できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

5月5日放送分のプリキュアの話

2024-05-20 20:26:51 | プリキュア話

今日は5月20日(月)。連休明けからほんとむちゃくちゃ忙しくなってしまい、なかなかブログの更新ができてません。ひとまず5月5日放送分のプリキュアの話、書いておきますね。このあと5月12日分も、時間があれば今夜中に書きます(なかったら、あしたかな…)。

さて、このところのプリキュアは、「新しいプリキュア・キュアニャミーの正体がいったい誰なのか?」をめぐって物語が展開しています。と同時に、猫屋敷まゆ&飼い猫のユキのコンビと、犬飼こむぎ(飼い犬)&いろはのコンビ=キュアワンダフル・キュアフレンディのコンビとが、これからどういう風に関係を深めていくのかも、物語の軸として存在しています。ということで、この5月5日放送分も、まゆ&ユキ、こむぎ&いろはのコンビの関係がより近くなり、深まっていく様子が描かれています。

5月5日放送分は、まず、まゆが家に帰ると、ユキの体調がよくなくて何も食べていないことを見つけるところから始まります。そんなユキをかかえて、まゆはすぐに動物病院へ。この動物病院が、いろは&こむぎの家です。

いろはの母は獣医で、さっそくユキを診察。重い病気ではなくて、疲れがたまっているみたいで、ゆっくり休むのがいいという結果です。その結果を聴いて、いろははまゆに「ユキちゃんといっしょに、家に泊まる?」と伝えます。いろはの母は「まゆちゃんさえよければ」と。「いいのかな?大丈夫かな?」と不安そうなまゆでしたが、最後は「わかりました。お願いします」と。その帰り道、サトル・大福(うさぎです)のコンビにまゆは会いますが、「先生(=獣医であるいろはの母)のところなら、安心」とサトルはまゆに伝えます。

そんなまゆが家に帰って、家で自分の母にお泊りすることを伝えると、「これでまゆが明るくなれたら…」と、まゆの母はお泊りを認めます。そしていろはの家にまゆを送って、「いろはちゃんとといっしょなら娘は楽しそうです」と伝えて帰ります。そんな様子をユキは遠くから「お泊りですっかりなかよしだけど、うらやましくないぞ~」という目で見ています。

夜になって、ユキは少し元気をとりもどし、ごはんも食べられるようになったようです。その一方で、いろはの父が作った手作りギョーザを、まゆたちはいっしょに食べています。ちょっといろはの父もはしゃぎすぎで、いろんな種類のギョーザをつくったようです。こむぎも犬の姿で、ユキに話しかけようとします。その夜、寝る前に、別室で安静にしているユキに、まゆは「おやすみ」「こむぎちゃんはやさしい。仲良くなりたい」と声をかけます。それを聴いて、ユキはちょっと怒ります。

お風呂あがりにいろはは「デザートいっしょに食べよう」といって、アイスクリームをまゆといっしょに食べます。そのあと、犬の姿のこむぎのブラッシングをします。こむぎはそのあと、すぐに寝てしまいます。一方、いろはの部屋でみんな寝るのですが、そのとき、まゆの横にユキもやってきます。

寝ている間に夢を見るまゆ。お泊りできる友達が今までいなかったから、今夜はすごく楽しかった。いろはのおかげで、泣きそうだった。ありがとう…。「またユキちゃんといっしょにおいで…」というような夢です。

そんな夜中に、ガルガルが現れます。こむぎがそれに気づいて、しゃべり始めます。「しゃべっちゃだめ!」といういろはに、「(ゆきとまゆが)寝てるあいだになんとかしないと!」とこむぎが伝えます。そこで「ガルガルのところへいくワン!」とこむぎが言ったとき、まゆが目をさまします。「こむぎちゃん、しゃべった…」「プリキュアのこと、ないしょ!」「プリキュア?ガルガル?」というやりとりのあと、いろはが「驚かせてごめんね。戻ったら話す。お母さんにはないしょ!」と伝えて、いろは&こむぎコンビが出ていきます。「ユキ、ちょっと行ってくる」といって、まゆもそのあとを追いかけます。その姿を見て、ユキは泣きます。

いろは&こむぎが向かった先には、ニワトリのガルガルがいます。こむぎは犬の姿から人の姿になり、さらに変身。キュアワンダフルとキュアフレンディの姿になり、ガルガルと向き合います。その様子を見て、まゆは「私を助けてくれた人の仲間!」とふたりのプリキュアに向かってつぶやきます。そのまゆを、遅れてかけつけたサトルが別のところへ連れ出します。「サトルくん、このこと知ってたの?」と聞くまゆに、サトルは「やっぱりばれたか…。ガルガルは、もともとニコガーデンの動物で、なぜか凶暴になっている。そのガルガルをもとにもどす力を、プリキュアがもっている」と返事します。「どうしてふたりがプリキュアに?」と聞くまゆに、サトルは「罪のない動物を助けたいという思いが、ふたりには強いから」と。「私もふたりの力になりたい」と、まゆはそのとき思います。

一方、ニワトリのガルガルが出す超音波で、キュアワンダフルは「耳がこわれそう」と苦しくなります。どうやら犬の性質をもっていて、耳がいい分、ダメージが強そうです。そのうち、超音波でふたりのプリキュアはふきとばされます。音が大きくて近づけない…。「音をバリアで防いで、はじきかえす」という方法を思い付き、キュアワンダフルの耳がひとまず落ち着いてきたところで、「ニコガーデンに帰ろう」とニワトリのガルガルに呼びかけます。そしてフレンドリベラーレをつかって元の姿に戻し、ニワトリのガルガルをニコガーデンに帰します。

ガルガルを元の姿にもどしたあと、まゆは「勝手についてきてごめんね。ふたりともかっこいい、すごくかっこいい」と、キュアワンダフル・キュアフレンディに伝えます。「まゆちゃん、うれしい」「まゆもワンダフル! まゆもプリキュアやろうよ!」というふたりに、まゆは「だれにもいわない。協力する」と。これで、まゆもプリキュアの仲間になります。ただ、まゆはこのとき、「キュアニャミーがいなかった。ニャミーはいったい、誰?」と思います。その一方で、ユキはいろはの家で不機嫌そうにしていました。

…という具合で、5月5日放送分ではとうとう、いろは&こむぎがプリキュアであることが、まゆにはわかってしまいました。その上で、あらためてまゆもサトルといっしょに、プリキュアをサポートする仲間になることが決まりました。そして、ここから先は、キュアニャミーの正体がだれなのか…という話が軸に物語が展開することになるわけですが…。ただ、いろは&こむぎがプリキュアであることは、本来は「秘密」にしておかなければいけなかったこと。それが守れなかったので、ニコガーデンにいる執事のメエメエに報告をする。5月12日放送分は、予告編では、そのメエメエに報告をする回のようでした。

ということで、まずは5月5日放送分のプリキュアの話、おわります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする