トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「ISILはAKPの総会を攻撃する計画だった」ガジアンテプ知事

2016年05月24日 | 国内
5月25日 「イスラム国(IS)の戦闘員たちは、5月22日の公正発展党(AKP)の臨時総会を攻撃する計画を立てていたが、戦闘員の1人は警察に逮捕され、もう1人は自爆した」と、ガジアンテプ県のアリ・イエルリカヤ知事が言いました。

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「警察はISが計画した多くのテロ攻撃を阻止してきた」とガジアンテプ知事


イエルリカヤ知事は、自爆した戦闘員はユヌス・ドゥルマズだと確認しました。ドゥルマズは警察に400万リラの賞金つきで指名手配されていました。150万リラの賞金で手配されていた彼の兄弟ハジ・アリ・ドゥルマズは、5月19日、警察に捕まったと知事は言いました。

「ISのメンバーの1人が警察の作戦中に自爆した。遺体からとった指紋とDNAサンプルで、自爆したのはユヌス・ドゥルマズだと判明した。同じISのアジトにいた12人と、ドゥルマズの妻と子供たちも拘束された。12人の容疑者は取り調べの後、裁判所に送られた」と、イエルリカヤ知事は言いました。

イエルリカヤ知事はまた、「アンタリヤのG-20サミット、イスタンブルのHDP(人民民主党)のビル、アンカラのジュムフリエット紙のビル、アンタリヤのEXPO2016、ガラタサライとフェネルバフチェのサッカー試合、カッパドキアの観光活動、5月19日の「青年とスポーツの日」の祝祭、5月22日のAKPの臨時総会などの攻撃を、IS戦闘員たちは計画していたが、警察の作戦によって阻止された」と言いました。

自爆用ベスト、爆発物、武器、爆弾製造の材料などが、最近の警察の手入れで押収され、いくつかの爆弾テロへの関与を告発された容疑者たちも拘束されたそうです。


「移民阻止のためトルコ国境沿いの鉄条網をさらにのばす」ブルガリア首相

ブルガリアは移民の流入を防ぐために、トルコ国境沿いの鉄条網をさらにのばすでしょう。「トルコとブルガリア国境の30キロの鉄条網は、わが国に移民を入らせないためにはじゅうぶんではない。今後2か月で、鉄条網を146キロにのばす」と、ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相が言ったと、ブルガリアのニュース局BTAが報じました。

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ギリシャ警察はマケドニア国境に居すわる移民をバスで移動させはじめた。


ドーアンニュースによると、ボリソフ首相は、ブルガリアの内相や防衛相とともにヘリコプターで国境を視察し、上記の発言をしたそうです。とることブルガリアの国境は270キロにおよびます。

一方、ギリシャ警察は、5月24日、封鎖されたマケドニア=ギリシャ国境のテント・キャンプに居すわっている移民・難民たちを移動させはじめました。このテント村には、西欧にもぐりこもうとする何千人もの移民たちが何か月も居すわっています。

ギリシャ当局は、移民たちを順次、バスに乗せ、数日間で、国が管理する施設に移動させる計画だと言っています。「移動は問題なく進行している」とギリシャ政府の移民危機担当のギオルゴス・キリトシス報道官は言っています。

ギリシャ=マケドニアの鉄道線路は何週間も移民たちによって封鎖され、列車はやむなくブルガリア経由のルートを使っています。線路には何台もの貨車が何週間も立ち往生しています。

・・・移民危機って、みんなが知恵を絞っても解決できない、すごいことなんですね。


「EUがビザ自由化を進めないのなら、移民協定はなしだ」エルドアン大統領

イスタンブルで開かれた国連人道主義サミットで、3月24日、エルドアン大統領は、トルコ市民のビザ自由化を進行しないのなら、トルコはEUとの移民再入国協定を実施しないと断言しました。

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エルドアン大統領はまた、移民契約の条件として約束した基金も、まだ受け取っていないと言いました。


★明日、イスタンブルへ発ちます。帰国まで、このブログ、お休みさせていただきます。帰りましたら、どうぞよろしく。テロにぶつからないよう、祈っていてくださいませ。

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イスタンブル空港でトルコ航空機、爆発予告で機内捜査

2016年05月24日 | 国内
5月24日 23日、イスタンブルのアタテュルク空港で、トルコ航空機内に爆弾を仕掛けたというメモが見つかり、機内が捜査されました。

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午後3時50分頃、機内のトイレ内で“爆発脅迫”のメモが見つかり、中央アナトリアのカイセリへ行く予定だった飛行機は引き離され、出発は延期されました。

離陸前、トイレ内をチェックした客室乗務員がメモを見つけたそうです。爆発予告は虚偽だったとわかり、乗客乗員134人はべつの飛行機でカイセリに向かいました。

・・・私、明後日はトルコ航空機に乗るんだからね、脅かさないでよね。


「マルディンで医者として働くことはノーベル賞より素晴らしい」サンジャル氏

ノーベル賞授賞アジズ・サンジャル氏は、イスタンブル大学の学位授与式でスピーチし、「トルコ南東部のマルディン県で医者として働くことは、ノーベル化学賞を受賞するよりすばらしい」と言いました。

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「ノーベル賞を受賞するのはすばらしいことです。しかし、マルディンのサヴルで医者として働くのはもっと素晴らしいことでしょう」と、サンジャル氏は故郷について語りました。彼はイスタンブル大学医学部を45年前に卒業しました。サンジャル氏はいま、トルコで、公式非公式に、さまざまな場所を訪れています。

「私の大学、私の医学部に帰ってきたことは、私にとって、とても感動的です。私は感情的な人間です。私も皆さんと同じように、祖国を愛しています。トルコではイスティクラル・マルシュ(トルコ国歌)をあまり聴きませんが、アメリカではよく聴きます。イスティクラル・マルシュを聴き、トルコ国旗を見ると、私はいつでも目がうるんできます」とサンジャル氏は語りました。

「私は先週、GATA病院で負傷兵たちを見舞いました。兵士の1人は顎がひどく傷ついていました。手をやられている兵士もいました。私はいま、国歌を聴くと、彼らを思いだします。私たちは医者として、科学者として、労働者として働くことができます。しかし、彼らが払った犠牲は特別なもので、賞賛されるべきです。私たちはいつも彼らに感謝を示すべきです」

サンジャル氏はまた、昔の教授の1人、ムザッフェル・アクス教授について語りました。アクス教授が最初に彼にアメリカに行くよう勧めたそうです。「先生は私の大好きな教授でした。先生はトルコの医学史上、特別の存在です」とサンジャル氏は語りました。

「他人から尊敬されたいと思うのなら、まず自分が自らを尊重するべきです。自信を持つことです。私には、ハアヴァード大卒だ、イエール大卒だというトルコ人やアメリカ人の友人たちがいます。でも、私はイスタンブル大医学部卒だと、胸を張って言います」とサンジャル氏は言いました。

卒業式で、サンジャル氏は、医学部のトップの学生ギュルシュム・バシャク・サイガン博士に卒業証書を渡しました。サンジャル氏はまた、母校にノーベル賞の3つのレプリカのひとつを寄贈しました。


トルコ南東部で密輸タバコ500万包が押収された

5月23日、南東部ハッカリ県の作戦中、密輸タバコ500万包が憲兵隊チームによって見つかりました。

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密輸タバコはハッカリ県のユクセコワ地区のオンバシュラル村、チョバンプナル村、アルムトゥル村と、シェムディンリ地区のボズヤマシュ村で行われた手入れで見つかりました。この作戦はクルド労働者党(PKK)の財源を標的にして行われ、タバコ密輸の容疑者4人が拘束されました。

PKK戦闘員たちは、トルコとイラン・イラク国境で、不法活動をする密輸人に“税”を課し、それがPKKの財源になっていました。2013年以来、トルコ当局が行った作戦で、なんと1億8580包のタバコが押収され、3145人の容疑者が逮捕されています。

ディヤルバクル犯罪局のアイハン・エルトゥールル局長によると、密輸タバコはPKKの最大の財源になっているということです。


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世界初の人道主義サミットがイスタンブルで始まった

2016年05月23日 | 国際
5月23日 2日間の世界人道主義サミットが、5月23日、イスタンブルで始まりました。トルコのエルドアン大統領は、人道主義的開発援助に関するトルコの努力を中心に、サミットの開会スピーチを行いました。

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前列左から5人目にエルドアン大統領、その右隣りが潘基文・国連事務総長が見えます。


エルドアン大統領は、「わが国は300万人以上のシリア人とイラク人の移民を受け入れている」と話し、「トルコは移民の身元に関係なく、人々に扉を閉ざすことはない」と誓いました。「苦しみには、人種も、言語も、宗教もないことを、われわれはよく知っている。この考え方の下に、トルコは世界の140以上の国々で人道主義的開発援助を行い、多くのプロジェクトを実現させてきた」と、エルドアン大統領は言いました。

