トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

物価高騰でギリシア・キプロスのドライバーがガソリン入れにトルコ・キプロスへ

2022年09月30日 | 経済
10月1日 ギリシア・キプロス(南キプロス)の人たちが、税金の安いガソリンを買いに、トルコ・キプロス(北キプロス)に押しかけています。

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「私の月給はたったの700ユーロ(680ドル)ですよ」と、南キプロスの大工ファヌウリオス・ミカイルさん(60歳)は、ニコシアの国境で順番待ちしながら話しました。「私は北キプロスで燃料入れて、月に200ユーロ倹約しているんです」

EUに加盟している南キプロスはユーロを使っていますが、北キプロスはトルコリラを使っています。北キプロスのガソリンの税金は、南キプロスよりずっと安価です。

今年の1月から8月に警察が調べた数字によると、南から北へ行く車の数は、2021年と比較して今年は3倍になり、200,000台から600,000台になりました。「ウチの客の半分はギリシア・キプロス人です」と、ニコシア国境から500メートルほどのところでガソリンスタンドを経営しているメフメト・テルさんは言いました。

北キプロスでは、1リットルのガソリンが、南キプロスより25%安価です。南キプロスのガソリンスタンド・オーナー協会のクリストドウロス・クリストドウロウさんは、「私たちの損失は年間700万ユーロになるでしょう。不法な活動を止めさせたいと思っています」と言いました。


フィンランドは早いNATO加盟を希望。トルコの戦争調停を賞賛

トルコは黒海の穀物回廊の設置と、ザポリージャ原発の安全確保に重要な役割を果たしたと、フィンランドのペッカ・ハーヴィスト外相は言い、NATO加盟問題に早く決着をつけたいという希望を表明しました。

 Hurriyet
右がフィンランドのペッカ・ハーヴィスト外相


「“国連はロシアのウクライナ攻撃に関する問題で成功しているのか”と問われるが、私はいつも、トルコは2つの問題に関与していると答えている」と、ハーヴィスと外相は、9月29日、ヘルシンキのある会合で、内外の記者団に語りました。

ハーヴィスト外相は、「国際原子力機関」が原子力による大悲劇を避けるために、9月初め、ザポリージャ原発を訪れたことと、穀物回廊の設立に関するトルコ、ロシア、ウクライナ、国連によるイスタンブル協定を、調停努力の成功例として挙げ、トルコ政府は2つの問題の交渉の力となっていると付言しました。「トルコは穀物輸出で非常に重要な役割を果たしました。イスタンブル協定は決着への里程標です」

ハーヴィスト外相はまた、トルコとフィンランドは国連の傘下の「平和調停」のパートナーだと言い、トルコのチャウシュオール外相が先週のニューヨークの国連総会で、調停努力に関する会合で共同議長を務めたことに触れ、フィンランドはすべての問題で、長い間、トルコと協力してきたと語りました。

「私は今年何度も、チャウシュオール外相に会っています。トルコを2度訪問しています。私たちの会談は、NATO加盟問題については5%くらいで、95%はウクライナ紛争や、アフリカやシリアの問題、その他、両国問題について話し合いました」とハーヴィスト外相は語りました。「われわれはあらゆる問題で密接な関係にあります」


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動員令でロシア人たちがトルコの家を買っている

2022年09月29日 | 国際
9月30日 ロシア政府がウクライナでの軍事行動のために予備役動員を発表してから、ロシア人がトルコの家を買う動きが目立ってきました。

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戦争が始まって以来、この5か月、ロシア人たちはトルコの不動産を調べ始めています。トルコの家の需要は1週間で40%増えたと、不動産業者が語りました。ロシア人はトルコに到着すると、まずホテルに入るか、アパートを借りますが、やがて家を買おうとすると、不動産業者は言い、ロシア人のトルコの家の購入は増えていくだろうと言っています。

「私たちはこれを一時的な需要と見ています。ロシア人の多くは地中海岸やエーゲ海岸のリゾート地、とくにアンタリヤ県を好みます」と、マルス投資のハカン・ブジャク理事長は言いました。

アンタリヤ県アランヤ地区の不動産コンサルタント、ウミト・ベジェルさんは、「ロシア人が来るようになって、家を買うロシア人が増え、価格も上がっています」と言いました。今年1月から8月の間に、外国籍者が購入した家屋数は45,000軒で、これは昨年に比して45%増です。外国人の買い手のトップはロシア人です。

この何年か、トルコで家を買う外国人は、イラン人とイラク人がトップで、ロシア人は3番目でしたが、今年の4月、変化が起こりました。ロシア人の家の購入件数は、4月、190%増えました。

ロシアの諸都市からアンタリヤへは、毎日、90便のフライトがあります。夏の休暇を延長し、子供を国際ロシア学校に入れる親も出てきました。


ドルマバフチェ宮殿が修復中

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「国立宮殿管理局」が、イスタンブルのドルマバフチェ宮殿のカメラ・システムや、照明、インターネットの下部構造、遊歩道、緑地など含めた総合的な修復作業を行っています。

建築家と、都市・電気・機械構造のエンジニアたちからなる80人のチームが、ドルマバフチェ宮殿の30,000平米に及ぶこのプロジェクトに参加しています。

インフラから景観までにおよぶこの修復作業では、宮殿の消防用送水管、水設備、カメラ、照明、インターネットの下部構造,遊歩道、緑地などが新設されます。5月に始まった修復作業は、10月には終わると思われます。

「国立宮殿管理局」のドルマバフチェ宮殿部のオスマン・ジェラレッディン・ウルハン部長は、「私たちは約16,000平米のエリアに芝を敷いています。この作業は植物の根を損なわないよう、科学諮問委員会の監督の下に行われています」と言っています。

庭園内の道は、昔、宮殿に使われた石のひとつ、ポディマ石で舗装されています。「このようにして、私たちは宮殿を塵埃から守り、また、訪問者が靴にのった小石を屋内に持ち込むことのないように配慮しています」


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ISILの容疑者がイスタンブルとメルシンで捕まった

2022年09月27日 | 国内
9月29日 イスタンブル警察の対テロチームの作戦で、16人のISILの容疑者が捕まりました。また、南部メルシン県でも、ISILと関係のある容疑者8人が拘束されました。

 Hurriyet

イスタンブルの10地区内14ヵ所で、同時作戦が行われ、ISILの容疑者16人が拘束されました。彼らはイスタンブルで組織的に活動し、トルコでの作戦の準備をしていました。

警察は、容疑者たちがISILと関係していることを確認した後、作戦を開始しました。メルシンでは、県警察の対テロ部が8人の容疑者を拘束しました。

イスタンブル警察の対テロチームは、6か月の調査の後、ISILのために金を運んでいた容疑者らを特定しました。対テロ・チームは250人の警察官と空からの支援によって、10地区で同時作戦を行いました。作戦によって、大量のデジタル資料が押収されました。容疑者2人は逃走中です。

トルコは、2013年、ISILをテロリスト・グループと宣言した最初の国のひとつです。トルコはそれ以来、ISILのテロリストによって、何回となく攻撃を受けました。トルコでは、少なくとも10件の自爆テロ、7件の爆弾攻撃、4件の武力攻撃によって、315人が殺害され、何百万人が負傷しています。


シリアで発生したコレラがトルコ国境まで来た

シリア北東部アレッポー県で発生したコレラが北西部に拡大し、国境まで達して、トルコを脅かしています。


この地域の保健当局によると、「ユーフラテスの盾作戦」のエリアで5例、「平和の泉作戦」のエリアでは11例のコレラ感染が見つかっているそうです。このエリアはトルコ軍とシリア国民軍が支配しています。
 Hurriyet

トルコ国境に近いジャラブルスとアゼズで、感染が疑わしい人が22人見つかり、隔離されました。ユーフラテス川の汚染と、飲料水がじゅうぶんに精製されていないことが、コレラ発生の主な原因と考えられています。

デイルエル・ゾルとラッカ、アレッポー、ハセキ、タブカと、次第に拡大しているコレラは、気候変動のための干ばつと極暑のための川の水の減少によって始まったと、当局は言っています。

国連によると、水の処理工場の3分の2、揚水場の半分、給水塔の3分の1が、戦争によってダメージを受けたことも原因になっています。コレラの感染者は、日々、増加しています。世界保健機構(WHO)のファデラ・チャイブ報道官は、シリアではいままでに235人がコレラに感染し、23人が死亡してると発表しました。


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「360,000人のウクライナ人がトルコから帰国した」ウクライナ大使

2022年09月27日 | 国際
9月28日 ロシアのウクライナ侵攻後、やむなくトルコに移住した360,000人のウクライナ人が、ウクライナかポーランドに帰ったと、ヴァシル・ボドナル駐トルコ・ウクライナ大使が発表しました。

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2月20日以来、400,000人のウクライナ市民がトルコに入国しましたが、いまトルコに残っているのは40,000人になりました」とボナルド大使は言いました。

自分の車ででウクライナから来た家族は、ブルガリアとルーマニアを経由してウクライナに帰っていると、ボドナル大使は言い、戦況が好転してから、ウクライナに帰る人々は「祖国の再建活動に参加したいのです」と説明しました。

「国連の報告書によると、1,100万人の人々が、戦争のため、ウクライナを去りました」とボドナル大使は言い、その中の720万人が帰国したと付言しました。「われわれは祖国に住みつづけ、占領から解放されたエリアを復活させることが必要なのです」

ロシアはルハンスク、ドネツク、ザポリージャで国民投票を行い、占領している土地を領有しようとしていると、ボドナル大使は言い、国際法と人道主義に違反する行為と呼びました。国際法と領土不可侵の原則に基づけば、国民投票が行われた土地はすべてウクライナに属すると、大使は言いました。

「この国民投票はウクライナとウクライナ人にとって、法的正当性はありません」と大使は言いました。「国際社会も、この国民投票を認めないと思います。これは明らかに、われわれが占領された土地を取り戻すのを阻止するためのものです」


マレーシアとインドネシアがトルコのドローンに興味

マレーシアとインドネシアが、トルコの防衛企業「バイラクタル」の武装ドローンの購入に大きな関心を示ししたと、トルコのチャウシュオール外相が、9月26日、言いました。

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来日したトルコのチャウシュオール外相(左)


チャウシュオール外相は東京の日本プレス・クラブで、記者団の質問に答えました。外相は、暗殺された日本の安倍晋三・元首相の葬儀に出席するため、日本を訪れました。チャウシュオール首相は防衛産業と安全保障について、日本と協議すると語りました。「日本がわが国の防衛産業製品の購入を望むなら、わが国は喜んで日本のニーズに応えます」

トルコが製造しているUAVとSIHAは世界的にも最高の製品に属すると、外相は言いました。「リビヤ、とくにトリポリで侵略を阻止ているのは、トルコ製の武装ドローンです。わが国は防衛産業の分野でも、その他の分野でも、日本との協力の増進を望んでいます。他のアジア諸国、とくにインドネシアとマレーシアは、わが国の防衛産業製品に大きな興味を示しています」

一方、ウクライナは「戦争が始まったとき、トルコのTB2ドローンは、ロシア軍に対してその価値を証明した。TB2はロシア軍の圧倒的な優位性を衰退させるのに役立った」と言っています。


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トルコ女性がドイツで公爵夫人になった

2022年09月26日 | 
9月27日 トルコ女性がドイツのメクレンブルグで、ドイツのプリンスと結婚し、公爵夫人になりました。

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南部メルシン県タルスス地区に生まれたハンデ・マジトさんは、12年前、学業目的でオランダに渡りましたが、たまたま友人が開いたパーティで、31歳のプリンス、ゲオルグ・アレクサンデルさんと出会いました。マジトさんは彼と出会ったとき、プリンスだとは知りませんでした。

「パーティで彼は私に近づき、おしゃべりした後、私の電話番号をきき、1週間後、ドイツからオランダに来ました」とマジトさんは言いました。「私は彼と会ってから2週間後に、彼がプリンスだと知ったのです」

マジトさんと会うまで、トルコの文化についてなにも知らなかったと、プリンスは言っています。デートをするようになってから、彼はタルススを訪れ、トルコ料理も大好きになりました。

2020年12月にオランダで婚約した2人は、現在ロッテルダムに住んでいますが、いずれはマクレンブルグに移る予定です。2人は6月17日に結婚しましたが、公爵としての儀式は9月17日、500人が出席して、ノイシュトレーリッツ教会で行われました。ノイシュトレーリッツでの儀式では、エリザベスⅡ世女王のために、1分間の黙祷が捧げられました。

マジトさんの結婚指輪には、メクレンブルグの色である赤とブルーが使われていました。トルコ出身の公爵夫人となったマジトさんは、兄のケレム・マジトさんといっしょに設立した「ルイワ」というブランドでヨーグルトを生産し、アレクサンデル公爵も、その会社の共同経営者になっています。彼女はまた、オランダに進出したいトルコの企業のコンサルタントの仕事もしています。

アレクサンデルさんの家は、1918年までメクレンブルグ地方を支配していた、スラブ・オリジンの北ドイツの名門で、ヨーロッパで最も長く統治した王朝のひとつです。


エルサレム商工会議所がトルコ・オフィスをオープン

トルコとイスラエルの国交正常化が進む中で、商業・貿易の関係を強化するために、エルサレム商工会議所トルコ・オフィスが活動を始めました。

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エルサレム・トルコ・オフィスの声明によると、新設されたオフィスは、工業地帯と輸出業者協会の間を結ぶ仕事をします。同オフィスはまた、文化観光省、保健省、産業技術省、農林省のほか防衛産業や貿易協会にも働きかけるだろうと、声明は言っています。エルサレム・トルコ・オフィスは国内市場と貿易振興に貢献するだろうと、声明は付言しています。

エルドアン大統領とイスラエルのヤイル・ラピド首相は、9月20日、国連総会で会談しました。トルコとイスラエルの首脳が対面で会談したのは、2018年以来です。

トルコとイスラエルの関係の完全正常化の証として、イスラエルは今月すでに、駐トルコ大使を任命しました。


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トルコのドラマ・シリーズが152か国に輸出された

2022年09月25日 | 国際
9月26日 イスタンブルの商工会議所の報告書によると、トルコはこの5年間で、ドラマ・シリーズ番組を152か国に輸出し、外国からの需要で、アメリカに次いで世界第2位になりました。

 Hurriyet

トルコの映画産業は、高い収益をもたらす人気番組、多くの受賞歴のある作品、海外市場で視聴率の高いドラマ・シリーズ番組によって前進していると、報告書は言っています。

2015年、トルコの映画とドラマ・シリーズ業界はターニングポイントを迎え、トルコはMIPCOM(コミュニケーション・プログラムの国際市場)展に名誉ゲストとして招かれ、それによって、トルコのドラマ・シリーズ番組の市場でのシェアが拡大したと、ITOのイスラフィル・クルライ副会長は言っています。

「映画はその国の創造力を示す最も基本的な分野であり、映画産業は経済のエネルギーを示す任務を負っています」とクルライ氏は言いました。「トルコのドラマ・シリーズは5億ドルの値がつき、シリーズ番組輸出で、アメリカに次いで2位になりました」

10年まえ頃から始まり、急速に発展しているドラマ・シリーズ番組の輸出は、テクスタイル、ジュエリー、不動産、観光など多くの分野にも影響を与え、経済だけでなく、文化の拡大にも貢献しています。


売るために掴まえたフラミンゴがバスのトランク内で死亡

トゥス湖で掴まえられた26羽のフラミンゴが、バスのトランクの中で死んでいました。容疑者たちはフラミンゴを売りにメルシンへ行く途中でした。

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アクサライ県エスキル地区在住のナイムD.は、2人の仲間とともに、トゥス湖で47羽のフラミンゴを捕まえました。その中の40羽は幼鳥でした。容疑者はフラミンゴの足とくちばしを縛って箱に入れ、バスのトランクに入れて、メルシン県エルデムリ地区に売りに行くつもりでした。

