角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

「昼飯」を考える。

2006年06月01日 | 製作日記
今日の草履は、5月8日、あほだんずわいふさんから掲示板(投稿№267)にてご注文のオーダー草履です。
掲示板では「韓国の女の子」へプレゼントとのことでしたが、その後メールで「ピンク系」とご指示いただきました。
より具体的なご指示があると作りやすくはなるのですが、「韓国」と聞いて何かないかナ~と考えた結果、真中に「キムチ」を入れてみました。緒の真っ赤も「辛さ」を連想させます。なにしろ「星条旗」のご注文主さんですから、こちらも変な“責任感”が生まれますf^_^;
たいへんお待たせしました、本日の便で出発しています。

実演に出かけるときは、毎日カミさんが弁当を作ってくれます。最近ほぼ二ヶ月連続で弁当を食べていたせいで、なかなか自宅での昼飯の「カン」が取り戻せません。カミさんも仕事を持っていますから、土日以外はたったひとりの昼飯です。
別に今急にはじまったことではありませんから、ラーメンとか炒飯を作るのに大きな抵抗はないはずです。でも、なかなかその気になれないでいます。

で、なにを食べるかといえば、朝食の残りの目玉焼きであったり、前の晩に焼いた魚だったりします。つまり、俗に言う「残飯整理」です。ほとんどが冷蔵庫から出すだけですから、食べ終わるまでの所要時間は15分くらいでしょうか。

実演の場合、弁当は車の中で食べています。以前は実演席でお客様がいない時間に少しずつ食べていましたが、途切れ途切れになるため、どこを食べたんだか分かりませんでした。
そこで、10分間だけと時間を決めて車で食べるようにしたわけです。弁当は蓋を開ければ食べられますから、所要時間は「10分」もあれば「十分」なんです。(ここ、シャレですから‥)

自宅で食べても15分、車で弁当を食べても10分。はは~っ、なるほど、調理さえしなければ「冷蔵庫」と「弁当箱」は同じなんですねぇ。
今日のわが家の「弁当箱」にも、もちろん「キムチ」が入っています。

コメント (3)
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