トルコのトピックス

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トルコ警察はカショギ氏の許婚者を護衛している

2018年10月23日 | 国内
10月23日 アナドル通信によれば、トルコ警察は、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏のフィアンセを24時間、護衛しています。

 Hurriyet
カショギさんとジェンギスさんの幸せそうな顔! 痛ましいことですね。


トルコ国籍のハディジェ・ジェンギスさんは、10月2日、イスタンブルのサウジ領事館の外で、結婚手続のための書類をもらいに領事館に入ったカショギ氏を待っていました。カショギ氏が領事館から出てこないので、彼女は当局に通報しました。

サウジ当局は、2週間も、カショギ氏の行方は知らないと言いつづけた後、10月20日、彼は死んだと認めました。ジェンギスさんがなぜ警察に護衛されているかは報じられていません。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、10月21日、記者団に、ジャマル・カショギ氏の殺害のため、サウジへの武器の輸出を凍結することに合意すると言いました。ドイツのヘイコ・マアス外相は、カショギ氏殺害の捜査がつづいている間は、サウジへの武器の輸出を停止するよう求めました。

メルケル首相は、イスタンブルのサウジ領事館での殺人に対する非難をくり返し、この事件と、事件の責任ある人々を明確にするようサウジ王国に要求しています。首相は、ドイツは国際的パートナーたちと、この事件に対する“対応”について討議すると言いました。


防犯カメラに撮られたカショギ氏の服を着た容疑者

ジャマル・カショギ氏殺害容疑の15人のチームの1人が、カショギ氏の服を着ているのが、防犯カメラに捉えられていたと、トルコ当局者がCNNインタナショナルに語りました。

 Hurriyet

CNNは10月22日、防犯カメラの映像を入手したと報じました。防犯カメラには、カショギ氏の服を着て、つけヒゲをつけ、眼鏡をかけて、領事館の裏口から出てきた男が映っていました。トルコ当局によると、生きているカショギ氏が領事館に入る姿が見られてから、ほんの2,3時間後、カショギ氏の服を着た同じ男が、有名なブルー・モスクで見られています。

トルコ当局がムスタファ・アルマダニと認定したビデオの男は、サウジ領事館でカショギ氏を殺すために送られてきた暗殺集団の1人です。


警察が駐車場に放置されていたサウジ領事館の車を発見

トルコ警察は、10月22日、イスタンブルの個人の駐車場で、外交官ナンバープレートを付けたメルセデスが放置されているのを発見しました。この車は、10月2日、カショギ氏がサウジ領事館に入ったとき、領事館の外に止まっていました。

 Hurriyet

メルセデスが発見されたのは、10月22日、イスタンブルのスルタンガジ区です。また、ナンバープレートのついていない、べつの車が、22日、レッカー車で領事館から運ばれていきました。サウジ領事館の5人のトルコ人従業員の証言から、メルセデスは発見されました。

トルコ人従業員の中の運転手として雇われていた1人が、イスタンブルのジャーラヴァンの裁判所で検察官に証言した後、記者団の質問に応えました。「10月2日、領事館で、なにか“異常な”ことがなかったか、カショギ氏と15人のサウジ人を見たか、領事館でどのくらい働いてきたのか、どこの出身か、就労時間は…」等々の質問を受けたと彼は話しました。

運転手は、カショギ氏が訪れた日、とくに異常な状況は感じなかったと言いました。就労時間は午前9時から午後3時半。10月2日も、従業員たちは、シフトが終わると、いつものように領事館を出たと、彼は言いました。

 ・・・エルドアン大統領のカショギ氏事件に関する声明は明日のこの頁で


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「火曜、カショギ事件の詳細を明かす」エルドアン大統領

2018年10月22日 | 国内
10月22日 日曜、エルドアン大統領は、公正発展党(AKP)の議員会議で、「火曜、ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の事件の捜査に関して、重要な発表をする。カショギ氏はまちがいなくサウジ当局によって殺された」と言いました。

 Sabah

「われわれは正義を求める。正義はありのままの真実を明かすだろう。これは通常の事件ではない。私は火曜のAKPの議員会議で声明を出して発表する。事件はすべて明らかになる」とエルドアン大統領は言いました。カショギ氏は10月2日、イスタンブルのサウジ領事館に入ったきり消え失せました。

