トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

世界で14億Ⅰ000万回の接種が行われた。トルコは9位

2021年05月16日 | 国際
5月17日 「データで見るわれらが世界」の5月15日の数字によると、いままで全世界で14億回以上のコロナウイルス・ワクチン接種が行われました。

 Hurriyet

上記のウエブサイトによると、最もワクチン接種が多く行われた国は中国で、3億6691万回の接種が行われました。インドは1億8051万回、イギリスは5480万回、ブラジルは5200万回の接種が行われました。ドイツは3941万回、フランスは2746万回、イタリアは2649万回行われました。

次がトルコで、2570万回以上の接種が行われました。次はロシア、インドネシア、メキシコと続きます。人口に比して最もワクチン接種回数の多い国は東アフリカの島国セイシェルで、100人に対し131回の接種が行われています。

トルコは世界9位
保健省のデータによると、トルコは1月14日に始まった全国免疫キャンペーンによって、2573万回以上の接種が行われました。1492万人以上のトルコ人が1回目の接種を受け、1080万人が2回目の接種を受けました。


トルコは厳しいロックダウンを緩和しはじめる

トルコは5月17日から、厳しいコロナウイルス・ロックダウンを緩和しはじめますが、ところによって、夜間・週末の外出禁止は継続すると、5月16日、内務省が指令を発表しました。

 Hurriyet

エルドアン大統領は、トルコは2週間半前に科されたフルロックダウンを徐々に緩和し、6月にはさらに規制を緩和すると言いました。

4月、1日のコロナ感染者数が6万人まで増えたため、トルコ当局はウイルス対策を厳しくしました。6月1日まで、基本的必要品の買物以外、金曜日の午後9時から月曜日の朝5時まで、外出禁止という指令が内務省から出されました。

外出禁止時以外の都市間移動は許可されますが、レストランとカフェはテークアウトのみの営業に制限されます。ショッピングモールは、週日はオープンしますが、スポーツクラブや映画館のような施設は閉鎖がつづきます。トルコはパンデミック中、人々の移動と活動は制限しましたが、エルドアン大統領は、フルロックダウン中も工場は操業し、経済生産を維持しようとしました。

1日の感染者数は、1万1000人に急落しましたが、ロックダウン前にエルドアン大統領が目標とした5000人にはまだ達していません。現在、約1080万人の人々が2度のワクチン接種を受けました。これは人口の13%です。1度目の接種を受けただけの人は1490万 人です。


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「トルコ軍はキプロスから撤退しない」北キプロス大統領

2021年05月16日 | 国際
5月16日 北キプロス・トルコ共和国のエルシン・タタル大統領が5月14日、「キプロス島に駐在するトルコ軍は撤退しない。北キプロスはガザのようにはならない」と言いました。

 Hurriyet

「東エルサレムのアルアクサ・モスクで礼拝中のムスリムに対し、イスラエル軍は攻撃した。イスラエルは、ムスリムの祝日エイド・アルフィトル中であるにもかかわらず攻撃をつづけ、子供や女性たちまで惨殺した」と、タタル大統領は声明で言いまし

「国連その他の国際機関は沈黙をつづけている。1964年から1974年、ギリシャ・キプロスがトルコ・キプロスをターゲットにした時と同じだ。イスラエルが行っている虐殺の前で沈黙している人々は、人類に対する犯罪の共犯者だ」と、タタル大統領は言っています。
「トルコはガザの状況に抗議するためにベストを尽くしてきた。最近のイスラエルの攻撃によって、100人余の人々が殺されたが、世界はただ傍観しているだけだ」


トルコはイスラエル国旗を掲げるオーストリアを非難

トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官が、5月14日、イスラエルがパレスチナを攻撃している最中に、ウイーンの首相府の屋根にイスラエル国旗を掲げているオーストリアのセバスティアン・クルツ首相を批判しました。

 Hurriyet

「これはパレスチナ人への攻撃を続けるように、イスラエルを激励していることになる」と、カルン報道官はツイートで言いました。「理性と倫理観を持つオーストリア人、ヨーロッパ人は、この恥ずべき行為を拒否すると思う」

クルツ首相は以下のようなキャプション付きで写真をシェアしています。「今日、イスラエルとの団結のしるしとして、首相府の屋根にイスラエルの国旗を掲げた・・・わが国はイスラエルの味方である」

トルコのフアト・オクタイ副大統領は、オーストリア首相府の屋根に掲げられたイスラエル国旗に関するクルツ首相の最近の行為に反発を示しました。「この行為によって、オーストリアの首相はガザでのイスラエルの虐殺を認めたことになる」と、副大統領はツイッターに書きました。

オクタイ副大統領は、イスラエルに関するクルツ首相のスタンスを批判し、ヨーロッパで増大しつつあるイスラモフォビア(イスラム嫌悪)とファシズムを強化させるこの行為は、人類の歴史に残る汚点であると付言しました。

イスラエルは1967年のアラブ=イスラエル戦争中に、東エルサレムを占領し、1980年には全市をイスラエルに併合してしまいました。これは国際社会からも認められていません。


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不法移民約100人が東地中海で救助された

2021年05月15日 | 国際
5月15日 治安ソースによると、5月14日、東地中海で沈没しそうになっていたゴムボートに乗った不法移民97人が、トルコ海軍とリビヤの沿岸警備隊の協力で救助されました。

 Hurriyet

5月13日、リビヤ沖で執務中だったTCGガジアンテプ・フリゲート艦が、コムス港の28マイル沖で、不法移民をのせたゴムボートを発見しました。移民たちが命の危機にあることが確認されたため、フリゲート艦のヘリコプターが離陸しました。まもなくリビヤの沿岸警備隊も参加して、人々は救助され、災害は防げました。

・・・コロナでもなんでも、不法移住しようとする人たちは、後を絶ちませんね。div>

ワクチン接種に懐疑的な人々をチームが説得

コロナワクチンに対する懐疑的な考え方が世界中にひろがり、ワクチン接種を躊躇したり、怖がったりする人が少なくありません。

 Hurriyet

トルコはワクチン懐疑論を払拭するために、コロナワクチン接種説得イニシアティブを開始し、期日内に接種を受けるように、人々を督励しはじめました。接種を断る人々を説得するために、職員が彼らの家を訪ねています。ワクチン反対の動きに対抗するために、全国各県でワクチン説得チームが結成されました。

反対運動には科学的根拠がなく、ソシアルメディアで無責任にひろがっています。説得チームは、公的機関の責任者、保健職員、町村長、学校長、教師、イマーム(イスラムの指導者)がメンバーになり、接種を受けない人々の家を訪れ、接種の必要性を説明し、接種を受けるよう勧告しています。最初は接種を拒否している人も、職員が根気よく説得すると、接種の意味を理解し、合意するようになるそうです。

トルコは1月14日から、ワクチン接種プログラムを始めました。現在までに、2560万回分のワクチンが接種されています。保健省のデータによると、1480万人がワクチンの1回目の接種を受け、1080万人が2回目の接種を受けています。


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トルコはパレスチナのために、さらなるアクションを促した

2021年05月14日 | 国際
5月13日 エルサレムとガザへのイスラエルの攻撃が激化する中、トルコは、パレスチナ人を守るために、もっと具体的な外交アクションをとるよう、イスラム世界に勧告し、イスラム協力機構(OIC)と国連双方に、その先導を要請しました。

 Hurriyet

「われわれは積極的な対策が取られることを望んでいる」と、フアト・オクタイ副大統領は、5月13日、ムスリムの聖月ラマザンの終わりの礼拝後、記者団に語りました。「国連は何度も決議し、非難している。しかし、明瞭なスタンスが示されていないため、結果が出ていない」

外交ソースによると、OICの常任代表委員会は、5月11日、トルコの主導で、ジェッダで会合を開き、イスラエルの攻撃を非難し、パレスチナ人の幸せのために努力することで合意しました。OICは、国連総会、人権委員会、国連人権高等弁務官など関連国際組織に、加害者に責任を取らせ、彼らを抑止するよう要請しました。

OICの代表は、トルコの要求で、状況を再検討する最速手段として、外相委員会の緊急会議または閣僚級レベルの執行委員会の公開会議を開くことで合意しました。


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トルコとロシアの大統領がパレスチナの現状について話し合った

2021年05月12日 | 国際
5月12日 エルドアン大統領とロシアのウラジミル・プーチン大統領が、電話で、ガザとエルサレムの現状について話し合ったと、5月12日、大統領府が言いました。トルコは国際社会にイスラエルに対する行動を求めています。

 Hurriyet

エルドアン大統領は、国際社会はイスラエルに抑止力というものを教える必要があると言い、トルコはイスラエルに対する反対運動を結集すべく努めていると付言しました。

エルドアン大統領はプーチン大統領に電話で、パレスチナ守備隊を支援するために、国際社会がこの地域に平和維持軍を送る努力を要請しました。

エルドアン大統領はまた、アルジェリアの大統領と、トルコとアルジェリアとの関係、地域問題のほか、イスラエルのパレスチナに対する攻撃について話し合いました。

エルドアン大統領はまた、トルコはあらゆる場で、占領されているパレスチナの領土、とりわけアルアクサ・モスクとエルサレムに対するイスラエルの攻撃に反対しつづけると強調しました。両大統領はまた、5月13日のエイド・アルフィトル(ラマザンの終わりの祝祭)の挨拶を交わしました。

アルジェリアのサブリ・ブカドゥム外相は5月12日、アルジェリアはパレスチナ人に対するイスラエルの攻撃を止めさせるために、トルコと強調すると言いました。ブカドゥム外相は電話でトルコのメヴリュト・チャウシュオール外相とパレスチナ人の領土の現状について話し合いました。

「パレスチナの兄弟たちへのイスラエルの攻撃に力を合わせて立ち向かおうというチャウシュオール外相の電話に感謝する」とブカドゥム外相はツイッターに書きました。

チャウシュオール外相は、トルコはパレスチナ人の権利を守るための努力をつづけると明言し、トルコはパレスチナ人の地の現状に関して、ハイレベルの外交努力をつづけていくと言いました。
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トルコ軍がシリアから掘られたトンネルを発見

2021年05月04日 | 国際
5月5日 トルコ国境守備隊が、シリアからトルコへ掘られたトンネルを発見したと、5月1日、国防省が言いました。

 Hurriyet

「東南部ハタイ県の国境警備隊によって、シリアからトルコへ掘られたトンネルが発見された」と、国防省がツイッターで言いました。

掘削作業に使われ発電機、ハンマー・ドリル2台、手押し車、300メートルのケーブル、掘削機、シャベル、バッテリーなどが押収されたと、国防省は言っています。

イスタンブル市が歴史的建物を購入。文化的スペースにする

イスタンブルの歴史地区に位置する、113年昔の独特の建物が、イスタンブル市に買い取られました。

Hurriyet

「イスタンブルの第7の丘は、もうイスタンブル市民のものです。市はブルグル宮殿を買い取りました。この建物は歴史地区の第7の丘にありますが、長年放置されていました」と、イスタンブルのエクレム・イマムオール市長は言いました。「市はこの建物を、イスタンブル市民すべてが利用できる文化的スペースに改造します」

何か月か前に売りに出された、この歴史的建物の価格は3000万トルコリラ(360万ドル)と発表されました。

ブルグル宮殿を建てたメフメト・ハビブ・ベイは、オスマン帝国末期の第2次立憲君主制の布告後、「統一進歩委員会」の候補として、1908年に、北西部ボル県から議員に選ばれました。

ブルグル宮殿は庭つきの大きな邸宅で、1912年にイタリアの建築家ジュリオ・モンゲリの設計で建てられました。精密な装飾的設計とスケールの大きさから、この邸宅は当時のイスタンブルでは最新の建物のひとつでした。ブルグル宮殿という名は、宮殿の所有者のハビブがブルグル(精麦)の販売で財を成したことから来ています。

「第一次国家建築運動」のみごとな一例であるこの建物は、印象的な巨大な塔が人目を引いています。トルコ共和国誕生後の1926年、メフメト・ハビブは銀行に負債があったため、建物の所有権はオスマン銀行に移譲されました。


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ドイツの裁判所がPKKメンバー5人に禁固判決

2021年05月01日 | 国際
5月2日 ドイツの裁判所が、4月3日、PKKのメンバーの被告5人に、4年3か月までの禁固判決を下しました。

 Hurriyet

シュトゥットガルトの高等地方裁判所は、誘拐にかかわったテロ組織のメンバーであるとして、ヴェイセル・Sに4年3か月、アギト・Kに4年、オズカン・Tに3年、エヴィム・Aとジハン・Aに1年半の禁固判決を下しました。

トルコ南東部で、くり返し市民を傷つけてきたPKKは、トルコの警察官と兵士らへの攻撃を続けています。PKKはトルコで攻撃を続け、殺人を行っていると、裁判所は言いました。

ドイツその他西欧諸国でも組織を構成しているPKKは、組織のための基金を集め、PKKの支持者を募り、世論に影響を与えるためのキャンペーンを目論んでいます。

トルコはドイツ当局に、トルコ、アメリカ、EUがテロリスト組織としているPKKに対して行動を起こすよう、くりかえし要請してきました。PKKは1993年から、ドイツでも非合法とされています。PKKは、35年以上のトルコに対するテロ作戦で、女性、子供、嬰児を含む少なくとも4万人の死に責任を負っています。


イズトゥズ・ビーチが絶滅危惧種のウミガメを歓迎

カレッタ・カレッタとして知られるアカウミガメが、トルコ西部ムーラ県のイズトゥズ・ビーチで卵を産みはじめたと、環境省が4月29日、言いました。

 Hurriyet

「カレッタ・カレッタがイズトゥズ・ビーチで卵を産みはじめました。ビーチの産卵エリアは保護下に置かれました。このビーチではこの5年間で約700の巣が記録されました。子ガメは孵化して約60日後に海へ向かいます」と環境省はツイッターで言っています。

トルコはこの絶滅を危惧されるアカウミガメにとって、最も重要な巣づくり場のひとつです。カメたちは毎年、夏の初めに海岸に来て卵を産みます。ボランティアたちがトルコ地中海沿いのビーチを見守り、ベビー・カメちゃんたちを守っています。

コロナウイルスによる死者は40,131人、1日の感染者は31,891人に

トルコの確認されたコロナウイルス感染者数は、過去24時間で31891まで増え、1日の患者数は2673人まで増えました。

 Hurriyet

394人が死亡し、死者総数は40,131人になったと、4月29日、保健省が発表しました。インフォグラフィックによると、トルコの確認された感染者総数は4820,591人に達しました。

また、この24時間で68,183人の患者が回復したと保健省は言っています。回復した患者総数は4,323,897人になりました。保健省はまた、過去1日で265,287人のテストが行われ、テストを受けた総数は47,261,999人になったと言いました。

保健省はまた、コロナ感染者の肺炎発生率は2.4%で、重症患者数は3,534人だと付言しました。


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外国人ツーリストはロックダウンを免除される

2021年04月27日 | 国際
4月28日 外国人ツーリストはトルコのロックダウンのルールを免除されると、4月27日、ヌーリ・エルソイ観光相が言いました。

 Hurriyet

エルソイ観光相は、地中海のリゾート地アンタリヤで行われたイベントでのスピーチで、コロナウイルス発生以来、トルコではツーリストにロックダウンが適用されたことはないと言いました。

「パスポートを持った外国人ツーリストは、自由に歩き、博物館や遺跡を訪ねることができます。トルコで旅行者であることは有利です」と観光相は強調しました。

トルコはコロナウイルス拡大を阻止するために、4月29日から5月17日まで、完全ロックダウンを科しました。今回の規制はラマザン中からラマザン明けの祝祭までカバーされます。カフェとレストランはデリバリー・サービスのみとなり、スーパーマーケットも日曜は閉鎖されます。

エルソイ観光相は、トルコの「安全ツーリズム認可」プログラムについて語り、今年、証書を得る基準が拡大されたと言いました。

ホテルやレストラン、旅行社などツーリズム分野で働くプロたちは、いまワクチン接種をしているところだそうです。5月末までに彼らの接種が終わるだろうと、観光相は言っています。「トルコのツーリズムは去年に比べても、より管理され、よりヘルシーになりました」

観光相はまた、トルコを訪れ帰国したツーリストの感染率は非常に低いと言いました。「これは認可と対策に信頼性がある証拠です」


「2020年、トルコはEUのゴミの最大の輸入者だった」グリンピース

「グリンピース地中海」によると、トルコは2020年、EU諸国からのゴミの最大の輸入者にランクされました。

 Hurriyet

グリンピースのデータによると、トルコは2020年、ヨーロッパから66万トンのプラスチック・ゴミを輸入しています。グリンピース地中海は「トルコをプラスチック・ゴミ捨て場にさせるな」をモットーにしたプロジェクトを始め、トルコに輸入を止め、禁じるよう勧告していました。

「トルコは“ゴミ・ゼロ・プロジェクト”を行っています。しかし、プラスチック・ゴミを輸入していては、トルコはこの目的は達成できませんね」と、グリンピース地中海の生物多様性プロジェクト・リーダー、ニハン・デミズ・アタシュさんは、4月27日、デミルオレン・ニュースに語りました。「これら輸入されたゴミは自然界に捨てられています」

2020年11月に、南部アダナ県でプラスチックが燃やされている映像があります。グリンピースのプロジェクト後、都市‣環境省はゴミの輸入量を削減したと、アタシュさんは言っています。「よい処置ですが、これでじゅうぶんではありません。トルコは最大のヨーロッパのゴミ捨て場になりつつあります」

2019年、トルコはEUから58万2000トンのプラスチック・ゴミを輸入しました。「毎日、トラック241台分のゴミが、トルコの運ばれています」とアタシュさんは言っています。


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バイデン大統領が1915年の事件を「大量虐殺」と認めた

2021年04月25日 | 国際
4月25日 ジョー・バイデン米大統領が、4月24日、1915年の事件を“大量虐殺”と規定しました。トルコは、1915~1917年のこの事件に、オスマン帝国による殺害というレッテルを張られることを強く否定しています。

 Hurriyet

「われわれはオスマン時代のアルメニア人大量虐殺でなくなった方々を記念し、このような悲惨な事態が再び起こることのないよう自戒する」とバイデン大統領は声明で言いました。年次メッセージでこの言葉を使用したアメリカ大統領は、彼が初めてです。「われわれは歴史に学ぶ。われわれはこの事件に目を閉じない。こんな事件を再び起こしてはならない」

あるアメリカ官僚は、「この声明は、人権を守ることを中心的な基本方針にするというバイデン大統領の意向であって、それ以上の意味はない」と記者団に語りました。

トルコはこの声明を完全否定
バイデン大統領の発言の数分後、トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相は「トルコはバイデン大統領が1915年の事件を大量虐殺と認めたことを完全に否定する」と、ツイッターで言いました。「われわれはわが国の過去について、だれもそんな話は聞いていない。政治的楽観主義は平和と公正の最大の敵である」

「われわれは、この大衆迎合的声明を完全に否定する」と、エルドアン大統領も、トルコの問題に干渉する第三者を告発しました。「歴史家が論ずべき問題を、第三者が政治的に利用し、わが国に干渉する材料にしている」と、エルドアン大統領は、イスタンブルのアルメニア主教へのメッセージで言いました。

トルコ外務省もこの声明を非難しました。「わが国は1915年の事件に関するアメリカ大統領の声明を、最大の言辞をもって否定し非難する。事件は過激なアルメニア人集団と反トルコ集団の圧力の下につくられたものである・・・声明は学術的・法的ベースに基づかず、なんの証拠もないことは明らかである。この声明は両国の信頼と友情を損なう深い傷になるだろう。わが国はアメリカ大統領がこの重大な誤りを正すことを要請する」

1915年の事件に関するトルコのスタンス
1915年の事件に関するトルコの立場は、ロシア軍がトルコに侵入してきたとき、一部アルメニア人がロシア軍に味方し、オスマン軍に対して反乱を起こしたため、アルメニア人の死者が出たというものです。その後、アルメニア人の移動が始まり、多くの死傷者を出す結果になりました。

トルコはこの事件を大量虐殺と表現することに反対し、この事件を双方に死傷者が出た悲劇としています。トルコは、この問題を調査するために、トルコとアルメニアおよび国際的な歴史家たちの共同委員会をつくることを、くり返し提案しています。

歴代のアメリカ大統領たちは、アルメニア人の死を大量虐殺と呼ぶことを控えてきましたが、バラク・オバマ大統領は、この悲劇にアルメニア語の“Meds Yegher” (大罪)という言葉を用い、それがトランプ政権にも引き継がれていました。


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エルドアン大統領とNATO事務総長が地域問題を話し合った

2021年04月18日 | 国際
4月18日 トルコ報道局によると、エルドアン大統領は、4月16日、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長と電話で話し合いました。

 Hurriyet

エルドアン大統領とストルテンベルグ事務総長は、エーゲ海と東地中海の現状、リビヤ、ロシアとウクライナの危機など、多くの重要な地域の問題を話し合ったと、報道局は声明で言いました。

会談中、エルドアン大統領は、エーゲ海と東地中海の現在の穏やかで平和な状況は、トルコの努力と建設的な対応の賜物だと力説しました。東地中海で最も長い海岸線を持つトルコは、ギリシャとギリシャ・キプロス政府によって海上境界線の主張を否定され、トルコとトルコ・キプロスは、ギリシャ側の過剰な主張によって、主権を侵害されています。

リビヤに関しては、リビヤの新政府は防衛と安全保障の支援を与えられるべきだと、エルドアン大統領はストルテンベルグ事務総長に語り、トルコは、2019年に調印された契約通り、北アフリカの国リビヤを援助してきたと付言しました。

エルドアン大統領はまた、アフガニスタンもNATOの力による支援を受けるべきだと力説しました。昨9月、アメリカとタリバンが米軍を縮小する契約を交わして以来、アフガニスタン中に対立が劇的に増大しています。

エルドアン大統領は最近のウクライナとロシア間の緊張にも言及し、危機は対話で解決できると語り、ウクライナの領土保全とミンスク議定書を問題解決の基本にするべきだと付言しました。


ウイルス感染拡大で、厳しいチェックが行われている

コロナ感染拡大で先週導入されたウイルス対策を人々が守っていることを確かめるために、政府は現場チェックを開始しました。

 Hurriyet

1日のコロナ感染者数が記録的に増えたため、政府は、ラマザンの最初の2週間、いくつかの新たな規制と部分的ロックダウンを発表しました。

規制の一環として、レストランとカフェは、現在、テークアウトとデリバリーのみが許可されています。4月16日午後7時から4月19日午前5時まで、全国的に週末ロックダウンが行われます。警察、憲兵、市の法執行職員からなる治安部隊が、週末、全国81県で現場に出動し、チェックします。

この何週間か、とくにイスタンブル、アンカラ、イズミルなどの大都市では、人々が規制を無視し、週日夜の外出禁止やロックダウンを守らない傾向が見られましたが、今回の厳しい検閲で、広場や大通りはほとんど人影がなくなりました。

約2万人の警官と憲兵が、トルコで最も混雑の多い都市イスタンブルで、検閲を行いました。イスタンブルはふたたび感染拡大の震源地となりました。治安部隊は全市の380ヵ所でチェックを行い、ツーリストにも市民にも人気のイスティクラル通りでの検閲を厳しくしました。

ロックダウンでも混みあっているイスティクラル通りの光景は専門家たちを憂慮させましたが、この週末は厳しいチェックのため、大通りの人通りは消えました。

外国人ツーリストはロックダウンを免除されていますが、警察はマスクをし、ソシアルディスタンスを守って歩くよう警告し、マスクをしない者には罰金を科しています。スレイマン・ソイル内相は「われわれは全力を尽くして現場でチェックしている」と言い、違反者は黙認しないと付言しました。

内相はまた、居住許可を撮っている外国人は、市民と同様に、規制とロックダウンに従うよう強調しました。トルコでは現在までに、420万人がコロナに感染し、3万6000人が亡くなっています。


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