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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(11月12日)のプリキュアの話です。

2017-11-12 19:41:33 | プリキュア話

つい今さっき、今朝のプリキュアを録画で見ました。

なにしろ昨日・今日と、地元・兵庫県の教職員組合の開催する「教育フェスティバル(教育研究集会)」に出ておりましたので。

また、先週は放送がお休みの回でしたので、久々のプリキュアになります。

さて、今日はエンディングの方から逆に、物語の流れを説明します(笑)

まず・・・。結果的には、今日から妖精のピカリオ、復活ですわ。かつてノワールのしもべ、プリキュアの敵・ジュリオ=黒樹リオになって、世界を闇のキラキラルで染めようとしていた、あのピカリオですわ。で、一度はプリキュアたちに倒されて、いちご山で長い眠りについていたわけですが。

そのピカリオが、真っ白な衣装のリオになって、長い眠りから目覚めて復活です。まあ、悪や闇に染まっていた者が、真っ白な姿になって再生される・・・という、毎年おなじみのプリキュアの物語が、今年もでてきたわけですけどね。

で、そのピカリオ復活のシーンというのが、これまた「自ら選んで闇の力に染まり、悪人になった」という敵・グレイブのパワーに、プリキュアたちが圧倒されている場面。そこで、プリキュアたちのピンチを助ける白い王子さまのようなかっこうで、ピカリオが復活するわけですね。

また、そのピカリオ復活のシーンの前に、これまた一度はプリキュアたちに倒され、今はきら星シエルのパティスリーで下働きをしているビブリーがいい働きをしていたのもよかったです。

このビブリーが、いちご山で、グレイブが生み出したネンド戦士たちから妖精たちをかばうように動きます。でも、それでもなおネンド戦士たちの力が強く、妖精たちに襲いかかろうとしたときに・・・。ピカリオが復活するわけですね。

そのビブリーが、これまた印象的なセリフを言います。プリキュアや妖精たちは、やさしさとか愛情とか、そういうものが余計な分、なりふりかまわず悪いことをする連中に対しては、どうしても弱くなる、と。ビブリー、なかなか鋭いこと言いますね。

でも、そんなビブリーがネンド戦士たちに追いつめられようとしたときに、妖精たちがみんな、一列にならんでネンド戦士たちに立ち向かおうとするのも、今日のよかった場面です。そこからキラキラルが噴き出して、ピカリオ復活につながっていたりもするわけです。

では、そのネンド戦士ってなにか。これはグレイブが生み出したものです。グレイブは、自分の乗っていた車に闇の力で成長するオオカミみたいな動物・ディアブルをくっつけ、いちご坂の街中に闇の力をまきちらします。そのまきちらした闇の力に染まった人々は、みんな姿かたちを黒いネンドで固められてしまいます。だからプリキュアたちは、ネンド戦士を倒して顔面を割ったあと、そこからいちご坂商店街の果物屋さんや友達が出てくるので、戦えないわけです。

そして、なぜ妖精たちが今回、いちご山に集まっていたのかですが。グレイブたちノワールのしもべが再び力を増し、世界を闇に染めようとしていことに対して、各地の妖精が結集して、どうやって対抗するかを話し合う会議を開いていたから。そこでプリキュアと妖精が力を合わせて、スイーツの持つキラキラルの力を集めて対抗していこう・・・という話になっていたわけですね。

また、そのときに、最初にプリキュアたちとたたかったガミーという妖精(ガミーは黒いジュリオによって闇に染められていた)が、眠り続けているピカリオの復活を祈って、キラキラルのつまったスイーツを置いていく場面も描かれました。

まあ、こんな感じで、今日はエンディングの方からさかのぼる形で、今回のプリキュアの内容をおさらいしてみました。次回以降はあらためて闇の力が強力になり、なりふりかまわず攻撃をしてくるグレイブに対して、プリキュアがどうかかわるのか。そこに復活して白くなったジュリオ=ピカリオがどのように絡むのか。そして、そこに新アイテムが何か登場するのかどうか。こういったところが気になりますね。

ちなみに、ピカリオの双子の姉が妖精キラリン=人間の姿のときは天才パティシエ・きら星シエル=キュアパルフェです。



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