トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

シュメラ修道院が来年,再オープン

2017年11月29日 | 観光
12月1日 東部黒海地方のトラブゾン県にある、世界で最も重要な信仰観光地であるシュメラ修道院の保安作業がほぼ終わり、まもなく一般に再公開されます。

 Hurriyet

人里離れた山中の、断崖絶壁の上に位置する修道院は、周辺の岩の崩落による危険に備えて工事中でしたが、作業はほぼ終わったそうです。文化観光省の監督による保安プロジェクトは、まず修道院のある岩の構造の研究から始まりました。

専門の登山家たちが、危険の生じそうな岩の一部を除去し、作業は現在ほぼ終わりました。プロジェクトの最初の作業は600トンの岩を取り除くことでした。2018年8月には、修道院は再オープンされる予定です。トラブゾン文化観光局のアリ・アイヴァスオール局長は、修道院の周辺だけでなく、修道院へ行く道の安全確保の作業も行っていると言いました。

・・・私も何年もまえに行きました。感動!です。機会があったら、ぜひ訪れることをお勧めします。


ドイツでトルコ出身のケバブ屋の主人親子が市長の命を救った

移民歓迎の立場をとっている、ドイツ西部アルテナ市のアンドレアス・ホルスタイン市長が、極右の暴徒に刺されました。軽傷で助かったホルスタイン市長は、止めに入って彼の命を救ったケバブ屋の店主アブドゥラ・デミルさんとその息子に感謝しました。

 Hurriyet

「そこに彼らがいなかったら、私は今日、ここにすわっていません。アルテナの市民である2人に感謝したい」と、市長は11月28日、記者会見で言いました。メルケル首相のキリスト教民主連合党(CDU)に属するホルスタイン市長は54歳、難民支援の立場に立つ、ドイツでは知られた政治家です。

メディアによると、56歳の犯人は「あなたは市長ですか」と尋ねてから、ナイフで襲ったそうです。犯人はその場で逮捕され、警察は、攻撃の動機は“外国人嫌い”によるものだろうと言っています。「犯人は、あなたは市長ですかと、尋ねました。市長がそうだと答えると、彼はナイフを取り出しました」と、デミルさんは、そのときのことをアナドル通信に語りました。

大勢のアルテナ市民がデミルさんの店を訪れ、彼らの勇気をたたえてハグしました。「だれでも同じことをしたと思いますよ。命にかかわることですから」と、デミルさんは言いました。「私は市長を知っています。とてもいい人です。しかし、危ない瞬間でした」

政府のシュテフェン・ザイバート報道官は、ツイートでメルケル首相のことばを紹介しています。「アンドレアス・ホロスタイン市長がナイフで襲われたと聞いて、ぞっとしました・・・無事と知って、ほっとしています。彼を助けてくれた方々に感謝します」


   「ときどきダイアリー」ヘ



コメント

ムラト4世のオペラが8年ぶりに上演

2017年11月28日 | 文化
11月30日 「アンカラ国立オペラ・バレー」(ADOB)が、8年ぶりにアンカラで、オペラ「ムラト4世」を上演します。

Hurriyet

このオペラは17世紀のオスマン・スルタン・ムラト4世の物語です。彼の生涯はこれまで映画やTVドラマや演劇のテーマになってきました。今回の「ムラト4世」は、「イズミル国立オペラ・バレー」の監督のハルドゥン・オゾルテンの演出によって、11月29日、初演されます。

新しい「ムラト4世」は、オーケストラ指揮者オカン・デミリシュ作曲、トゥラン・オフラズオール作詞です。8年ぶりに、アンカラのオペラ愛好家たちに歓迎されるでしょう。「ムラト4世はトルコ・オペラ史の基石のひとつです。ムラト4世はトルコを国際的ステージに紹介しました」とオゾルテン監督は言っています。「ムラト4世の歴史的な時代を再現させるのが、オペラをつくるうえで最も苦労しました」

「俳優たちもリハーサルに努めました。アンカラのファンたちに、壮麗な装置と衣装をおめにかけることができるでしょう」と監督は言いました。演出はムラト4世の内面性を描きだすことに力点をおいたと、オゾルテン監督は言いました。ムラト4世は11歳で即位し、29歳で世を去りました。彼は生涯を通じて、母親キョセム・スルタンの圧力の下にありました。

「私たちは、何百人の女性たちにかしずかれて、すばらしい宮殿で暮らすスルタンたちを幸せな人々と思いがちですが、彼らの内面生活はそんなイメージとは異なるものでした。私たちはムラト4世が受けた母親の圧力や死の恐怖を検証しました。彼が残忍なふるまいをしたのはなぜか?彼の内面生活に、なにが起こったのか?」とオゾルテン監督は言いました。

「オペラは通常、非常に高価です。チケットはヨーロッパでは100から200ユーロしますが、このオペラのチケットは30~40トルコリラです。オペラ好きでない方も、足を運んでください。きっと心に響くものがあるでしょう」と監督は言っています。

・・・17世紀オスマン帝国史を読んでから見たら、おもしろいと思います。


トルコとEUがアンカラで対テロ会談を行った

11月28日、アンカラで、トルコとEUが対テロ会談を行い、過激主義に対抗し、テロの財源と、組織犯罪とテロの結びつきを絶ち、正義と法の施行のための協力を強化することで合意しました。

Hurriyet

トルコ政府は、非合法組織クルド労働者党(PKK)と、革命人民の自由党/フロント(DHKP-C)、フェトフラー・テロリスト組織(FETO)に対する対策を中心とした会談に、EUの対テロ担当のジル・ド・ケルシェ委員を迎えました。

イスラム国(ISIL)戦闘員の不法渡航を防ぎ、情報を充実させるための協力も、会談の議題になりました。ヨーロッパにいるPKKの活動家をテロ対策の最優先議題と考えるトルコは、彼らの活動とPKKのシンボルの掲示を禁じるよう求めました。

ケルシェEU委員はトルコ国家情報局(MIT)のハカン・フィデン局長と大統領府のイブラヒム・カルン報道官とも会談しました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

エルドアン大統領が聖地でのスマホの使用を非難

2017年11月28日 | 国内
11月29日 エルドアン大統領が、11月27日、メッカやメジナのような聖なる場所で、スマホの使用が増えていることを批判し、テクノロジーが次第に人々を生活から引き離していると言いました。

 Hurriyet

「ソシアルメディアのチャットが本物の会話に取って代わっている。人々はメッカでもメジナでも、礼拝や黙想で自分自身を見つめるかわりに、電話で時間を浪費している。残念ながら、われわれの生活をらくにするのに必要なテクノロジーが、われわれを生活から引き離している」と、エルドアン大統領は、緑新月社が主催した「第4回国際テクノロジー依存症会議」で語りました。

われわれの世界は、新しいブランド・モデルの電話を買うために行列する人々のものでもあるが、テクノロジーなしの生活を生きようとする人々のものでもある・・・ここで大切なことは、われわれがテクノロジーをいかに理解し、生活の中のどこに位置づけるかだ」と大統領は付け加えました。

大統領はまた、政治家や家族や教育者が、スマホ依存症の危険に沈黙していないよう勧告しました。「なにもしなければ、この問題は日々、大きくなってゆく。現在だけでなく、未来にも脅威はおよぶ。トルコは現在、この問題に関して、他の国々にくらべて、ましな状態にあるが、脅威は雪崩のごとく近づいてきている」と大統領は語りました。


2018年夏のトルコへ、英国人ツーリストの予約が増加

2018年夏のためのイギリス人ツーリストの予約がぐんと増えていると、トルコ・ホテル協会(TUROB)が発表しました。

 Hurriyet

来年の夏のためのイギリスからの予約が、昨年夏に比して79%増加していると、TUROBが25日、声明を出しました。約15万人のイギリス人が来夏のために、早々と予約を入れているそうです。しかし、イスタンブルに関しては、昨年に比して33%の減少です。みんなビーチに行きたいのですね。

2016年には、治安上の懸念がエスカレートして、イギリス人ツーリスト数は前年の250万人から170万人に落ち込みました。2017年も減少の傾向がつづいていました。TUROBのデータによると、2016年1月~9月には、150万人のイギリス人がトルコを訪れましたが、2017年同期には、140万人に減少しました。

イギリス人にいま、最も人気のある旅行先は、イタリア、アメリカ、ギリシャ、キューバだそうです。トルコも人気旅行先のリストには入っています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

トルコと英国の首相が対テロ戦や中東問題を話し合った

2017年11月27日 | 国際
11月28日 トルコのビナリ・ユルドゥルム首相とイギリスのテレサ・メイ首相が、11月27日、ロンドンのダウニング街で会談し、テロとの戦いや中東問題など、多くの分野で協力をつづけることで合意しました。

 Hurriyet

両首相の会談後、トルコ総理府報道官が出した声明によると、ユルドゥルム首相とメイ首相は経済、貿易、防衛産業など多くの分野で、より協力を強める共通の意志を確認しました。会談の前に、両首相は短い記者会見を行い、ユルドゥルム首相は、イラクとシリアを含む中東問題を、対テロ戦を優先に話し合うと言いました。

この訪問はトルコとイギリスの関係を強化する機会になるだろうと、ユルドゥルム首相は言い、今年初めのメイ首相の訪土は、新たな協力と投資、とくに防衛産業に関して、両国に新しいチャンスを開いたと付言しました。

「トルコとの関係はわが国にとって非常に重要です。両国はともに、さまざまな世界的問題に対処してきました。両国はともにテロと戦っています。さらに、両国の貿易量は150億ポンド(200億ドル)に達しました。トルコ訪問以来、両国の関係が前進していることを喜んでいます」と、メイ首相は記者会見で語りました。


EU委員がトルコに、もっとEUに近寄るよう呼びかけた

 EUの移民問題担当のディミトリス・アヴラモプロス委員が、“トルコはヨーロッパへの通路”だという確信を強調し、トルコはEUとその民主的価値観にもっと近寄るべきだと呼びかけました。

 Hurriyet

今週の訪土をまえに、アヴラモプロス委員はHurriyet紙のインタビューに文書で応え、トルコ政府は、2016年のクーデター後とっている安全保障対策のために、基本的権利を犠牲にしないよう勧告しました。アヴラモプロス委員は、エルドアン大統領がトルコはEU加盟交渉を打ちきる用意があると明言したことに触れ、トルコは“ヨーロッパへの通路”だと確信していると言いました。

アヴラモプロス委員はまた、中東の安定のためのトルコの役割の重要性を強調し、「トルコはヨーロッパにとって重要なパートナーであり、ヨーロッパはトルコにとって重要なパートナーである」と力説しました。

「ヨーロッパとトルコは数世紀にわたって、歴史を共有し、協力してきたことを、私たちは忘れてはなりません。トルコもヨーロッパもこの重要な事実を見過ごしてはなりません。EUはトルコの友人であり、私は個人的にも、トルコを長年の友人と思っています。私たちはあらゆる面で、協力と友情を深めていこうと努めています。

偉大な國トルコの経済的豊かさと政治的安定は、EUが望んでいるものです。トルコはEUとその民主的価値観とルールに、もっと近寄らなければなりません」とアヴラモプロス委員は言いました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

「ロシア、イラン、トルコで定期的にシリアを語ろう」エ大統領

2017年11月26日 | 国際
11月27日 エルドアン大統領が、ロシア、イラン、トルコは定期的にシリアの危機について話し合うだろうと言いました。

 hurriyet

「3人のリーダー(エルドアン大統領、イランのロウハニ大統領、ロシアのプーチン大統領)はシリアの人道上の危機を終結させるために、非常に重要な決定を下した。まもなくく、この決定のよい影響が見えてくるだろう」と、エルドアン大統領は、11月25日、バルケシル県で、公正発展党(AKP)の党員たちへのスピーチで語り、3人のリーダーは半月か1か月に1度、会談することになるだろうと付言しました。

「三者会談は定期的に行われるだろう」とエルドアン大統領は言いました。エルドアン大統領と、ロウハニ大統領、プーチン大統領は、内戦が終わりに近づき、ジハーディスト集団の敗北を目前にして、11月22日、シリアの政治的未来を話し合うための会談を行いました。

3人は、シリア危機には政治的解決が必要であるとして合意しました。サミットは、人道上の悲劇を阻止し、できるだけ公正な条件でシリアの未来を築くための努力の結果だと、エルドアン大統領は語りました。


エジプトのテロに、トルコが国家的服喪を宣言

11月26日に起こったエジプトのテロに、トルコは国家的な服喪の日を宣言しました。

Hurriyet

11月26日、エジプトのシナイ半島で、モスクを銃と爆弾で襲うテロがあり、子供を含む死者は300人に達しました。

検察当局によると、30人以上の偽装した戦闘員が、イスラム国の黒いバナーを掲げてモスクを取り囲み、金曜礼拝中の人々を虐殺したということです。


19世紀のロシア軍将校の棺が出土した

東部アルダハン県で棺が出土し、19世紀のロシア軍将校の遺体が発見されました。将校はポーランドの出身とわかったので、遺体はポーランドに送り返されることになるとヌマン・クルトゥルムシュ文化観光相は言いました。

Hurriyet

きわめてよい保存状態で出土した遺体はKarl Karlovich Rjepetsky 中佐と確認されました。彼は第1コーカサス軍第20歩兵部隊第78ナヴァジンスキー連隊に属していました。中佐は1894年、アナトリア北西部で死んだと思われると、ハベルテュルク紙が報じています。

「ここに横たわる人物はポーランドの出身で、彼の家族がいまも彼を記憶していることがわかりました。文化相はこの遺体を返却する手続きを進めています。この将校はロシア国籍だったから、ロシアもこの手続きに関与するでしょう。ポーランド側は、この人物がその出身地に埋葬されるよう要求しています。おそらくポーランドに、彼の墓か霊廟が建てられるでしょう」

棺の出土後、遺体はカルス博物館の保護下にあります。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

トランプが中東に関してエルドアンに電話するとツイートした

2017年11月24日 | 国際
11月26日 アメリカのトランプ大統領が、11月24日、中東に“平和をもたらす”ためにどうすべきか、トルコのエルドアン大統領に電話するとツイートしました。

 Hurriyet

「混乱がつづいている中東に平和をもたらすために、今朝、エルドアン大統領と話しをする。そもそも、なにがまちがっていたのか、すべてわかるだろう」と、トランプ大統領はツイートしています。


トルコがシリアのアレッポーに郵便局をオープンする

トルコの郵政当局が、シリア北東部アレッポー県の町アルバブとチョバンベイに、郵便局をオープンします。

Hurriyet

郵便・電信機構(PTT)総局は2つの町に支局をオープンし、郵便・銀行業務・物流サービスを提供します。アルバブでは、PTTの支局として使うために、あるビルが改装されました。トルコのキリス県と国境を隔てて向かい合う町チョバンベイでは、新しいPTTがまもなく完成します。トルコガジアンテプと国境を隔てて向かい合うシリアのジャラブルス市では、先月、PTT支局がオープンしました。

トルコは現在、トルコ軍が治安を確保しているシリア北部の各地で、教育・保険・安全保障など多くのサービスを担当しています。


シリアの平和とYPGに関して、アメリカとトルコが電話会談


11月24日、アメリカのトランプ大統領とトルコのエルドアン大統領が電話で会談しました。シリア問題に関するロシア=トルコ=イランのサミット後、エルドアン大統領は、アメリカがもうYPG(クルド人民の防衛隊)に武器を提供しないと誓約したと言いました。

 Hurriyet
トランプ大統領と電話会談中のエルドアン大統領。右から大統領、カルン大統領府報道官、1人おいて、フィデン国家情報局局長。


「トランプ大統領は、YPGにもう武器を与えないよう軍部に指示を出した。彼はこのばかげた事態を早く終わらせるべきだと言った」と、メヴリュト・チャヴシュオール外相が、会談後、記者団に語りました。 

エルドアン大統領はアメリカがYPGに武器を送りつづけることへの懸念をくり返し述べ、トランプ大統領は武器の供与を止めると約束しました。トルコはYPGを、不法テロ組織クルド労働者党(PKK)とつながっているテロ集団と考えています。

チャヴシュオール外相によると、電話会談中、エルドアン大統領は両国間のビザ危機を完全に解決する必要があると提言しました。「両国間にこのような不必要な問題があるべきではないと、大統領は力説した」と外相は言いました。エルドアン大統領はトランプ大統領との会談は非常に建設的だったと言いました。

エルドアン大統領はまた、アメリカ大統領と会談中の自身の写真を公開しました。写真にはチャヴシュオール外相のほか、国家情報局(MIT)のハカン・フィデン局長と大統領府のイブラヒム・カルン報道官も入っています。

