三日後にはダウンすることすらあります。
 う~~~ん、タイトルだけが過激で、中身がありきたりだと肩透かしを喰らったような気分になるのかな~。
 でも一応嘘はついていないんですよ、嘘は。
 ギリギリ嘘ではないタイトルを考えるのもそれなりに大変なんですけどね。

 さて、今日のタイトルも嘘ではありません。
 真っ裸の女の子が部屋の中をかさかさと駆けずり回るアニメを見ました。

 自分がそのイベントのことを知ったのはつい先日なのですが、《日本アニメ(ーター)見本市》というアニメイベントが去年から開催されているようです。
 若手の実力派アニメーターに10分以下で好きなものを作らせてみようという企画らしいのですが、好きなものを作らせたらやたらエロが多かったという、、、まぁみんなエロは好きってことですよね。笑。

 真っ裸の女の子が部屋の中をかさかさと駆けずり回るアニメというのは『西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可』です。
 どんなふうにかさかさ駆けずり回っているのか、気になるという方はご覧になってみてください。
 鑑賞は無料ですが、この作品も含め、ファーストシーズンの作品は5/31までの公開となっています。
 急いで見た方がいいですよ♪
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夜逃げですか?

2015-05-28 22:13:51 | 日常
 第5回折紙探偵団九州コンベンションに参加するための準備がほぼ終わりました。
 荷物はこんな感じ。


   


 車中泊用の寝具、着替えを入れた荷物、折り紙作品などなど、我ながら「夜逃げですか?」と聞きたくなるぐらいの大量の荷物です。
 荷物をまとめるのが下手だなぁと思うなかれ!
 車中泊で一晩を快適に過ごそうと思ったらどうしたって荷物が多くならざるを得ないのです。
 当日はさらに弁当やらクーラーボックスやら持っていくつもりなのでさらに荷物が増える予定。
 車中泊もツライよ。


 話は全然変わりますが、折り紙で『モアイ』を折ってみました。
 なぜモアイ?と思われるかもしれませんが、深い理由はないのです。ふと折れるかな?と思い立っただけです。


   


 う~~~ん、まだまだ試作段階かな。
 次はもっといいものが出来るはず!
 モアイだけに「モア、いい」ものが出来るんじゃないかな…。
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第5回折紙探偵団九州コンベンションのプログラムが発表されました。

2015-05-27 20:38:50 | 折り紙・ペーパークラフト
 このブログでも何度か取り上げていますが、第5回折紙探偵団九州コンベンションのプログラムが発表されました。
 よーやくここに来てコンベンションに参加される講師の方がわかるわけですが、さてどんな方が来てくれるのか、ドキドキしながらプログラムを開くと、、、お~~~、去年に引き続いて前川(淳)さんがやってくる!山口(真)さんも!さらに驚くことに川崎(敏和)教授も!!
 これはすごいメンツだ!!

 まぁ折り紙に興味がない人には「何のこっちゃら?」でしょうけれど、本当にすごいんですよ。
 例えば「前川淳」という名前に聞き覚えがなくても、前川さんの考案した『悪魔』は誰でも一度は見たことがあると思います。
 前川さんは折り紙の世界に「設計」の思想を持ち込んだ革命的な人なのです。

 次に山口(真)さんですが、手元にお店で売られている状態の折り紙があったら持ってきてください。
 裏に折り方の指導要領があったら、大概指導者の名前で「山口真」の名前があると思います。そーゆー人です。

 さらに川崎教授ですが、今では見るのも珍しくなくなった川崎ローズの考案者なのです。
 やっぱりすごい人なのです。

 前川さんと山口さんは去年も来ていたから今年も来るんじゃないかと思っていましたが、川崎教授は予想外でしたね。
 確か先々月ぐらいに九州に来ているから、コンベンションには来ないだろうって勝手に思ってました。嬉しい誤算です。

 それに今年はarigoziraさんも講師としてコンベンションに参加されます!
「せぷさん、(手が空いていたら)講義のお手伝いをよろしくね!」と言われたのですが、う~~~ん、どうだろう?自分は基本的に人から頼まれごとをしたら出来るだけ断らないようにしているのですが(頼まれごとをされること自体稀なので)、こればっかりは当日にならないとわからないですね。
 arigoziraさん、快諾できなくてゴメンなさい。

 あとは希望の講義が希望通りに受講できるといいんですけどね。
 これもやっぱり当日にならないとわからないことですけど。
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車中泊に最適な場所とは?