大統領はまた、人道上の緊急な問題に直面したとき、現在のシステムはじゅうぶんではないと言い、現状は何か国かが負担をシェアしているにすぎないと語りました。エルドアン大統領はすべての国がこの負担を分かち合うよう勧告しました。「トルコは移民のために100億ドル以上を費やしたが、国際社会からの寄贈は4億5500万ドルに過ぎない」と、大統領は言いました。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相、オランダのマルク・ルッテ首相、レバノンのタムマーム・サラーム首相、クエートのアルジャベル・アルサバーハ首長ら、国連加盟国の世界のリーダーたちが、サミットのためにイスタンブルに集まりました。

サミット中に、少なくとも50人の首脳が、人道主義的災害を減らすために、なんらかの公約を発表するでしょう。国連の発表によると、2014年、世界的な支援予算の1350億ドルの中の約5億4000万ドルが災害リスクを減らすために費やされたそうです。


「新内閣はすぐに結成される」と新任トルコ首相

ビナリ・ユルドゥルム新任首相が、5月23日、アンカラで、「新内閣のリストをすぐに準備し、エルドアン大統領に見せる」と記者団に語りました。
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エルドアン大統領はイスタンブルで、大きな国際的サミットを開催中だから、新政府の結成は予想されるより先延ばしになるのではないかという声に、「引き延ばす理由などない」と、ユルドゥルム新首相は言いました。「内閣のリストはできている・・・予定表ははっきりしている。トルコで政府が結成されるのは初めてではない」

「5月24日にエルドアン大統領に新内閣のリストを見せるのか」という質問に、新任首相は「世界人道主義サミットが終って、彼がイスタンブルからアンカラに帰ってきたら、いつでも大統領の都合のよいときに提示する」と答えました。

「ご存じのように、非常に重要なサミットがトルコで開催されていて、わが大統領はそのホストを務めている。政府の結成がサミットとぶつかったのは神の意志だろう。心配しないでよい。まもなく決まるだろう、インシャアラー」

エルドアン大統領は、22日、20年間の盟友であり、公正発展党(AKP)の共同設立者であるユルドゥルム氏を新首相として確認し、長年希求していた、より強い大統領の権限へ大きな一歩を踏み出しました。


ニューヨークで「トルコの日」のパレード

 トルコ・アメリカ協会連盟が組織する例年の「トルコの日のバレードと祭」が、5月20日、21日、ニューヨークで開催されました。催事はウオールストリートのボーリング・グリーン公園でのトルコ国旗の掲揚で始まり、翌日には恒例のパレードが行われました。

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エルタン・ヤルチン駐ニューヨーク・トルコ総領事、トルコ国連軍アタシェのメティン・アドゥヤマン大佐、ニュージャージー州トルコ保健協会のメフメト・ヤル会長、アタテュルク文化・教育財団のギュル・カルユルドゥス会長らがイベントに参加しました。ヒュルヤ・ポラトさんやセリム・ボリュクバシュさんら、アーティストも、祭に参加するためにニューヨークに来ました。

その他、アメリカのトルコ社会を代表する数人と、ツーリストやニューヨーカーら大群衆が見守る中、トルコ国歌の演奏とともに、トルコ国旗が掲揚されました。今年のイベント開催に奔走した活動家のイブラヒム・クルトゥルシュさんは、祭の目的はトルコの文化とその価値をアメリカ社会に紹介し、知ってもらうことにあると言いました。

祭の第2部はブルックリンで行われました。ブルックリンのエリック・アダムス知事とトルコのヤルチン総領事が市庁舎でスピーチをしました。市庁舎はトルコとアメリカの国旗で飾られ、国歌が演奏され、トルコの食物がゲストたちにふるまわれました。シリアと国境を接するトルコ・ハタイのリュトフュ・サワシュ知事も出席しました。祭は21日午後のコンサートで終わりました。


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D首相がAKPの政治的堕落の是正を促し、別れを告げた

2016年05月23日 | 国内
5月22日 アフメト・ダウトオール首相は、公正発展党(AKP)の臨時総会での別れのスピーチの中で、AKPに政治的堕落の是正を促し、「辞職したくはなかったが、党の結束のために辞職する」と、くり返しました。

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AKP議長と首相の座に別れを告げるダウトオール首相とサレ夫人


「今日、わが党は新たな十字路に立っています。この臨時総会を開くのは、私が望んでいたことではありません。皆さんが疑問を意識していることもわかっています」と、ダウトオール首相は5月22日、感情のこもったスピーチで言いました。「私は自分の地位に別れを告げますが・・・私たちは私たちの主要な原因を放り出すわけではありません」

ダウトオール首相は、自分が身を引く唯一の動機は、AKPの結束への懸念だと言いました。「私がこの総会を開き、リーダーシップを譲ろうと決めたのは、そうしなければAKPの活動が乱れるという懸念からです。AKPとその活動以上に重要なものはありません」

取り替えのきかない人はいないが、AKPの活動には取り替えられない価値があると、ダウトオール首相は言い、AKPはあるグループまたは階層の政党であったことはないと力説しました。AKPには6つのかけがえのない価値があると、彼は言いました。「人間の尊厳を守ること;人々の意識に従うこと;知恵を共有すること;公正であること;国民の意志の6つ」

自由と民主主義を奉じる憲法は、新しい時代の、最も重要な、優先すべきもののひとつだと、彼は言い、大統領制については触れるのを避けました。ダウトオール首相はまた、AKPの仲間たちに、先の選挙で投票してくれた2400万の有権者を裏切ることのないよう勧告しました。「私は一時的な美徳を求めるより恒久的な美徳を求めたい」


トルコの新首相はふたたび大統領制の適用を誓った

ビナル・ユルドゥルム新首相は、臨時総会でダウトオール首相からリーダーシップを正式に譲渡された後、エルドアン大統領の要請に沿って、大統領制の適用を新憲法の中に入れるための努力をすると誓いました。

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「今日、私たちがなすべき最も重要なことは、この実情を適正な状態に変え、混乱を終わらせることです。そのためには新しい憲法と、それによって定められる大統領制が必要です」と、ユルドゥルム新首相は、5月22日の総会で、公正発展党(AKP)への声明で言いました。ユルドゥルム氏はダウトオール首相に替わる唯一の候補者でした。

ダウトオール首相は今月、辞職を宣言していました。5月22日のAKPの総会の閉会後、ダウトオール氏がエルドアン大統領に辞職を提示した後、ユルドゥルム氏に新政府を結成する権限が与えられる予定になっていました。内閣改造については、中央意思決定機関(MKYK)の50席に、ユルドゥルム新首相のリストでは26人の新顔が挙がっているそうです。

臨時総会は新議長としてユルドゥルム氏を紹介するために開かれましたが、政権政党AKPの実際のリーダーは疑う余地なくレジェプ・タイイプ・エルドアンであることを承認するために計画されたもので、会場のアンカラのアレーナ・ホールがそれを象徴していました。会場にはエルドアン大統領の大きなポスターがいっぱいで、ビデオが首相と大統領時代のエルドアンの足跡を流していました。

総会の議長に選ばれたベキル・ボズダー法相は、総会の開会で、これを明らかにしました。「わが国民が“AKPはタイイップの党だ”と言いつづける限り、タイイップの党でありつづけるでしょう。AKPは大統領は別物である、あるいは大統領はAKPと同じではないことなど、考えられません。AKPのリーダーは、われらが大統領レジェプ・タイイプ・エルドアンただ1人です」と法相は言いました。

首相になったユルドゥルム氏はまず、エルドアン大統領に挨拶しました。たとえば、PKKに対する作戦も、新首相は大統領同様、PKKの攻撃が終わるまでつづけると言っています。


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22日のAKP総会後、ユルドゥルム氏が新政府のリーダーになる

2016年05月21日 | 国際
5月21日 22日のAKP総会で、運輸・通信相のビナリ・ユルドゥルム氏が公正発展党(AKP)の議長に正式に選ばれた後、新政府を結成する権限を持つことになりました。

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「アフメト氏(ダウトオール首相)は22日、辞職を発表されるだろう。氏の辞職後、私は新首相にその権限を授与したいと思う」と、エルドアン大統領は19日、Aハベルのインタビューで語っています。

ダウトオール首相がエルドアン大統領との亀裂によって辞職を決意したため、AKPは22日の臨時総会で新しいリーダーを決めることになりました。AKP党内の調査では、党の総意として、エルドアン大統領の腹心の1人、ユルドゥルム氏の名が挙がりました。

トルコは23日、24日には、国連人道主義サミットを開催しますが、「24日、国連会議が終ったら、新しい政府を承認する計画だ」とエルドアン大統領は言いました。ユルドゥルム氏が主導する次の政府は、おそらく29日に、国会で信任の投票が行われるでしょう。エルドアン大統領やAKPの幹部と“完全に一致して”政務を行うために、内閣は大きく変化すると、ユルドゥルム氏は最初の声明で言いました。

ユルドゥルム氏はAKPの3人目の首相となる
エルドアン大統領とダウトオール首相に次いで、ユルドゥルム氏は5月22日、トルコの第27代首相になるでしょう。ユルドゥルム氏はまた、党管理を抜本的に変化させ、AKPの50席の中央決議団をリニューアルするでしょう。
ギュル前大統領がユルドゥルム氏に祝辞を送った
アブドゥラ・ギュル前大統領はユルドゥルム氏に電話し、AKPの議長と新首相に指名されたことに祝辞を述べたと、5月20日、アナドルニュースが報じました。ギュル前大統領はユルドゥルム氏の就任を祝い、ユルドゥルム氏は前大統領をAKPの臨時総会に招きました。


アメリカ・トルコ外相がブリュッセルで対テロ努力について討論

 トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相のツイートによると、チャヴシュオール外相とアメリカのジョン・ケリー国務長官は、5月20日、ブリュッセルで会い、中東の治安状況について討論しました。

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「対テロ努力、中東の状況、現在のシリアの状態について、ケリー国務長官とじゅうぶんに討論した」と、チャヴシュオール外相は彼の公式ツイッターに書いています。2人はブリュッセルで行われたNATO加盟国の外相会議に出席していました。2人はまた、イラクの最近の状況や、中東に流入する外国人戦闘員の流れを止める対策を話し合いました。

チャヴシュオール外相のツイートによると、彼はまた、マケドニアのニコラ・ポポスキ外相に会い、両国の関係と、NATOとマケドニアの関係をより強化する方法を討論しました。5月20日、ブリュッセルを発つまえに、チャヴシュオールはブルガリアのダニエル・ミトフ外相と会いました。19日には、彼は、ギリシャのニコス・コツィアス外相、オランダのベルト・コエンデルス外相、デンマークのクリスチャン・ジェンセン外相と会いました。


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サンジャル氏がガン治療のための“ピリ・レイスの地図”を発表

2016年05月20日 | 
5月20日 ノーベル賞のアジズ・サンジャル教授が、ガン治療のための彼の新しい研究の詳細を語り、この研究に、オスマンの提督で、地理学者で、地図製作者だったピリ・レイスの名をつけたと言いました。

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トルコではさまざまなイベントに忙しいサンジャル氏ですが、新しい研究がまもなく出版発表されるそうです。研究は放射線や化学療法によってDNAがダメージを受けた場所を見つけ、ダメージを修復するのに役立てるというものです。

「私はこれを“私のピリ・レイスの地図”と呼んでいます。私はこの研究を2015年5月からつづけてきましたが、これは私がこの10年間で行った研究の中で、最も満足のいくものです」と、サンジャル教授は、5月18日、アナドルニュースに語りました。

「私たちはこの研究で新しいガン治療の道を開きたいと思っています。これは現時点で最も詳細な人間のゲノム・マップです。これが私たちに新しい地平線を見せてくれることを願っています」と、サンジャル氏は言いました。この研究で、人間のゲノムのDNAが受けたダメージを修復するためのマップをつくることができるようになりました。

「私たちはこのマップを、正常な細胞にも、発ガン性細胞にも適用することができ、修復されたことを見ることもできます。この研究論文の出版は、2週間以内に迫っています」とサンジャル氏は言いました。サンジャル氏と彼のチームは、放射線や、ガン治療に使われるシスプラチンやオキサリプラチンのような化学薬品によってダメージを受けたDNA内で、どのようにしてこれを浄化する酵素ができるかを発見したのです。

サンジャル氏はいま、このマップのコピーを、夫人や令嬢の写真といっしょに、札入れに入れているそうです。サンジャル氏は、トーマス・リンダール氏とポール・モドリッチ氏とともに、DNAへの放射線のダメージを修復する細胞のマップ作製の研究でノーベル賞を受賞した科学者の1人です。彼の研究はガンを叩く研究で重要なステップになりました。


トルコ人の半数以上がロシア機撃墜を“正しかった”と思っている

 カディル・ハス大学が最近の全国調査で、トルコ人の半数以上が、2015年11月24日、ロシアのジェット機をシリア国境近くで撃墜したトルコ政府は正しかったと思っていることがわかりました。

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カディル・ハス大学のトルコ調査センターが行った「トルコの外国政策に関する一般意見調査」によれば、回答者の58.2%が撃墜行動を肯定的に見ている一方、41.8%はよくない行動だったと答えています。

撃墜行動を支持した人々の57.6%は、「撃墜行動はトルコが大国であることを示した。われわれはわれわれの国境を守るべきだ」と言っています。この行動を認めない人々の大多数は、「トルコは不相応な行動をすべきではない」と言っています。27.3%はトルコのこの行動は正しくないと言い、他の23.2%はロシアは大国だと言っています。

2015年11月24日、シリア国境近くで、トルコのF-16機2機がロシアのSU-24ジェット機を、領空侵犯していると警告した後、撃墜しました。トルコのこの行動でロシアとの関係は厳しく悪化し、かつてはトルコの観光と農業の経済的パートナーであったロシアは、トルコにいくつかの経済制裁を課してきました。
 

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「イスタンブルは安全な都市です」シャヒン知事

2016年05月18日 | 国内
5月19日 「私たちはイスタンブルの安全と平和を維持するために、真剣に努力しています」と、イスタンブルのヴァシプ・シャヒン知事は、トルコ最大の都市イスタンブルの治安状況に関して、記者団に語り、この都市の総体的な安全性を賞賛しました。

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「イスタンブルは安全な都市」と語るシャヒン知事(左)


「イスタンブルには1500万人の人々が住んでいますが、平均的殺人率は1~2%を超えていません。もちろん、私たちはそれでよいとは思っていません。しかし、世界の大都市を見たら、イスタンブルは実際、非常に安全です。大都市の治安を見る限り、テロの脅威は別として、イスタンブルは世界で最も安全な大都市のひとつです。

1500万人が暮らす都市で、1日平均900件の事件が起こっています。この件数には単なるケガや火事、小さな強盗も含まれます。昨年と比べて、治安上の事件は減少しています」と、シャヒン知事は言いました。

「イスタンブルは世界の大都市ですが、いまだにアナトリアの一部です。道徳、倫理観、信仰、家族、その他の価値観が、いまも多くのことを黙認しています。こうした価値観が悪行をただす助けになっているのです。この観点から、イスタンブルは大都市としては高得点をつけられます。人々は1日の終わりに、理想を求めます。

1500万人がイスタンブルの公的人口ですが、そのほかに、シリア人や、日々訪れる人やツーリストがいます」とシャヒン知事は言いました。知事はまた、シリア人住民と、彼らを社会に融和させるための努力についても語りました。「シリア人が来たから、犯罪発生率が高まった」と言うのは、フェアではないと、知事は言いました。

「およそ50万人のシリア人がイスタンブルに住んでいますが、犯罪にかかわったシリア人は5000~1万人を超えていません。シリア人の融和のための教育プロジェクトもあります。トルコ語のクラスで学ぶシリア人も増えています。イスタンブルはシリア人教師も使って、5万人のシリア人生徒を教育しています。

イスタンブルはまた、物乞いをやめさせるプロジェクトも進めています。市の中心部では、物乞いは減少しています。乞食をやめないシリア人がいたら、家族といっしょに難民キャンプに送ります」


「トルコの若者の半数以上が幸福と答えた」統計局の調査

 トルコ統計局(TUIK)の報告によると、「幸福だ」と答えた若者は昨年より2%増え、63.8%になったそうです。

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例年の若者を対象にした調査によると、2015年、若い男性の58%、若い女性の69.5%が幸福だと答えています。若者たちの幸福の理由については、回答者の49.4%が“健康”が最も重要と考えています。次が“成功”で21.6%、“愛”が20.2%。

“健康”は男女とも幸福のトップの要因ですが、2位は、女性は“愛”で22.5%、男性は“成功”で、26.6%でした。1日の時間の使い方も、男女では異なり、若い男性が家族や家族のケアに関して使う時間は平均34分、若い女性は平均3時間9分でした。

若い男性は1日に平均1時間50分を“社会生活や娯楽”に使い、若い女性は平均1時間42分を使っていました。高等教育に関しては、昨年は、2014年の39.5%に比して0.4%減少、男性は38%にダウンし、女性は41.1%にアップしました。


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AKP内の新リーダー調査でビナリ・ユルドゥルム氏がトップに浮上

2016年05月18日 | 国内
5月18日 新党首と首相を選出する臨時会議の前に行われた公正発展党(AKP)内での調査で、ビナリ・ユルドゥルム海事・通信相がトップに浮上しました。

 Hurriyet
この方が首相になるかどうかは、まだわかりません。


「党の新議長にだれを望むか」という質問に、調査の第1ラウンドに参加した329人のAKPメンバーの大半が、配られた封筒にビナリ・ユルドゥルム氏の名を書きました。情報によると、ユルドゥルム氏に次いで名が挙がったのは、ヌマン・クルトゥルムシュ副首相とベキル・ボズダー法相だそうです。

