今日の草履は、彩シリーズ22cm土踏まず付き〔四阡四百円〕
こちらも先回同様、金を含む配色です。ベース生地のプリント柄はほんとに可愛いのですが、金色と組み合わせることによって神々しささえ感じられます。
サイズは小さめの22cm、ご家庭の中で「神」のようなカリスマ性をお持ちのおばさまにいかがでしょう。
2012年も明けて一週間が経ち、もう正月気分はありません。と言いますか、角館はここにきてドカ雪となっています。否応ナシに正月気分ではいられない状況ですよ。
昨日の未明から降り始めた雪が、ほぼ一日休まず降り続きました。昨日だけで40cmくらい増えたんじゃないですかね。
湯沢市からお越しのご年配ご夫婦お二組。うちのおばさまおひとりが角館草履を気に入ってくださり、『体に良いんだば、早速履いでみるべがっ』とお買い上げです。ご主人も笑顔で配色選びをアドバイスされていました。
角館の様子でご主人が言うのは、『ずいぶん降ったのは分がるども、道路の除雪はあんまり上手でねぇんシなぁ』。
一般に雪の多さに比例して、除雪がきれいにされているのは分かります。角館より大曲、大曲より横手、横手より湯沢という具合に雪が多いんですね。
ただし今冬に限っては、ここまでのところ角館が一番多いんじゃないでしょうか。道路の状態は除雪体制が追いつかないのかも知れません。
そんな中すでに何人かから、『雪が見たかったので良かったですぅ』の声を聞いています。非日常を愉しむ意味でも、雪の角館が想い出になるのは嬉しい限りですね。
雪の神様がいるとしたら、角館を訪れる方々が「風情」と言えるくらいで収めて欲しいものです。