トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

観光省がイスタンブルの諸問題解決の実行プランを用意

2018年08月08日 | 文化
8月9日 文化観光省が、イスタンブルの諸問題を解決し、歴史的特質と遺産を守り保存するための実行プランを用意しました。

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実行プランは、包括的な地震対策の適用、“イスタンブル保護法”というべき法の制定、文化・美術評議会の設立が考えられています。このプランはまた、高層ビルの建設を制限することも目的としています。

イスタンブルには危険な地震の断層線が走っています。専門家たちは市内の歴史的建造物が、予想される地震の危険に曝されていると,くり返し警告しています。文化観光省が関係する176の歴的建造物については、すでに、地震によるダメージを減少させるための工事が始まっています。アヤソフィア、トプカプ宮殿、イスタンブル考古学博物館を含む歴史的建造物は、もう何年も、地震に対する補強工事が行なわれていません。

小・中学校では、生徒たちにイスタンブルに関する知識を与えるための“イスタンブル・クラス”が設けられるでしょう。文化・美術評議会も設立され、学者やアーティストが参加します。また、東ローマとオスマンの文明を専門とする博物館が設立されます。


「裁判は200日以内に終わらせることにする」ギュル法相

法務省は、長い裁判によって起こる問題を減らすために、200日を法的手続き期間の限界とすると、アブデュルハミト・ギュル法相は言い、緊急事態令中に免職になった判事・検事に替えて、1300人の新しい判事と検事を任命すると付言しました。

 Hurriyet

「法務省は判事・検事の査定を行い、裁判の平均期間を200日以内とすることにした。1件の裁判が200日か100日を超えないことを目標にする」と、ギュル法相は、8月6日、イスタンブルの総会で発表しました。法務省は約600件ある裁判を終わらせるタイムリミットを設けたと、ギュル法相は言いました。法相は1月1日から新たに始まる裁判について、法務省はその期間を検討し、タイムリミットを通知すると言いました。

ギュル法相はまた、判事と検事の現在の人数を17000人と発表し、FETOとの戦いのために、2016年7月クーデター以後、4000人の判事と検事が免職になったと言いました。「われわれ々は1300人の判事と検事を任命した。彼らは1年間の訓練の後、その職に任命される」


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ギョベクリテペがUNESCOの世界遺産に登録された

2018年07月02日 | 文化
7月3日 世界最古の神殿と認定されている、トルコ南部の遺跡ギョベクリテペが、ユネスコの世界遺産に登録されたと、7月1日、外務省が発表しました。

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外務省はウエブサイトにシェアした声明文で、この決定は、バーレーンのマナマで行なわれている第42回ユネスコ世界遺産委員会会議で行なわれたと、言っています。ギョベクリテペは2011年以来、ユネスコ世界遺産の候補になっていました。外務省によると、ギョベクリテペはメソポタミア上域に位置し、11,000年昔の、世界最古の巨石建造物とされています。

トルコは現在、18件の世界遺産を誇っています。「文化観光省、トルコ・ユネスコ国家委員会、外務省の努力の結果、トルコのユネスコ世界遺産の数は18件に達した」と声明は言っています。立候補のための準備として、遺跡を守るために4000平米のスチールの屋根が設けられました。修復作業のため、公開を一時的に中止しました。

・・・ギョベクリテペが世界遺産になるのは当然です。遅すぎたくらいです。


サウジ、アゼルバイジャンがトルコ主催の軍事訓練に参加

 トルコ主催の「アナトリア・フェニックス2018」軍事訓練が、アゼルバイジャン、サウジアラビア、トルコ・キプロスも参加して始まりました。

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トルコ参謀本部によると、トルコ軍主催の「アナトリア・フェニックス」軍事訓練は、2009年以来、中央アナトリア・コンヤ県の第3ジェット基地司令部で行なわれてきました。訓練では作戦中の救助処置のテストが行われました。訓練は7月6日まで行われます。


FETOの主要な容疑者ギュヴェンが刑務所内で死亡した

元アンカラ警察の情報部長だったゼキ・ギュヴェンは、FETOに関与していた容疑で逮捕されていましたが、7月1日、刑務所内で死亡しました。

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アンカラ主任検事室の情報によると、ギュヴェンはシンジャンF型刑務所内で心臓発作でなくなりました。ギュヴェンは警察隊内に組織されていたFETOのネットワークの上級メンバーの1人だったと見られています。彼は“テロ組織を操っていた”容疑で収監されていました。

