トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

トルコを訪れるエジプト人観光客が増えている

2018年08月11日 | 観光
8月12日 手頃なホテル料金と質の良いサービスに惹かれて、トルコを訪れるエジプト人ツーリストが増えてきました。

 Hurriyet

2013年、民主的に選ばれた大統領モハメド・モルシに対する軍事クーデター以来、エジプトとトルコは政治的には緊張関係にありますが、休暇を過ごしにトルコに来るエジプト人が増えています。2016年、トルコを訪れたエジプト人ツーリストは9万4000人でしたが、2017年には10万1000人のエジプト人がトルコを訪れています。

エジプト当局は、訪土を希望する18歳から40歳の国民に制約を科していますが、ツーリスト増加しています。

昨年、トルコで休暇を過ごしたエジプト人ジョージ・ボリスさん(47)は、ボスフォラスや、アヤソフィアや、トプカプ宮殿など、観光地や遺跡を訪れましたが、「トルコは素晴らしい観光ができるだけでなく、ホテルや航空運賃も手ごろだし、サービスもすばらしく、人々のマナーもよい」と言いました。ボリスさんは1週間、トルコに滞在して、航空運賃やホテル代を含めて7900ポンド{442ドル)だったと言っています。

エジプト女性の学者ビバ・ハラビさんは、「イスタンブルに恋してしまった」と言いました。「ボスフォラスとフェリーが大好き。退屈したらフェリーに乗れば気分が変わります。アジア側に渡れば、べつの人間になった気分」

エジプト人もアラブ人同様、トルコの食物が口に合うようです。カイロでお菓子の店を始めたアヤトラ・ギュネシュさんは、「エジプトでもバクラバがよく売れています」と言っています。

・・・トルコ人も、近場の観光旅行先として、よくエジプトへ行くようですよ。


財務相が内外の利害関係者との協力と中央銀行の独立性を誓った

ベラト・アクバイラク財務相が、国内外の利害関係者とともに、トルコの新しい経済モデルを実施すると誓い、“断固たる”アプローチと中央銀行の独立性は維持されると力説しました。

Hurriyet

「新しい経済的アプローチの最も重要な要素のひとつは“断固たる”アプローチだ」と、アルバイラク財務相は、8月10日、イスタンブルのドルマバフチェ宮殿で、有力な民間企業の代表たちに、彼のプランを語りました。

「このプロセスにおいて、われわれは、国内外のすべての利害関係者を含む広範囲で、細部ひとつひとつを緻密に詰めていく」と,財務相はスピーチの最初に言い、新しい「中期経済計画」(OVP)に言及しました。この計画はまもなく改名されます。

「主要な原則のもうひとつは、金融政策を完全に独立させることだ。私はできるだけ、中央銀行について話すことを控える。話さなければならないときは、ことばに気をつける。中央銀行の独立性は、原則としてつねに維持されるべきである。中央銀行の独立性は非常に重要だ。財政上の安定を強化することが、われわれの優先度の高い目標になるだろう」と彼は付言しました。


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古代都市シデの歴史的建物にスプレイで落書き

2018年07月13日 | 観光
7月14日 アンタリヤ県アナヴガト地区にある古代都市シデで、野蛮人が歴史的建造物にスプレイで落書きしました。

Hurriyet

シデ博物館のギュレル・コズデレ館長はソシアルメディアに写真をシェアし、野蛮人に対する怒りをあらわにしました。

・・・野蛮人たちは世界中の名所旧跡で悪さをしているんですね。彼ら、初めからスプレイを持って行くわけだから、その場の出来心とは言えない。許せない。


トルコはNATOで、さらなる任務を負う

エルドアン大統領は、7月11~12日、ブリュッセルで行われたNATO首脳サミットに出席し、今後の任務と新しい指揮系統にさらに貢献することを提案しました。

 Hurriyet
左からメヴリュト・チャヴシュオール外相、エルドアン大統領、イブラヒム・カルン大統領特別顧問。ブリュッセル・サミットで。


NATOのパブリック・ディプロマシイ(対市民外交)事務総長補佐タジャン・イルデム氏は、トルコは実質的にNATOに大きく貢献していると言いました。イルデム氏によると、トルコは、NATOの新しい陸軍の指揮系統のために、イスタンブルにトルコ軍の本部を置くことをNATOに提案したそうです。NATOがイラクで新たに始める訓練に、トルコは副司令官を送るだろうと、彼はHurriyet紙に語りました。

第3の提案として、トルコは、2021年のNATOの「高度即応統合任務部隊」(VJTF)の指揮をとるだろうと、イルデム氏は言いました。

エルドアン大統領は多くの首脳に会った
ブリュッセル・サミットで、エルドアン大統領は多くの首脳たちと会談をしました。エルドアン大統領は、イタリアの選挙後、ジュゼッペ・コンテ首相と初対面を果たしました。フランスがシリアのクルド人を支援したため、トルコとフランスは何か月間か緊張状態にありましたが、エルドアン大統領はマクロン大統領と、この件について話し合いました。


トルコとギリシャがエーゲ海の緊張緩和に努力することで合意した

ギリシャとトルコはエーゲ海の緊張を和らげるため努力することで合意したと、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相が、7月12日、NATOサミットで、トルコのエルドアン大統領との会談後、言いました。

 Hurriyet
ノーネクタイがトレードマークのギリシャのツィプラス首相(左)とエルドアン大統領


「私はトルコ大統領に、エーゲ海でのトルコの領空侵犯を減らすよう求めた・・・われわれは最後に、緊張を緩和するよう努力することで合意した」と、ツィプラス首相はブリュッセルでの記者会見で語りました。
軍事同盟のメンバーである両国は、いまだに分断状態のキプロス問題から、領空侵犯問題まで、多くの問題で争っています。

トルコのジェット機は国境防衛権の一環として、エーゲ海沿いに通常のパトロールを行っていると、トルコは言っています。この2年間、緊張の火種は消えず、両国間の言い争いは激化しています。ここ数か月間の争いの焦点は、トルコに拘束されている2人のギリシャ兵と、ギリシャに亡命を求めている8人の元トルコ軍人たちです。

「エルドアン大統領との会談はほぼ2時間つづいたが、気楽な会談ではなかった」と、ツィプラス首相は記者団に語りました。

2人のギリシャ兵は、3月、両国の国境を越えてトルコに不法入国した容疑で逮捕されました。2016年7月、エルドアン大統領に対するクーデターに失敗して、ヘリコプターを乗っ取ってギリシャに逃げ込んだ8人の元トルコ軍人は、ギリシャに亡命を求めました。トルコは、8人は政府を転覆させようとする反乱に関わったとして、彼らの送還をギリシャに求めています。


「ときどきダイアリー」
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ヴァン湖が「ブルー・フラッグ」の認証を得た

2018年07月05日 | 観光
7月7日 東トルコのヴァン湖が「ブルー・フラッグ」の認証を得たと、ヴァン市のフェヴジ・オズギョクチェ市長が、7月4日、発表しました。

Hurriyet

「ヴァン湖には、とくに隣国のイランからツーリストが来るでしょう」と市長は言っています。ヴァン湖は安全性やアクセス等々の基準に達し、「ブルー・フラッグ」の認証を得ました。トルコ最大の湖ヴァン湖は東部ヴァン県に位置し、面積は3700平米以上、最も幅広い部分は119キロメートルあります。

「ブルー・フラッグ」はコペンハーゲン・ベースの非営利団体FEEが、水質、環境教育と情報、環境管理と安全性などの基準を満たしたビーチやマリーナに与えている国際環境認証です。「ブルー・フラッグ」認証のビーチが459あるトルコは、世界50か国中、第3位になると、環境・都市省は言っています。

2002年には、トルコの「ブルー・フラッグ」認証のビーチは140でした。1994年、トルコがこのプログラムに参加したときは、「ブルー・フラッグ」認証のビーチは、たった12でした。

