トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

1800年昔の彫像が古代都市で見つかった

2021年06月13日 | 文化
6月14日 1800年昔の女性像がイズミル県で出土したと、トルコ当局が6月12日、発表しました。

 Hurriyet

文化観光省の発掘部はツイッターで、彫像はイズミル県トルバル地区にある古代都市で見つかったと言っています。「われわれの発掘作業は2021年もつづきます」と発掘部は言い、彫像の出土したプロセスを示す39秒のビデオをシェアしました。


ISILテロリスト14人がイスタンブルで捕まった

少なくとも14人の容疑者が、イスタンブルで、テロ・グループISILとの関連容疑で拘束されたと、6月13日、治安ソースが語りました。

 Hurriyet

6月11日、県の対テロ隊が、イスタンブルの13地区の20戸の住居を同時手入れし、14人を逮捕したと、ソースは言っています。トルコは2013年、ISILをテロ・グループと最初に宣言した国のひとつです。

トルコはそれ以来、何回となく、このテロ・グループの攻撃を受け、10回の自爆テロ、7回の爆弾攻撃、4回の武装暴力によって、300人以上の人々が殺され、何百人が負傷しています。これに対し、トルコは、これ以上の攻撃を阻止するために、国内外で対テロ作戦を始めました。

国会が粘質物対策の委員会を設立した

トルコ近海の粘質物問題の原因を調査し、その対策を決める委員会の設立を国会が決議しました。決議によると、調査を行う委員会は19人のメンバーからなり、執務期間は3か月になります。

 Hurriyet

トルコ当局は、今週、マルマラ海の一部を蔽っている粘質物を清掃するために、22地点での行動計画を発表しました。粘質物が増加する中で、6月10日、9隻の船が、「海の鼻水」として知られるこの現象を調査するために、イスタンブルのハイダルパシャ港を出港しました。

生物学と化学の最先端技術を備えたこれらの船は、プランクトン用ネット、サンプル採取器、濁度センサーなどで、マルマラ海の大量の粘質物を調査しました。12人の研究チームは4日間の調査を行い、海底の濃いよどみ見つけるために、水のサンプル採取チューブや、さまざまのセンサーなどの装置を海底に沈めました。

調査チームは、粘質物はマルマラ海の水深10~30メートルの海中に漂っていることを発見しました。「粘質物はマルマラ海のいたるところに漂っています」と調査チームの研究者ハサン・オレクさんは言いました。「水中の粘質物はやがて水面に浮きあがってきて、風によって海岸に集まり、海岸を白く蔽うでしょう」

「私たちは粘質物の毒性テストを行い、環境に害があるかどうか調べます。また、この調査で得たデータを以前のデータと比較し、増減があるかどうかも調べます」とオレクさんは言いました。

チームは4日間でマルマラ海から、1197立方メートルの粘質物を収集したと、ムラト・クルム環境・都市化相は、6月12日、言いました。「海から粘質物を清掃する作業は77ヵ所で行われています。集められた粘質物は廃棄しています」

トルコ海軍も技術委員会を結成して、粘質物清掃作業に参加しています。


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この2年間でカッパドキアの310の建物が取り壊された

2021年01月13日 | 文化
1月13日 洞窟住居や奇妙な形の岩で知られるカッパドキアで、この2年間で310戸の建物が取り壊されたと、1月11日、ネヴシェヒル県のセゼル・ベジェル知事が言いました。

 Hurriyet

「2019年には、239戸の建物が取り壊されました。2020年には350戸の建物の取り壊しが決まり、その中の71戸が取り壊されました」と知事は記者会見で語り、さらに234戸が取り壊されると付言しました。ベジェル知事は、これらの建物はすべて、カッパドキアの“妖精の煙突”保護地区に建てられていたと言いました。

知事はまた、ネヴシェヒル県のコロナ感染拡大との戦いについても語りました。「集中治療室の使用率は、理想的な59%です。ワクチン接種の実施が始まれば、リスクは減っていくでしょう」

ベジェル知事はまた、「県内で、6000人以上の人々が、コロナ対策違反で罰金を科せられました。隔離ルール違反で訴訟されたネヴシェヒル住民は80人います」と語りました。


中国コロナ・ワクチンのテストが終わる

トルコは1月13日に、中国コロナウイルス・ワクチンのテストを終え、集団ワクチン接種が始まるでしょう。

 Hurriyet

シノヴァク社製のワクチン300万回分が、12月30日、トルコに届き、保健省の医薬品保管施設に送られました。ワクチン・サンプルは14日間のテストのために、「トルコ医薬品医療機器局」(TTTCK)の研究所に渡されました。テストの結果が肯定的なら、ワクチンはTTTCKによる緊急使用認可が得られます。

ワクチンは低温流通システムによって、冷凍トラックで各県に届けられます。ワクチン接種は4段階の手順で行われます。

第1段階は、医療従事者、65歳以上の人々、シェルターのような人口密度の高い場所に住んでいる成人が接種を受けます。次の段階は、エッセンシャル・ワーカー(社会的に必要不可欠な仕事に従事している人)、50歳以上の人、持病のある人が接種を受けます。

第3段階は、50歳以下で持病のある人、若い成人、働いている人が接種を受けます。最後の段階は、残りの人ぜんぶが接種を受けます。市民は接種を受けるためには、オンラインで予約しなければなりません。接種は28日間おいて、2度行われます。


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アンタリヤはサンタクロースの故郷

2020年12月21日 | 文化
12月21日 サンタクロースは北極で妖精たちとオモチャをつくり、トナカイの引くそりに乗って、家の煙突から入って、子供たちに贈物を届けます。サンタクロースを知らない人は世界中にいませんね。

 Hurriyet

サンタクロースはクリスマスには欠かせない存在です。しかし、彼が、トルコの地中海岸のリゾート地、今日のアンタリヤに生まれたことはほとんど知られていません。聖ニコラスよりサンタクロースの名で知られる彼は、今日のアンタリヤのデムレ地区のミラで生まれました。

古代都市ミラの考古学発掘チームのリーダー、ネヴザト・チェヴィク教授は、サンタクロースは実在した人間で、アンタリヤに暮らし、子供たちに贈物を与えていたと言っています。「彼の名は聖ニコラスです。彼はアンタリヤに生まれ、育ち、死にました。彼の遺体もアンタリヤに埋葬されています」

「彼はパタラに住む家族の下に生まれました。彼は若い時、デムレ地区のミラに移住して教会と神学校を建てました。ミラはその後、ビザンティン時代、キリスト教徒の居住地になりました」と、教授は言いました。「サンタクロース博物館の壁に描かれているフレスコ画が、本来の彼の姿です」

チェヴィク教授の話では、聖ニコラスはAD270年代にパトラで生まれ、AD342年にミラでなくなり、ミラの教会内の墓に埋葬されました。「現在の教会は初期の教会の場所に建てられています」と教授は付言しました。

ミラは正教徒の巡礼地になり、正教徒たちは聖ニコラス教会と彼の墓を訪れました。チェヴィク教授によると、1087年、イタリアの商人たちが聖ニコラスの骨の一部を墓から持ち出し、イタリアのバリに持って行ったそうです。彼らはそこに聖ニコラス教会を建て、バリはその後、信仰の中心になりました。

聖ニコラスは子供たちの守護者で、子供たちに贈物を与えるところから、聖者と考えられるようになったのだろうと、教授は言っています。「ミラの教会からイタリアに持ち去られた骨と、アンタリヤ博物館が保管している骨が、聖ニコラスの骨かどうかは、DNA鑑定をしなければわかりませんが、私たちは彼の骨であると信じています」と教授は言いました。

教授はまた、1087年にバリに持ち去られた骨の返却を、イタリアに正式に要請していると付言しました。


コロナ死者総数は18,097人に、感染者数は2,024,601人に

 Hurriyet


この24時間の感染者数は3,546人、246人が死亡し、トルコの確認されたコロナ感染者は20,316人増え、死者総数は18,097人になったと、12月20日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。


コジャ保健相がツイッターにシェアしたインフォグラフィックによると、トルコの確認された感染者総数は2,024,601人に達しました。この24時間で快復した人の総数は、1,800,286人になりました。

保健相はまた、前日にテストを受けた人は158,892人で、テストを受けた人の総数は22,439,527人に達したと言いました。コロナ患者の中で肺炎になった人の率は2.9%、重症患者数は5,347人いると、保健相は付言しました。