ギュヴェンはFETO容疑で解雇される前は、西部ボル県警察の副署長として勤務していました。彼は、彼の妻で元判事のセヴダ・ギュヴェンとともに、西部エスキシェヒル県のショッピングモールで逮捕されました。セヴダ・ギュヴェンもギュレン・ネットワークに関与していたとして当局に追われていました。

ゼキ・ギュヴェンは、アンカラ第14高等犯罪裁判所で裁判中の171人の容疑者の1人です。


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バレーボール女子世界選手権でトルコが決勝進出

2018年06月30日 | 文化
7月1日 トルコの女子バレーボールのナショナル・チームが、6月30日、FIVAバレーボール女子世界選手権の中国・南京で行われた準決勝で、ブラジルを3-0で下しました。

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トルコの女子バレーボールのナショナル・チームが決勝に進んだのは初めてです。チーム“スルタンズ”は7月1日、アメリカ=中国戦の敗者と戦います。アメリカ=中国戦は6月30日、午後2時(トルコ時間)に行われます。トルコのナショナル・チームはヨーロッパ唯一の代表として残っています。


トルコ南部で外国人学生らがFETO関連で拘束された

 南部メルシン県で、16人の外国人学生がフェトフラー・テロリスト組織(FETO)関連で検挙されたと、6月30日、アナドル通信が報じました。16人の中、10人はソマリア人、3人はジブチ人、2人はギニア人、1人はシリア人でした。

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検挙された容疑者の1人は、メルシン県内のFETOに関与する学生たちの連絡係だったそうです。警察は県内の10か所のアジトを手入れして、メルシン大学の学生だった容疑者たちを拘束しました。警察はさらに7人の容疑者たちを探しています。トルコ政府は2016年の未遂クーデターはFETOが企てたものと見ています。

これとは別件で、現役の兵士を含む29人の容疑者が、FETO関連で全国で逮捕されたと、アナドル通信が、6月30日、報じました。


トルコはギュレン送還のための新しい証拠をアメリカに送った

ペンシルヴァニアに住むギュレニスト運動の指導者フェトフラー・ギュレンの送還を要求する証拠を強化するために、トルコは新しいファイルをアメリカに送ったと、6月30日、アナドル通信が報じました。2016年の未遂クーデターはギュレン運動が企てたと考えられています。

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アブデュルハミト・ギュル法相


不特定の情報源によると、新しい証拠には、ギュレンとハカン・チチェキの電話の会話が入っているそうです。チチェキはギュレニストのリーダーたちと軍の将校たちの間の仲介者だったとして告発されているビジネスマンです。

新しい書類にはまた、ペンシルヴァニアにいるギュレンの補佐役とケマル・バトマズのEメールの通信文も入っています。バトマズはギュレニストの“民間のイマーム”だったとして告発されています。トルコ当局によると、2つの証拠は、ギュレンがクーデターの前と最中に、組織のメンバーに個人的に指示を出していたことを示すものです。

トルコ法務省による度重なる正式な要請にもかかわらず、アメリカ当局がギュレンを送還しないことに、トルコ当局は批判しつづけています。トルコ当局がフェトフラー・テロリスト組織(FETO)と呼んでいるギュレンのネットワークと、その指導者のギュレンは、2016年のテロを企てたと考えられています。

ギュレンのネットワークはトルコの組織、とくに軍と警察と司法に浸透し、国家転覆のキャンペーンを長期にわたって密かに行なってきたとして、トルコ政府に告発されています。


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地中海はプラスティックの海になると、WWFが警告

2018年06月09日 | 文化
6月10日 地中海は“プラスティックの海”になると、6月8日、WWF(世界自然保護基金)が報告書を発表し、世界でも最悪に汚染された水域を浄化する対策を呼びかけました。

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地中海では5ミリ以下の小さなプラスティック片が発見され、それが食物連鎖で次第に人間の健康を脅かすだろうと、WWFは警告しています。極小プラスティックの濃度は、地中海は世界の他の水域の4倍になっていると、「地中海をプラスティック汚染から救う」と題した報告書は言っています。

プラスティックが私たちの日常生活で欠かせないものになり、ヨーロッパではリサイクルされているプラスティックは、捨てられるプラスティックの3分の1に過ぎないことが、問題なのです。地中海に浮いていたり、ビーチに転がっているプラスティックの95%は、トルコとスペインから来たもので、次いでイタリア、エジプト、フランスから来たものだと、報告書は言っています。

この問題に取り組むには、プラスティックの投棄を減らし、海の浄化に助力する国際的合意が必要だと、WWFは言っています。地中海周辺諸国は、リサイクル活動と、プラスティックの袋やボトルの使い捨て禁止、2025年までに洗剤や化粧品内の極小プラスティックの段階的使用廃止などに努めていかなければなりません。

プラスティック産業そのものも、再生できる原料を使い、リサイクルできて、堆肥になる製品の開発に努めるべきです。


「トルコ軍はまもなくカンディルに入るだろう」ソイル内相

トルコ軍は対テロ作戦の一環として、北イラク内30キロまで配備されたと、6月8日、ビナリ・ユルドゥルム首相が言いました。

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「わが軍は北イラク内30キロまで配備された。次のステップはカンディル、マフムル、シンジャルだ。わが国はシリアとイラクの領土保全権は尊重している」と、ユルドゥルム首相はNTVテレビのライブ・インタビューで語りました。

北イラクのクルド労働者党(PKK)を目標にしたトルコ軍の空爆は、PKKが武力作戦を開始した2015年7月以来、定期的に行なわれています。カンディル作戦でイランやイラクの協力はあるかという質問に答えてユルドゥルム首相は、「わが国は対テロ作戦の構想を変えた。テロはもはや、国家的な最重要問題ではなくなったが、ユーフラテスの東のシリアとイラクでは、まだ問題はつづいている。PKKはあらゆる人々を傷つけている」と、語りました。

シュレイマン・ソイル内相も、カンディル山を“近い目標”と言っています。「カンディル山はPKKが世界と連絡を取っている場所だ」と、内相は6月9日、CNNトルコのインタビューで言いました。「わが軍はいつでもカンディルを落とせる。わが軍はまもなくカンディルに入るだろう」


トルコはシリア国境に764キロの防壁を築いた

トルコ当局によると、政府はシリアとの国境に、764キロのコンクリートの防壁の建設を終えました。国営の住宅開発会社TOKIが764キロの壁を建設しました。

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トルコ政府は2015年に、国境の安全を強化し、密輸と不法越境を防ぐ対策として、シリア国境に826キロの壁を築くプロジェクトを始めました。

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トルコは、2011年以来、内戦がつづいているシリアと、911キロの国境を共有しています。防壁は国境を接しているシャンルウルファ、ガジアンテプ、キリス、ハタイ、マルディン、シュルナク各県を守っています。

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イラン国境の144キロの防壁建設はほぼ終わったと、当局は言っています。


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1700年昔の多神教時代の墓地がイスタンブルで出土

2018年05月31日 | 文化
6月1日 トルコとイタリアの考古学者が、イスタンブルのファティフ区で、多神教時代の墓地を掘り出しました。

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1700年昔のものと思われる墓地が、ファティフ区のゼイレキにあるシェイフ・シュレイマン・モスクの修理中に見つかったと、ハベルテュルク紙が、5月30日、報じました。モスクの1階で見つかった墓はローマ帝国時代後期のものと思われます。

「建物の地下は2階建てで、下の階には、アルコソリウムと呼ばれる埋葬室が8つありました」と、考古学者のムラト・サヴ氏がハベルテュルク紙に語りました。アルコソリウムは古代ローマのカタコンベ(地下墓地)に存在した墓の形式のひとつです。

「アルコソリウムは多神教時代の埋葬形式ですが、それがイスタンブルで発見されたことに大きな意味があります。この埋葬室のひとつで、私たちは誓約の際に血を注ぐのに使われた祭壇の一部を発見しました。埋葬室はビザンティン時代に荒らされています」と、サヴ氏は言いました。彼はまた、ビザンティン時代のアンフォラが、建物の屋根の修復に使われていたと言いました。