2015-05-26 20:53:56 | 日常
 皆さんは車中泊と聞いて、どこで車中泊をするイメージがありますか?
 もしかしたらサービスエリアやオートキャンプ場を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、一番多いのは道の駅じゃないかと思います。
 自分も道の駅で車中泊をしたことは何度もあります。
 ただ、だからといって車中泊をするのに最適な場所が道の駅だとは思わないんですよね。
 なぜかっていうと道の駅ってだいたい幹線道路沿いにあるので、夜中になってもそれなりに交通量が多いわけです。深夜の2時に大型トラックがガーッっと近くを通ったら、そりゃ安眠は出来ないですよ。
 しかしもっと問題なのはマナーの悪いドライバーですね。
 どこの道の駅でも車を停める場合はエンジンを切る旨注意書きがあるにもかかわらず、夏の暑いとき(もしくは冬の寒いときも)エアコンをつけっぱなしで、つまりエンジンをかけたまま一晩過ごす輩がいるのです。
 大型トラックのガーッよりも駐車中のエンジン音の方が真夜中の静かな駐車場には響きます。
 エンジンをかけっぱなしの車にはマフラーにバナナを突っ込んでやりたくなりますね。
 まぁそんな真似が出来たら苦労はしませんが、実際はこちらがすたこら移動する羽目になるんですが。
 夜中の12時ごろに新たな宿泊場所を求めて見知らぬ土地をうろつくのは泣けてきます。

 とはいっても結局車中泊は道の駅ですることが多いです。
 理由はただ一つしかありません。
 言うまでもなくトイレです。
 夜中に尿意を覚えたとき、もしくは朝目覚めたとき、近くにトイレがないと嫌なのです。
 まぁこう見えても自分は文明人ですからね(どう見えるんだよ)。

 逆にいえば一晩中使える清潔なトイレさえあれば車中泊をするのは道の駅でなくても構わないのですが、さすがに最近は浮浪者対策もあってか、そんな都合よくトイレが使える施設はありません。

 去年折紙探偵団九州コンベンションに参加したときも1日目の夜は車中泊をしました。
 場所が佐賀なのでぶっちゃけ自宅に帰ればいいだけの話なのですが(1時間もかからない)、まぁでも車中泊をすること自体が好きなのです。
 問題は車中泊をする場所です。
 佐賀市内には道の駅などといったドライバー向けの施設はないですから。
 市内をあてどなく車を走らせていたら上手い具合に車を停められる場所を見つけました。
 郊外のテニスコートで、テニスコート自体は施錠され、中に入れないようになっていたのですが、駐車場とそれに隣接するトイレは解放されていたのです。
 車も滅多に通らないところで、車中泊をするには理想の場所でした。

 今年も当然そこで一夜を過ごすつもりでした。
 が、たまたま見つけた場所なので住所などもわかるはずなく、【佐賀市 テニスコート】で検索してもそれらしきテニスコートは見つからない…。
 去年自分はどこで一夜を過ごしたんでしょうか?
 テニスコートだと思っていたけど、それは記憶違いでサッカー場か何かだったのかなぁ。
 今年も宿泊場所求めて、真夜中に佐賀市内をうろつくことになりそうです…。
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お嬢様聖水をありがたく頂きました。

2015-05-25 20:28:03 | グルメ・おやつ
 昨日は久しぶりに不思議博物館に行きました(久しぶりっていうほど久しぶりでもないのだけれど)。

 不思議博物館はこのたび天神北に分室『サナトリウム』をオープンさせるとのことです。


   


