tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

学生たちのお茶会は・・・

2023-04-16 21:12:11 | 茶会
4月16日(日)
昨日の雨も上がり、青空が広がりお茶会日和となりました。
今日は、昨日準備した大学生たちのお茶会でした。
床の間
軸は、百花春到為誰開を掛けてお客様をお出迎えしました。
花は、シャガと都忘れの2種です。
花入れは、クメール紋様広口瓶で、カンボジア土産です。
夜店のおじさんが、クメール時代の物だとしきりに言っておりましたが、とてもとても話の外だと思いましたが、1000円もしないので買って来たという花入れです。
香合
香合は、宝珠でタイ土産です。
現地では、仏様に捧げる道具として使っていると言いますが、よく解りません。
点前座
点前座から見た床の間です。
点前座
風炉は朝鮮を使い、水指はイタリア土産で、元々はワインクーラーだったそうですが、持ち帰り蓋を合わせて作り、水指として使っております。
そして、建水は、中国大理土産の古代漆塗と言われているものを使いました。
これは、ご一緒した前端春斎さんも「古い漆塗です」と言っておりましたから・・・これは信用して良いようです。
1枚だけ
忙しくしておりましたので、やっと1枚だけ撮れました。
こんな道具を組んだ茶会でしたが、私が若いころ出かけて行った国々の土産を茶道具として使ってみました。
学生たちも楽しんでくれました。
お客様は、陸の孤島のような会場に総勢76名でしたが、内容の濃いお茶会になり、学生たちは大満足でした。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする