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トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

EUがトルコに住む難民に2000万ユーロの支援を提供すると発表した

2025年06月23日 | 国際
6月24日 EU(欧州連合)が、トルコに住む難民の人道的ニーズを支援するために、2000万ユーロ(2290万ドル)を提供すると発表しました。

 Hurriyet

6月23日に欧州委員会が発表した声明によると、新たな人道援助は、トルコ政府と連携して活動しているトルコの支援組織を通じて、配布されrます。

支援は難民たちのための保護、保健、水、衛生、教育など、基本的ニーズに対処することを目的としていると、声明は言っています。支援は公共サービスがほとんど受けられない難民と脆弱な特殊なグループを対象とすると、声明は強調しています。

トルコに住む外国籍者は400万を超え、そのうちの270万が、一時保護下にあるシリア難民です。内務省のデータによると、一時的保護下にあるシリア人の数は、2020年末には360万人でしたが、6月5日現在、270万に減っています。

国連難民高等弁務官フィリッポ・グランディ氏は、アサド追放後、戦争で避難していたシリア人のうち200万が帰国したと発表しました。

「200万のシリア難民と国内避難者が、12月以後、帰郷したと、グランディ氏は、レバノン訪問中、X に書きました。


フィダン外相が中国の王毅外交部長と諸問題を話し合った

トルコ外務省ソースによると、ハカン・フィダン外相は、火曜、中国の王毅外交部長と、イスラエル=イラン間の緊張緩和のための努力や、ガザの人道的状況について話し合いました。

 Hurriyet

外交のトップ2人は電話で、地域の現状と、イラン=イスラエル間の敵対緩和のための取り組みについて討議しました。フィダン外相はガザの悪化するばかりの人道的状況を非難し、現在行われているイスラエルの大量虐殺を糾弾したと、ソースは言っています。

2人は、イスラエル=パレスチナ問題の実行可能な唯一の解決法として、2国家解決を支持することを再確認しました。2人はまた、両国間の政治的、経済的関係を討論し、貿易と投資の分野での協力強化のための相互の関与を話し合いました。


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イラン外相がイスラエル紛争に関するアラブ連盟会議のためイスタンブルへ

2025年06月21日 | 国際
6月22日 イランのアッバス・アラグチ外相が、アラブ連盟の外相らとイランとイスラエルのエスカレートする紛争について討議するため、土曜、イスタンブルに着いたと、タス二ム・ニュースが報じました。

 Hurriyet

イスラエルとイランがミサイル攻撃の応酬をつづけているため、約40人の外交官が「イスラム協力機構」(OIC)の週末の会議に参加するため集まりました。トルコのハカン・フィダン外相が会議を主宰しました。

イラン外相は金曜、英国、フランス、ドイツの外相と会談した後、イスタンブルへ来ました。タス二ム・ニュースによると、「この会議では、イランの指示で、とくにイランに対するシオニズム政府の攻撃の問題が論じられるだろう」とイラン外相は言いました。

イスラエルは、イランは核兵器を開発しようとしていると言って、6月13日朝、攻撃を開始して、イランはこれに報復して、最大ライバル間の最悪の対決となりました。

金曜朝、アラグチ外相は、「イスラエルが攻撃を止めるなら、イランは外交交渉を考える用意がある」と言いました。金曜、イスタンブルで行われたアラブ連盟外相会議は終わりました。

アラブ連盟の外相らは、会議後、声明を発表すると思われると、アナドル通信は言っています。


「歴史的」訪問を行ったアルメニア首相はエルドアン大統領に迎えられた

アルメニアのニコル・パシニヤン首相は初めてトルコを訪れ、イスタンブルでエルドアン大統領と会談しました。

 Hurriyet

アルメニアはこの会談を地域の平和への「歴史的」一歩と報じました。会談はイスタンブルのドルマバフチェ宮殿で、午後7時やや前に始まりました。

エルドアン大統領はパシニヤン首相に、トルコはコーカサスのみならず全地域を安定させるために、あらゆる外交対策を行使していると語りました。

エルドアン大統領はまた、イスラエルのイラン攻撃によって始まった、エスカレートする暴力の応酬から生じるリスクを阻止するために、外国首脳らと協力していることを強調し、アゼルバイジャンとアルメニア間の和平交渉で達成された合意の重要性を力説したと、トルコ広報局はX で報じました。

この会議では、エルドアン大統領とパシニヤン首相はまた、中東の現状と、トルコ=アルメニア間の接触、南コーカサスの平和と対話について話し合いました。

エルドアン大統領はまた、トルコは、ウイン・ウインを基本に、中東の発展のための取り組みを支援しつづけることを確認しました。会談ではまた、トルコ=アルメニア間の正常化プロセスの一環として取られ得る対策について話し合われました。

アルメニアとトルコは正式の外交関係を樹立したことはなく、1990年代以来、隣接する国境は閉鎖されています。


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「アサド追放後、200万のシリア人が帰国した」国連

2025年06月20日 | 国際
6月20日 バシャル・アルアサドが追放されて以後、内戦中、故国から避難していたシリア人のうち、200万人余が帰国したと、木曜、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官が、シリア訪問前に語りました。

 Hurriyet

2011年、アサド政府への抗議者たちに対する残虐な弾圧から始まったシリア内戦のため、シリア国民の半数が国内外へ避難しました。しかし、昨12月8日の、イスラム軍によるアサド追放によって、シリア人たちに帰国の希望がよみがえってきました。

「12月以後、避難していたシリア人200万以上が帰国しました」と、グランディ高等弁務官は、隣国レバノンを訪問中、X に書きました。レバノンは約150万のシリア難民を受け入れていました。

「中東の緊張が高まる中で、これは希望のしるしです」と弁務官は言いました。「これは政治的解決の必要性を証明しています」

14年間の内戦の後、故国に帰ったシリア人たちは、破壊された家や資産を見て呆然としています。

最近、西側はシリアへの制裁を解除しました。新政府は国家再建のための国際的支援を望んでいます。国連は再建には4000億ドルかかると推計しています。

今月初め、国連難民高等弁務官事務所は、今年末までに、外国にいる150万人のシリア人と、国内で避難している200万人が帰郷するだろうと推測しています。


イスラエル=イラン戦争で各国政府は自国民の避難に懸命

世界各国が急速に拡大するイスラエル=イラン紛争に巻き込まれた多くの自国民を避難させるため、バスや航空機を用意したり、徒歩で国境を超える人々への助力に努めています。

 Hurriyet

先週金曜、イスラエルがイランの核施設や軍事施設に、前例のない爆撃を開始し、イランも報復攻撃を始めたため、外国人たちは大慌てで両国を去りました。

イスラエルは空域を閉鎖し、両国がミサイル攻撃を交わしているため、多くの人々は第3国から避難しました。ヨーロッパ諸国はすでに、イスラエルから何百人もの自国民を帰国させました。

チェコ共和国とスロヴァキアは、火曜、政府の航空機が181人の自国民を帰国させたと言っています。「軍用機をイスラエルに送ることはできなかった」とチェコ国防省は言いました。「避難者は徒歩で国境を越えて、バスで隣国の空港へ行きました」

ドイツ政府は、水曜木曜に、ヨルダン経由のフライトを用意したと言いました。ポーランドは、水曜に市民の第1陣が帰国する予定だと言っています。

ギリシアは、104人の自国民と多くの外国人をエジプト経由で帰国させたと言いました。ブルガリアは、148人を乗せた民間機が、火曜、首都ソフィアに着いたと言っています。


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トルコ航空が10回目のヨーロッパ「ベスト航空」入り

2025年06月18日 | 国際
6月19日 トルコ航空が2025年「Skytrax 世界エアライン賞」を受賞しました。今年で10回目の受賞です。

 Hurriyet

航空産業のオスカー賞といわれるこの賞の授賞式が、6月17日、パリの「航空宇宙博物館」で行われました。

トルコ国営のトルコ航空はまた、「世界ベスト・ビジネス・クラス機内食」「南欧ベスト・エアライン」「欧州ベスト・エコノミー・クラス」「欧州ベスト・エコノミー・クラス機内食」「欧州ベストビジネス・クラス」「欧州ベスト・ビジネス・クラス機内食」南欧ベスト・ビジネス・クラス」などの賞も受けています。

これらの栄誉は世界の航空業界でのトルコ航空の強力な地位を再確認するものだと、同社は声明で言いました。

325社のエアラインの中で、2025年の「世界ベスト・エアライン」にはカタール航空が選ばれました。2位はシンガポール航空、3位はキャセイ・パシフィック航空がランクされました。4位はエミレート航空、5位はANA全日空が選ばれました。


ベチン遺跡で矢尻が出土した

西部ムーラ県ミラス地区の古代都市ベチンの発掘で、トルコ時代の矢尻が出土しました。ベチン遺跡はユネスコ世界遺産の暫定リストに入っています。

 Hurriyet

多くの歴史的遺物が出土しているこの遺跡は、カディル・ペクタシュ教授の指導の下に、年間を通じて発掘と修復が行われています。中世後期にこの地方を支配していたメンテシェ侯国の首都だったベチンは、多くの遺跡によって歴史に光をあてています。

発掘隊長のペクタシュ教授は、ベチンはトルコ=イスラム時代の主要な居住地のひとつで、現在も発掘と修復がつづけられていると語りました。

「私たちは城塞の内部と周辺を掘ってきました」と教授は言いました。「この2日間だけで、砦のひとつで、100個以上の矢尻が出土しました。これら矢尻はトルコ時代のものです。軍用建物の内部で武器が見つかるのは自然なことです。この地域には住民はいなかったと考えられます」

ペクタシュ教授によると、以前に城塞内で発見された金石併用時代の墓と考え合わせると、ベチンはトルコ時代以前の5000年間、居住地であったと考えられます。この地域で発見される遺物は歴史研究に極めて重要だということです。

歴史的記録によると、ミラスの町の中心から5キロに位置するこの古代都市は、ビザンティン時代に、近くの古代の建造物の石を使って築かれました。城塞はメンテシェ・ベイリク(侯国)の治世に修復され再利用されたと考えられます。


★メンテシェ侯国(1260~1424)はミラスを都として統治していたオグス部族の君侯国(ベイリク)。

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空域閉鎖で、イラン人旅行者はトルコから陸路で帰国

2025年06月16日 | 国際
6月17日 イラン=イスラエルの緊張で、空域が閉鎖され、中東からトルコを訪れていた人々は陸路で帰国せざるを得なくなりました。

 Hurriyet

6月13日のイスラエルのイランの核施設への空爆とイランの報復のため、トルコは、当初、6月15日まで、イラン、イラク、シリア、ヨルダン行きのフライトをキャンセルしました。トルコは空域閉鎖を拡大するかどうかは、まだ発表していません。

トルコを訪れていたイラン人ツーリストたちは、陸路で母国へ帰りはじめました。東部ヴァン県サライ地区のカプキョイ国境ゲートを通過する人の列は、日曜もつづいています。

旅行社の前には、スーツケースを持ったイラン人たちがたむろしています。「私はツーリストとしてトルコに来ました。帰国便は日曜(昨日)でしたが、フライトがキャンセルされたので、陸路で国境を越えるしかありません。旅行仲間もみな同じ状況です」と、1人のイラン人男性がデミルオレン・ニュースに語りました。

マジド・アルラジマヴィ駐トルコ・イラク大使は、トルコ当局と協力して、イラク国民の陸路帰国を調整していると言いました。


「トルコはイスラエル=イラン紛争の緩和に助力する用意がある」エ大統領

エルドアン大統領はイランのマスード・ペゼシキアン大統領に電話し、イスラエル=イラン間のエスカレートする緊張と、地域と世界の問題について話し合いました。

 Hurriyet

トルコ広報局によると、エルドアン大統領は、電話対談で、トルコは紛争を緩和し、核交渉への復帰に助力する役割を果たす用意があると語りました。

大統領はまた、現在、紛争中ではあるが、彼は多くの首脳と接触をつづけていると言いました。

エルドアン大統領は、トルコがこの地域で平和と安定を維持していることの重要性を強調しました。金曜、イスラエルがイランの核施設と軍事施設などに空爆を始め、イランが報復攻撃を始めて以来、地域の緊張はエスカレートしています。

イスラエル当局は、金曜以来、イランのミサイル攻撃で、少なくとも24人が死亡し、何百人もが負傷したと言っています。イラン側は、イスラエルの攻撃で、少なくとも224人が死亡し、1000人以上が負傷したと言っています。

エルドアン大統領は、アメリカのトランプ大統領との2度目の電話で、イランの核論争の解決の仲介に助力する用意があると言いました。大統領はまた、6月15日、トランプ大統領に、外交だけが核の膠着状態に対する実現可能な解決策であり、トルコはそれを促進する役割を果たす用意があると語りました。


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トルコは6月16日まで、イラン、イラク、ヨルダン、シリア行き便をキャンセル

2025年06月15日 | 国際
6月14日 イスラエルがイランの核施設と軍事施設を空爆した後、トルコは周辺諸国へのフライトをキャンセルするなど、安全対策をとっていると、アブドゥルカディル・ウラルオール運輸相が、金曜、言いました。

Hurriyet

「2025年6月13日早朝、イスラエルがイランを空爆した結果として、イスラエル、イラン、シリア、イラクの空域は安全性へのリスクが高まったため、一時的に空の便を閉鎖しました」と、ウラルオール運輸相はソシアルメディアで言いました。

「状況の進展に従って、民間航空総局と関連航空会社は必要な対策をとり、危険な空域を避けるため、飛行ルートの変更を計画しました」と運輸相は付言しました。

乗客と乗務員の安全が最優先され、その次が危機管理のデスクワークだと、ウラルオール運輸相は言いました。トルコの関連航空会社、とくに国営のトルコ航空は、6月16日まで、イラン、イラク、シリア、ヨルダン行きのフライトはキャンセルしたと、運輸相は言いました。「現在、危険な状況にある乗客や乗務員はいません」

イスラエルは金曜朝、イランに対し軍事作戦を開始し、核施設と長距離ミサイルをターゲットに攻撃しました。この攻撃で、数人のイラン軍高官と核の科学者らが殺害されました。


トルコとギリシアの副外相がアンカラで政治的対話

トルコのメフメト・ケマル・ボザイ副外相と、ギリシアのアレクサンドラ・パパドプロウ副外相が、現行の政治的対話プロセスの一環として、木曜、アンカラで会談しました。

Hurriyet

副外相間の4回目の政治会議の後、トルコ外務省は共同声明を発表しました。声明によると、両副外相は、トルコで開催が予定されている第6回ハイレベル協力協議会の準備として、両国関係のさまざまな問題を話し合い、前会議後の両国間の関係の進展を査定しました。

ボザイ副外相とパパドプロウ副外相はまた、現在の地域問題と国際問題についても意見を交換しました。声明によると、会議は建設的な雰囲気で行われ、両副外相は、二国間レベルと国際レベルで協力を強化することを再確認しました。


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エルドアン大統領、インドの飛行機墜落事故に弔意を表明

2025年06月13日 | 国際
6月13日 エルドアン大統領は、少なくとも265人がなくなったインド・アーメドバドの飛行機墜落事故に弔意を表明しました。

 Hurriyet

「トルコ国民を代表して、インド・アーメドバドの飛行機墜落事故で、愛する人を失ったご遺族方に弔意を表し、負傷者の早い快復を祈ります」と、エルドアン大統領はXで言いました。

木曜、西部インドで、インド航空機が墜落炎上したが、乗客を救うチャンスはなかったと、インドのアミド・シャー内相は言いました。しかし、搭乗者の1人の生存が確認されました。

シャー内相は墜落現場を訪れ、病院で1人の生存者に面会した後、メディアに、政府は全力を挙げて救援作戦にあたり、国民はこの事件を悲しんでいると語りました。

「飛行機は125,000リットルの燃料を積んでいて、高温で炎上したため、救出するチャンスはありませんでした」と、シャー内相は言いました。

英国に向かっていたエア・インディア機には、230人の乗客と、2人のパイロットを含む12人の乗務員が搭乗していました。地元メディアによると、これまで265の遺体が発見されています。


トルコ参謀総長がハイレベル会談のためシリアを訪問

トルコのメティン・ギュラク参謀総長がシリアを公式訪問し、シリアの国防当局と二国間および代表団間の会議を行ったと、トルコ軍当局が、6月13日、発表しました。

urriyet

訪問中、ギュラク参謀総長はシリアのムルハフ・アブー・カスラ国防相と、シリアのアリ・ヌレッディン・アルナッサン参謀総長と会談したと、トルコ陸軍が言いました。この訪問は、軍対軍の協力によって、シリアとの関係を強化するために行われました。

ヤシャル・ギュレル国防相は、今月、トルコはシリア軍に軍事訓練とコンサルタント・サービスを提供し始めたと言いました。

12月、バシャル・アルアサドの政府が崩壊して以来、トルコは、シリアの暫定政権の主要な支援者として、政治的、経済的、軍事的支援を提供してきました。

トルコの主要な目標は、シリアの領土保全を守り、テロと戦い、国境の安全保障を確保することにあると、トルコ当局は言っています。

トルコは現在もシリア北部に軍を配備していますが、ギュレル国防相は、軍の撤退を討議するのはまだ早いと言っています。「この問題はシリアが平和と安定を達成したとき、この地方にテロの脅威が完全になくなったとき、国境の安全が完全に確保されたとき、逃げだした人々の名誉ある帰国が終わったときに、検討されるだろう」と、国防相は6月4日、国内メディアに語っています。

トルコは、2016年以来、シリア北部で、YPGとISILをターゲットにした4回の大規模な越境作戦を行っています。YPGと新しいシリア政権は、最近、YPGを国軍に統合する覚書に署名しましたが、トルコ当局はYPGがその完全な実施を遅らせていると非難しています。

一方、アサドの凋落以来、内戦を逃れて隣国トルコに逃げ込んでいたシリア人のうちの273,000人が母国に帰ったと、トルコのジェヴデト・ユルマズ副大統領が、6月13日、言いました。


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伝説的オリエント急行がパリからトルコに到着した

2025年06月07日 | 国際
6月8日 豪華な魅力と、アガサ・クリスティの小説「オリエント急行殺人事件」で知られる、歴史的な「ヴェニス・シンプロン=オリエント急行」が、6月4日、トルコに到着し、パリからイスタンブルへの旅の新たな頁を開きました。

 Hurriyet
エディルネ駅のフォームで、歓迎ダンスの輪に加わった乗客たち


伝統ある列車は64人の乗客を乗せて、5月30日、パリを発ちました。列車は美しいブダペストとブカレストに停車した後、待望のトルコ・エディルネ県に到着し、トルコ式の祭で迎えられました。

伝統的な民族舞踊の一団が駅で乗客たちを歓迎し、国際的な乗客たちから拍手喝采が湧きました。何人かの乗客は踊りの輪に加わり、列車の乗務員たちまで踊り出しました。

列車の管理者ブルーノ・ジャンセンさんは記者たちに、時を超えた旅の魅力を強調しました。「私たちは5月30日、パリを発ちました。ブダペストとブカレストを通過して、わくわくしながらトルコに入りました。私たちの最後の目的地はイスタンブルです。これは私たちの今年初の旅で、10月にもこの旅が予定されています」

「パリからイスタンブルへの歴史的かつ伝説的ルートを旅することは,つねに楽しみです」とジャンセンさんは語りました。

アメリカ人の乗客ランド・マソンさんは、この体験を「すばらしい」と言い、彼のトルコへの憧れを語りました。「トルコはお気に入りの国のひとつです。この旅はよく知らなかった国々を探訪できるすばらしいチャンスをくれましたが、最高はやはりイスタンブル到着です」


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トルコ外相とアメリカ国務長官がロシア=ウクライナの平和について話し合った

2025年06月05日 | 国際
6月5日 外交ソースによると、ハカン・フィダン外相は、火曜、アメリカのマルコ・ルビオ国務長官に電話し、ウクライナの平和への取り組みについて話し合いました。

 Hurriyet

2人は、月曜、イスタンブルで行われた平和会議の成果を含めて、ロシア=ウクライナ戦争について討議しました。2人はまた、シリアとガザの現状について意見を交換したと、ソースは言っています。