トルコは、アメリカがイスラム国(IS)との戦いで、YPGにトラック4000台分の武器を供与したことを非難してきました。エルドアン大統領はまた、ISはほとんど敗北しているのに、なぜ彼らに武器を提供しつづけるのかと質問しました。

両大統領は、ロシア、イラン、トルコの大統領が参加したサミットについて意見を交換したと、チャヴシュオール外相は言いました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

「トルコはNATOや欧州と疎遠にはならない」外相

2017年11月24日 | 国際
11月25日 トルコはヨーロッパと疎遠になることはなく、NATOとの協力をつづけていくと、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相は言い、トルコは多次元的外交政策をとっていくと付言しました。

 Hurriyet

「トルコはヨーロッパやNATOと疎遠になり、ロシアに近づくことはない。わが国とヨーロッパ諸国とは、なんの問題もない。トルコはNATOとの協力をつづけていく」と、チャヴシュオール外相は、11月23日、ローマで、イタリアのアンジェリーノ・アルファノ外相との共同会談で言いました。

トルコのヌレッティン・ジャニクリ防衛相が、ロシアのS-400ミサイル・システムが2019年にトルコに引き渡される予定だと発表した翌日、外相はこの発言をしました。「トルコはNATO諸国を優先し、対空防衛システムを含め、NATO諸国の必要に応じる。ロシアから購入することになったのは、NATO同盟国がトルコに防衛システムを売ることに抵抗したためでだ」とチャヴシュオール外相は言いました。

「NATOのある国々は、基本的な武器を含め、防衛システムをトルコに売ることに抵抗している。トルコとしては、対空防衛システムを設置する必要があるのに、同盟国から買うことができない。だから、わが国は他から買わざるを得ない。わが国はミサイル・システムを早急に必要としている」と外相は言いました。

トルコとロシアは、2015年のロシアのジェット機撃墜事件で起こった外交危機の後、関係を正常化してきています。「多くのヨーロッパの国々は、トルコとロシアの関係の正常化を支持していた。それなのに、いま、ヨーロッパ諸国は両国の関係の正常化に批判的だ」とチャヴシュオール外相は言いました。


TEDイスタンブル・カレッジが“ロバの図書館”を始めた

 Hurriyet

TEDイスタンブル・カレッジが、ムスタファ・ギュゼルギョズにならって、「ロバの図書館プロジェクト」を始めました。このプロジェクトは、読書文化を推進するために、学生たちが、ロバの形の手押し車に図書館の本を積んで、学校の周辺を歩くというものです。

ムスタファ・ギュゼルギョズは、トルコで最初に移動図書館を始めた人物です。


軍事訓練事件に関して「二度とこんなことはない」とNATO事務総長

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長が、トルコ共和国の建設者アタテュルクとエルドアン大統領を標的にしたスキャンダルに関して、このような事件はもう二度と起こらないと、トルコに保証しました。(11月20日頁参照)

 Hurriyet
困ってしまって、ひたすら謝る事務総長もお気の毒


ストルテンベルグ事務総長はエルドアン大統領に電話で、悲しみと謝罪を表明しました。事務総長は、カナダでトルコの参謀総長フルシ・アカル将軍に会い、このような事件は二度と起こらないことを保証すると言いました。事務総長はまた、当の職員は取り調べを受けていると言い、トルコはNATOにとって非常に重要な同盟国だと付言しました。

ノルウエー人の一職員が、アタテュルクとエルドアン大統領を“敵”として描いたため、トルコは11月17日、ノルウエーの軍事訓練“トライデント・ジャヴェリン”から撤兵しました。事件後、ノルウエー国籍のその人物は訓練から排除され、ストルテンベルグ事務総長とノルウエーのフランク・バッケ・イェンセン防衛相はすぐにトルコに謝罪しました。


   「ときどきダイアリー」ヘ



コメント

トルコ、ロシア、イランがシリアの戦争終結のために会談

2017年11月23日 | 国際
11月24日 エルドアン大統領は、11月22日、シリアの今後について話し合うために、ロシアのリゾート地ソチで、ロシアとイランの大統領と会談し、この会談は戦いに疲弊したシリアの長い悲劇を終わらせるのが目的だと語りました。