サウジアラビアは、カショギ氏の行方不明への関与を何日も否定しつづけたあげく、59歳のカショギ氏が拳で殴り合いの喧嘩をして死んだと言いだしました。世界の石油のトップ輸出国と、その事実上の支配者モハムマド・ビン・サルマン皇太子に対するヨーロッパの信用が大きく揺らいでいます。

トルコの新聞は、カショギ氏を領事館で殺すためにイスタンブルに来た15人のチームについて、詳しく報じています。「なぜ15人がイスタンブルへ来たのか? なぜ18人がサウジで逮捕されたのか?これらを詳しく説明する必要がある」とエルドアン大統領は言いました。サウジアラビアの検察は、土曜、18人がカショギ氏事件関連で逮捕されたと言いました。

「事件が世界中に知れ渡ったいま、サウジ当局は、サウジからチームが来て、そのうちの2,3人が彼を殺したと言って、事件を隠蔽するしか途はない」と、AKPのヌマン・クルトゥルムシュ副議長はCNNのインタビューで語りました。「国家の上層部が知らずに、領事館内で犯罪が行なわれることはあり得ない。この犯罪が、ほんとうに、言われているように行われたのなら、そして、その証拠がほんとうに上がったら、すごいことになる。この事件はきわめて厳しい法的結果になるに違いない」

最新の報道は、カショギ氏を殺すために送られたチームの詳細に触れています。「チームはカショギ氏を引きずって拘留し、彼が抵抗すると、背後から腕で頸を絞めて殺した。その後、カショギ氏が領事館を出て行ったように見せるために、チームの1人がカショギ氏の服を着て領事館を出た」


トルコ人の子供2人がイラクの刑務所から連れ戻された

イスラム国(ISIL)のメンバーだった母親に連れ去られた8歳の男の子と6歳の女の子が、外務省の努力で、イラクの刑務所から連れ戻されました。

 Hurriyet

ウムトK君とニサKちゃんは、10月18日の夜、イラクのモスルからトルコの首都アンカラに連れ戻されたと、10月20日、ヴァタン紙が報じました。2人はバグダードのトルコ大使館の職員に付き添われて帰ってきました。

2人の子供は家族・社会政策省に引き渡されました。子供たちは長いこと刑務所に入っていたので、教師と心理学者の監督下で、リハビリを受けることになります。その後、子供たちは、北西部テキルダーに住む父親のユルマズKさんに引き渡されます。

10月15日のヴァタン紙が、子供たちのこれまでのストーリーを報じました。子供たちの母親ファトマは、4年前、ウミト君とニサちゃんをトルコの家から連れ出し、2人を連れて、シリアに行き、ISの戦闘員になりました。彼女は2016年に死亡し、子供たちはイラクの家族に引き渡されましたが、その後、バグダードのルサファ刑務所に入れられました。

父親のユルマズKさんは、「私たちの祈りが通じました。今日は最高の贈物をもらいました。ことばで言えないほど幸せです。私は4年も子供に会えなかったのです」と言いました。「子供たちは、体験した苦労を早く忘れさせ、よい暮らしをさせ、よい人間になってもらいます」

ヴァタン紙によると、ISのメンバーになった親に連れられてトルコを出国し、イラクの孤児院や刑務所にいるトルコ人の子供が450人くらいいるそうです。


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「トルコはテロとの戦いを決してやめない」アカル国防相

2018年10月07日 | 国内
10月6日 「トルコはテロとの戦いを決してやめない。最後のテロリストを“無効にする”まで戦いをつづける決意だ」と、フルシ・アカル国防相が、10月5日、言いました。

 Hurriyet

国防相はアンカラのオズギル・ジャン・インジェ憲兵軍曹の家族を弔問しました。軍曹は10月4日、南部バトマン県で非合法組織PKKの攻撃を受けてなくなりました。「トルコは最後のテロリストが無効になるまで戦いをつづける。待つことも、休むこともしない」とアカル国防相は言いました。

トルコ当局は、敵が投降すること、敵を殺害もしくは捕虜にすることを“無効にする”と言っています。「トルコ軍はテロリストがはむかう限り、決意を持ってテロと戦いつづける」と国防相は言いました。

トルコ参謀総長は、週間声明で、9月28日から10月4日の間に、トルコ軍はトルコ南東部シュルナク、シールト、ディヤルバクル、アールの各県と北イラクで、対テロ作戦を実行したと言いました。この作戦で、トルコ国内ではテロリスト12人が無効になり、北イラクでは50人が無効になったと、声明は言っています。

バトマン県の住民たちは、10月5日、デモ行進を行って、最近のPKKの攻撃を非難しました。


“ロッカー・イマーム”を宗教庁が解雇した

“ロッカー・イマーム”として有名になった説教師が、ミュージック・バンドを結成したため、職を解雇されました。イマームはモスクで人々にお説教をする聖職者です。

 Hurriyet

アンタリヤのイマーム、アフメト・ムフシン・テュゼルさん(47)は、2015年頃からロック・シンガーとしてメディアの注目を集めていましたが、宗教庁(ディヤネット)はこの3か月、彼の活動を調査していました。7月、宗教庁は、テュゼルさんが妻の祖国ルーマニアでステージに立っていたことを突き止めました。

結局、宗教庁の任命委員会は、テュゼルさんを免職にすることにしました。宗教庁は“イマームの信条、宗教上の務め、態度、行為は、イスラムの習慣に合致していなければならない”と規定しています。宗教庁は、以前はテュゼルさんのバンドが国内やアメリカでコンサートをすることを許していましたが、“ロッカー・イマーム”の名が世界的に知られてきた2016年には、ポルトガルでのコンサートを不許可にしました。

テュゼルさんは友人のギタリスト、ドーアン・サキンさんとドラマーのイドリス・テュブジルさんと“FiRock”という名のバンドを結成したため、解雇されました。


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ソシアルメディアの声で、シリアの少女の生活が変わった

2018年09月27日 | 国内
9月28日 本と鉛筆を手に、廃紙回収用の手押し車にすわっている11歳の少女の映像が、今週、トルコのソシアルメディアを騒がせました。

 Hurriyet

少女は1年前、両親と弟妹たちといっしょにトルコに来たハリメ・ジュマちゃんだとわかったと、9月25日、デミルオレンニュースが報じました。トルコ教育省が乗りだし、ハリメちゃんは9月26日から学校に通いはじめました。

ハリメちゃんは6人の弟妹と両親といっしょに、イスタンブルのアルナヴトキョイに住んでいます。彼女は7人きょうだいの一番上。家族で学校に通っているのは、一番下のハミデちゃんだけでした。「学校で勉強ができてシアワセ」とハリメちゃんは言っています。

ビデオが話題になるまで、彼女は学校に行かず、父親のアブデュルレッザク・ジュマさん(35)といっしょに、街でリサイクルできる廃紙を集めていました。「私は父と母と弟妹たちが大好き。ウチで働いているのは父だけです」と彼女は言いました。


「露土のイドリブに関する協定は“ラスト・チャンス”」トルコ外相

シリア体制側のイドリブ攻撃を回避するためのトルコとロシアの協定は、シリアの政治的解決のための“ラスト・チャンス”だと、トルコ外相が、9月26日、言いました。

 Hurriyet
国連総会でのトルコのチャヴシュオール外相(中央)


「このチャンスを逃がしてはならない」と、メヴリュト・チャヴシュオール外相は、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相とイランのモハムマド・ジャヴァド・ザリフ外相との国連本部での会談後、アナドル通信に語りました。APによると、ラヴロフ外相は「よい会談だった」と言いましたが詳細は語りませんでした。

荒廃したシリアに、政治的プロセスによって、平和と安定が回復するだろうと、チャヴシュオール外相は言いました。「トルコとロシアの協定は、シリアのアサド体制派と反体制派を統合し、政治的プロセスを促進するのに役立つだろう」


米ドルをピクルスにしちゃった男

トルコ南東部ガジアンテプに住む古銭学者エサト・カプランさんが、米ドルをトルコリラに替えなかった市民へのプロテストとして、米ドルをピクルスにしてしまいました。

 Hurriyet

カプランさんは、9月26日、彼が館長を務めている古銭学博物館で、奇妙なプロテスト活動を行いました。カプラさんはピクルス液と米ドルの入ったガラス瓶の前に立って、まだ外国通貨をトルコリラに替えていないトルコ人を非難しました。

Hurriyet

「あなたはなにを待っているんですか? ドルでピクルスをつくる気なんですか」と、カプランさんは言いました。「ドルが世界の通貨であるべきではない。トルコ国民として、やっていこう。さあ、ドルをリラに替えに行きましょう」

トルコとトランプ政権が不仲になっている中で、リラは米ドルに対して大きく価値を下げました。エルドアン大統領はリラの暴落を“経済的暗殺攻撃”と呼び、国民にドルをリラに替え、アメリカ製の電子製品をボイコットするよう呼びかけています。


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トルコ人の平均寿命は78歳に達した

2018年09月27日 | 国内
9月27日 トルコ人の平均寿命は、2015~2017年、78歳に達したと、トルコ統計局(TUIK)が、9月26日、発表しました。女性の平均寿命は男性より、5.5年長いそうです。

 Hurriyet

統計局によると、男性の平均は75.3歳、女性は80.8歳です。「15歳の若者にとって、残りの人生は、男性は平均64.1~61.5年、女性は平均66.8年」と統計局は言っています。30歳の人の残る人生は49.6年、50歳の人は、残る人生は30.5年になります。

「65歳のトルコ人の残りの人生は平均17.7年 - 男性は16年、女性は19.2年。換言すれば、65歳の人の場合、女性の残る人生は男性より3.2年長いということです」と統計局は言っています。


エルドアン大統領がNYで世界の首脳たちと会談

ニューヨークで行われている第73回国連総会に出席しているエルドアン大統領は、9月25日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領やイギリスのテレサ・メイ首相ら世界のリーダーたちと、予定外の会談をしました。

 Hurriyet
フランスのマクロン大統領とエルドアン大統領


エルドアン大統領はまずギリシャのアレクシス・ツィプラス首相と密室会談をし、その後、クロアチアのコリンダ・グラバル・キタロヴィッチ大統領と同様の会談をしました。

エルドアン大統領がマクロン大統領やメイ首相と会談したときは、ベラト・アルバイラク財務相、フルシ・アカル国防相、ルフサル・ペクジャン貿易相、イブラヒム・カルン大統領報道官、ファフレッティン・アルトゥン大統領広報官らも同席しました。


60万人のシリアの子供がトルコで教育を受けている

トルコ教育省によると、2018~2019年、60万人以上のシリア人の子供たちがトルコの教育機関に登録されています。

 Hurriyet

内務省の9月のデータによると、トルコには学齢に達した難民の子供が104万7999人います。2016年には83万3093人でしたから、この数は年ごとに増加しているといえます。

学齢に達したシリア難民の子供たちは、トルコの公立学校か臨時教育センターに登録されています。シリアとトルコの子供たちの間の差別をなくすために、トルコ政府は現在の臨時教育センターを徐々に閉鎖し、難民の子供たちを公立校にに移すことを計画しています。

この目的で、今年度、当局は初めて、1学年、5学年、9学年のシリアの子供たちを、臨時教育センターから公立校に移籍させました。他の学年の子供たちは来年度、同様に公立校に移籍させます。臨時教育センターは、2017年9月の時点で、370校ありましたが、いまは282校になっています。

内務省によると、トルコは356万人のシリア難民を受け入れていますが、これは世界最多です。シリアでは2011年から内戦がつづき、多くの人命が失われています。


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ボスフォラス岸の邸宅60戸が売りに出ている

2018年09月26日 | 国内
9月26日 ボスフォラス海峡沿いの邸宅60戸が、現在、450万ドルから9500万ドルで売りに出ています。その中には歴史ある邸宅もあります。

 Hurriyet

現在、ボスフォラス海峡の両岸には、600戸の邸宅があり、そのうち366戸は歴史ある邸宅だと、デミルオレンニュースが、9月25日、報じました。60戸の邸宅のほか、40戸の邸宅はフラット単位で、170万ドルから1200万ドルで売り出されています。

ボスフォラス沿いで最も高価なエリアは、ボアジチ橋とファティフ・スルタン・メフメト橋の間です。ヨーロッパ側のベベッキやイエニキョイ界隈と、アジア側のヴァニキョイ、カンディリ、アナドルヒサル界隈が最も人気があります。

トルコリラが暴落してから、トルコ語で“ヤル”と呼ばれる水辺の邸宅への関心が急激に高まってきました。「米ドルの価値が上がって、諸外国の通貨のリラに対する価値も上がった。トルコの不動産はリラ・ベースで売られているから、トルコの不動産を買うよいチャンスと、外国人たちは考えているのです」と、イスタンブルの不動産投資コンサルタントのシネム・アユクジャン・ユルマズ氏は言いました。最も多くの引き合いが来ているのはカタールだそうです。

最近出された布令によって、トルコではドルやユーロで不動産を売れなくなりました。「国内のバイヤーたちは、40~50%の値引きを要請していますが、邸宅の所有者たちは、外国人バイヤーには値引きすることはありません」と、ユルマズ氏は言いました。

ボスフォラス沿いに住むことは、昔からイスタンブルっ子の夢でした。岸辺の邸宅の中には、17世紀の歴史的建物もあります。オスマン時代には、これらの邸宅は“サヒルハネ”(岸辺の館)と呼ばれていました。


ポンペオ国務長官がトルコにブランソン牧師の早い釈放を要請

アメリカのポンペオ国務長官が、9月24日、アメリカ人牧師を今月にも釈放するようトルコに要請しました。牧師の拘束がトルコとアメリカの関係を閉ざしています。

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「今月中にも、牧師を釈放して欲しい。彼は先月、釈放されてもよかったのだ。実際、今日にでも、釈放すべきだ」とポンペオ国務長官は、国連総会が開かれているニューヨークで記者団に語りました。国務長官は、アンドリュウ・ブランソンの拘束はまちがっていると、くり返しました。ブランソンはテロ容疑で、約2年間、拘束されています。

「ブランソン牧師も、トルコに拘束されている他のアメリカ人も、すべてただちに釈放されるべきだ」ト、ポンペオ長官は言いました。アメリカとトルコの関係はブランソン牧師の拘束で悪化しています。

ノースカロライナ出身で、トルコに20年以上住んでいるブランソン牧師は、非合法組織PKKとFETOに関与していた容疑で告訴されました。FETOは2016年のクーデターを企画した組織と見られています。

ブランソン牧師はテロとスパイ容疑で、2016年10月から、今年の7月25日まで拘置されていましたが、健康上の懸念で、いまはイズミルで自宅監禁中です。


「イドリブの過激派の撤退が始まった」エルドアン大統領

シリア・イドリブ地方の非武装地帯から、過激派集団がすでに撤退しはじめていると、エルドアン大統領が発表しました。

Hurriyet

ニューヨークで開かれている国連総会に出席しているエルドアン大統領が、9月26日、ロイターのインタビューで、シリアの平和のために、シリアの大統領バシャル・アルアサドと協力することは不可能だと言いました。

大統領はまた、アメリカ人牧師アンドリュー・ブランソンの運命を決めるのは、政治家ではなく、トルコの裁判所だと言いました。ブランソンの拘束がトルコとアメリカの関係を悪化させています。

「これは司法の問題だ。ブランソンはテロ容疑で拘束されている・・・10月12日に、新たな審問がある。われわれは裁判所がどんな判決を下すのか知らない。政治家は判決には口を出さない」と、エルドアン大統領は言いました。「ブランソンは、有罪になったら、35年の禁固もあり得る。彼は容疑を否認するだろう。私は大統領として、彼の釈放を命令する権利を持たない。わが国の司法は独立している。裁判所の判決がどう出るか見ようではないか」


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ヴァン猫研究センターが注目されている

2018年09月23日 | 国内
9月24日 トルコ独特のヴァン猫への関心が、国内外で高まってきています。

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「トルコ・ヴァン猫研究センター」は、5年前に始めた「各家庭にヴァン猫1匹」キャンペーンによって、ヴァン猫への関心を喚起しています。

東部ヴァン県にある研究センターは、1995年に設立され、ユズンジュユル大学の協力を得て、ヴァン猫の種の絶滅を防ぐための活動をしてきました。ヴァン猫は目の色と毛の色で分類できます。片目はブルー、片目はコハク色のヴァン猫も、両目ブルーまたは両目コハク色のヴァン猫もいます。また、全身真っ白のヴァン猫も、耳、頭、からだの一部が茶色のヴァン猫もいます。

Hurriyet

ヴァン猫の種を守るキャンペーンへの関心は着実にひろがって、毎日、500~600人がセンターを訪れているそうです。ヴァンの生きる文化遺産ヴァン猫を自宅で育てたい人は、センターに申請します。今年までに150匹の猫が全国のオーナーに配られ、2018年9月には、その数は200匹に達しました。

トルコ・ヴァン猫センターのアブドゥラ・カヤ所長は、ヴァン猫は世界的にもユニークな種だと言っています。「ヴァン猫の人気が高まっています。ヴァン猫は愛らしく、飼いならしやすく、優れた家猫です」


[テロはシリアの未来の最大の問題だ」エルドアン大統領

エルドアン大統領が、9月23日、ユーフラテス川の東の“テロの泥沼”は、未来のシリアの“最大の問題”だと言いました。

 Hurriyet

「現在、シリアの未来にとって最大の問題は、テロの泥沼だ。泥沼は、わが国と同盟している反体制派の保護のもとに、ユーフラテスの東にひろがっている」と、エルドアン大統領は、国連総会のためにニューヨークを訪れる前の記者会見で言いました。

トルコ以上にシリア内戦の被害を受けている国はないと、大統領は力説し、国連総会のスピーチで人道的危機を訴えると言いました。トランプ米大統領との会談については、シリアは議題になっていないが、要請されたら討議すると答えました。

エルドアン大統領はまた、南西イランの武力攻撃について、イラン国民と政府に哀悼の辞を捧げると言いました。攻撃によって、少なくとも26人が死亡し、60人以上が負傷しました。


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カラバフ問題の解決なしにはアルメニア国境は開けない

2018年09月15日 | 国内
9月15日 エルドアン大統領は、9月15日、カラバフ問題の解決は、アルメニアとの関係修復には必須条件だと言い、トルコは、アゼルバイジャン地方の占領が終わるまで、アルメニア国境は開かないと強調しました。

 Hurriyet
エルドアン大統領(左)とアゼルバイジャンのアリエフ大統領


エルドアン大統領は「コーカサス・イスラム軍」によるバクー解放100周年を記念するイベントでスピーチし、何百人ものアゼルバイジャン市民が殺された1992年の「コジャリーの虐殺」に言及しました。

「26年前、コジャリーでなにが起こったか。アルメニアは北部カラバフの虐殺をどう説明するのか」と、エルドアン大統領は言いました。「アゼルバイジャンの土地の20%を占領し、100万人のアゼルバイャン人が故郷に帰るのを阻んでいるアルメニアに、トルコが国境を開けることはない」

アゼルバイジャンとアルメニアは、カラバフ地方に関して、いまだに論争中です。カラバフは1991年、アルメニア軍によって、アゼルバイジャンからもぎ取られました。「コジャリーの虐殺」はアルメニアとアゼルバイジャンの戦い中の、最も血なまぐさい、最も論議を呼んでいる事件のひとつと見られています。

アルメニア軍は、ソ連邦崩壊直後の1992年2月26日、大砲や戦車による攻撃で、カラバフのコジャリーの街を接収しました。アゼルバイジャン側の数字によると、2時間の攻撃で、女性116人、子供63人を含む613人のアゼルバイジャン市民が殺され、487人が重傷を負いました。

1918年9月15日、バクーは、アゼルバイジャン兵とトルコ兵からなる「コーカサス・イスラム軍」によって解放されました。


第3空港オープンを前に、作業員らが抗議活動

イスタンブルの新空港の建設作業員たちが、9月14日、抗議活動を行ったため、会社幹部は彼らと話し合うと言っています。

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デミルオレン・ニュースによると、治安部隊が、労働条件を不満として抗議活動を行った何百人もの作業員に催涙ガスを使ったそうです。空港は来月オープン予定です。

新空港を建設している会社IGAのCEOカドリ・サムスンル氏は、抗議活動後、声明を出し、会社幹部が作業員たちと話し合うと発表しました。IGAの声明によると、9月14日朝、作業員を建設現場に運ぶシャトルバスが遅れたため、作業員らは雨の中で待たなければならなかったので、彼らは腹を立てているのだということです。

サムスンル氏は作業員の代表たちと会い、問題を解決する道を見つけると、声明は言っています。

・・・いずれにしろ、来月には第3空港がオープンするのでしょうね。


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区長が率先、自転車で何千リラも倹約した区

2018年09月13日 | 国内
9月13日 イスタンブル・ゼイティンブルヌ区の区長と職員たちが、4か月前から自転車を使いはじめ、13万2000リラ(2万500ドル)節約しました。

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ゼイティンブルヌのムラト・アイドゥン区長は、区の公用車を使うのを止め、職員にも自転車通勤を義務づけました。「これで、19,173リットルのガソリンを倹約できました」と、区のウエブサイトは声明で言っています。

アイドゥン区長は4月30日から自転車を使いはじめ、320リットルのガソリンを節約しました。区長は毎日、バイクで、10キロを通勤し、会合に出かけ、区民を訪ね、区内を走っています。「区内の交通速度は時速20~30キロに落ちました。交通速度問題の最も現実的な解決法は、自転車と自動車が同じ道路を使うことだと知りました」と、アイドゥン区長は言い、フランスやオランダでも実践されていると付言しました。

区長は自動車のかわりに自転車を使うよう区民にも勧めています。「ゼイティンブルヌの端から端まで15分で行けます」と彼は言っています。区は自転車の乗り方の無料教室も開き、1500人の区民が参加しています。また、区は、区民に自転車に注目させるために、日曜日、10キロの自転車ツアーを主催しています。


カタールの首長がエルドアン大統領にボーイング747-8を贈与

TRTニュースの9月13日の報道によると、カタールのシェイク・タミム・ビン・ハマド・アルタニ首長が、エルドアン大統領に、ボーイング747-8機をプレゼントしました。

 Hurriyet

報道によると、この贈物はアルタニ首長のエルドアン大統領への愛のシンボルで、VIP用に設計された特別な飛行機だそうです。

Hurriyet

ボーイング747-8は約4億ドル。通常400人の乗客を運べますが、この飛行機は70人用の特別あつらえヴァージョンです。

Hurriyet

同機はイスタンブルのサビハ・ギョクチェン空港に着陸し、大統領機の1機になりました。

Hurriyet

アルタニ首長は先月、アンカラを訪問中、カタールはトルコに150億ドルの直接投資を行うと言いました。


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ヴァン湖のアクダマル教会で3年ぶりにミサが行われた

2018年09月10日 | 国内
9月10日 東部ヴァン県の、中世のアルメニア教会、アクダマル教会が、9月9日、3年ぶりにミサのために扉を開きました。

 Hurriyet

ミサはアルメニアのアラム・アテシュヤン総主教が主宰し、海外からきた人も含めて何百人もが参列しました。ヴァン湖のアクダマル島にあるこの教会は、915~921年、アルメニア王アルツルニ・ガギ1世の監督の下に、建築家ビショップ・マヌエルによって建てられました。

教会は2005~2007年に修復され、2007年には記念博物館としてオープンし、2010年には95年ぶりにミサが行われました。2010年~2014年は、毎年、イスタンブルのアルメニア総主教座が組織した国際的ミサが行われていましたが、その後は治安上の懸念から、今年までミサは行われませんでした。

9月9日朝、ミサに参加する人々が、ゲヴァシュ地区のアクダマル港に集まり、20分間の船旅でアクダマル島に上陸しました。参列者の中には、メフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相や、現政権・公正発展党(AKP)の議員、最大野党・共和人民党(CHP)の議員もいました。


トルコのファーストレディが人道主義奉仕で受賞

エミネ・エルドアン大統領夫人が、9月11日、ロンドンで、「グローバル・ドナーズ・フォーラム」から人道主義奉仕によって賞を受けます。

 Hurriyet
ロヒンギャの難民に支援物資を手渡すエミネ夫人(左端)とチャヴシュオール外相(夫人の隣)


このフォーラムはシカゴにある「ムスリム博愛主義者世界会議」によって組織され、2008年、フォーラムの第1回会議がイスタンブルで行われました。貧困者、とくにロヒンギャに対するエミネ夫人の博愛主義的努力が認められ、「人道主義奉仕賞」が授与されることになりました。

エミネ夫人は、2012年、初めてミャンマーを訪れ、ロヒンギャの迫害を国際的に訴え、ムスリム・マイノリティであるロヒンギャへの支援キャンペーンのパイオニアとなりました。

昨年、9月7日、エミネ夫人とトルコのチャヴシュオール外相は、ロヒンギャ・ムスリムたちが避難している南東部バングラデシュの難民キャンプを訪れました。夫人たちは、ミャンマー国境に近いコックス・バザールのキャンプで、ロヒンギャの難民たちに人道主義に基づいた支援物資を手渡しました。

エミネ夫人は昨年9月19日、CNNインタナショナルに、ロヒンギャ問題について、「世界はロヒンギャの問題を無視してはならない」と題した記事を書き、国際的視聴者にロヒンギャ問題を訴えました。

「第8回グローバル・ドナーズ・フォーラム」は、9月10日から12日まで、ロンドンで開催されます。


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