エルデムリのショッピングセンターの前で、箱が道路に落ちました。周囲の人々が箱から聞こえる鳴き声に気づき、警察に知らせ、自然保護・国立公園局の知るところとなりました。4羽の成鳥を含む26羽のフラミンゴは、バスの中で窒息死し、その他の鳥はメルシン県シリフケ地区で、自然に解放されました。

ナイムD.とバスの運転手は3000,000リラ(16,300ドル)の罰金が科され、法的手続きが始まりました。また、憲兵隊は他の2人の容疑者に対する作戦を行い、所有を禁じられているアカツクシガモとフラミンゴの羽を押収しました。

トルコで2番目に大きい、中央アナトリアのトゥス湖は、1930年代以来、30%も縮小し、専門家たちは必要な対策をとらなかったら30年後には湖は消えてしまうかもしれないと警告しています。

警告を受け、「環境・都市化・気候変動省」は、昨年、湖を救うプロジェクトを始めました。トゥス湖は、フラミンゴが自然に産卵する、トルコ唯一のエリアです。


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プーチン大統領の予備役動員令後、ロシア人がトルコに逃げ出した

2022年09月24日 | 国際
9月25日 ウクライナ戦争で退却しはじめたロシアのプーチン大統領が、一部動員を発表して以来、トルコ南部のアンタリア県は、祖国から逃げ出すロシア人たちの最も人気のある都市になりました。

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需要が増えたため、航空券の値段は急騰し、アンタリア行きの片道航空券の値段は70,000リラまで上がりましたが、一席も余裕はないそうです。

航空券の取れない人々は陸路アンタリアに向かい始めました。一方、休暇や仕事でアンタリアに来ていたロシア人は、帰りのフライトをキャンセルしています。ロシアの航空会社は,兵役対象の18歳から65歳の男性に航空券を売ることを禁じられたそうです。旅行会社は、ツアー・パッケージを買った18歳から65歳の男性には、ツアー料金を払い戻すと言っています。

アンタリアに住んでいるロシア人たちは、大勢の親戚がアンタリヤに向かっていると言っています。ロシア人たちの逃亡先に選ばれているのは、アンタリヤのほか、イスタンブルとイズミルです。ロシア人たちは、トルコのほか、アラブ首長国連邦やジョージアに逃げています。

ウクライナ戦争はほぼ7か月に達し、プーチン大統領は、9月21日、予備役動員を発表し、「ロシアがその領土を守るためには、あらゆる手段を使うと言っているのは、こけおどしではない」と西側諸国に警告しました。

一部動員に予定されている予備兵は総数300,000人だと、当局は言っています。


ヨーロッパのスーパーがトルコの食品に注目

 ヨーロッパではエネルギー危機のために、温室栽培をする農家が減ってきて、スーパー・チェーンは食品の供給を確保するために、トルコ南部アンタリヤ県の野菜生産者に注目しています。

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「ヨーロッパの野菜生産は30~40%減少し、解決策が求められていますが、トルコはその問題克服のために最も重要な国と思われます」と、「西部地中海輸出業者協会」のウミト・ミルザ・チャウシュオール会長が言いました。

「ヨーロッパでは、ガスの価格が高騰したため、昨年から多くの野菜生産者が温室栽培を止めています。その結果、トルコからの輸入が増え、いま、ヨーロッパの大きなスーパーがアンタリヤで交渉中です」と彼は言いました。

ヨーロッパではエネルギー危機が新鮮なフルーツや野菜、とくにトマトの生産に大きな打撃を与えました。ヨーロッパのスーパー・チェーンは厳しい冬場を前にして、新しい供給者を捜しています。

「ヨーロッパは野菜や果物だけでなく、あらゆる食品を求めています」とチャウシュオール会長は付言しました。「気候変動による天候が、トルコの野菜生産に影響を及ぼすかもしれませんが、私たちは生産と輸出の増加を期待しています」


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トルコ外相が「イスラム協力機構」にトルコ・キプロスへの支援を要請

2022年09月23日 | 国際
9月24日 トルコのチャウシュオール外相が「イスラム協力機構」(OIC)に、国際的に禁輸措置が取られているトルコ・キプロスへの支援を要請しました。

 Hurriyet

「トルコ・キプロスは不当な孤立と禁輸措を受けています。私たちはOICのメンバーが、トルコ・キプロスと手を結んでくれることを期待しています」とチャウシュオール外相はニューヨークで行われたOICの年次調整会議でのスピーチで語りました。ムスリム世界が団結して行動すれば、大きな結果をもたらすことができると、チャウシュオール外相は言いました。

「国連総会が3月15日を“反イスラモフォビア国際デー”に指定したことは、その重要な一例です」と外相は言いました。「親愛なる兄弟たち、コーランは“信ずる者は兄弟である。兄弟たちとともに、平和であれ”と言っています。私たちには政治よりもムスリム同士の同胞愛が必要です。私たちがウムマ(イスラム共同体)全体にかかわる問題に協力して初めて、私たちの声が聞かれるのです」

トルコはOIC諸国地域で、平和と安定のために努力してきたと、チャウシュオール外相は、9月22日、言いました。「20億人以上の人々が紛争地域で暮らしています。これら紛争の約60%は、OIC地域で起こっています」と外相は言いました。

外相はまた、パキスタンとその国民に、悲惨な洪水に対する見舞いの言葉を述べました。「トルコとトルコ国民として、私たちは兄弟であるパキスタンとパキスタンの兄弟姉妹たちを支援しつづけます」


欧州連合サミットがトルコ、英国、ウクライナを招いた

EUが9月22日、イギリス、ウクライナ、トルコを、来月プラハで行われる「欧州政治共同体」の初の会合に招待すると言いました。

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フランスのマクロン大統領の創案による新しいフォーラムのアイディアは、欧州大陸がロシア=ウクライナ戦争の影響で苦闘している中で、政治的対話と協力のための幅広い場を提供することにあります。

2020年にEUを離脱したイギリスのリズ・トラス首相は、10月6日、サミットに出席するかどうかは発言していません。トラス首相は外相だったとき、ブレグジット(英国の離脱)後の貿易協定の一部を破棄することを提案して、EUを怒らせました。トルコのエルドアン大統領も出席を明確にはしていません。

EUのある当局者は、招待国とともに行われた最初の広範な会合は「うまくいった」と言いました。アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、モルドヴァ、スイスと西部バルカンの6か国も出席を求められています。


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ゼレンスキー大統領が捕虜交換でトルコが果たした役割に感謝

2022年09月23日 | 国際
9月23日 ウクライナがロシアで捕虜になっていた215人の兵士が交換されたことを発表しました。交換された捕虜に中には、ウクライナの抵抗の象徴になっているマリウポリのアゾヴスタルを防衛した戦士たちもいると、ゼレンスキー大統領は言い、この交換に関して、トルコとエルドアン大統領に感謝しました。

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アゾヴスタル防衛のリーダーを含む5人の司令官たちは、エルドアン大統領も合意の作戦の一環として、トルコに移されたと、ゼレンスキー大統領は言いました。

「われわれはロシアに捕らわれていた215人の人々を取り返しました。その中の188人はアゾヴスタルとマリウポリの防衛軍で、108人はアゾヴスタルの戦闘員、国家防衛隊、海洋警備隊、国境警備隊、警官、領土防衛・治安サービスの従業員です。彼らは現在、安全な状況にあります。われわれは全員を救出するよう努めます」と、ゼレンスキー大統領はツイッターで言いました。

「@RTErdoganとわれわれの合意によれば、解放された5人の司令官は、戦争が終わるまで、トルコで快適な状態にあるでしょう。彼らは家族にも会えるでしょう。私はわが国民の解放のために、主導的役割を果たしたエルドアン大統領に心から感謝します」とゼレンスキー大統領は付言しました。

ロシアも55人の捕虜を迎えました。その中には元ウクライナ国会議員で、大逆罪で告発された、プーチン大統領の盟友であるヴィクトル・メドヴェドチュクもいると、ゼレンスキー大統領は言っています。

交換された捕虜の中には、イギリス人5人,アメリカの退役軍人2人を含む10人の外国人もいます。彼らはウクライナ軍とともに戦っていました。彼らはサウジアラビアが仲介した交換の一環として、分離主義者たちによって解放されたと、国連のグテーレス事務総長はこの交換を歓迎して言いました。


「子供の“個人的空間”を侵害するインフルエンサーもいる」専門家

子供たちを広告の材料として使っているインフルエンサーの親たち、多くは母親は、子供のパーソナル・スペース(個人的空間)を侵害していると、発育心理学の専門家ウルマク・ケリムオールさんは言いました。

 Hurriyet

「デジタル化の時代、ソシアルメディアでの広告は、ビジネスとして受け入れられています。しかし、6歳の子供は、法律的にも、心理的にも、同意する能力がありません」とケリムオールさんは言いました。「子供がそんな写真を将来まで記憶に残したいかどうかはわかりません。ですから、私たちは、デジタルメディアに子供たちの映像をシェアすることを勧めません。換言すれば、そうした親たちは、子供たちの未来に邪魔だてしているのです」

[親が子供たちの映像をシェアすることは、子供たちのパーソナル・スペースを侵害することです」とケリムオールさんは言いました。子供たちは、親たちを観察することによって学ぶのだと、ケリムオールさんは強調しました。「母親が使ったこともない商品を、使ったふりをして宣伝すれば、子供たちは混乱します」

「親の大げさな態度を見れば、子供たちは、親たちが必要ならウソの行動もできることを知ります。その結果、子供たちは目にしたものを信じなくなります」とケリムオールさんは言いました。


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イスラエルが4年ぶりに駐トルコ大使を任命

2022年09月21日 | 国際
9月22日 トルコとの関係の完全正常化の証として、イスラエルが4年ぶりに、駐トルコ大使を任命しました。

 Hurriyet

イスラエル外務省によると、現在、アンカラのイスラエル大使館にいるイリト・リリアン代理大使が、新しい駐トルコ・イスラエル大使に任じられました。

トルコとイスラエルは2021年後期以来、両国間の険悪な関係を修復する過程にありました。エルドアン大統領と、イスラエルのアイザック・ヘルツォーク大統領とヤイル・ラピド首相は正常化を実現するために、ここ数か月、上級レベルで接触していました。両国の外相は、夏の初めに会談し、両国の外交代表を大使にレベルアップすると発表しました。

最初にイスラエルが動きました。駐トルコ・イスラエル代理大使だったリリアン氏が、まもなくエルドアン大統領に任命書を提出し、イスラエル大使を務めることになるでしょう。トルコ政府も同じ行動に出ると思われます。トルコ外務省は新しい駐イスラエル・トルコ大使を含め、総合的な法令を準備していると、チャウシュオール外相が言いました。

アメリカがイスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移すことに抗議したパレスチナの市民を、イスラエルの治安部隊が殺害した2018年、トルコとイスラエルはそれぞれの大使を引き揚げました。

トルコとイスラエルの関係は過去10年間、難しい状態でした。最初、ダヴォスでの「1分間」の危機があり、その後、イスラエル軍がトルコ男性10人を殺害した「マーヴィ・マルマラ危機」と呼ばれる事件が起こったためです。

イスラエルの新大使はツイッターで、「私はこの仕事をつづけ、すばらしい両国を共存させることを名誉に思います。駐トルコ・イスラエル大使に任じられたことに感謝します」と言っています。


国連総会でチャウシュオール外相とブリンケン国務長官が会談

メヴリュト・チャウシュオール外相は、9月20日、ニューヨークで、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官と会談し、黒海の穀物協定や南コーカサスの緊張について話し合いました。

 Hurriyet
会談するチャウシュオール外相(左端)とブリンケン国務長官(右端)


ブリンケン国務長官は、アメリカはアゼルバイジャンとアルメニア間の対話を促し、紛争を長期的・政治的に決着させるために助力をつづけると語ったと、会談後、アメリカ国務省は発表しました。

チャウシュオール外相とブリンケン国務長官はまた、ロシアのウクライナとの戦いに対し、NATOの統一を強化する方法を話し合ったと国務省は言っています。

ブリンケン国務長官は、ウクライナの穀物の黒海経由の輸出を実現させたトルコの外交努力を賞賛し、国連仲介の協定の実行に、ロシアにも責任を持たせることの重要性を力説しました。


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