AKPは5月17日に第2回の調査を行いましたが、だれが正式にAKPのリーダー候補になるのかはまだわかりません。

ダウトオール首相は、エルドアン首相が大統領に選ばれた後、2014年8月下旬、AKPの議長に選ばれました。しかし、最近、噂されているエルドアン大統領との意見の相違があり、首相は身を引くことにしたということです。


黒海岸ギレスン県で750人が“村の警備員”に志願

 黒海岸のギレスン県で、“村の警備員”に志願した750人が職務に就きました。ギレスン県が数回にわたって、非合法組織クルド労働者党(PKK)の攻撃を受けてから、PKKとの戦いに関与したいという志願者が出てきたのです。

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「私たちは、私たちの国を、国民を、国土を愛しています。だから、私たちは、わが国土を分断しようとするテロリストと戦いたいのです」と、村の警備員を志願したA.O。さんは言いました。「PKKの戦闘員は、この何年か、この県にももぐりこもうとしています。私たちは治安部隊に助力します」

村の警備員たちは、1か月間、銃の扱い方の訓練を受け、4月、治安部隊を支援する職務に就きました。「村の警備員制度」はもともと、1924年に、村制法442号の下に、村の自衛のために制定されましたが、1980年代初めに、PKKの台頭によって復活するまでは、実際には有名無実でした。1985年、PKKのために復活したこの制度は、地元民には信頼されています。

・・・トルコ軍は、5月16,17日も、北イラクのPKKの拠点を空爆し、打撃を与えていますが、このテロリスト集団はなかなかに終焉の兆を見せません。手負いの獣はこわい。村の警備員の皆さんも、お気をつけて!


ノーベル賞のサンジャル氏がメダルのレプリカをイスタンブル大学に寄贈

アジズ・サンジャル氏がノーベル化学賞のメダルと証書のレプリカをイスタンブル大学に寄贈します。彼は1969年、イスタンブル大学を卒業しています。

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サンジャル教授は5月23日、同大学を訪れます。大学では一連の催事が企画されています。大学の発表によると、サンジャル教授はまず卒業式で、医学部のトップの学生に卒業証書を手渡し、その後、彼のノーベル賞のメダルと証書のレプリカを、イスタンブル大学学長マフムート・アク教授に手渡します。

サンジャル教授はまた、世界の科学への貢献に対して名誉学位を授与されます。「イスタンブル大学医学部で学んだサンジャル教授は、われわれが科学で達成できることを示してくれた。教授が大学に寄贈するメダルと証書は永久にここに展示され、若い科学者たちの発想の源になるだろう」と、声明は言っています。

現在、ノースカロライナ大学で研究をつづけるサンジャル教授は、DNA修復に関する研究で、ノーベル賞を受賞した3人の1人です。


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ダウトオール首相が別れのツアーをつづけている

2016年05月17日 | 国内
5月17日 ダウトオール現首相は、職を辞すに当たって、上級官僚や側近者に別れを告げるツアーをつづけています。

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首相とサレ・ダウトオール夫人は5月15日、首相オフィスでレセプションを開き、側近者や要人らを招いたと、16日、アナドルニュースが報じました。

「トルコ共和国の首相であったこと、7800万人の国民の責任を負っていたことは、生涯最大の栄誉あることでした。神に感謝します。私は大きな責任を負い、20か月、懸命に働いてきたことを誇りに思います」と、ダウトオール首相はレセプションで言いました。

ダウトオール首相は現政権・公正発展党(AKP)と政府の主導権を後継者に譲ることになりました。後継者は5月22日、アンカラで行われる党の臨時総会で選出されます。首相と夫人は、首相府の職員たちに、20か月のサービスに感謝のことばを述べました。「私たちは家族のように、ともにありつづけましょう」と、彼は言いました。

5月16日、ダウトオール首相は、リュトフィ・エルヴァン副首相らとともに、イスマイル・カフラマン国会議長に別れを告げました。AKPの議員たち、知事たち等々、首相はまだ別れの挨拶をつづけます。


東トルコで、幹部1人を含むIS戦闘員7人が捕まった

 東部エラズー県で行われた対テロ同時作戦で、幹部1人を含む7人のイスラム国(IS)戦闘員が拘束されました。

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16日、対テロ警察は6か所の同時作戦を行い、ジハーディスト組織の容疑者7人を拘束しました。拘束された者の中に、ISの幹部で、組織の処刑者をしていたF.S.もいました。容疑者らの住居を捜索して、ISに関する膨大な書類も押収されました。

