tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

花入の形は・・・

2015-08-07 17:43:59 | 茶の湯
8月7日(金)
朝は雲が多かったような気がいたしましたが、やはり日中の日差しは強く猛暑日になってしまいました。
余りの暑さに戸外に出る気にもなれず、一日家の中で道具の整理などをしながら過ごしました。

   

   経筒

経筒は、経典を納めて京塚に埋めるか、神社やお寺に奉納するときに使う蓋付きの筒の事を云います。
近年、この経筒を模して花入として使う事があり、私も若い時に道具屋さんの展示会で衝動買いをしましたが、まだ一度も使っておりません。

   

   瓢型

この花入も、お茶事で使おうか、それとも花入れで使おうかと迷いながら買ったもので、結局花入れとして使っております。
白抜きの水鳥が可愛いというだけで購入したもので、買ったきり中々使う機会もなく、近年やっとお茶会で使いました。

ちょっと小ぶりですので、考えながら使わないと花入も花も共倒れになってしまいます。

   

   唐銅の鶴首

この花入は、お茶をしている人は、必ず一つや二つお持ちの花入です。
花も入れやすく、誰が入れても失敗しないと云われるほどの花入です。
ですが、真の花入れですので、それ相応の約束ごとがありますので、注意をしないといけません。

夏休みの間に、花入だけでも整理したいと思っておりますが、毎日そればかりしているわけにもいきませんので、どこまでできますか・・・

とりあえず、明日は合宿の用意です。
少しだけですが、私が持って行くものがありますので、明日はそちらをチェックしながら荷造りです。








コメント (2)
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