 でも本館である不思議博物館でさえ、不思議子ちゃんのローテーションが完全に回っているとは言い難いのに、人手は足りるのかなぁと余計な心配をしちゃいますね。
 まぁ館長のことだからいざとなったら人手の代わりに海星でも飼ってウェイトレスをさせるんでしょう、きっと。笑。

 
   


 お疲れの館長。営業中にもかかわらず、2Fのロフトで爆睡してました。油性ペンで落書きしてやろうかと思いましたが、武士の情けで見逃してあげることにしました。


   


 東京に遊びに行ったお客さんからの館長への差し入れを一口頂きました。
 植物発酵エナジードリンク《お嬢様聖水》
 今までいろいろ「それは如何なものか?」と思うネーミングの商品を見てきましたが、これは完全に「アウト!」ですよね。
 開発したメーカーはそういうふうに連想されるとは思ってなかったと言っていますが、「嘘つけ!」って言いたくなります。
 味はリアルにリアルゴールドでした。
 今のところ販売しているのは東京メトロの売店のみらしいです。
 東京に行った際のお土産として買ってみては如何でしょうか?
 話の種にはなると思いますよ。
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ロボット映画は次世代へ!『チャッピー』。

2015-05-24 20:40:05 | 新作映画
 ニール・ブロムカンプ監督、シャールト・コプリー主演、『チャッピー』、5/24、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2015年21本目。


「女性は子どもを産む機械である」
 という物言いは多くの女性とフェミニストから反発を喰らい、時に彼らを激高させる。
 女性が子どもを産むことは否定しようのない事実なので、彼らを不愉快にさせるのは女性を機械に例えることなのだろう。
 女性は人間なのだから機械になど例えるな!彼らはそう言いたいのではないだろうか。
 しかしながら例えられて不愉快に思うということは、つまり機械を人間より下等なものと見做しているということに他ならない。
 果たして本当にそうだろうか? 
 先の発言の真意はどうであれ、この21世紀において機械が人間より下等だと見做すのはナンセンスだと言っていい。

 ロボットSFは長くアイザック・アシモフの提唱した『ロボット三原則』に縛られてきた。
 『ロボット三原則』というのは、乱暴に言ってしまえば、ロボットというものは人間が作り出した道具にすぎないのだから、人間には決して逆らってはいけない、ひたすら奉仕すべきである、という決まり事である。
 
 しかし、本作に登場するチャッピーは自律型のロボットであり、彼は感情を持ち、痛みを感じ、愛を知る。何ら人と変わるところがない。
 であれば、身体がチタンで出来ているからといって人間より下等だと言ってよいものだろうか?彼はひたすら人間に奉仕する下僕であるべきか?

 ブロムカンプは本作を通じてその問いに対して声高に答える。「No!」と。
 感情を持ち、痛みを感じ、愛を知る者はすべて人であれ、何であれ、対等である。
 彼が本作で訴えたかったのはそういうことではないだろうか?

 SFというのは常に現実の写し鏡であり、一見現実にはありえないことを描いて、その実、現実を的確に描写する。
 映画『チャッピー』は主役であるチャッピーの成長が些か駆け足で描かれていたり、ヒュー・ジャックマン演じる敵役の行動があまりに短慮だったり、その他作品として疵がないわけではないが、それでも私たちが忘れがちな、隣人もまた人間であるという事実を私たちに突きつける。
 隣人が機械なのか、外国人であるのか、はたまた障害者であるのか、そういったことはおそらく些末な違いなのだろう。
 映画『チャッピー』は私たちに様々なことを問いかける傑作である。


 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)。
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オリガミ・アーティスト・トレーディング・カードを作りました。

2015-05-23 23:05:12 | 折り紙・ペーパークラフト
 今日は来週開催される第5回折紙探偵団九州コンベンションに向けてオリガミ・アーティスト・トレーディング・カード(以下OATC)を作りました。
 OATCとは何かというと、わかりやすく言えば折り紙を使った名刺、ですね。
 コンベンションでその交換会があるので複数枚製作しました。

