2007年3月の大阪市の青少年会館条例廃止以後、各地区の子どもや若者、保護者、地元住民の状況がどうなっていくのか。それを3年間という期間を区切って把握してみようという調査研究プロジェクト。名づけて「青少年拠点施設検討プロジェクト」の報告書を、昨日、無事に解放・人権研究所に提出することができました。
このプロジェクトの座長をつとめさせていただいた私としては、この間の各地区で活動中のみなさんや、地元支部のみなさん、現場教員や元青少年会館指導員のみなさん、そして研究者サイドからプロジェクトにかかわっていただいたみなさんのご協力には、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。また、私にとっては、このプロジェクトで得た経験は、一生忘れられないものになりそうです。あらためて、この場をお借りして、関係者のみなさんにお礼を申し上げたいと思います。
今後、報告書については、研究所のほうで印刷・製本して、関係各方面に配布されることと思います。また、1部いくらか(たしか千円くらい?)で、研究所のほうでも入手可能だったかと思います。おそらく8月の後半以降に配付されることになるかと思いますので、印刷・製本が終了して配付可能になりましたら、別途、お知らせしたいと思います。
最後に、プロジェクトは3年間の期間を過ぎて終了ということになりますが、これからいよいよ、各地区の子育ち・子育て運動「再建」という課題は、正念場を迎えます。引き続き私としては、自分も含めて「できることを、できる人が、できるかたちで」という言葉をキーワードにして、各地区での取り組みのお手伝いをさせていただきたいと思います。また何か、ありましたら、どうぞ遠慮なくご相談・ご連絡ください。
それでは、ひとまず報告書提出のご報告と、関係者のみなさまへのお礼でした。
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