会話のようなもの

さっき、カメレオン2号がなんとか焼き上がりました。

修正に次ぐ修正で手間が掛かりましたが、当初の小さなブルースピネルの目から、大きなアメシストのお目々に変わって、ちょっとだけ可愛くなったかなー＞親バカ

大きくて細工がしてあり、磁器バレルが使えないので、これから手磨きです。

さて、親バカついでですが、最近トシヤの表現能力が上がってきているんです。

私たちとのやり取りはもっぱら言葉でなんですが、言葉のやり取りというか、キャッチボールのようなことは難しく、オウム返しのような返答で意思を汲み取るという感じです。

ところがですね、先週あたりから少し違ってきています。

先週、活動ホームの企画で銭湯に行くというのがありまして、トシヤも参加しました。

お昼はそこでラーメンを食べたらしいのですが（連絡帳に書いてあった）、試しに「今日のお昼は何を食べたの？」と尋ねたら、

らーめん！と答えました。

これは時間の観念が持ち辛いトシヤにはかなり高度な質問だったので、非常にビックリしました。

たまたま自分の好きなメニューだったというのもあるんでしょう。

再度、別の日にも聞いてみたら、また「らーめん」と言うので、施設の献立表で確認すると、確かにお昼は味噌ラーメンって書いてありました。

味を占めて、次の日も訊いてみたら、なんだか分からない風。
献立表には「みぞれ煮」とかって書いてある。
わかんないよねーみぞれ煮なんて

次はトシヤも知ってそうなメニューの時に訊いてみよう。

そして、今朝のこと。

出かける前にバタバタと洗濯物を干してるとき、つい「あ～～しんどいなあ」って呟いたんです私。

すると、トシヤが

ガンバレ～♪　　と。

相方に話すと、「トシ君もお話上手になったねえ」と嬉しそうでした。