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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

3週分まとめてプリキュアの話(1)1月7日放送分

2024-01-21 21:51:01 | プリキュア話

気づけば今日は1月21日(日)。ブログの更新がしばらく途切れていました。この間、1月7日・14日・21日と3週分のプリキュアの話をブログに書いていないので、順番に書いていきます。まずは1月7日放送分です。とはいえ3週分を一気に書くとしんどいので、1週分ずつわけて書きます。

いよいよ1月に入り、いまの「ひろがるスカイプリキュア」のシリーズも、今月いっぱいでおわり。2月からは「わんだふるぷりきゅあ」といって、人間がイヌやネコといっしょにプリキュアになってたたかう新シリーズがはじまります。となると、この時期のプリキュアは例年同様、いまのシリーズの謎解きと、ラスボスとプリキュアとの対決の場面が描かれます。

この1月7日放送分も「いままでのシリーズの謎解き」から、「ラスボスとプリキュアとの対決」への橋渡しの回のようでした。

この日の放送は、まずプリンセス・エルがスカイランドの国王夫妻といっしょに寝ているとき、プリンセス・エルレインの声がして、お城の外に出るところから始まります。その日はクリスマスの夜で、エルはエルレインから「小さなプリンセスにプレゼント」といっておもちゃのようなものをもらいます。すると、エルの胸から光る球のようなものがでて、急に大きくなります。

光る球に気付いた他のプリキュアたちは、大きくなったエルのところに集まります。そこにはエルレインが現れて、ソラちゃん(キュアスカイ)が「伝説のプリキュア」だとツバサくん(キュアウイング)、アゲハさん(キュアバタフライ)に伝えます。エルレインはツバサくんやアゲハさんのことを、空からプリキュアたちを見て知っていたと告げます。

プリキュアたちは「カイゼリンがなぜスカイランドを滅ぼそうとしているのか?」と、エルレインに問います。でも、エルレインは「ごめんんさい、私にもわからない」「かつてエルレインにカイゼリンはプレゼントを渡そうとした。そのくらい、2つの世界は友好的だった。でもある頃から一方的に交流を断ってしまいった。なにが理由かわからない」「ただ、何か起きたときのために、本の形でプリキュアとしての自分の力を残した。新しいヒーローが自分の意思を受け継いでほしいと願って」と話します。

そしてエルレインは「小さなプリンセス。先ほどの力を見せてほしい」と、エルに伝えます。すると大きくなったエルは、あったかい光の力を見せます。エルはツバサくんに「キュアマジェスティに変身したら、私が守ってあげる」と伝えます。ただエルレインは、「それが私の最後の力」とエルに伝えます。「1年前からアンダークエナジーが高まっていることに気付いて、小さなエルをスカイランドに送って、対抗できるようにした」というエルレインは、「300年、スカイランドを見守る役割がおわった。これからはあなたたちにゆだねます」といって、そこから去ろうとします。

「さみしい、大きなプリンセス」というエルに、「私も」というエルレイン。そしてエルレインはプリキュアたちに「この子を守ってくれてありがとう。たのしいこともいっぱいあった。でも(エルとプリキュアに)残酷な運命を押し付けてしまってごめんなさい。そして、ありがとう。人・鳥・竜が手を取り合って生きる世界が続きますように…」といって、エルレインは消えてしまいます。そのあと、国王夫妻がすっかり大きくなったエルを見て「こんなすてきなお姉さんに…」と伝えます。エルは「空から来た私を受け入れてくれて、ありがとう。なすべきことをなしとげたら、パパ・ママ(国王夫妻)のとなりにいさせて」と伝えます。でも、そのあとエルは小さな姿に戻ります。どうやらおなかがすくと子どもの姿に戻るようです。その様子を見て、ソラちゃんは「すべての出会いは、運命」と思います。

一方、スカイランドで傷ついたカイゼリンですが…。スキアヘッドに「スカイランドには行くな」といいます。でもスキアヘッドは「(カイゼリンの)回復装置は私なしでも動く」といって、スカイランド攻撃に出かけます。

スカイランドに到着したスキアヘッドを、スカイランドの青の護衛隊が迎え撃ちます。また、スカイランドのまちとお城は、ツバサくんが開発したバリアで守られています。そのバリアがまちとお城を守っている間に、なんとかしないと…。ここが「ヒーローの出番」ということで、プリキュアたちが変身して、スキアヘッドとたたかいはじめます。プリキュアたちの攻撃に対して「知識の宮殿に刻むほどの力ではない」というスキアヘッド。そんなスキアヘッドに、「カイゼリンのためにたたかうのはなぜ?」とキュアスカイが問いかけます。そのあいだにスキアヘッドはランボーグを出し、プリキュア5人対5体のランボーグの対決がはじまります。また、そのすきにスキアヘッドはお城とまちを守るバリアを壊そうとします。青の護衛隊がキラキラモードの力で、なんとかバリアを守りきろうとします。

「一気におわらせる!」といって攻撃するスキアヘッドに、「おそい!」といってパンチをぶつけるキュアスカイ。「あなたをやっつけるのではなく、みんなを守るため」というキュアスカイ・キュアマジェスティの攻撃に対して、スキアヘッドはふたりの技を封じようとします。でもそのとき、キュアスカイをキュアマジェスティが光の球の力で守ろうとします。これが「マジェスティックベール」で、エルレインからのプレゼントです。そのベールの力で、スキアヘッドの攻撃をかわします。

「癒しの技はきかない。力こそがすべて。力のない者は悲しい。力があればあなた(カイゼリン)を守れた」というスキアヘッド。また、カイゼリンは「私の大切なものをどれだけ奪うのか!」と、プリキュアたちに怒りをぶつけます。「あなたが話してくれたら…」というキュアスカイたちに、「300年前の和平にもかかわらず、キュアノーブル(=エルレイン)は私たちを裏切って、父(カイザー)を手にかけた!」と言います。衝撃の事実がここで明らかになりました…。

ということで…。1月7日放送分は、幼児の姿だったエルが、エルレインからの力を得て大きく成長。その力で、エル=キュアマジェスティが、一方的にプリキュアたちから守られるだけの存在ではなく、逆にプリキュアたちを守る存在に生まれ変わったことが描かれます。また、アンダーク帝国のカイゼリンとスキアヘッドは、どうやら300年前の和平が破れて、カイゼリンの父・カイザーを殺されたことを恨んで、ランボーグをつかってスカイランドを襲っている様子。でも、キュアノーブル(=エルレイン)には、それは身に覚えのないことです。それを知っているプリキュアたちには、なにがなんだかわからないことでしょう。これで今年の物語の謎解きがはじまり、いよいよ最終決戦へと入ります。

ということで、物語はいよいよクライマックスへ。1月14日、21日放送分は、アンダーク帝国とプリキュアたちの最終決戦が描かれます。ちなみに1月7日分のエンディングのダンスは、キュアマジェスティでした。

※いったん今日(1月21日)は1月7日分だけを書いて、14日・21日の分はあす以降に書きますね。


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