トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

フィダン外相とロシアの外相がガザとウクライナについて討論した

2024年02月24日 | 国際
2月24日 トルコのハカン・フィダン外相とロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相が、ブラジルで行われたG20閣僚会議で、個別に会談し、ロシア=ウクライナ戦争と、ガザのパレスチナ人に対するイスラエルの攻撃について話し合いました。

 Hurriyet

フィダン外相とラヴロフ外相は、リオデジャネイロで開かれたG20外相会議に出席しました。会議の議題は、これら紛争を終結させるためにできるG20の役割が中心になりました。

外交ソースによると、両外相は地域の問題と両国間の問題について話し合いました。フィダン外相はラヴロフ外相に、トルコは地域の平和を守るために、あらゆる計画を支持すると語り、最後に、ロシアとウクライナの戦争は、2月24日で3年目になるが、トルコは交渉による合意を望んでいると言いました。

2022年に紛争が始まって以来、トルコは、ロシア=ウクライナ間の交渉を仲介してきましたたが、トルコの平和への努力は実りませんでした。トルコはまた、黒海を通る穀物回廊の設立のための交渉を成立させ、33,000余の食品を世界市場に輸送させました。

穀物回廊協定は、2023年中頃にロシアが中止させてしまいましたが、トルコは協定を再開させるための交渉を行う用意があると、フィダン外相は言いました。ラヴロフ外相とフィダン外相は、ガザの状況と、ガザの悲劇を止めるための対策についても話し合いました。

トルコ外相はまた、G20会議の2日目に、サウジアラビア、フランス、南アフリカの外相らと会談しました。サウジの外相ファイサル・アルサウド皇子との会談では、ガザに関する問題が語られました。


2023年、柑橘類の輸出が10億ドルを超えた

トルコは昨年、11億1000万ドルの柑橘類を輸出したと、「エーゲ海生鮮フルーツ野菜輸出業者協会」のハイレッティン・ウチャク会長が言いました。

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「エーゲ海輸出業者協会」の声明によると、柑橘類の輸出は、2023年、前年に比して23%増えました。2022年、輸出された柑橘類の量は、194万トンでしたが、昨年は195万トンになりました。

「われわれは安全性と品質を基本にして、ビタミンC いっぱいの柑橘類を世界に輸出しています」とウチャク会長は言いました。「トルコは2023年、35億ドルに相当する生鮮フルーツと野菜を輸出しました」

柑橘類の中で、タンジェリン(マンダリン・オレンジ)が輸出のトップで、5億7700万ドルを売上ています。タンジェリンは柑橘類の中だけでなく、全生鮮フルーツ野菜の中でも最も需要があります。

レモンの輸出は30%増え、3億5500万ドルになり、オレンジの輸出は15%増えて、1億Ⅰ200万ドルになりました。「昨年のグレープフルーツの輸出は6800万ドルでした」とウチャク氏は付言しました。

「柑橘類の輸出先のトップはロシアで、4億2800万ドルを輸出しました」とウチャク氏は言い、次が165%増えて1億8150万ドルになったイラク、3位が1億100万ドルのウクライナだそうです。

トップ3国の後に続くのは、5700万ドルのポーランド、4900万ドルのルーマニア、3000万ドルのセルビア、2600万ドルのブルガリア、1900万ドルのサウジアラビア、1500万ドルのベラルーシ、1400万ドルのモルドヴァです。

エーゲ海地方の柑橘類の輸出は5000万ドルに達しました。トルコ西部の諸県、イズミル、ムーラ、マニサ、アイドゥン、デニズリが柑橘類を最も多く輸出しています。


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トルコ外相がガザに積極的にかかわるようG20に要請した

2024年02月22日 | 国際
2月22日 トルコのハカン・フィダン外相が、ブラジルで行われたG20の閣僚会議で、G20にに対し、イスラエルとハマス間の完全な停戦によって、ガザのパレスチナ人の悲劇を終わらせるために、さらに有効な役割を果たすよう要請しました。

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トルコのフィダン外相(左)とアメリカのブリンケン国務長官


フィダン外相はリオデジャネイロで行われたブラジル主宰のG20会議に出席しました。フィダン外相は、アメリカ、ドイツ、エジプト、ボリビアなど参加国の外相らと個別に会談しました。

外交ソースによると、フィダン外相は最初のフォーラムで、進行中の国際的紛争に関して、G20のなすべき役割について語りました。外相は、現在のガザの大量虐殺は終わらせなければならないと力説し、G20その他の国際機関に、停戦を確立し、イスラエル=パレスチナ問題の2国家解決のために、さらなる努力を要請しました。

フィダン外相はまた、G20に対して、進行中のウクライナとロシア間の戦争に関して、トルコは交渉による合意を通じて紛争を解決するよう首唱しつづけると明言しました。外相はまた、地政学的紛争と、世界的格差、不公正、経済的混乱、環境問題、人工知能などに起因する問題に対処するにあたって、G20の果たすべき役割は大きくなっていると強調しました。


4月、黒海岸西部を走る観光列車が開通する

黒海地方西部の豊かな自然と文化に触れたい人々のために、まもなく4月、観光列車が開通します。

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西黒海岸開発部が先導し、2017年に始まったこのプロジェクトは、アンカラ=チャンクル=カラビュク=ゾングルダク間の484キロのルートをカバーし、訪れる人々に、この地方の歴史、産業、自然美を見せるのを目的としています。

4月12日に開通するカラエルマス観光列車は、乗客たちに快適な旅の経験をさせてくれるでしょう。文化観光省が2月20日に行った諮問会議の決定によると、カラエルマス観光列車は、3両の寝台車と、230人が乗車できるクーシェット(昼間は座席になる寝台車)と食堂車があります。

列車のルートはアンカラのカレジク地方を出発し、チャンクルの塩の洞窟や博物館、カラビュクの歴史的サフランボル地区、ゾングルダクのギョクギョル洞窟など、重要な観光スポットをカバーします。

観光列車は金曜から日曜、週に1度、相互運行が予定されています。このプロジェクトのプロモーションのために、3月8日9日、インフルエンサーや、有名人、メディアを招いた情報ツアが行われます。


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トルコ外相がブラジルで開催されるG20会議に出席する

2024年02月20日 | 国際
2月21日 ハカン・フィダン外相がブラジルで開催されるG20外相会議に出席します。フィダン外相は、ガザでのイスラエルの大量虐殺を止めさせるために、全世界的な迅速な行動の必要を、再度、力説するでしょう。

 Hurriyet

G20の2日間の会議はリオデジャネイロで行われ、そのテーマは「公正な世界と持続可能な地球の構築」になるでしょう。G20の外相たちは2つの主要なフォーラムを開催し、国際的紛争の終結とグローバル・ガバナンス(世界の諸問題を国境を越えて解決すること)の改革におけるG20の役割について討論するでしょう。

外交ソースによれば、フィダン外相は主要なメッセージとして、公正で、包括的で、有効な国際システムがつくられれば、紛争は解決できるだろうと話すでしょう。

フィダン外相はまた、国際的システム、とくに国連安保理事会、世界貿易機構、国際開発銀行、その他重要な財政的施設の改革に関するトルコの意見を再度語るでしょう。

フィダン外相はまた、リオデジャネイロで、何人かの参加者と個別に会談を行い、また、MIKTA(メキシコ、インドネシア、韓国、トルコ、オーストラリア)の第25回外相会議に参加すると予想されます。

外交ソースは、フィダン外相はあらゆる会談で、ガザの現状に言及し、トルコのパレスチナへの継続的支援をくり返し語るだろうと言っています。G20はまた、2月24日で3年目になるロシアとウクライナ紛争についても話し合うでしょう。


オスマン朝の子孫の結婚式での発言が論議をよんだ

ヒュリエト紙の報道によると、オスマン朝の子孫の結婚式で収録されたビデオが拡散され、著名な歴史家イルベル・オルタイル博士が、アタテュルクに敵対する発言に反応しなかったという批判を受け、反論しました。

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オスマン・スルタン・アブデュルハミド二世の孫娘ベルナ・スルタン・オスマンオールさんは、イスタンブルのベイコズ地区で結婚式を挙げました。カップルの結婚立会人はオルタイル博士、シェヴキ・ユルマズ元国会議員、作家のファティフ・チュタラク氏でした。

ユルマズ氏は結婚式でマイクを握り、「オスマン家の人々を追放した堕落した人々を呪う」と語りました。1922年、スルタン制が廃止され、1924年、王朝の人々はすべて追放されました。

多くの人々が、アタテュルクに対するユルマズ氏のことばに反論しなかったオルタイル博士を厳しく批判しました。2月20日付けのヒュリエト紙によると、オルタイル博士は、彼は花嫁のベルナ・オスマンオールさんを子供のときから知っていると言い、「結婚式はカップルのものだ」と言いました。「メッセージを発する場ではない。式場で反論するのは恥ずべきことだ」

「トルコ史上の偉人たちと喧嘩するのは誤った行為です。ユルマズ氏の発言は破壊的なナショナリズムから出たものでしょう。現在、トルコ人の心を語るなら、アタテュルとその戦友たちへの感謝しかないでしょう」とオルタイル博士は言い、トルコ共和国はオスマン帝国の継承であり、それ以外の見かたはないと強調しました。

「私はシェヴキ・ユルマズさんを知りませんが、彼の不当なスピーチを認めることはできません。明らかにアタテュルクに対する敵意です」と、博士は結論づけました。


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昨年、約48,000人の移民がトルコ領海で救助された

2024年02月13日 | 国際
2月14日 昨年、トルコの治安部隊と沿岸警備隊は約24,000人の移民をトルコ領海で救助した、20人は命を落としたと、運輸・インフラ省が発表しました。

 Hurriyet

2月12日同省海事総局が発表したデータによると、2023年、トルコ領海で起こった不法移民の事件数は836件に達しました。総計23,977人の移民が救助されましたが、11人は行方不明になっています。

彼らの多くは、ギリシアによってトルコ領海に押し戻された船に乗った移民たちです。トルコ当局は、ギリシアが大規模に、移民船を押し戻し、強制送還し、保護手続きを拒否していることを非難しています。

2010年、シリア内戦が始まったため、移民の大流出が始まりましたが、13年間で184,000人の移民がトルコ領海で救助されていると、運輸省は言っています。この期間に、923人の移民の遺体が発見され、503人が行方不明と記録されています。不法移民の事件は2010年から2023年の間に、23倍に増えたと、同省は言っています。

今年1月17日から22日の6日間に、アンタリヤ県で7体、隣りのムーラ県で1体の遺体が、海岸に打ち上げられていました。当局は、これら遺体は、2023年12月11日、レバノンとシリアの間の海岸からキプロスへ向かい、連絡が取れなくなった船と関係があるだろうと推定しています。この船には90人の移民が乗っていました。遺体はこの船からトルコ南部に流れ着いたと推測されます。

麗しの地中海は、戦争や紛争、経済危機などのために、アジアやアフリカの故国を捨て、ヨーロッパ諸国に移住しようとする人々が渡ろうとする危険な海になってしまいました。


イスラエルの大量虐殺に対して、エ大統領が国際社会に行動を要請

エルドアン大統領が、ドバイで、有力な各国代表へのスピーチで、ガザに閉じ込められている市民たちへのイスラエルの攻撃を止めさせるために、国際社会、とくにイスラム諸国は、より明瞭で、有効な行動をとるよう、くり返し要請しました。

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エルドアン大統領は、2月13日、UAE(アラブ首長国連邦)で開かれた「世界政府サミット」に、名誉ゲストとして出席しました。
大統領は包括的なスピーチを行い、この四半世紀におけるトルコの状況と、トルコが中東と世界の現状、とくにウクライナの戦争と現行のイスラエルとハマスの紛争をどう見ているかを語りました。

「ガザの大量虐殺は、さらに血が流され、子供や女性たちが死なないうちに、できるだけ早く止めさせなければなりません」とエルドアン大統領は言い、イスラエルの攻撃の結果、ガザでは28,000人が殺されていると強調しました。

「パレスチナの悲劇は1948年以来つづいてきた。その後のイスラエルとパレスチナの領土地図を見れば、問題の重大さを理解できるはずだ」と、エルドアン大統領は言いました。

「問題を確認しなければ、解決への正しい道は見つけられません」と大統領は言いました。「イスラエルは中東の恒久平和を願うのなら、夢を追う拡張主義者を抑え、1967年の国境を基本にした、独立したパレスチナ国家の存在を容認しなければなりません」と大統領は力説しました。


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エルドアン大統領が歴史的中東の旅に出発

2024年02月13日 | 国際
2月13日 イスラエルのガザ市民への大量虐殺がつづいている中、エルドアン大統領はUAE(アラブ首長国連邦)とエジプトへの歴史的訪問の旅に出ました。

 Hurriyet

エルドアン大統領は、2月13日、ドバイで、名誉ゲスト国の1国として、「世界政府サミット2024」に出席します。サミットで、エルドアン大統領は「持続可能性と新たな世界変革」と題したスピーチを行うでしょう。

スピーチで、大統領は、現在の中東の危機に見られる世界秩序の乱れに関して、重要なメッセージを伝えると期待されます。エルドアン大統領はUAEの首脳を初め、サミットに出席する他の諸国の首脳たちと、2国間会談を行うと思われます。

サミットには、25か国余の国々と政府の首脳たち、多くの閣僚たち、政治家や、政界の専門家たちも出席するでしょう。サミットでは、トルコ、カタール、インドは名誉ゲストになっています。

リーダーたちが話し合う主要な問題のひとつは、イスラエルの市民に対する攻撃を、両サイド間の平和交渉による停戦によって止めさせることになるでしょう。

エルドアン大統領は、最近、1967年の国境を基本にし、東エルサレムを首都とする、主権を持ったパレスチナ国家ができるまで、トルコはパレスチナ人のために闘争をつづけると誓いました。


検察がイスティクラル通り爆弾事件の最終見解を発表した

検察が2022年のイスタンブル・イスティクラル通りのテロ攻撃事件の最終見解を発表し、犯人の拘留の継続を要請しました。

 Hurriyet

2月12日の検察官の声明は、テロリスト、アフラム・アルバシルに対し、7つの加重終身刑と3009年以上の拘留を要求しました。彼女はイスタンブルの最も賑やかなイスティクラル通りに爆弾を置き、6人の命を奪い、数十人を負傷させました。

検察の声明の後、アルバシルは、自分はバッグを渡され、それを置くよう指示されたが、バッグの中身は知らなかったと主張しました。地元メディアによれば、アルバシルは、「私はそれが爆弾だとは知りませんでした。彼らは私に、ツーリストを装ってそこへ行き、写真を撮れと言いました」と言ったそうです。

テロリスト、アルバシルは、亡くなった犠牲者のために苦悩の表情を見せ、裁判所が最高の罰を科しても異は唱えないと言いました。「亡くなった方々のために、私は夜も眠れません。私は孤児です。だれも孤児になって欲しくありません。私は死刑を求められても、反対しません」

これに対し、検察官は通訳を介して被告人アルバシルに伝えました。「彼女は騙されたのだと言い、自分が孤児にした子供たちについて語った。彼女に良心があれば、眠れるはずはない」

監察官は起訴状で、10人の逃亡犯のファイルを分離するよう要請しました。検察はまた、未成年の容疑者アフメドEに逮捕状を出すよう督促しました。被告人たちの裁判は4月15日まで持ち越されました。

起訴状によれば,被告人アルバシルとヒラル・エルハクマスは、テロリスト組織YPG/PYDの 特別情報員として特殊な訓練を受けていたことが、調査によってわかりました。彼らは爆発物を持ってトルコに送られ、組織が設けた不法ネットワークによってイスタンブルに潜入し、指示を受けて、上記の攻撃を行ったことが判明しています。


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トルコ政府は新任のキプロス特使の公正な報告を期待

2024年02月10日 | 国際
2月9日 トルコ政府は国連特使の公正で客観的な報告を期待していると、外交情報筋がヒュリエット紙に語りました。

 Hurriyet
アンカラで会談するオルギン・キプロス特使(左)とフィダン外相


このメッセージはハカン・フィダン外相とブラク・アクチャパル大使によって伝えられました。外相と大使は、2月8日、アンカラで、アントニオ・グテーレス国連事務総長の私的キプロス特使マリア・アンヘラ・オルギン・クエヤル氏と会談しました。

1月、グテーレス事務総長に特使に任じられたオルギン氏は、キプロス、ギリシア、トルコを訪れて、この地域の初の歴訪を終えました。彼女は、次はロンドンで、英国の当局者と会談すると思われます。トルコ、ギリシア、英国はキプロスの保障国になっています。キプロス島は何十年も、トルコ・キプロスとギリシア・キプロスに分断されています。

2017年、クランス・モンタナで、ギリシア・キプロス政府は、トルコ・キプロス人と権力を分かち合い、島を再統合する提案を拒否し、これに対し、トルコとトルコ・キプロスはアナン・プランを拒否しました。2004年、アナン・プランによって、再統合に関する国民投票が行われましたが、そのとき、トルコ・キプロス人の大多数はこのプランに賛成票を投じました。

トルコ・キプロスの統治権の平等と、平等な国際的ステータスの承認においてキプロス問題は解決されるべきだと、外交情報筋は示唆しました。

オルギン氏の任期は6か月です。トルコは任期の延長はしないという条件で、このミッションを受け入れました。


エルドアン大統領がパレスチナが独立国家になるまで戦うと誓った

エルドアン大統領が、パレスチナ独立国家の設立を支援するトルコの介入について、くり返し語りました。

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「昨10月7日以来、ガザと占領下のパレスチナ領土での大量虐殺によって、私たちは、ムスリムの若者たちにとって、ともに行動することがいかに重要か、ふたたび思い知らされました」と、エルドアン大統領は、2月9日、「イスラム協力機構」の青年フォーラムへのビデオ・メッセージで語りました。

大統領はイスラエル軍の暴力を非難し、「ナチの攻撃」を想い出させると言いました。大統領は、ほとんどが罪のない市民である何千人ものパレスチナ人の死を悼み、トルコはパレスチナの人々と一致団結した立場にあるとくり返しました。

「全世界の目の前で、イスラエルの占領軍は、われわれの兄弟姉妹である28000人のパレスチナ人を犠牲にしましたが、その多くは女性と子供でした」と、エルドアン大統領は語り、状況の深刻さを訴えました。

「1967年の国境を基本にし、エルサレムを首都とするパレスチナ国家、独立し、統合され、領土が保全されたパレスチナ国家が設立されるまで、われわれの闘争はつづきます」

エルドアン大統領はまた、ガザの作戦に対して、イスラエルに「テロリスト国家」というレッテルを貼り、アメリカとEUがテロリスト組織と見ているハマスを「解放機構」と呼んでいます。


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トルコの科学者たちが第8回南極探検に出発

2024年01月31日 | 国際
2月1日 トルコの科学者グループがイスタンブルから、第8回南極探検に出発しました。

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20人の科学者と3人の高校生からなるチームは、ブラジルのサンパウロから、長い旅の後、南極のキング・ジョージ島に到着するでしょう。

「トルコ科学技術協議会」の極地研究所所長で、第8回南極科学探検のコーディネーターでもあるブルジュ・オズゾイ博士は、出発前の空港でのスピーチで、探検のための準備は万全だと語りました。「チームにはいろいろな研究施設で働いている人がいると、オズ沿い博士は言いました。

「昨年、テクノフェストが開催した極致研究プロジェクト競技会で優勝した3人の高校生も、今回の南極探検チームに参加しています。これから長い旅です。3日以内に南極に到着する予定です」と博士は語りました。

「私たちは22の科学プロジェクトを計画しています。これらプロジェクトの実現には、南極の気象条件が非常に重要です。私たちはホースシュー島で、氷河の減少から,大洋の潮流まで、大気の状態から、マイクロプラスチックの測定まで、地質学的研究を行います」と、彼女は言いました。

チームの3人の高校生は、彼ら自身が開発した装備を試すだろうと、オズゾイ博士は言いました。「彼らはテクノフェスト協議会で、彼らがデザインしたこの装備で1位を獲得しています。彼らの装備には、体温や、人間の詳細な部分をすべて測定できるセンサーがセットされています」


「トルコの人口の28%は借家に住んでいる」公式データ

トルコ統計局のデータによると、賃貸のアパートに住むトルコ人は、昨年よりやや増えて、27.8%になりました。

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1月30日、統計局が発表した「貧困と生活状態調査」によると、自分の家に住んでいる人の率は、2022年に比して0.5%減少し、2023年は56.2%になりました。自分の所有する家を持たず、家賃も払っていない人の割合は15.1%です。

最も懸念される住宅問題は、家の暖房の問題だと、統計局は言っています。その他、雨漏りする屋根、じめじめした壁、交通や工場などが原因の大気汚染も、懸念される住宅問題として挙げられます。

統計局は、収入が社会の標準を下まわる人々を定義する「相対的貧困」の調査を行い、人口の13.9%がこの範囲に入ると指摘しました。統計局はさらに、低学歴の人の貧困率は27.8%だが、高学歴の人の3.2%も貧困に陥っていると報告しています。

統計局はまた、物質的、社会的貧困に関しても詳細に調査し、車の所有、不意の出費に対応する能力、1週間の休暇、肉、鶏、魚などを含む食事の日常的摂取、家の暖房、古くなった家具の買い替えなど、貧困に関するさまざまな要点を明確にしました。

データによると、少なくとも7つの要点を満たしていないとされた、物質的社会的貧困者の率は、14.4%になると推測されました。


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トルコ外相がガザの飢餓と病気を阻止する行動を国際社会に促した

2024年01月29日 | 国際
1月30日 トルコのハカン・フィダン外相が、ガザの人道的大惨事を阻止するよう国際社会に嘆願しました。支援の道を断たれたガザでは、飢餓と伝染病が住民の間に蔓延しています。

 Hurriyet

「われわれは弾丸や爆弾で多くの人々を失いましたが、いま、ガザでは、イスラエルの人質になっている何百万のパレスチナ人が、飢餓と伝染病による大量虐殺の危険に曝されています」とフィダン外相は、1月29日、アルバニアの首都ティラーナで、アルバニア外相との共同記者会見で語りました。

国連によれば、ガザの紛争によって、100万人のパレスチナ人が、エジプト国境に近い、はるか南のラファ地域への避難を強いられ、人道的危機は深まっています。飢餓と病気が密集するテント村にひろがっています。テント村では家族たちが一時しのぎのテントで、冬の寒さや、雨や泥をしのぎ、さらなる空爆に怯えています。

「これまでのような国際社会の努力と介入では、ガザに支援物資を搬入することはできません」とフィダン外相は言いました。「私は国際社会に、飢餓と病気に苦しんでいる人々を破滅から救うために、さまざまな手段を使って対処するよう要請します。ぐずぐずしていたら、まにあわなくなるかもしれません」

フィダン外相は、何百万の人々を飢餓のために失うことへの倫理的責任を懸念し、既存の条約を超えても、ガザへの支援物資を輸送するための刷新的な手段をとる必要を強調しました。


ボスフォラス海峡沿岸での漁業に論争が起こっている

ボスフォラス海峡の沿岸近く、とくにサリエル沖で操業する漁船が24メートルの深度制限に違反し、魚の個体数を減らしているという主張が論争を呼んでいます。

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「とくにボスフォラス海峡の北部では、巻き網漁業は許可されています。漁業管理では、水深24メートル以上のエリアでは、巻き編み漁業は許可されているので、適法です。しかし、これを科学的に考えると、ボスフォラス海峡は魚の通り道です」と、イスタンブル大学水中科学部のサーデット・カラクラク教授は言いました。

「2つの海の間を魚たちは移動していて、移動する魚にとって、海峡は中継点です」と彼女は言いました。「このエリアで集中的に魚を獲れば、魚資源に悪影響を及ぼすでしょう。漁獲量は毎年、減ってきています」

「昔から現在まで、ボスフォラスでは漁業が行われてきました。ボスフォラスの漁業は総じて、昔ながらの、小規模なものでしたが、近年、技術の発達によって、漁業が以前より盛んになってきました。重要なのは乱獲しないことです」と教授は言いました。

「ボスフォラスのような細い通路を魚が通れば、漁師たちは必然的に沿岸で魚を獲るようになります。漁業は広いエリアで行われるべきなのです。少なくとも、魚たちにボスフォラスを通過するチャンスを与えるべきです」

漁師のムスタファ・ヌルスさんは、沿岸漁業について、ソシアルメディアでひろがっている主張について、「海岸が拡張されて、海岸に漁網などありません。市は海岸ぎりぎりまで道路を造りました。ボスフォラスとマルマラ海の70%はもう漁業禁止になっていますから、私たちは30%を使っているだけです」と語りました。


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トルコと英国の外相がガザとウクライナの紛争について話し合った

2024年01月27日 | 国際
1月27日 トルコと英国の外相が、イスラエルのガザでの攻撃と、ロシアのウクライナへの 侵攻について話し合いました。英国のデヴィド・キャメロン外相の今回の訪問は、就任後初のトルコ訪問になりました。

 Hurriyet
イスタンブルで会談する英国のキャメロン外相(左)とトルコのフィダン外相


トルコのハカン・フィダン外相と英国のキャメロン外相は、1月26日、イスタンブルで会談しました。キャメロン外相は、イスラエル、パレスチナ、カタールを含む中東歴訪の4日間の旅の最後に、トルコを訪れました。

キャメロン外相はイスタンブルで、エルドアン大統領の招待も受けました。外交ソースによると、両外相は、地域と世界の問題の他、両国の関係についても話し合いました。フィダン外相はガザの停戦の必要を力説し、中東に永続的平和を確立するためには、二国家解決への努力が必要だと強調しました。

トルコは、パレスチナ=イスラエル問題を永続的に解決するための外交努力として、イスラエルを説得するよう、国際社会に圧力をかけてきました。

両外相はまた、NATOによる同盟国同士であることにも言及しました。英国外相は、トルコ国会がスエーデンのNATO加盟を批准する決議を下し、エルドアン大統領が署名したことを歓迎すると語りました。両外相はまた、ロシア=ウクライナの紛争に関して、黒海の安全保障の重要性を強調しました。


トルコ初の宇宙飛行士は宇宙で6種の実験を行った

トルコ初の宇宙飛行士アルペル・ゲゼラヴジュさんは、国際宇宙ステーションで、彼のミッションになっている13種の実験のうちの6番目の実験を行っています。 
  
 Hurriyet
宇宙ステーションのトルコ人宇宙飛行士ゲゼラヴジュさん(左)


ゲゼラヴジュさんは14日の宇宙滞在中に、多くの大学や研究所が提案し、「トルコ宇宙局」(TUA)とトルコ宇宙委員会の科学技術研究評議会が決定した実験を行うことになっています。

TUAがXに発表した声明によると、ゲゼラヴジュさんが行っている実験は、がん研究から、免疫細胞、藻、プロポリスの研究まで、広範な科学的研究に及んでいます。

イスタンブルのニシャンタシュ大学の研究者オーウズハン・アイデミル氏が提案した実験は、人工知能の助けを借りて、大気中の酸素レベルを測定することによって、低重力の影響を識別しようというものです。

1月19日に、フロリダのケネディ宇宙センターを飛び立ったゲゼラヴジュ飛行士とそのチームメートたちは、宇宙ステーションで、昨9月27日から滞在している7人の宇宙飛行士に迎えられました。

酸素実験以外のゲゼラヴジュ飛行士の仕事は、宇宙船の推進システムの効率の向上、無重力下での微小藻類の二酸化炭素回収・貯留能力の研究、極微重力下でのバクテリアに対するプロポリスの効果の調査などです。

宇宙飛行士たちは、1月末、宇宙船ドラゴンでオーランド洋に着陸して、宇宙の旅を終えます。


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トルコはイスラエル=パレスチナ問題の外交解決をくり返し要請した

2024年01月26日 | 国際
1月26日 国際社会はガザの戦争の終結に歴史的責任がらうと、トルコのフィダン外相は言い、外交手段による紛争の解決をくり返し要請しました。

 Hurriyet

「私はイスラエルとその支援国に、外交的解決を模索するよう要請します。われわれは、まだできます」と、フィダン外相は、1月23日、国連の安全保障理事会の特別会議で言いました。ガザの状況に集中したこの会議には、国連安全保障理事会のメンバーと、中東の有力な国々も参加しました。

「ガザで続いている戦争は、平和も降伏ももたらしません。われわれには戦争を終わらせる歴史的責任があります」とフィダン外相は言いました。「迅速かつ永続的な停戦と、捕虜の解放、ガザへの間断ない人道支援が、平和を達成するために絶対必要な条件です」

フィダン外相は、国際社会がガザと西岸の惨事を終わらせられないことを強調し、「ガザは野外牢獄でした。いまは戦場と化し、イスラエル首相が自分の政治生命を引きのばすために、軍事作戦によって市民を惨殺しています」と言いました。

「ガザの戦争を、イスラエルの自衛権と認めることはできません。イスラエルの自衛権を主張する人は、パレスチナ人の安全保障と自衛権については語りません。イスラエルは深刻な戦争犯罪を犯しています。責任ある人々はその代価を払うべきです」

フィダン外相はまた、中東その他の地域での戦争の拡大への懸念をくり返し語りました。「われわれが危険と言っていたことが、いま現実になっています」と外相は言い、紅海、イエメン、レバノン、イラク、イラン、シリア、パキスタンの現状に言及しました。


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