 HUrriyet

「われわれはシリア国民の主導の下に、包括的で、自由な、公正で、透明な政治的プロセスに関して合意した」と、エルドアン大統領はサミットの終りに言いました。シリアの体制派と反体制派のスタンスが、政治的プロセスの未来に重要な役割を演じるだろうと、エルドアン大統領は言い、また、トルコはこのプロセスで、シリアにいるテロリスト集団を受容しないと、シリア・クルド人民の防衛隊(YPG)に言及しました。

3人の大統領はシリアからテロリスト・グループをなくすために努力することで合意したと、ロシアのプーチン大統領は言いました。「この三者会談は、シリアの流血と、長年におよぶ悲劇を終わらせるために、極めて重要な意味がある。トルコとロシアとイランがシリア問題で協力してポジティブな結果を出すのを、世界は見守っている。アスタナ・プロセスはその最良の例である」と、エルドアン大統領は、プーチン大統領とハッサン・ロウハニ大統領との三者会談の前の記者会見で言いました。

「シリア国民が受け入れられる、恒久的な政治的決着をつけるために助力することが重要だ」と、エルドアン大統領は言いました。プーチン大統領もエルドアン大統領のこの発言には同意見でした。シリアの6年間の紛争に決着をつけるために、すべての集団が譲歩し歩み寄って欲しいと、プーチン大統領は言いました。「改革のプロセスは当然、簡単ではない。シリア政府を含めて、すべての集団の譲歩と歩み寄りが必要だ」

「ロシアとトルコとイランが、できるだけ生産的に、この仕事にベストを尽くすことを期待する」とプーチン大統領は付言しました。イランのロウハニ大統領も、三国の戦略は競合より協力を、憎悪より有効を基盤にしていると、言いました。


イスタンブル空港テロを計画したIS戦闘員がジョージアで殺害された

イスタンブルのアタテュルク国際空港のテロを計画したと思われるイスラム国(ISIL)の戦闘員が、ジョージアで行われた17時間の対テロ作戦中に殺害されました。

 Hurriyet

対テロ作戦で殺害された3人のチェチェン出身のジハーディスト戦闘員の中に、アフメト・レセポヴィチ・チャタイエヴがいたと、11月23日、ハベルテュルク紙が報じました。2016年6月28日のアタテュルク空港でのISによるテロでは、26人の人々が命を奪われましたが、チャタイエヴはこのテロの計画者の1人と思われています。

ハベルテュルク紙によると、ISの戦闘員グループは、トビリシのイサニ地区のガブリエル・サロス通りのアパートに潜んでいたということです。警察は11月22日、作戦開始とともに、アパートを取り囲みました。作戦後、ジョージア当局は、殺害された人々はチェチェン出身で、その中の1人はチャタイエヴだったと発表しました。

ハベルテュルク紙によると、チャタイエヴと数人の戦闘員は、トルコから不法にジョージアに入り、チェチェン出身のアスランペク・セブライロフの名で、アパートに住んでいました。生け捕りにされた容疑者は、アパートの所有者と思われます。チャタイエヴは2012年以来、昨年殺害されたオマル・アルシシャニと連絡を取っていたと考えられます。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

トルコに初雪

2017年11月22日 | 国内
11月23日
11月21日、首都アンカラとボル県で、豪雨の後、雪が降りました。

 Hurriyet

アンカラでは、早朝、チャンカヤ地区のディクメン、インジェク、アフラトゥルベルで雪が降りました。アンカラ市はドライバーたちに、雪に注意するよう警告を出しました。ボルでは、降雪がアナドル・ハイウエイとD-1ハイウエイのボル山部の交通に影響を及ぼしました。

雪は10センチ積もり、交通チームは運転に注意するよう警告しています。


トルコのテレビ・ドラマが初めて国際エミー賞を獲得

トルコのテレビドラマ・シリーズ「カラ・セヴダ」(エンドレスラブ)が11月21日、第45回国際エミー賞を受賞しました。

 Hurriyet

アイ・ヤプム社製作のこのドラマ・シリーズは、トルコのドラマとして、初めてこの賞を受けました。ヒラル・サラル監督、脚本のブルジュ・ギョルギュン・トプタシュ氏、制作会社アイ・ヤプムのCEOケレム・チャタイ氏が、ニューヨークの授賞式に出席しました。主演のブラク・オズチヴィトさん、ネスリン・アタギュルさん、カーン・ウルガンジュオールさんは世界的な栄誉を得ました。

