気付けば今日は4月19日。再び日曜日を迎えました。
朝からプリキュアを見ていたのですが、夕方になってようやく時間がとれましたので、今朝、放送された分のプリキュアの話を書いておきます。
さて、今朝の放送分から、プリキュアたちは新しい展開をはじめるようです。それは先週の放送分でミラクルヒーリングボトルを手に入れて、3人の合体技を出せるようになったことと関連しています。当面は合体技を効果的に使えるようになるために、キュアグレース・キュアフォンテーヌ・キュアスパークルの「3人のチームワークをどうつくっていくのか?」が課題になりますね。
なので、今回は冒頭から「力をあわせてがんばろう」ということで、プリキュアたちが妖精さんたちとミーティングをする場面が描かれます。前回登場したメガビョーゲンが強くて、倒すのに手間取っているあいだにますます強くなる。ミラクルヒーリングボトルをつかって「ヒーリングオアシス」という3人の合体技を出すためにも、チームワークをもっとよくするための特訓が必要。そんな話がまとまったプリキュアたちは、誰もいない山のなかに向かいます。
プリキュアたちは山のなかで「以心伝心、心を伝え合う」をテーマに、ジェスチャーゲーム等々、さまざまな特訓をするのですが…。ぜんぜん、うまく気持ちが伝わりません。本当にこれでいいのか? 逆にバラバラになったら…? そういう心配を妖精さんたちはし始めます。特にラビリンは、本当は自分たち妖精だけで地球のお手当ができればと思っていること、このままだと3人ともボロボロでつらそうだということを語ります。でも、ふと見ると、プリキュアたち3人は笑い合って休憩しているので、それでラビリンたちはホッとします。
その一方で、今週はビョーゲンズのなかに新メンバー・バテテモーダが登場します。関西弁をしゃべるお笑い芸人風のキャラで、見た目は人間というよりも、タヌキかなにかの動物っぽい感じです。このバテテモーダが「負ける気しない」といって、特訓中のプリキュアたちを襲います。
このバテテモーダがメガビョーゲンを石から生みだし、プリキュアを襲わせるのですが・・・。今回も3人の合体技でなんとか撃退します。しかしバテテモーダは「負けたのはメガビョーゲン(自分じゃない)」「たたかうのがたのしい」「自分じゃおわりじゃないかも」「自分はあいつ(メガビョーゲン)からうまれた」と言って帰ります。ちなみに先週のラストで、メガビョーゲンが吐き出したビョーゲンズの種のようなもの。あの種のようなものが、タヌキのような動物に忍び込んだのですが…。どうやら、このビョーゲンズの種のようなものから生まれたのが、このバテテモーダのようです。
今週のエンディングでは、一応、バテテモーダとメガビョーゲンを撃退して、のどか=キュアグレースとちゆ=キュアフォンテーヌはホッとした感じなのですが、なんか不安そうなひなた=キュアスパークルが描かれます。また、来週の予告では、ひなた=キュアスパークルが「プリキュアをやめようか?」と言い始めるようです。どうやら敵のビョーゲンズが新たなキャラを登場させたりして、パワーアップするたびに、プリキュアたちも動揺したり、弱さを見せたり…。ひとりひとりのプリキュアが、その動揺をどう鎮めるか、弱さをどう乗り越えるか。そのなかで3人のチームワークがどう育ってくるのか。そういうかたちで当分の間、物語が展開していきそうですね。
ということで、今日のプリキュアの話、終了です。