1700年昔、墓所として建てられたシェイフ・シュレイマン・モスクの建物は、1453年のメフメト2世のイスタンブル征服後まもなく、シェイフ・シュレイマン・エフェンディによって、イスラムの修道院に変えられました。

1756年の大火の後、建物はオスマン・スルタン・ムラト3世の治世に、修復が行われ、金曜礼拝に使われるミンベル(説教壇)が設置されました。19世紀にも修復が行われましたが、最後の修復は2013年~2016年に行われました。異なる時代の、さまざまな特徴を持つこのモスクは、“ゼイレキ世界遺産サイト”のひとつになっています。

・・・「アムフォラ」は古代ギリシャ・ローマの、両取っ手つきの壺。


「クルドのトランプでなくクルドのオバマと呼んで」デミルタシュ氏

親クルド政党・人民民主党(HDP)の大統領候補セラハッティン・デミルタシュ氏が、最近のインタビューで、クルドのトランプでなく、クルドのオバマと呼ばれたいと言ったそうです。

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アラブ首長国連邦ベースの英語誌「ザ・ナショナル」が、エディルネの刑務所にいるデミルタシュ氏のインタビューを掲載しました。デミルタシュ氏は「クルドのトランプよりクルドのオバマと呼ばれたい」と冗談を言ったと「ザ・ナショナル」は書いています。同誌の書面のインタビューに、デミルタシュ氏はトルコを“半開きの刑務所”と言いました。

デミルタシュ氏の釈放要請が5月21日と24日に拒否されたため、彼は長期逮捕に対して憲法裁判所に訴えたと、29日、ドーアンニュースが報じました。デミルタシュ氏は多くのケースの、さまざまな容疑で、1年半、獄中にあり、有罪判決が出れば、142年の禁固刑が待っています。

デミルタシュ氏は今月初め、HDPによって大統領候補に指名され、獄中から大統領選に立候補しています。元・人権弁護士だったデミルタシュ氏は、トルコの最も知られた政治家の1人で、2015年の選挙では、クルド人票をうわまわる多くの票を獲得しました。

検察は彼および拘束されている多くのHDP党員に、非合法組織クルド労働者党(PKK)と結束しているという容疑をかけています。HDPは国会で2番目に大きな野党です。同党のもう1人の元・共同党首フィゲン・ユクセクダー氏も、“テロリストの宣伝をした”“テロ組織のメンバーだった”という容疑で逮捕されています。


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音楽学の学者たちがナイチンゲールの声を音楽に編曲

2018年05月01日 | 文化
5月2日 イスタンブル大学・国立音楽学校音楽学部がナイチンゲールの声を記録し、音楽に編曲するプロジェクトを始めました。

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セイト・ヨレ准教授は、4月27日、彼らのチームは、「自然の鳥のハーモニー」と名づけたプロジェクトの一環として、トルコのある地域で聞かれるナイチンゲールの声を研究してきたと、アナドル通信に語りました。

チームはすでに、クズルマク・デルタ湿地と、トルコ最大の鳥の保護地区であるサムスン県の「バード・サンクチュアリ」で研究を開始しています。イスタンブルを初め、西部のブルサ県やコジャエリ県、クルクラーリ県の小さな町イーネアダなど、ナイチンゲールの声が聴かれる場所は数多くあります。

「私たちは子育て期のナイチンゲールの声を記録したいのです。子育て期のナイチンゲールは、しばしば、音楽にしやすい声で鳴きます。私たちはトルコで初めて、ナイチンゲールの声の音楽的意味を引き出し、記録することになるでしょう」とヨレ准教授。プロジェクトは、イスタンブル大の音楽学部の卒業生で、生物学者でもあるメフヴェシュ・メルトジャンさの協力を得て行われています。


約15万人のシリア人がトルコから帰国した

350万人のトルコに住むシリア人の中の約15万人が、この1年半で、トルコからシリアに帰ったと、災害・緊急管理局(AFAD)のメフメト・ギュルリュオール局長が言いました。

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3,4年ぶりにトルコから祖国に帰るシリア人たち


「“オリーブの枝作戦”後、シリア北部のアゼズ地区とアフリン地区が安全になりました。保健サービスと教育サービスがもっと充実したら、もっと多くのシリア人が帰国するでしょう」とギュルリュオール局長。「シリア人は強い国家意識を持っています。安全になれば、すぐにでも帰りたいと言っています」

