角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

御身大切に。

2006年06月21日 | 地域の話
今日の草履は、昨日の7足発送のうちの1足です。「紺系」のご指定でしたから、ジャパンブルーをベースに辛子色のいらか模様を合わせてみました。なかなか「粋」な雰囲気じゃありません?
関東で事業所ですから、もう届いていると思います。最初に見るとき、7人の方々はどんなお顔をされるんでしょうねぇ。早速今晩の湯上りからお試しください。

昨晩の同期の集まりには、10名ほどが出席しました。中にちょっと久しぶりの顔、大仙市大曲の駅前で「うどん屋」を営むFYくんです。もともと短髪な彼ですが、フランス代表のジダンのヘアースタイルになっていました。てっぺんが少し薄いところも同じです。もっとも、身長が明らかに違いますから、人違いされることはありません。

髪の毛もさることながら、43歳にもなると皆どこか体に不調を持っています。「糖尿」「脂肪肝」「痛風」「結石」、中には煙草を止めたら糖尿になったってのもいて、「これってどーよ!?」です。

かく言う私も「痛風」でした。もう10年近く前ですから、同期の中では“さきがけ”です。
この発作の痛みは格別ですよ。それまでの人生でおよそ経験したことがありません。「痛風」なんて言葉に聞いたことがある程度でしたから、最初に痛みを感じたときは訳がわかりませんでした。
発作が収まってから、本屋に行って「家庭の医学」を開いてみました。『痛風・・・その発作の痛みは数ある病気の中で最大級』と書かれていました。

あまりの痛さに、収まってからも記憶から離れません。医者の言う通り節制して、一年以上病院に通いつづけたんですが、診察料と薬代が一ヶ月五千円を超えるんです。「これっていつまで・・・生きてるうちずっと???・・・」。

一念発起して、食餌療法と体質改善をはじめました。ビールは飲まない、魚卵を控える、カロリー過多に注意、特に晩酌をしたら飯は食わないを徹底しましたね。一年以上かかりましたけど、体重は15kg減りました。
二年位前に、久しぶりに尿酸値やら血糖値やら、胃カメラまで飲んだんですけど、悪いところはなかったです。今ではフツーに呑んで食ってますが、体重は増えなくなりましたね。

見た目にも「糖尿」の同期生たちよ、御身大切に‥。

コメント (10)
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