容疑者は全員、「エラズー訓練・研究病院」で健康チェックを受けた後、県警察署に連行されました。

27人のIS戦闘員が殺害された
 15日、北シリアで、トルコ軍の砲撃と、アメリカ主導連合軍による空爆で、イスラム国(IS)の戦闘員27人が殺害されました。
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トルコ軍の砲兵隊は、偵察・監視機が見つけた、アレッポー北部のISの拠点に、多くのロケット弾を発射しました。一方、連合軍の戦闘機は3回の空爆を行いました。軍情報によると、これらの作戦で27人の戦闘員が殺害されました。ジハーディスト・グループが使っていた5か所の防衛拠点と、2か所の武器庫も破壊されました。

最近、トルコ南部国境のキリス県にISのロケット攻撃がつづいていましたが、トルコ軍は北シリアで、アメリカ主導連合軍とともに、ISに対する越境作戦を強化しています。


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賛否両論のムスリム・ファッション週間が始まった

2016年05月16日 | 文化
5月16日 春色の涼しげな布地ながら、襟元はしっかり閉じ、裾も袖も長い服・・・。「慎みあるファッション週間」が、5月13日、イスタンブルで始まりました。トルコは保守的衣装を発信する世界の中心地をめざしているようです。

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ムスリム・ファッションのオンライン小売会社「モダニサ」主催の2日間のファッション・ショウは、70人のデザイナーが担当しました。ショウ会場には、歴史あるハイダルパシャ鉄道駅が使われました。

「わが社は慎みあるファッションから主流ファッションを生み出し、ムスリム女性たちの衣服を生産して、イスラム社会を活気づけたいと思っています」と、モダニサのCEO,ケリム・テュレ氏は言いました。「ムスリム女性は、ムスリムとしてのルールは守りたいけれど、おしゃれでもありたいのです」

ムスリム・ファッションは、世界的にも、トルコ国内でも、成長市場になっています。最近の「世界イスラム経済」の報道によると、ムスリム衣装の世界的消費は、2020年までに、32億7000万ドルに成長すると予想されます。

ムスリム・ファッションは芽生えてきたばかりの産業ですが、トルコはヨーロッパとアジアの市場の橋になっていると、デザイナーたちは言っています。「慎みあるファッションラインは実際、とても新しいファッションです」とマレーシヤのデザイナー、ハジズル・アブド・アジズさんは言っています。沈んだ色のチュニックや花柄のドレスから、気どったパーティドレスまで、ムスリム・ファッションはすべて、からだの形を隠すよう裁断されています。

ムスリム・ファッション・ショウは世俗主義に関して論争が起こっているときに行われため、「自由思想と教育権協会」のプロテスター・グループは、ショウ会場のハイダルパシャ駅の前に集まり、イベント反対のスローガンを叫びました。

・・・女性が髪を包み込んだファッションは、どう見ても私には美しく見えません。


南北キプロスのリーダーが平和交渉1年を祝った

地中海の島キプロスの2つのコミュニティのリーダーたちが、40余年の紛争の平和的解決のための話合い再開1周年をともに祝いました。

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トルコ・キプロスのムスタファ・アクンジュ大統領と、ギリシャ・キプロスのニコス・アナスタシアデス大統領は共同声明を出し、「われわれは島の再統合というゴールへ向かっている」と宣言しました。

「われわれは2016年中に合意に達することを目標に、今後の何か月か、集中的に努力することを強調したい」と、5月14日に出された共同声明は言っています。「2人のリーダーの話合い1周年を記念し、2014年の共同声明をベースに、キプロス問題の総合的解決に達するために、たゆまぬ努力を行う」

「われわれの共通のゴールは、統合された未来のキプロスの、すべての人々の懸念と権利に配慮した、ウィンウィンの解決である」と声明は強調しています。

キプロス島は1974年以来、分断されています。島のギリシャ併合を求めるギリシャ軍部に触発されたクーデターに対し、トルコ軍がトルコ系住民を守るために島の北部を占拠して以来のことです。2004年の南北島民による国民投票では、トルコ・キプロス人の大半は再統合に賛成でしたが、ギリシャ・キプロス人の4分の3は反対票を投じました。

トルコ・キプロスの大統領にアクンジュ氏が選出された1か月後の2015年5月、南北のリーダーは平和トークを再スタートさせました。キプロスの究極のゴールは、統合された連邦政府です。「現在も問題や意見の差異はあるが、われわれは障害を乗り越えるための意志と勇気を示す決意をしている」と、共同声明は言っています。



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