このドラマはイタリア語、ペルシャ語、スペイン語、アラビア語など多くの言語に訳されました。ドラマは2015年10月に始まり、2017年6月までつづき、60か国以上で放映されました。


トルコがドイツにクーデターの重要容疑者の送還を要請

 アンカラ裁判所が、11月21日、現在ドイツにいると思われるクーデターの重要容疑者アディル・オクシュズの送還をドイツに要請したと、アナドル通信が報じました。

Hurriyet

アンカラ第4高等犯罪裁判所は、フェトフラー・ギュレンの信奉者たちに“空軍のイマーム”と呼ばれていたオクシュズの送還要請書を、ドイツに送るよう法務省にゆだねました。ギュレニストたちは地元のリーダーをイマームと呼んでいます。

アンカラ裁判所は、さらにもう1人の被告ファティフ・アルクの送還要請書を準備しています。アルクは未遂クーデターのケースで訴えられ、軍のヘリコプターでギリシャに逃げました。

2016年7月16日の朝、オクシュズは、クーデター首謀者らが本部として使っていたアクンジュ空軍基地の近くで拘束されましたが、7月18日、チェティン・ソンメズ判事によって釈放され、その後、逃亡しました。彼をフランクフルトとウルムで見かけたという情報があり、ドイツのバーデン・ヴルテムベルグ州は彼に臨時居住許可を与えたということです。

トルコは8月にもドイツに外交覚書を送り、オクシュズの送還を要求しています。


   「ときどきダイアリー」ヘ



コメント

アカル参謀総長が同盟国にFETOに関して勧告した

2017年11月21日 | 
11月22日 フルシ・アカル参謀総長が、フェトフラー・テロリスト組織(FETO)に関して同盟国に勧告し、この組織を慈善的な宗教組織と見ている国々を批判しました。

 Hurriyet

カナダのノヴァ・スコティアでの「ハリファックス国際安全保障フォーラム」で、アカル将軍はスピーチし、クーデターで250人以上が亡くなり、2000人が負傷したことに言及しました。「ほんの1年前、テロ組織FETOは、宗教を隠れみのにして、トルコでクーデターを試みたのです」

“政治的リーダーシップと国民の英雄的行為”のおかげで、クーデターの試みは未遂に終わったと、アカル将軍は言いました。「FETOと戦っているトルコを支持する国々もありますが、FETOを、過激主義に反対する、罪のない、宗教的運動と思っている国々もあります」

「残念ながら、FETOのメンバーたちは、わが国の同盟国で亡命を認められています。これらFETOのメンバーがプロパガンダをひろげ、人々をだましているのです。FETOの脅威を認識していただきたい」と彼は言いました。

外交官や公務員のパスポートを持った615人のトルコ市民が、7月15日の未遂クーデター後、ドイツで亡命を申請しています。17人がトルコからギリシャのロードス島に逃げ、ギリシャで政治亡命を求めました。また、NATOに勤務していた4人のトルコ軍人と武官も、クーデター後。ノルウエーで亡命を申請し、認められました。


シリアの子供たちを助けようと、トルコが世界に勧告

ファトゥマ・ベテュル・サヤン・カヤ家族相が、シリアの子供たちを助けようと、世界に呼びかけました。

 Hurriyet

「子供たちは自分の未来を決める権利を持つべきです」と、サヤン・カヤ家族相は、11月20日、トルコ国会の第18回国家児童フォーラムで言いました。彼女はEUに、シリアの難民に関して交わした約束を守るようよ呼びけ、トルコがこれまでに、ヨーロッパ圏から受け取った支援金は8億ユーロ(9億4300万ドル)だと言いました。トルコがEUと交わした契約では、トルコが非登録移民のヨーロッパ流入をブロックするかわりに、EUは60億ユーロ(約70億ドル)の支援金と、トルコ人のビザなし旅行を約束していました。

「私はもう1度、言いたい。世界中のすべての子供たちは同じ権利を持っています。すべての子供たちは平等に生きる権利を持っています。世界中の戦争ができるだけ早く終わることを願っています」と家族相は言いました。

トルコは世界のどこの国より多い、300万人のシリア難民を受け入れています。トルコは2011年にシリアで内戦が始まって以来、難民支援のために50億ドルを費やしています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント