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角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

恩返し。

2006年06月17日 | 地域の話
今日の草履は、5月20日、盛岡市からお越しくださったご夫婦(と思います)のオーダー草履です。
ご家族分4足のうち、お越しの男性用がこちらになります。「紺系でお任せ」とのことでしたから、また新しい紺地を探しました。水玉模様に赤を合わせようとも思いましたが、今日の角館はあまりに蒸し暑く、ついつい涼しげなブルーにしてしまいました。
たいへんお待たせしました、本日の便で出発しています。

今日のラジオに、秋田市の双子・三つ子サークルが紹介されていました。双子ちゃん以上を育てているお父さんとお母さんが、情報交換のために設立したグループのようです。
2歳か3歳の双子ちゃんを育てているお母さん二人が登場し、それぞれの「子育て現場」を語っていましたが、「懐かしい」の一語に尽きます。
今はどんどん周囲の手を借りればイイんです。やがて大きくなったとき、今の感謝を忘れず、いつか恩返しができれば‥ですね。

平成4年に生まれたわが家の双子は、今月30日で14回目の誕生日を迎えます。身内はもちろん、保育園にもご近所にもよくしてもらいました。14年経っても、まだまだ恩返しは出来てませんけど‥。

さて、明日一日はオーダー製作をお休みして、朝から「サムライブルー草履」を作る予定です。もちろん、夜の「みんなで応援イベント」に展示するためです。
抽選で、男女ペア草履を一組プレゼントしようかと思っているんです。あきんど塾で予算がなければ、日本サッカー協会に請求しましょうかね(笑)。

おっと、これも地域への恩返しでしたね。失礼、失礼

コメント (2)
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