tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

庭の花々は心を・・・

2016-06-09 17:28:11 | 庭の花
6月9日(木)
朝から曇り空ですが、午後からちょっとだけ雨が降りました。
今日は、朝から明日のお稽古の準備で大わらわでしたが、そんな慌ただしい中で、気分を和ませてくれるのは庭に咲く花々です。

   
   マツモトセンノウ

歌舞伎役者の松本幸四郎の紋所に似ているというので名づけられたといいます。
ナデシコ科の多年草で、九州に自生するツクシマツモトが原種といわれ、鮮やかな赤色の花は、全体を引き締めてくれるので、根〆にすると良いかも知れません。

   
   京鹿の子

各家庭や公園で栽培されることが多く、京染の鹿の子絞りのような花という美しい名前を頂戴しております。
バラ科の多年草で、よくシモツケ草と類似しているために間違われるが、園芸種といった色合いが強いそうです。

優雅で鮮やかな花ですので、この花を生けると、床の間が華やいで見えると思います。

   
   カワラナデシコ

自宅で生ける前に、大学で使っておりましたので、今年初めてではありませんが、紹介したいと思います。
ナデシコ科の多年草で、草原や崖淵などに自生しております。

私が良く山へ出掛ける所で、道路ののり面がナデシコの優しいピンク色に染まっている場所がありますが、時々咲く寸前に刈り取られてしまう事があります。

刈り取りが咲いた後になったり色々ですが、業者の仕事の順番で、花を見られたり、刈り取られた後だったり、その時々のタイミングです。
今年は見られるかな・・・7月になったら行って見ましょう。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする