今回も予約投稿ですが、書き忘れていたプリキュアの話をブログに書いておきます。今回は８月４日放送分です。
この日の主な内容は、プリキュアたちの暮らす街・アニマルタウンの鷲尾町長（＝プロデューサーの名前と同じで、キャラクターの顔も似せているようです）主催の「ツチノコさがし大会」に、プリキュアたちがみんなで参加するというものです。また、「ネコはヘビがこわい」ということで、ゆき（キュアニャミー）がツチノコへの怖さをどうやって克服するかも、大事な見どころになっていますユキ
今回の冒頭は、まゆ（キュアリリアン）の部屋から。まゆがネコの姿のゆきをべたほめして、思いっきりかわいがっています。そんなとき、ふと机の上にあるリボンをヘビと勘違いして、ゆきが大騒ぎしてしまいます。そこへいろは（キュアフレンディ）・こむぎ（キュアワンダフル）、さとるがやってきて「ツチノコを探しにいこう！」と、ゆき＆まゆを誘います。
「ツチノコってなに？」というゆき＆まゆですが、サトルは「ヘビみたいななぞの生き物で、目撃情報はあるけど、誰も捕まえたことがない」といいます。いろはは「私はいると思う。みんなでさがそう」と声をかけます。実はこの日、アニマルタウンの町長主催の「ツチノコさがし」のイベントがある様子。まゆは行ってみたいようですが、ゆきは「ツチノコってなに、興味ない」と素気ない返事。それでもまゆが誘うので「仕方ないわねえ…」といって、ついていくことにします。
さて、街のイベント広場に行くと、屋台がでていてお祭りのような雰囲気。サトルくんはツチノコの探知道具をいっぱいリュックに背負って、やる気まんまんです。そんななか、まゆは屋台のなかに自分の母親を見つけます。どうやら日頃お店で売ってる「サラサラパウダー」を、「ツチノコさがし大会」の参加者に売っている様子。「汗をかくから、必要でしょ？」と、母親の商魂たくましさに、まゆはびっくりしたのでした。
その後、鷲尾町長の「こころの準備はできてるか～！」という合図のもと、大会がスタート。参加者がいっせいに山のなかに入り、ツチノコさがしをはじめます。サトルはリュックから集音マイクを取り出して、山に入ります。こむぎは犬の姿になって、においで探そうとします。
ただ、やっぱりそう簡単には見つかりません。疲れてきたゆきが「そろそろ休まない？」というので、みんなで昼ご飯を食べることに。そこにこむぎが「ニコさまのたまごももってきた」というので、メエメエが現れて「ダメ！」と怒ります。
さて、昼ご飯のときのメエメエの話では、どうやらニコガーデンにはツチノコがいっぱいいるのだとか。「ヘビに似てる」のだそうで…。ただ「お友達になりたい」というこむぎに、メエメエは「あまりおすすめできない。あの子を怒らせると…」というのです。
そんなとき、ニコさまのたまごがなぜか自分から転がって、地面にあいた穴に落ちてしまいます。プリキュアたちがとろうとしますが、手が届きません。また、今度はその穴からガルガルがでてきます。プリキュアたちは変身するのですが、自分たちのからだが大きくては入れません。そこでキラリンアニマルのハムスターの力を借りて、自分たちの姿を小さくして穴に入ります。
穴のなかに入ったプリキュアたちは、ガルガルがニコさまのたまごを飲み込んだところを見てしまいます。そのガルガルの姿は…なんとツチノコ。もともとがネコなので「ヘビはむりむりむり…」というキュアニャミー。また、このガルガルの目がきらっと光って、にらまれると、プリキュアたちのからだが動かなくなります。そのためにフレンディ、リリアン、ワンダフルの３人がかたまってしまいました。
結局、ヘビやツチノコがこわいキュアニャミーだけが、目をずっとつぶっているので動ける状態に。ニャミーのシールドをつかって他のプリキュアたちを守りながら、ガルガルとキュアニャミーは対決しようとするのですが…。でも、ガルガルの動きを封じても、ツチノコの背中をなでなでしておちつかせるのは、とても無理。
そんなとき、穴を上から大きく広げようとしたサトルが、プリキュアたちを発見。上から日の光が入ると、ツチノコのガルガルに固められたプリキュアたちもほどけます。そこでキュアリリアン・キュアニャミーがガルガルをもとの姿にもどし、ツチノコをニコガーデンに戻します。
ラストの場面ですが…。やはり今年も「ツチノコさがし大会」では見つからなかったということで、町長が参加者全員にきのこ汁をふるまって慰労しています。そのきのこ汁を食べながら、まゆはゆきに「ありがとう、かっこよかった」と伝えます。そんなとき、ゆきにだけ林のなかで黒く動くツチノコが見えたので「ぎゃ～！」っと声を出してしまいます。
という具合に…。「ツチノコさがし」という夏休みのイベントと、ネコのゆき（キュアニャミー）がヘビが嫌いという話をくっつけて、おもしろい物語を仕上げてきたのが、この日の放送分でした。まあ、屋台というか夜店というか、その話がでてくるのも、夏休みのプリキュアならではのことですね。
