tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

我が棗ながら・・・

2016-02-08 17:23:51 | 道具は語る
2月8日(月)
冬らしい冷え込んだ一日でしたが、風の無いだけ過ごしやすかったようです。
月曜日はストレッチです。

出かける前の半日は、お正月に使った道具を、収納箇所へしまい込みました。

   
   棗

この棗も一月いっぱい使いましたので、仕舞う事にいたしました。
雉のつがいが描かれております。

1若かった遠い昔は、こんな絵のものが素敵に見えたのでしょうが、使う機会が全くありません。
雪の止んだ竹やぶで雉のつがいが戯れているものですが、このお棗に何を語ってもらうのか、皆目見当がつかないと云ったところです。   


   棗2

輪島塗ですから結構なお値段だったと思いますが・・・。
この棗を使う状況が頭に浮かばないので、道具に語らせようがありません。

道具を買うときは、何かしら考えて買い求めると思いますが、あの頃は、何を考えていたのでしょう。
輪島らしいしっかりとした蒔絵は素晴らしいと思っております。

午後は1時間、そんな事は忘れて良い汗を流し、自分の手足をストレッチして参りました。
コメント (2)
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