goo blog サービス終了のお知らせ 

tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

レンゲショウマが咲き始めて・・・

2023-08-01 18:15:42 | 庭の花
8月1日(火)
連日の暑さに比べると比較的涼しく感じますが、連日の雷雨のビックリです。
同じ市内では雹の被害にあったそうで、さらに驚きでした。
今日も、ゴロゴロと雷鳴をとどろかせながら雨が降っております。

レンゲショウマ
レンゲショウマが咲き始めました。
40年くらい前に先生のお供で富士山麓の山へ茶花採集に行った時に採ってきたものです。
先生の知り合いのお山という事で、社中の方々総出でバス一台貸し切りという豪華な茶花採集でした。

お菓子
お饅頭らしい饅頭です。
何とも素朴な美味しい饅頭ですが、何の飾りもなくシンプルなのがとても良い感じです。

一服
3時の一服です。
3時頃から怪しい黒雲に覆われておりましたが、何時もの通りの一服を頂きました。
家にいる時は、3時の一服を続けておりますが、いつでもゆったりとした心の平穏を感じながら頂いております。

唐糸草という名前は・・・

2023-07-23 17:00:10 | 庭の花
7月23日(日)
梅雨明けと言われても、宣言前と何も変わらない暑さです。
今日も猛暑日と言われる一日でしたが、家から出ずに冷房の効いた涼しい部屋でのんびりとした日曜日を過ごしました。

カライトソウ
唐糸草が咲き始めました。
どなたが命名したのか知りませんが、この花を見つけた時、唐のあでやかな織物思い出したんでしょうね・・・。
日本固有だそうで、バラ科ワレモコウ属の多年草です。
硬い根を持ち、我が家に来て40年くらい経ちますが、枯れることなく毎年花を見せてくれます。
今では3鉢まで殖えております。

雷様の茶碗で一服を・・・

2023-07-20 17:06:15 | 庭の花
7月20日(木)
相変わらずの暑さです。
東海地方まで梅雨明けが来ているようですので、関東ももうすぐですか・・・。
今日は明日からの稽古に備えて、掃除やら道具の出し入れで一日が終わってしまいました。

ムクゲ
垣根越しに宗旦槿が咲きました。
何度か植えましたが、そのたびに枯れてしまいやっと花を見ることが出来ました。
どうも槿の相性が良くないようです。
水羊羹
たねやの水羊羹です。
何て美味しいのでしょう。
後口がさっぱりしていて、甘さが後を引きません。
一服
今日の天気予報では、夕方から雷雨になり大雨の予報が出ております。
雷様が太鼓を落として大慌ての大津絵の茶碗で一服頂きました。
雷さん太鼓を拾い上げ、夕方から来るでしょうか・・・

キンミズヒキは種が人々に・・・

2023-07-17 16:48:37 | 庭の花
7月17日(月)海の日
今日も体温を超える暑さです。
これほど暑いと外へ出る気力もなくなってしまいますが、午前中に予約してあった、何時ものマッサージに行って来ました。
淡交誌
淡交7月号です。
何か月か前より、若宗匠による作家さんたちのの語らいがずっと掲載されております。
今月号は、中村翠嵐親子でした。
いろいろ毎回、興味深いお話が掲載されております。また、今月号の特集は「夏の茶席を彩る 祇園祭の趣向」とタイムリーな特集を組んでおります。
キンミズヒキ
たくさんの草花の中からスックット立ち上がるようにキンミズヒキが咲いておりました。
昨日も、その前の日も通ったのに気が付きませんでした。
キンミズヒキという風雅な名前を頂戴しておりますが、子供のころから見慣れた花で、お茶を始めてから茶花になって床の間を飾っているのには驚きました。

キンミズヒキ
里山や田舎道を歩くと、ズボンなどに種がたくさんついて来る花で、とかく嫌われ者の花という記憶ばかりが鮮明に残っております。
それでも、自宅の庭に植えたのは、花のなくなるこの時期に花を咲かせて、床の間を飾ってくれる花だからです。
とにかく殖えますので、毎年整理しながら便利に使っとります。

買い物疲れでぐったりとして・・・

2023-07-09 17:07:20 | 庭の花
7月9日(日)
雨は上がりましたが、なんとムシムシとした一日だったのでしょう。
今日は、買い物ディーに決めて、大型店のコストコやスーパーで買い物をしてきました。
コストコではコロナ騒動以来、布巾使わなくなったために、ペーパータオルが大量に必要になりましたので、コストコサイズのものを便利に使っております。
オオバギボシ
庭でオオバギボシが咲き始めました。
山では大きな株になって咲いておりますが、我が家ではひっそりと咲いております。
地味な花ですが、うまく生けると結構存在感のある茶花になると思います。

八丈イトススキ
名前の通り、八丈島に自生する糸ススキですが、本来は観賞用として市中に出回ったようで、鉢植えで30センチにもならないほどの種類ですが、このススキを私に分けてくれた茶友が、「地植えにすると丁度良い丈になるから・・・」と言って手渡してくれました。
言われた通り地植えにすると、丁度良い大きさのイトススキになりました。
毎年のことですが、7月の声を聴くと穂が出始め、写真の通り、早くも秋の風情になっております。
買い物疲れで、帰って来てから二人でぐったりしております。
コストコのように、大勢の人が集まるところは私たちは向いていないようです。

カリガネソウが咲き始めて・・・

2023-06-22 17:18:23 | 庭の花
6月22日(木)
朝から強い雨が降っております。
外は雨ですので出かけることなく、普段できない家の中の片付けをして一日が終わりました。
カリガネソウ
昨日気が付きましたが、早くもカリガネソウが咲き始めました。
花に触ると鼻を突くような匂いがいたします。
雁金草
シソ科カリガネソウ属の多年草で、晩夏から初秋にかけて咲く・・・こんな風に図鑑には書いてありますが、夏にもならないこの時期に咲き出しております。
この花は、庭の通路に植えることはしないようにしております。
初めて植えたのが私の通り道でしたので、朝晩通るたびに触っていたらしく、すごい匂いがして驚いたことがあります。



半夏生という名前が付けられて・・・

2023-06-12 15:35:20 | 庭の花
6月12日(月)
梅雨らしい日々が続いております。
今日は一ヶ月一度の眼科でした。
いまだに白内障手術後の検査治療が続いておりますが、今日は眼底に水が溜まっていないという事で注射は免れました。
目に注射をすると、風呂や洗顔の制約がありますので、ちょっとストレスになります。
半夏生
半夏生の葉が白くなったら梅雨が明けると云われておりますが、そういうドンピシャのタイミングの半夏生を見たことがありません。
ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で、ほとんど場所を選ばずにどこでもよく育ちますので、繁殖力旺盛ですので植える時は、それなりの覚悟をして植えた方が良いと思います。
ハンゲショウ
半夏生という名前をいただいて、名前の由来などが全国各地にたくさんの伝承があるそうですが、私どもは、茶花として床の間を飾れる花の一つとして、大事に育ててゆこうと思います。

松明花やオカトラノウが咲いて・・・

2023-06-11 16:37:53 | 庭の花
6月11日(日)
梅雨らしい一日、朝からシトシトと雨が降っております。
予定のない日曜日で、久しぶりにのんびりと過ごしました。

オカトラノウ
珍しくもないオカトラノウが我が家の庭で初めて咲きました。
里山に行けば、あちこちに群がって咲いている花ですが、どういうわけか、我が家では育たず、昨年信州の卒業生が、一鉢持ってきてくれたオカトラノウです。

松明花
私は、この花の名前は、「カガリビソウ」と教えられたので、ずっとその名前で憶えておりましたが、最近「松明花」または「ヤグルマハッカ」というそうです。
カナダやアメリカなどの原産で、夏の暑さにも負けずに花を咲かせますので、花好きな人々に選ばれて全国に広まったと云われておりますおります。
モナルダと云われ、シソ科ヤグルマハッカ属に分類されております。
松明より篝火の方が、ずっと綺麗な名前だと思いますが・・・

小さな庭も花盛りで・・・

2023-06-08 17:04:26 | 庭の花
6月8日(木)
お天気は下り坂のようです。
先週と同じで金曜日の雨は辛いな・・・・
今日は、明日からの自宅での稽古のために、掃除やら道具を変えたりして一日が終わりました。
カワラナデシコ
秋の七草のカワラナデシコが早くも咲き出しました。
鮮やかなピンクの花を思いっきり開き、季節の到来を知らせてくれております。
クサタチバナ
クサタチバナの可憐な花も咲きました。
地味な花ですが、山の中で群がって咲かずに、ポツリポツリと株で咲いている姿は、天女が舞い降りてきたかと思うほどきれいでした。
年々株が小さくなってきているような気がしますので、今年の冬は要注意です。
絶対に枯らしてはいけない花ですから・・・


庭の花たちも自力で大きく・・・

2023-06-04 19:03:46 | 庭の花
6月4日(日)
台風一過、抜けるよう青空でした。
今日は、朝9時から町内の一斉清掃がありましたので、1時間ほど町内の決められたエリアの掃除をしてきました。
帰って来てから、梅エキスの仕上げにかかりました。
梅エキスの完成です。
下の写真の梅が、コトコトと弱火で水分を飛ばして煮詰めてゆきます。
これだけあれば、毎日少しずつ飲んでも3年くらいはもちそうです。
青梅
これだけあった梅ですが、煮詰めて煮詰めて、やっとエキスが完成いたしました。
京鹿の子
京鹿の子もソロソロ終わりに近づいておりますが、野草棚の良い色どりになっております。
梅花空木
忘れていた梅花空木が咲き始めました。
咲き始めましたと言うものの、下に花びらが落ちていたので気が付いたという程忘れていた花です。
今度はしっかり見ておりますからろ、心の中で謝ってしまいました。
多分、周りの木の枝を払ってやらなかったので、自力でお日様を求めて大きくなったのだと思います。