 いろいろ考えましたよ。
 単純に折り紙作品を使った、64mmx89mmのカードを作れ、というのとは違うんです。
 それだったら今作れる中で一番凝った作品を張り付ければいい。
 でも目的は交換ですから、自分がもらったら嬉しいが、人にプレゼントするのが勿体ないレベルではいけない。
 考えた末に次のようなカードを作りました。


   

   


 一見すると普通のカードだけど、開くとゾウが飛び出すという仕掛けです。
 本当だったら自分の作品を使いたいところですがそれは諦め、折り紙作家の前川淳氏の作品を採用しました。

 まぁこれでコンベンションの準備はほぼ済んだかな…。
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腐女子必見の映画だと思った『メイズ・ランナー』。

2015-05-22 23:16:32 | 新作映画
 ウェス・ボール監督、ディラン・オブライエン主演、『メイズ・ランナー』、5/22、ユナイテッドシネマキャナルシティ13のレイトショーにて鑑賞。2015年20本目。


 最初この『メイズ・ランナー』、イオンシネマ筑紫野で観るつもりでした。
 それがなぜイオンシネマ筑紫野の倍以上距離が離れているキャナルで観たかというと、単純にキャナル(と後はTOHOシネマズ天神)でしか使えないムビチケカードを購入していたから。
 失敗した!って思いましたね。
 レイトショーだとムビチケカードより100円安く鑑賞出来るってこともですが、近くのシネコンでも観れるものを遠くにわざわざ観に行くことにも疲労感を覚えました。
 ムビチケカードを購入するときは気をつけよう!って思いました。
 これでもし映画が面白くなかったら発狂するところですが(発狂すんな)、幸い映画はそれなりに面白かったです。

 まぁぶっちゃけヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『CUBE』を、主要登場人物をすべて少年にして、ジュブナイル風味の大作映画にしたら面白いものが出来るんじゃね?みたいな思いつきだけで作られたような映画なのですが、その思いつきが上手くいっている感じです。
 ナタリ監督の『CUBE』が誰が?何の目的で?どうやって?といった謎をバッサリ叩き斬って、純粋にCUBEに閉じ込められた人たちの脱出行にだけ焦点を当てたのに対し、『メイズ・ランナー』はメイズからの脱出行だけでなく、メイズがなぜ構築されたのかなど、バックボーンまで描こうとしていることに一応の好感は持てました。
 “一応の”と断ったのはよくよく冷静になって考えたらいろいろ無理があるよなって思えたからで…。例えばメイズから脱出にしても、布があって、火があって、籠を編める蔦があるなら、熱気球で空から逃げればいいんじゃね?って思えてしまう、、、まぁそれも試したんでしょうけれど。笑。

 主要登場人物が少年たちであるってだけで、そりゃお話としては面白いわけですよ。
 少年たちが知恵と勇気を振り絞り、力を合わせ、仲間のために命を賭け、そして仲間の死に涙を流す。
 まったく同じお話であってもこれがオッサンが主人公だったら魅力も半減に違いないです。
 そういった意味では腐女子必見の映画だと思います。笑。

 イケメンの少年が多数出てくる映画ではありますが、個人的に注目したのはギャリー役のウィル・ポールターですね。
 基本的に自分は俳優の顔はあまり覚えない方なのですが、彼が出てきた途端、あ『なんちゃって家族』のにーちゃんだ、ってすぐ気づきました。
 『メイズ・ランナー』でウィル・ポールターが気になった人は『なんちゃって家族』も見た方がいいですよ。

 さて、『メイズ・ランナー』は三部作だそうです。
 この第一部は充分合格点を与えてよい出来だと思いますが、最終的な評価は最終作まで観ないと下せませんね。
 何しろ、風呂敷を広げるだけ広げて畳まずに広げっぱなしで終わったシリーズものって結構ありますからねぇ。
 期待と不安を胸に抱いたまま、少年たちの疾走を見守っていきたいと思います。


 お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。
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