桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

続『モンスター』

2004-10-04 02:39:10 | カラーセラピー
早いものでもう10月。
慌ただしい秋です。

で、この前の記事が中途半端なままでした

なぜカラーセラピーのカテゴリーに映画「モンスター」の話を入れたかというと・・・
主人公の娼婦アイリーンが忌まわしい仕事に見切りをつけて
まっとうな職に就くためにいろんなところへ面接に出向くというシーンがあって、
その時の彼女のリクルートスーツ(?)の色が目に付いたんですな。
普段は汚いTシャツにジーンズというイデタチの彼女が、
精一杯の身だしなみとして着たのが濃い青緑色のジャケット。
それがお世辞にも上品とは言えず、いやむしろ下品さを強調し
彼女の素性を否が応でも明かすしかけになってる。

彼女の「堅気になりたい」という切なる思いがあっけなく打ち破られる
物悲しさを、その青緑の上着が象徴してるようで印象深かったな。

重苦しいテーマではあるけど、シャーリーズ・セロンの突き抜けた演技と
米国の暗部を堪能したい方、ご覧になってはいかがでしょ。

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2 コメント

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実物にクリソツ (チャズ)
2004-10-05 23:23:05
随分前に試写会で観たのですが、シャーリーズ・セロンが実際のアイリーン本人にそっくりでビックリしました。 綺麗なS・セロンがあそこまでやるとは何とも信じがたかったです。 彼女はいつの間にか大きな「女優」さんになっていましたねぇ。 ただどうしてもクリスティーナ・リッチはあまりこの映画には会わないような気がしました。 『バッファロー’66』での彼女は良かったんですけどねぇ
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はじめまして (sakura)
2004-10-05 23:46:57
そうなんですってね>ホンモノに瓜二つ

ハリウッド女優の根性を見た気がしました。



うんうん

クリスチーナ・リッチはいわゆる依存型の女を演じてたんですが、危うく脆い部分は出せてたような・・・

ただ、彼女もむちむちしてたけど、あれも役作りで太ったんでしょうかねえ???
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