イスタンブルのエセンユルト区は、帰国したい難民のために、シリアと国境を接するキリス県行きのバスを提供しています。エセンユルト区には14万人のシリア人が住んでいます。エセンユルトのアリ・ムラト・アラテペ区長は、いままでに100家族のシリア人が、エセンユルトからシリアに帰って行ったと言いました。「私たちは彼らを迎え入れましたが、彼らの帰国の手伝いもしたいと思っています」

「彼らが帰国したら、シリアに“小さなエセンユルト”ができるかもしれません。トルコの治安部隊が平和をもたらした場所で、彼らは平穏に暮らせるでしょう」とアラテペ区長。

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帰国するシリア人の1人は、「私たちは3年前、アレッポ―から来ました。家族の半分は、先にアゼズに帰りました。私たちはアゼズで新しい生活を始めます」と語りました。「私はエセンユルトを懐かしく思い出すでしょう。アレッポ―は正常にもどってきていると聞いています。旧友たちに会うのが楽しみです」

シリア人はいま、イスタンブルの総人口の3.6%を占めていると推測されます。イスタンブルに次いでシリア人が多いのは、シャンルウルファで、46万8000人のシリア人がいます。シリアと国境を接するハタイ県には45万7000人、南部ガジアンテプ県には45万9000人のシリア人がいます。


トルコ各地でメーデーが祝われた

5月1日、イスタンブルやアンカラを初め、トルコ各地で、メーデーとして知られる国際労働者の日が記念されました。

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イスタンブルでは、労働組合と、最大野党・共和人民党(CHP)を初めとする政党が、マルテペ地区で大々的なデモを行いました。今年のメーデーのメーン会場は、ヨーロッパ側のタクシム広場ではなく、アジア側のマルテペ海岸でした。マルテペ、ベイオール、シシリ、ベシクタシュ地区のデモ会場の出入り口は、厳戒態勢が敷かれました。

イスタンブルでは、2万6174人の警官が配置されました。公共交通はデモの影響を受け、いくつかの道路は封鎖され、アンカラとイスタンブルの地下鉄駅は閉鎖されました。アンカラのメーン・イベントはアナドル広場で行なわれましたが、4500人の警官とヘリコプターが警備に当たりました。

アンカラのデモ行進はカズム・カラベキル通りのアタテュルク文化センターから始まり、その後、アナドル広場で集会が開かれました。イスタンブルのベシクタシュやタクシム広場では、メーデーの祝典が始まる前から、警察が厳重警戒態勢を取っていました。ベシクタシュとタクシム広場の集会は禁じられました。

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イスタンブルでは80人以上が拘束
それでも、小グループのデモ隊が「メーデー、万歳」「メーデーにタクシム閉鎖はあり得ない」と叫んで広場に突入しようとしました。イスタンブルでは80人以上が拘束されました。2012年以来、タクシム広場でのメーデーの集会は禁じられています。


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トルコ人の10%は読書好き

2018年04月25日 | 文化
4月25日 トルコ人の10%は、読書を、時間を過ごす主要な活動のひとつと考えています。

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欧州連合統計局(Eurostat)が、4月23日の「世界書籍・版権の日」を記念して発表したデータによると、トルコ人の平均読書時間は、1日7分と算出されました。この調査は2008年~2015年、EU28か国中の15か国と、トルコ、ノルウエー、セルビアで行われました。

フィンランド人がトップ
フィンランドでは、人口の16.8%が、読書は主要な活動のひとつと答えました。フィンランドに次いで、ポーランドが16.4%、エストニアが15.0%、ギリシャとルクセンベルグが11.9%。

同署する人が少ない国のトップがフランスで、72.6%、ルーマニアが6.2%、オーストリアが7.2%、ベルギーが7.9%。1日の中の読書に過ごす時間は、エストニアがトップで13分。次がハンガリーで10分、ギリシャが9分。トルコ人の1日平均読書時間は、ドイツ、ルクセンブルグと並んで7分です。フランス人の1日平均読書時間は、たったの2分。イタリア、オーストリア、ルーマニアが5分、スペイン、オランダ、ベルギー、イギリスが6分。

ヨーロッパ人は書籍・新聞等に年間200ユーロを使った
2016年、イギリスの全世帯が、本、新聞、文具に消費した金額は900億ユーロ。これは総消費額の1.1%です。平均的世帯は、年間、本、新聞、文具に、パッケージ旅行の2倍の金額を費やしています。一方、平均的世帯がこれらアイテムに費やす金額は、リクリエーションや文化サービスに費やす金額の半額以下です。


アゼルバイジャンがトルコにおけるトップ投資国になる

エルドアン大統領は、4月25日、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領をアンカラに迎え、アゼルバイジャンはトルコにおける有力な投資国になろうとしていると言いました。

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「わが国はまもなくTANAPを始める」と、エルドアン大統領は共同記者会見で言い、アナトリア横断天然ガス・プロジェクト(TANAP)に言及しました。「これはわが国にとっても、世界にとっても、グッド・ニュースだ。アゼルバイジャンはトルコにおける最大の投資国になるだろう」と、エルドアン大統領は付言しました。

「ユーラシア地方のエネルギーと運輸のマップは描きなおされつつある」とアリエフ大統領は言いました。「このプロジェクトによって、われわれは力をつけ、地域の協力を増進し、持続力を持つだろう」

TANAPは、6月末には操業を始めると、サルトゥク・デュズヨル総管理者は言いました。「トルコはアゼルバイジャンに120億ドル投資しているが、このプロジェクトで、アゼルバイジャンからの投資は140億ドルになった」と、アリエフ大統領は言いました。

エルドアン大統領はまた、アルメニアとアゼルバイジャンの間のカラバフ問題について、国連の決議の範囲内で早く解決するよう願っていると言いました。「この問題に関するわが国の最大の願いは、アゼルバイジャンの領土の保全と国境の不可侵の範囲内で、そして国連の決議の範囲内で、問題が速やかに解決されることだ」と、エルドアン大統領は言いました。


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ジェイラン監督の新作がカンヌ映画祭でノミネートされた

2018年04月20日 | 文化
4月21日 トルコの映画監督ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン監督の最新作「野生のナシの木」(Ahlat Agaci)が、カンヌ映画祭でノミネートされました。

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ジェイラン監督はすでにカンヌで、「冬の街」(Uzak)でグランプリと最優秀俳優賞、「季節」(Iklimler)でFIPRESCI賞、「三匹の猿」(Uc Maymun)で最優秀監督賞、「昔々、アナトリアで」(Birzamanlar Anadolu'da)でグランプリ、「冬の眠り」(Kis Uykusu)でゴールデン・パーム賞など、重要な賞を獲得しています。

新作「野生のナシの木」は、自作の本を出版するために金を得ようと努める若い作家のストーリーを描いています。男は故郷の村に旅して、自分の父親について新しい発見をします。映画は2人の男の悲しい運命の出会いを見せてくれます。


アンタリヤで国際航空貿易ショウが開催される

4月25日~29日、地中海岸のアンタリヤで、ユーラシア航空ショウが開催されます。

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トルコ大統領府とトルコ航空が主要なスポンサーになって催される航空宇宙ショウには、世界的な航空宇宙産業の航空機が集まるでしょう。

ユーラシア航空ショウの総責任者フェルハト・イエニベルティスさんは、5日間のイベントで、100億ドルの通商協定が調印されるだろうと言いました。ショウには、40か国の航空宇宙企業と、200か国の民間航空機関がショウに参加することになっています。

始めの3日間は、航空宇宙のプロのためのショウで、終わりの2日間は一般に公開されます。


世界遺産のアニの大聖堂が修復される

アニの古代遺跡に残る23の遺構のひとつ、アニの大聖堂はユネスコの世界遺産に登録されています。

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セルチュク朝のスルタン・アルパルスランがアニを征服した後、大聖堂はモスクに改装されました。大聖堂の修復は今月、始まります。“世界の都”“1001の教会の都”“文明の揺籃”“40の門の都”などと呼ばれるアニの古代遺跡は、BC3000年からの歴史を持つ、世界最古の居住地のひとつです。

長い歴史の中で、アニは、サカ・テュルク、ササン帝国、バグラティド朝、ビザンティン帝国、オスマン帝国、ロシア帝国に支配されました。バグラティド王スムバト2世は、AD990年、大聖堂の基礎を築きました。彼の死後、AD1001年、スムバトの弟で後継者のガギク1世の妃カトラニデが、大聖堂を完成させました。

その後、大聖堂はセルチュク朝のスルタン・アルパルスランによって、モスクに改装されました。大聖堂の建築家は、アヤ・ソフィアの修復を行ったトラダトです。大聖堂は、照明のための高い狭い窓と、彫像のあるニッチェで飾られた3つの入口が、注目されます。大聖堂のドームは赤い凝灰岩で造られています。鐘楼と、一部崩壊した壁が、内外のツーリストの興味をそそっています。 

・・・「バクラテイド王朝は中世アルメニア王国を支配していた王朝。「サカ・テュルク」は東イラン語を話すユーラシア草原の遊牧民。


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イスタンブルの裁判所が歴史的邸宅を破壊した船を押収

2018年04月10日 | 文化
4月11日 イスタンブルの裁判所が、4月7日、ボスフォラス海峡の岸辺の邸宅に衝突した船の押収令状を出しました。(4月8日の頁参照)

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ヘキムバシュ・サリフ・エフェンディ邸の所有者たちは、邸宅が大きなダメージを受けたため、4月9日、イスタンブル第17商業裁判所に申請し、船の留置権を要請しました。所有者たちは申請書で、邸宅は衝突の結果、歴史的ステータスを失ったと訴えました。

所有者たちはまた、「邸宅の再建は記念物委員会の許可に従う。再建には少なくとも4000~5000万ドルかかるだろう」と言っています。裁判所は、邸宅の所有者らに5000万ドルが支払われるまで、マルタのタンカー、ヴィタスピリト号を留置しておくことを明らかにしました。

ボスフォラス海峡は世界で最も交通量の多い航路のひとつです。海上治安財団によると、2017年にはボスフォラスで127件の事故があっりましたが、被害が少なかったため公表されなかったということです。127件には、衝突のほか、接触、座礁、機械の故障などがあります。


トルコに押し寄せる不法アフガン移民が1年で400%増

トルコの閣僚会議によると、トルコに押し寄せる不法アフガン移民の数が、1年間で400%も増えたと、4月11日、ハベルテュルク紙が報じました。

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最近のアフガン移民の流入に関して討議するため、閣僚会議が開かれましたが、会議によると、トルコに流入したアフガン不法移民の数は、昨年の第1四半期は6000人でしたが、今年の第1四半期には2万7000人に増えました。

アフガン移民たちの多くは、トルコを最終目的地と考えているが、一部はトルコ経由でヨーロッパへ行こうとしているというのが、閣僚会議の結論でした。現在、多くの不法アフガン移民たちがイラン経由でトルコに入ろうとし、国境で待つ人もいる状態にある中で、トルコのユルドゥルム首相はアフガニスタンを訪れ、アフガンのアシュラフ・ガニー大統領や政治家たちに会っています。閣僚会議はその後に、開かれました。

トルコ東部エルズルム県、アール県、ウードゥル県、南東部ヴァン県には、アフガン難民が最も多く住みついています。

夜明けの手入れで、不法移民と人間運搬業者が捕まった

4月11日朝、警察チームはエルズルム県の12軒の家を手入れし、アフガン人をトルコに密入国させる人間運搬業者を捕えました。作戦はドローンと、特殊部隊と、警官100人によって行われました。多数の不法移民も捕まり、警察署に連行されました。


「キルギスタンの対FETO戦を支援する」エルドアン大統領

エルドアン大統領は、4月9日、フェトフラリスト・テロリスト組織(FETO)との戦いでキルギスタンに助力すると言い、2016年7月の未遂クーデターの主謀者と思われるFETOに言及しました。

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「トルコは、FETOのメンバーの最後の1人が捕らえられ裁かれるまで、国内外でFETOとの戦いをつづける」と、エルドアン大統領は、訪土中のキルギスのソーロンバイ・ジェーンベコフ大統領との共同記者会見で言いました。「われわれはキルギスとともにFETOと戦う。FETOはキルギスタンにとっても大きな脅威であり、トルコとキルギスの関係を壊そうとした」

「ジェーンベコフ大統領はFETOに対してさらに強力に対抗し、速やかに必要な対策をとると、私は信じている」と、大統領は付言しました。


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ボスフォラス海峡で岸辺の木造邸宅に船が衝突した

2018年04月08日 | 文化
4月8日 7日、イスタンブルのボスフォラス海峡を通行中の貨物船が、エンジン・トラブルを起こし、岸辺の邸宅に衝突して、木造の建物を破壊しました。

 Hurriyet

マルタ国籍のヴィタスピリト号が制御を失い、建物に突っ込みました。建物の屋根と2階の床は崩壊し、1階は水中に没しているようすが、テレビで放映されました。

トルコ語で「ヤル」と呼ばれる、このような水辺の邸宅は、アジアとヨーロッパを分けて流れる海峡の歴史的景観の一部であり、また、きわめて高額な資産でもあります。海事ニュース社「デニス・ハベル」によると、エジプトからウクライナに向かっていた、225メートルのヴィタスピリト号は、エンジン・トラブルで制御力を失ったということです。

制御を失った船が、海峡のアジア側の邸宅に船首から激突し、建物を破壊し、埃と瓦礫を飛散させている映像が放映されました。船はタグボートに助けられて引き出されましたが、ボスフォラス海峡は閉鎖され、船舶は通行禁止になっていると、NTVテレビが報じました。死傷者はありませんでした。

木造の邸宅、ヘキムバシュ・サリフ・エフェンディ邸は、19世紀、オスマン貴族によって建てられました。邸宅には常住者はなく、結婚式やコンサートに貸し出されていました。

ボスフォラス海峡は世界で最も交通量の多い航路のひとつで、2017年には、4万2000隻の軍艦や商船がこの海峡を通過しました。政府は、このような事件を避けるために、イスタンブルに新しい水路をつくり、ボスフォラスを通る船舶を減らす必要があると言っていますが、新たな水路の建設には賛否両論あるようです。

トルコの海事専門家で、「ボスフォラス海運ニュース」の編集者でもあるジェム・デヴリム・ヤイラル氏は、ボスフォラスには今回のような事件のリスクが常にある。リスクはあるが、システム・ワークがすべて、しかるべく機能したら、管理はできるはずだ」と言いました。「ボスフォラスの船舶事故は、近年、安全基準や技術の改善で減少してきてはいるが、海峡の船舶事故は何十年来つづいている」

1960年12月に起こった最悪の事故のひとつはでは、ユーゴスラビヤ船籍のタンカーとロシアの船がボスフォラス海峡で衝突し、その後、火災が何週間もつづきました。トルコのノーベル賞作家オルハン・パムク氏は、「イスタンブル:想い出とこの町」で、1963年、ソビエトの船が、就寝中の家族のリビングルームに突っ込んだ事件について書いています。


ギリシャ首相がトルコに拘留されている兵士らの釈放を要求

4月8日 ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相が、4月7日、トルコで拘留されている2人の兵士の釈放を要求し、彼らを“ゆすりのための質物”にすべきではないと言いました。

 Hurriyet

「人命と人間の自由は、ゆすりのための質物ではないし、質物にすべきではない」と、ツィプラス首相はドキュメント紙に声明を発表して言いました。トルコは、3月2日に国境を越えた2人のギリシャ兵を拘留していますが、2人は濃霧のために道に迷ったと主張しています。

ギリシャは、日曜の正教のイースターの前に2人を釈放するよう希望していました。トルコ北部エディルネ県で拘束された2人のギリシャ兵は、スパイ容疑をかけられていると、トルコのメディアは報じています。ギリシャ政府は、トルコ当局は容疑詳細や根拠とする証拠を明らかにしていないと主張しています。

アナドル通信によると、ギリシャ兵たちは入場禁止の軍用地に入り、軍事上のスパイ活動を行おうとした容疑がかけられています。この一件は、NATO同盟国である両国間の関係を緊張させています。ツィプラス首相は、今週初め、トルコの司法当局に、このケースの処理をスピードアップするよう要請しました。

「過去に、わが国は、パトロール中に数メートル国境を越えたトルコ兵をトルコに帰している。トルコの大統領も同じことをするよう期待している」と、首相は言いました。


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