・・・確かにトルコのビーチも,川も、湖も、どんどんきれいになっていますね。
 

ギリシャはもう1人の元トルコ軍人の亡命を認めた

ギリシャはトルコの期待を裏切って、2016年7月の未遂クーデターに関与したと思われる、もうひとりの元トルコ軍人の亡命を認めました。

 Hurriyet
ギリシャに亡命を認められた元トルコ軍人ウーウル・ウチャン


ギリシャの亡命委員会は、7月5日、ウーウル・ウチャンの亡命を認めました。ウチャンは未遂クーデター後、ギリシャに逃げ込んだ8人の元トルコ軍人の1人です。ウチャンは亡命を認められた3人目の元トルコ軍人になりました。ギリシャの国家協議会は、5月、元軍人のシュレイマン・オズカイナクチュとアフメト・ギュゼルの亡命を認めました。

亡命を認め、送還要請を拒否することで、ギリシャは“テロリストを擁護している”と、トルコは非難しています。ギリシャ国内メディアによると、18か月ぶりに刑務所を出た8人は、アテネ郊外の一軒家に住んでいるということです。

2016年の未遂クーデターの数時間後に、8人の元軍人はヘリコプターを乗っ取って、ギリシャに着陸し、亡命を要請しました。トルコはただちに引き渡しを要請しましたが、裁判の後、2017年、ギリシャ最高裁判所はトルコの引き渡し要請を断りました。

トルコ当局は8人の軍人たちは、在米説教師フェトフラー・ギュレンのネットワークのメンバーであり、クーデターに関与したとして、彼らを告発しています。


トルコリラが暴落し、百万長者が1万8000人増えた

銀行規制管理局(BDDK)のデータによると、トルコリラが暴落して、トルコ人百万長者の数が、この5年間で、13万8980人から15万6866人に増えました。

 Hurriyet

トルコの国内外に住むトルコ人百万長者たちは、1兆371億5200万リラを所有しています。平均すると、1人の百万長者は600万リラ以上を持っています。トルコ人百万長者の中の14万1753人はトルコに住み、1万5113人は海外に住んでいます。

トルコに住む百万長者たちは、トルコリラで4410億リラと、外国通貨で4930億リラ相当を所有しています。一方、海外のトルコ人百万長者はトルコリラで80億リラ、外国通貨で890億リラ相当を持っています。


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2018年、600万人以上がトルコの博物館を訪れた

2018年05月20日 | 観光
5月20日 トルコ文化観光省によると、2018年1月~4月、600万人以上の人々が、トルコの博物館と遺跡を訪れました。

 Hurriyet
かつてはギリシャ正教の大聖堂だったアヤ・ソフィア博物館


640万957人が、トルコ文化観光省の管轄下にある博物館と遺跡を訪れました。最も訪れる人の多い都市はイスタンブルで、200万人が博物館を訪れています。次が中央アナトリアのコンヤ(75万7993人)、3位がネヴシェヒル(69万9805人)です。

トルコで最も訪れる人が多い博物館はトプカプ宮殿で、83万588人が訪れています。次がイスタンブルのアヤソフィア博物館で、77万5161人、3位がコンヤのメヴラーナ・ルーミ博物館で、71万7158人。2017年には、2050万9746人が、トルコ中の博物館と遺跡を訪ねています。


アフリカ人がイスタンブルでビジネスで成功している

トルコに住むアフリカ移民の数が最近、増えています。トルコの国内経済と国際貿易への彼らの貢献も増しています。成功したアフリカ商人の店が、トルコ最大都市イスタンブルでも、市民に注目されています。

 Hurriyet

「彼らの人数はおよそ15万人と、私は推測します。いちばん多いのはセネガル人です。ソマリア人が多いときもあったが、彼らは難民として第三国へ移住しました。セネガル人に次いで多いのはナイジェリア人です」と、アフリカ問題の専門家で、アメリカ・イリノイ大学人類学教授のマヒル・シャウル氏が5月20日、語りました。

「トルコで学んだ人たちが最大の成功者になっています。彼らは学生時代、テキスタイルの店でアルバイトをし、卒業後、自分の店を開き、拡大しています。彼らはみな宅配会社を起こすことを考えます。彼らは居住許可と労働許可が必要ですから、トルコ人のパートナーとともに働きます。彼らの宅急会社は輸出商品を扱うので、彼らの最大の収入源は税金のもどりです」と、シャウル教授は付言しました。

アフリカ人の宅配会社は、繊維製品、家具、建設用の鉄、薬品などを多く送っています。「アフリカには大きな需要がありますが、産業は脆弱です。過去15年の経済成長律は7%にすぎませんが、消費と建設はブームになってきています。トルコとの外交が始まってから、経済関係も生じました。留学生も貿易成長の刺激になっています」と教授は解説しています。


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東部特急列車でアニ遺跡を訪れる人が3倍に増えた

2018年02月08日 | 観光
2月10日 首都アンカラから東部のカルス県へ行くノスタルジックな列車が、アニの遺跡を訪れる人の数を3倍にしました。かつてはアルメニア王国の首都だったアニは、いまはユネスコの世界遺産に入っています。

 Hurriyet

トルコ=アルメニア国境のカルス県アルパチャイ地区近くに位置するアニは、AD961年~1045年の間、バグラトゥニ王朝時代、アルメニア王国の首都でした。11~12世紀のイスラム建築の宝庫でもあるアニは、2012年、ユネスコ世界遺産の暫定リストに入り、2016年7月15日、普遍的世界遺産として登録されました。

アニに最初の居住地ができたのはBC3000年と思われます。アニはその後、サカ・トルコ、ササン朝、バグラトゥニ王朝、ビザンティン、セルチュク、オスマン、ロシアなど、多くの文明を生み出しました。

ツーリストは東部特急でカルスに着くと、ジュブルテペとサルカムシュのスキー場と、チュルドゥル湖を訪れた後、古代都市アニへ足をのばします。内外のツーリスト、とくに写真家たちは、カルスの厳しい寒さにめげず、カルスの絵のように美しい光景を満喫しています。

文明の十字路だったこの地方には、アナトリア最初のトルコのモスク、エヴル・メヌジェフル・モスクを初め、数々の見るべきモスクや教会があります。カルスまで東部特急で25時間の旅ですが、価値ある体験ができることでしょう。


トルコEU相が仏外相のアフリン作戦に関する発言を批判

フランス外相が、トルコがシリアで行っている「オリーブの枝作戦」に関して最悪の声明を出したと、トルコのオメル・チェッリキEU担当相が、2月7日、ツイッターで言いました。

Hurriyet
フランス外相の発言を批判するチェリキEU担当相


チェリキ外相は、トルコの作戦が市民をターゲットにし、国際法を侵犯していると主張するフランスのジャン・イヴ・ル・ドリアン外相の声明を批判しました。「国境の安全を確保することはトルコの合法的な権利だが、国境の安全確保は市民を殺すことではない」ル・ドリアン外相は言いました。チェリキEU相は、ドリアン外相のこの発言を最悪にして最低の声明だと言いました。

「トルコのテロに対する戦いは、完全に国際法に従っている。法を犯し、犯罪を行っているのは、PYD/YPG(民主連合党/人民防衛隊})に武器を提供している連中だ」とチェリキEU相は付言しました。チェリキ外相はル・ドリアン外相の発言を“テロに対するダブルスタンダード”だと言いました。

トルコ外務省報道官もフランスの発言を批判
トルコ外務省のハミ・アクソイ報道官は、2月8日、現行の作戦に関するル・ドリアンの発言に応えて言いました。「わが国は徹頭徹尾、合法的に自己防衛権を行使すると決めている。わが国は同盟国がアフリンでの対テロ戦に協力し、テロ組織を支援するようなことはしないよう期待している」と、アクソイ報道官は言いました。

「トルコが行っている作戦は、フランス外相の主張とは反対に、シリアでさらに新しい戦いが始まるのを防ぐためである。わが国は同盟国がこの事実をしっかりと認識することを期待する」とチェリキEU相は言いました。

1月20日、トルコはYPGをシリア北部から追い払うために「オリーブの枝作戦」を初めました。
 

トルコ外相、シリア作戦について話すためテヘランへ

トルコのメヴルト・チャヴシュオール外相が、2月7日、イランの首都テヘランをサプライズ訪問し、トルコが北シリアで行っている「オリーブの枝作戦」について話しました。

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イランのザリフ外相(右)とトルコのチャヴシュオール外相


チャヴシュオール外相は2月7日午後、テヘランに着き、ハッサン・ロウハニ大統領とモハムマド・ジャヴァド・ザリフ外相と、1月20日からつづいているアフリン作戦について話す予定だと、トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官が記者団に語りました。

ロウハニ大統領は2月6日、テヘランの記者会見で、トルコの軍事作戦を批判しました。「その国の認可なしに、他国の領土に外国の軍隊が入るべきではない・・・原則的に、この行為は正当ではない。できるだけ早く終わることを望む。わが国の友であるトルコ人も、外国人も、クルド人も、死んでいる。成果をもたらしていない」と、ロウハニ大統領は言いました。

ロウハニ大統領のオフィスによると、大統領はロシアのプーチン大統領と電話で話し、トルコの作戦は、中東のどの国の利益にもなっていないと主張したそうです。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、2月7日、プーチン大統領とロウハニ大統領とエルドアン大統領は、シリアの紛争について定期的にコンタクトを取っているが、現在は、次の正式な会合は決まっていないと言いました。


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トラブゾンのアヤソフィアは、モスクに改装後、観光客激減

2017年12月14日 | 観光
12月16日 黒海岸のトラブゾンのアヤソフィアは、2013年、博物館からモスクに改装されましたが、それ以来、外国人ツーリストが激減してしまったそうです。

 Hurriyet
トラブゾンのアヤソフィアのフレスコ画


トラブゾン県は内外のツーリストを増やすために、これまで木製のシャッターで蔽われていたフレスコ画とモザイクを見せることにしました。トラブゾン文化観光局のアリ・アイワズオール局長は、フレスコ画とモザイクをガラスで蔽うことにすると言っています。

トラブゾンのアヤソフィア・モスクは、もとは13世紀に教会として建てられましたが、オスマン帝国がトラブゾンを征服した1461年にモスクに改装されました。その後、何百年もモスクとして使われてきましたが、1964年、文化観光省に移譲され、修復後、博物館として再オープンされました。

2013年7月、裁判所の決定によって、アヤソフィアはトラブゾン地方財団に再移譲され、ふたたびムスリムの祈りの場として使われることになりました。モスクの周辺の商店主たちは、アヤソフィアがモスクになってから、訪れる外国人ツーリストが減ってしまったと不満を言っています。

商店主の1人ムハムメト・デメリさんは、「アヤソフィアは、われわれ地元民の声を聞かずにモスクに変えられてしまった」と言っています。「私はここで31年も店をやっていますが、以前は少なくとも50台のツアバスが外国人を連れてきていました。いまは国内ツーリストが来るだけです。アヤソフィアがモスクになったので、外国人ツーリストは来なくなったのです」

・・・イスタンブルのアヤソフィア博物館をモスクにしようと主張する人々がいます。そんなことしたら、莫大な収入源を失うことになるのに・・・。


トルコはアメリカが引くまでエルサレム危機に対抗しつづける

アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と承認したのを撤回するまで、イスラム世界の抵抗はつづくと、12月14日、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相が言いました。この日、イスラム協力機構(OIC)は、東エルサレムをパレスチナの首都と宣言しました。

 Hurriyet
マルタのアベラ外相(左)とトルコのチャヴシュオール外相


「世界が否定している決定を認めることは不可能だ。この決定は実施されるべきではない。既成事実は通らない。この決定は変更されるべきだ。われわれはアメリカにこの決定を撤回させるために努力をつづける」と、チャヴシュオール外相は、訪土中のマルタのカルメロ・アベラ外相との記者会見で語りました。

12月6日、アメリカのトランプ大統領は、アメリカはエルサレムをイスラエルの首都と認めると発表し、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移すよう指示しました。これに対し、トルコ主催のOIC緊急サミットは、12月13日、東エルサレムをパレスチナの首都と宣言し、すべての国々にパレスチナを独立国として認めるよう要請しました。

「サミットの力強いメッセージが発表された。わが国はこれに従う」とチャヴシュオール外相は言いました。「ムスリムのみならず、キリスト教徒も、ユダヤ人の一部も、アメリカの決定を認めていない。OICの決定は、国連の決議と一致している」

「わが国は、できれば、もちろん、パレスチナの首都である東エルサレムに大使館を置く。われわれはこれを成功させなければならない。昨日、OICのサミットで火が灯された。われわれは東エルサレムを独立国パレスチナの首都と宣言した」とチャヴシュオール外相は言いました。


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シュメラ修道院が来年,再オープン

2017年11月29日 | 観光
12月1日 東部黒海地方のトラブゾン県にある、世界で最も重要な信仰観光地であるシュメラ修道院の保安作業がほぼ終わり、まもなく一般に再公開されます。

 Hurriyet

人里離れた山中の、断崖絶壁の上に位置する修道院は、周辺の岩の崩落による危険に備えて工事中でしたが、作業はほぼ終わったそうです。文化観光省の監督による保安プロジェクトは、まず修道院のある岩の構造の研究から始まりました。

専門の登山家たちが、危険の生じそうな岩の一部を除去し、作業は現在ほぼ終わりました。プロジェクトの最初の作業は600トンの岩を取り除くことでした。2018年8月には、修道院は再オープンされる予定です。トラブゾン文化観光局のアリ・アイヴァスオール局長は、修道院の周辺だけでなく、修道院へ行く道の安全確保の作業も行っていると言いました。

・・・私も何年もまえに行きました。感動!です。機会があったら、ぜひ訪れることをお勧めします。


ドイツでトルコ出身のケバブ屋の主人親子が市長の命を救った

移民歓迎の立場をとっている、ドイツ西部アルテナ市のアンドレアス・ホルスタイン市長が、極右の暴徒に刺されました。軽傷で助かったホルスタイン市長は、止めに入って彼の命を救ったケバブ屋の店主アブドゥラ・デミルさんとその息子に感謝しました。

 Hurriyet

「そこに彼らがいなかったら、私は今日、ここにすわっていません。アルテナの市民である2人に感謝したい」と、市長は11月28日、記者会見で言いました。メルケル首相のキリスト教民主連合党(CDU)に属するホルスタイン市長は54歳、難民支援の立場に立つ、ドイツでは知られた政治家です。

メディアによると、56歳の犯人は「あなたは市長ですか」と尋ねてから、ナイフで襲ったそうです。犯人はその場で逮捕され、警察は、攻撃の動機は“外国人嫌い”によるものだろうと言っています。「犯人は、あなたは市長ですかと、尋ねました。市長がそうだと答えると、彼はナイフを取り出しました」と、デミルさんは、そのときのことをアナドル通信に語りました。

大勢のアルテナ市民がデミルさんの店を訪れ、彼らの勇気をたたえてハグしました。「だれでも同じことをしたと思いますよ。命にかかわることですから」と、デミルさんは言いました。「私は市長を知っています。とてもいい人です。しかし、危ない瞬間でした」

政府のシュテフェン・ザイバート報道官は、ツイートでメルケル首相のことばを紹介しています。「アンドレアス・ホロスタイン市長がナイフで襲われたと聞いて、ぞっとしました・・・無事と知って、ほっとしています。彼を助けてくれた方々に感謝します」


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この9か月間で7100万人がイスタンブル空港を利用

2017年10月27日 | 観光
10月28日 2017年の1月から9月の間に、7110万人がイスタンブルのアタテュルク空港とサビハ・ギョクチェン空港を利用したが、これは昨年に比して300万人の増加になると、10月26日、アナドル通信が報じました。

 Hurriyet

国家空港総局(DHMI)のウエブサイトの情報によると、今年の1月から9月までに、7110万人がイスタンブルの2大空港を利用し、乗客数は昨年の6870万人から300万人増加しました。

2017年1月から9月の間に、1460万人がアタテュルク空港の国内ターミナルを利用し、3310万人が同空港の国際ターミナルを利用しました。この数字は、総計4760万人の乗客がアタテュルク空港を利用し、乗客数は昨年同期に比して140万人増えたことを示しています。


トルコ軍参謀総長が“イスラムのテロ”ということばに異議を表明

“イスラミック・テラー(イスラムのテロ)”という言葉は受け入れがたく、政治的・軍事的指導者間では使用すべきではないと、トルコ軍の参謀総長フルシ・アカル将軍が、アメリカ訪問中に言いました。

 Hurriyet

NATOとEUの代表を初め、70か国の軍のトップが出席した「ワシントン対過激組織協議会」で、アカル将軍は、イスラムという宗教をテロリスト組織と並列に言うのは“不適切”だと言いました。

ヴァージニア州フォート・ベルヴォア空軍基地で行われた協議会では、イスラムとテロの連想を阻止すること、そのためには共同の努力が必要であることが討議されました。スピーチで、アカル参謀総長は中東の安全保障へのトルコの貢献について述べ、また、在米のイスラム説教師フェトフラー・ギュレンのフェトフラー・テロリスト組織(FETO)に対するトルコの戦いを説明しました。


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今年上半期、ロシア人ツーリストは10倍に増えた

2017年10月23日 | 観光
10月24日 トルコを訪れるロシア人ツーリスト数が、今年上半期、10倍になったと、ロシアのアレクサンドル・ノヴァク・エネルギー相が、10月21日、ロシア24TVのインタビューで言ったと、タス通信が報じました。

Hurriyet

「トルコを訪れるツーリスト数は、今年、制約が解除されたため、確実に増えました。半年間で、すでに160万人がトルコを訪れていると思われます。昨年の同期はたった16万8000人でしたから、10倍になったことになります」とノヴァク・エネルギー相は言いました。

ツーリズムは相互関係の発展のために重要なことです。ロシアはまた、トルコからのツーリストの増加にも関心があると、エネルギー相は付言しました。トルコとロシアの関係の正常化と、治安の懸念が目に見えて緩和されたことが、トルコ観光を復活させました。

今年1月から8月までに、計330万人のロシア人がトルコを訪れていますが、これは891.6%の増加です。2016年の同期、トルコを訪れたロシア人の数は33万6165人でした。


カッパドキアのトレイル・ランニングでリトアニア人が優勝

リトアニア人のトレイル・ランナーのゲディミナス・グリニウスさん(38)が、トルコの「サロモン・カッパドキア・ウルトラ・トレイル」で優勝しました。(トレイル・ランニングは山野を走る中長距離走で、「山岳走レース」とも呼ばれます。)

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10月21日、グリニウスさんは114キロのレースで240人のライバルを斥け、10時間56分でフィニッシュしました。トラックは高度3350メートル、変化に富んだコースでした。「すばらしかった。世界遺産の遺跡を走ったんだ。家族や友人たちの応援がパワーをくれた」と、グリニウスさんは語りました。彼はトレイニング・キャンプに参加するために、3度、カッパドキアを訪れたそうです。

「皆さん、カッパドキアへ来てください。こんなトレイルはほかではできない。トレイル・ランナーはここを体験しなくちゃ」と、彼は言っています。今年の大会には64か国から1684人が参加しました。

60キロの部門では、ドイツのランナーが5時間14分でフィニッシュ。30キロの部門では、トルコのアフメト・アルスランさん(31)が3時間15分でフィニッシュしました。

「カッパドキアは自然の景観がすばらしい。世界中の人々に、このユニークな体験をシェアしてもらいたい」と、カッパドキアのユルギュップのファフリ・ユルドゥス町長は言いました。大会のスポンサー会社サロモン・グループの報道係ジェイラン・アテシュさんは「レースの参加者が、去年より50%増えたことが自慢です」と言いました。


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チャナッカレのボズジャ島が車乗り入れを禁止に

2017年10月21日 | 観光
10月23日 夏になると車で押しかけるツーリストで道路が混雑するのを嫌ったボズジャ島(ボズジャアダ)の行政が、地元民の車以外、島内の車の通行の禁止を計画中です。

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ボズジャ島はトルコで3番目に大きな島で、北エーゲ海の人気の観光地であり、トルコで唯一の村のない地区です。ボズジャ島のハカン・ジャン・ユルマズ区長は、島は面積38平方キロ、全国的に人気の観光地のひとつだと言いました。

ボズジャ島は近年、観光業が盛んになってきましたが、島は何百年来、ブドウとワインの産地で、自然の美しさが大切にされていました。「トルコでは観光地として人気が出ると、経済的にもしばらく活気づくが、やがて飽きられてしまうケースが多い」と、ユルマズ区長は言いました。「そんなことがボズジャ島で起こって欲しくありません。だから、私たちは、ブドウの栽培と自然で健康な生活を守っていこうと努めているのです」

「この島を車のない島のモデルにしたいのです。シャトルバス路線と公共交通を整備すれば、問題は解決できます。バスは環境に優しい車にしたい。今年から、8人乗りのゴルフ・カーで、お客様を港からホテルへ送っていますが、反応はよいようです。これからの3年間、環境に優しいシャトルバスで、島のどこにでも行けるようにしていきます」と、ユルマズ区長は言っています。
 

「拘禁中のPKKの指導者は尊敬すべき人物ではない」アメリカ

トルコのアメリカ大使館が、10月21日、拘禁されている非合法組織クルド労働者党(PKK)の指導者アブドゥラ・オジャランは、“尊敬に価する人物ではない”と言い、オジャランの肖像の大きなバナーが、シリアのラッカの広場に掲げられていることに触れました。

 Hurriyet

「すべてのシリア人の勝利であるラッカ解放に対するわが国の姿勢ははっきりしている。緊張が高まったり、攻撃的と見られる行動は避けて欲しい」と、アメリカ大使館は声明文で言いました。声明文は、テロとの戦いで、アメリカはトルコと密接に協力していることを強調し、「PKKは外国テロリスト組織のリストに載っている組織であり、オジャランはPKK関連のテロ活動のために、トルコの刑務所に入っている。彼は尊敬に価する人物ではない」と付言しました。

東部の都市ラッカは、今週初め、シリアのクルドYPGなどの軍によって奪還されましたが、彼らは中央広場に、拘禁されているPKKのリーダー、アブドゥラ・オジャランの肖像の巨大なバナーを掲げました。アメリカ国防総省は10月20日、バナーを掲げたことを非難しました。

「ラッカの解放にあたって、PKKの指導者であるアブドゥラ・オジャランの肖像を掲示することを非難する」とアメリカ国防総省の報道官エイドリアン・ランキン・ギャロウエイ少佐はアナドル通信に語りました。同じ日、アメリカ主導の反ISIL連合も、分裂のシンボルであるオジャランの掲示は認められないと言いました。

エルドアン大統領も10月20日、オジャランのポスターの掲示に関して、アメリカを非難しました。「彼らはラッカに、テロリストの親玉のポスターを下げた。アメリカはこれをどう説明するのか? アメリカも、EU諸国も、PKKをテロリスト組織だと言っている。しかし、彼らはフランスで、国営放送局の生放送中、テロリストの親玉のポスターがビルに掲げられているのを映している。警察もなにもしていない。彼らはこれをどう説明するのか?」


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