イスタンブルでは、5月16日の第1回会議につづいて、月曜、第2回ロシア=ウクライナ会議が行われました。

今回の会議では、両サイドは、若年者と重症者を中心に、さらに多くの捕虜の交換と、両サイドの6000人の兵士の遺体の返却に合意しました。


北イラクで4人のPKKメンバーが投降した

PKKの4人のメンバーが、先週、北イラクのアジトから逃げ出し、トルコ軍に投降したと、6月5日、国防省のゼキ・アクテュルク報道官が発表しました。

 Hurriyet

PKKのメンバーらは、トルコ軍による掃討作戦と、国境警備活動の強化を受けて出頭してきたと、アクテュルク報道官は週例記者会見で言いました。

報道官はまた、PKKメンバーを含む112人が、先週、トルコ国境を越えようとして捕まったと報じました。

今年初めから、2447人が国境を越えよとして逮捕され、また、36000人が越境を阻止されたと、報道官は付言しました。

「国防省は国家の存続、防衛、安全保障のための任務をりっぱに果たしています」と、アクテュルク報道官は言いました。「トルコ軍は、北シリアでは、1月8日以来、総計270キロのトンネルを破壊しました」

ヤシャル・ギュレル国防相は、6月5日、NATOの国防相会議に出席しました。ギュレル国防相は集団的抑止力の強化の重要性、トルコのNATOへの貢献、輸出制限の解除の必要などを強調したと思われると、アクテュルク報道官は言っています。


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ロシア=ウクライナ平和会議がイスタンブルで始まった

2025年06月02日 | 国際
6月3日 トルコ、ロシア、ウクライナの代表団間の3社会議が、月曜、イスタンブルで始まりました。

 Hurriyet
会議を終えてチュラーンパレス・ホテルを出るウクライナとロシアの代表団


会議はトルコのハカン・フィダン外相が議長を務め、3国の高官が集まりました。トルコの国家情報機構(MIT)のイブラヒム・カルン長官も出席する予定です。

フィダン外相は、アンカラでのハイレベル会議の開会でスピーチし、「平和への道に鋪石を敷くことはできます。われわれはリーダーたちの会議で討論しますが、トルコは全面支援を提供する用意があります」と言っています。

フィダン外相は、トルコの現在の仲介者としての役割を強調し、会議は停戦の条件を査定し、捕虜交換の手続きを進めることをめざしていると語りました。

「われわれは両国の停戦に対する展望を継続的に評価し、捕虜交換の手続きを進めることをめざしています」とフィダン外相は言いました。

両国間の定期的対話が信頼を築くために重要だと、フィダン外相は強調し、「具体的な進歩」と早期解決への希望を表明しました。

彼はまた、アメリカの支援、とくにトランプ大統領の平和への取り組みを支援する決定を歓迎し、これを「新しいチャンスの窓」を開くと表現しました。


「盛りだくさんなウクライナの言い分には、即座の返答はできない」ロシア

イスタンブル会議で、ロシアはウクライナの無条件停戦の要請を拒否しましたが、その翌日の金曜、ロシアは「ウクライナの言い分に即座に返答を期待するのはまちがっている」と言いました。

Hurriyet

両国は会議で、大規模な捕虜交換には合意し、平和へのロードマップである覚書を交換しました。ロシアの攻撃は3年余つづき、双方に多くの死者が出て、東部ウクライナの何百万の人々が家を追われていますが、両国はいまだに和解できずにいます。

「和解のための問題は極めて複雑で、多くの微妙な意見の相違がからんでいる」と、ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、火曜、記者団に語り、「迅速な解決を期待するのはまちがっている」と付言しました。

ロシアがウクライナに渡した文書によると、ロシアは、攻撃を止める前提条件として、ロシアが併合したと主張しているウクライナ東南の4地方から、ウクライナが軍を撤退させることを要求しています。

ウクライナは会議で完全かつ無条件の停戦を求めましたが、ロシアは前線の一部での、2,3日の停戦を考えているだけだと、ロシア側の交渉者ペスコフ報道官は言いました。

ペスコフ報道官はまた、ロシア、ウクライナ、アメリカの大統領のサミットという発想を一蹴しました。



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