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トロイ近くで剣闘士のレリーフが見つかった

2020年12月05日 | 文化
12月5日 2000年昔の剣闘士のレリーフが、チャナッカレ県で警察に押収され、トロイ博物館で検査されました。検査の結果、レリーフに描かれた戦士は、“レティアリウス”級の剣闘士だと判定されました。

 Hurriyet

レティアリウス級の剣闘士は、腕と肩に防具をつけただけの軽装で、兜を被らず、ネットと槍で戦います。トロイ博物館のルドヴァン・ギョルジュク館長は、このレリーフはトロイのものだと思うと語りました。

ローマ時代の1世紀のものと思われるこのレリーフは、11月30日、古代都市トロイ近くのクムカレ村のある家で押収されました。このレリーフは、トロイで剣闘士の戦いが行われていた証拠として評価されます。剣闘士の戦いは皇帝たちが自らの強大な権力を示すために、重要なイベントだったと、ギョルジュク館長は言いました。

「剣闘士の戦いはローマ以外でも行われていました。剣闘士の戦いのためのアンフィテアトルム(円形劇場)が、キジコスやアフロディシアスなどの都市にも建てられていました。剣闘士の戦いは、トロイ地方のトロイ、アッソス、アレクサンドラ、トロアス、パリオンの諸都市でも行われていました。このレリーフの剣闘士の脚と頭部は損傷しています。しかし、これがレティアリウス級の剣闘士であることはわかります」

ギョルジュク館長は、剣闘士はいくつかの階級で戦ったと言いました。「レティアリウス級の剣闘士は、“フスシーナ”と呼ばれる、先が三つまたになった槍と、重いネットで戦いました。剣闘士は敵にネットを投げた後、槍を使いました。このレリーフには槍もネットも描かれていません。

レティアリウス級の剣闘士は、心臓と左腕を守るために“マニカ”と呼ばれる鎧をつけていました。マニカを左腕につけているのは、この級の剣闘士だけです。他の剣闘士たちは、右腕にマニカをつけています。彼らはまた、腰に“スブリガークルム”と呼ばれる下着をつけています。レティアリウス級の剣闘士は兜を被らず、頭部はむきだしでした。脚にも特別の防具はつけていません」

アナトリアの多くの円形劇場は、とくに剣闘士の戦いのために建造されたものではありませんが、後に、剣闘士の戦い用に手なおしされたと、館長は説明しました。「このレリーフは、トロイでも剣闘士の戦いが行われていたことを示す一例だと、私たちは考えています。近い将来、その痕跡が見つかるでしょう」


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3つの宗教の礼拝の場だったモスクが修復される

2020年11月22日 | 文化
11月22日 シナゴーグ、教会、モスクとして使われてきた1600年昔の建物が、いま修復され、かつての栄光を取り戻そうとしています。

 Hurriyet

AD400年に建てられたララ・ハイレッティン・ベイ・モスクは、イスタンブル最古の祈りの場のひとつと考えられていますが、いま修復され、2021年にはモスクとしてオープンされる予定です。

この建物は、銅職人だったユダヤ人商店主が、ローマ皇帝の許可を得て建てたシナゴーグでしたが、市内のキリスト教徒住民の攻撃を受けて、しばらく使われていませんでした。「イスタンブル環境・文化・歴史遺物保護協会」(ISTED)のエルハン・サルシュン議長によると、AD400~450年の間に、ビザンティン人によって教会に変えられたそうです。

この教会には処女マリアの聖遺物が納められており、近くに2つの教会が建てられたため、キリスト教徒の巡礼地になった時もありました。「532年の大暴動でアヤソフィアが損壊されたときは、この教会に総主教座が移され、5年間、この教会が正教会の中心だったこともありました」とサルシュン議長は言いました。

教会は1200年まで存続しましたが、ラテン軍の侵略で教会は大きなダメージを受け、聖遺物はローマに持ち去られたそうです。教会はまた、一時期、カトリック・キリスト教徒の中心になっていました。廃墟と化していた教会の建物を、1480年代、ララ・ハイレッティン・パシャがモスクに改造しました。重要な手書きのコーランが残されていることが、このモスクの歴史的価値を高めていると、サルシュン氏は言っています。

1935年に不必要なモスクに関する法律ができて、このモスクは閉鎖されました。1937年には、ミナレットと屋根のタイルが、政府によって売却され、モスクは今日まで廃墟となっていました。「2018年に私たちがこのモスクを発見したときには、トラック10台分のゴミの山が置かれていました」と、サルシュン氏は言いました。

1人の太っ腹のビジネスマンの助力で、1年がかりの清掃と修復のプロジェクトが行われ、モスクは往年の姿に戻りました。「建物の床から入れるトンネル内には、昔の僧たちの墓があります。墓には階段で通じていますが、残念ながら墓は、“お宝ハンター”たちの不法盗掘で破壊されています」とサルシュン氏は言いました。

いまも修復作業がつづいているララ・ハイレッティン・ベイ・モスクは、2021年には礼拝者のためにオープンされる予定です。


「わが国は欧州とともに未来を築こうと考えている」エルドアン大統領

トルコは同盟国とのより強い関係を求めていると、11月21日、エルドアン大統領が言いました。


 Hurriyet

「わが国は友好国・同盟国とのより強い協力関係を望んでいます」と、大統領は、コロナ対策の一環として開催されたAKPの定例県会議で語りました。「わが国は他にあらず、ヨーロッパにあると思っています。われわれはヨーロッパとともに、未来を築こうと考えています」と大統領は付言しました。

大統領はまた、トルコは地域や世界の諸問題の解決に当たって、アメリカとの、長い、緊密な同盟関係を利用したいと思っていると言いました。「わが国はどこの国とも、政策、外交、対話によって解決できない問題は抱えていません」と大統領は力説しました。大統領はEUに、差別を止め、約束を守るよう、少なくともトルコに明白な敵意を示さないよう勧告しました。

トルコはまた、ロシアやイランのような、深く結びついている国々も無視できないと、大統領は言いました。トルコはシリアからリビヤまで、多くの地域で、領土保全と政治的統合を基本にした解決のために努力しています。「トルコはつねにコミュニケーションのチャンネルを開いてきました。今後も変わることはありません」とエルドアン大統領は言いました。


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燃えたヴァニキョイ・モスクの修復

2020年11月17日 | 文化
11月17日 イスタンブルの17世紀のモスク“ヴァニキョイ・モスク”の火事について、11月15日、エルドアン大統領が悲しみを表明し、すぐに修復作業が始まるだろうと言いました(16日の頁参照)。

Hurriyet

「ボスフォラスのシンボルのひとつは、、歴史的ヴァニキョイ・モスクの火事を、われわれは深く悲しんでいる」と大統領はツイッターに書きました。「できるだけ早く、原形に沿ったモスクに修復し、未来の世代にこの遺産を残したい」

モスクに大きなダメージを与えた火事は、日曜の朝、消されたと当局は言いました。ウスキュダルのボスフォラスの岸辺に立つモスク内で午後13時30分頃、火事が起こったと、イスタンブル県は声明で言いました。消防隊が沿岸警備隊の支援を受けて、炎は消されました。大部分木造のモスクは、1665年、トルコの学者ヴァ二・メフメト・エフェンディによって建てられました。


「市民の大部分がウイルス対策を支持」世論調査

カフェ、レストラン、理髪店の営業時間短縮など、最近、再導入された対策を、50%以上の人が支持していることが、調査会社イプソスが行った調査でわかりました。

 Hurriyet

コロナウイルス拡大を防ぐために、今週発表された決定に従って、スポーツセンター、インタネットカフェ、劇場、映画館、コンサートホールなどの屋外施設は、全国で10時に閉鎖されます。回答者の33%は、これら屋内施設は24時間閉鎖されるべきだと言い、このような制限を設けるのは反対という人は、たったの6%でした。

回答者の64%は、全国で週末外出禁止を導入すべきという意見であり、20%がそのようなロックダウンは特定の県で行うべきだという意見でした。また、回答者の61%は、トルコはコロナ・パンデミックの第2波に入っていると考えていることが、わかりました。

調査によると、10人のうち6人は、身近の人や知り合いにコロナと診断された人がいると答えました。コロナ患者数増加に直面し、ファフレッティン・コジャ保健相は、ウイルス拡大を阻止するための安全対策を守るよう人々に勧告しました。「医療のプロと病院の受け入れには限界があります。皆さんが対策を守ることによって、コロナとの戦いを支援しましょう」と、保健相はツイッターで言いました。


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1800年昔の暖房システムがディヤルバクルで発見

2020年10月17日 | 文化
10月16日 ディヤルバクル県スル地区に位置するアミダ・マウンドで行われている発掘で、1800年昔の水路と暖房システムが出土しました。

 Hurriyet

「ディヤルバクルの中心」と言われるアミダ・マウンドは、ウラルト人からローマ人まで、多くの文明の母体でした。この発掘には何十人もの専門家や考古学者が参加していますが、ムスリムの学者アルジャザリが科学的研究を行った場所が発掘されました。発掘隊長のイルファン・ユルドゥス博士はアナドル通信に、アミダ・マウンドはディヤルバクルとメソポタミア両方の中心だったと語りました。

ユルドゥス博士は、このマウンドはディヤルバクルの最も重要な古代居住地のひとつだと強調し、このマウンドから都市と地方双方が統治されていたと言いました。「アミダ・マウンドの秘密のトンネルは、逃亡用のトンネルと水源へのトンネルを兼ねていました。ローマ時代、イチカレの水源の水はこのトンネルにも送られていました」

ユルドゥス博士はまた、AD200年には、プールなどに配水するために、石の水路が造られたと言いました。「居住地の浴場に温水を運ぶための水路があったことを示す証拠が見つかりました。彼らは温水が冷えないように、水路にレ制御システムンガを使っていました」


エルドアン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と会談

ウクライナのウオロディミル・ゼレンスキー大統領が、10月16日、トルコの首都アンカラでエルドアン大統領と会い、防衛と通商の協力から、相互問題、地域問題、カラバフ危機を含めた国際問題まで話し合いました。

 Hurriyet
ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とエルドアン大統領


ウクライナの製造会社アントノフと、トルコの航空会社とのAN-178航空機の共同生産も議題になりました。エルドアン大統領は2月にも、ウクライナの首都キエフでゼレンスキー大統領と会っています。トルコは、ゼレンスキー大統領の訪問中に調印した協定の下に、ウクライナの軍事的ニーズを援助するために、2億500万リラ(2580万ドル)を提供することを約束しました。

両国はまた、相互の貿易を100億ドルと200億ドルに増加することで合意しました。これは2019年の50億ドルを大きく上まわっています。両大統領はまた、2012年以来の自由貿易協定に関する交渉を要請しました。

昨年、ウクライナは、武装無人航空機「バイラクタルTB2 」6機と、地上制御ステーション・システム3基をトルコから買いました。8月にはウクライナの副首相が率いる代表団がトルコを訪れました。


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イスタンブルの歴史を変える多くの遺物が見つかった

2020年10月13日 | 文化
10月13日 イスタンブルのベシクタシュ、ハイダルパシャ、イエニカプの地下鉄建設工事と、シリヴリ地区の排土作業のための発掘作業で、イスタンブル史を豊かにする多くの古代の人工遺物が日の目を浴びました。

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古代ローマの木製のクシ、美しいですね。


「イスタンブル考古学博物館が行った発掘作業で、新しい博物館を建てられるほど多くの人工遺物が発見された」とヒュリエット紙は報じています。「遺物はBC6500年のものからあります」

ヒュリエット紙によると、シリヴリ地区のジャンバステペで、最も古い“クルガン”スタイルの墓地が見つかったそうです。クルガンは、砂に蔽われ、小さな丘のように見える、古代の共同墓地に与えられた名で、古いトルコ語で“城”を意味します。クルガン内で、BC3500年の司令官の遺骨と、BC5500年の槍先が見つかりました。

ハイダルパシャの発掘では、“盲者の土地”と呼ばれた歴史的なカルケドンの市壁と建物の残骸が見つかりました。ベシクタシュの地下鉄工事中には、この都に住んだ最初のトルコ人の痕跡が出土しました。「考古学者たちは、約80のクルガン形式の墓地と、斧、多くの壺や鍋を発見した」とヒュリエット紙は報じています。

イエニカプでは、37隻の船の残骸と、カヌーのかい2本、古代人の2080の足跡が出土しました。見つかった遺物の中には、1600年昔の象牙のサイコロ、1500年昔のサンダル、木製のクシがありました。サンダルには「健やかで幸せな日々に、これをはいてください」ということばが、クシには「主よ、助けたまえ」ということばが、ラテン語で書かれていました。

当局はこれらの遺物をコンセプトで分類して博物館をつくれると考えています。


[政府はハタイの焼けた土地に植林する」農林相

ハタイの野火が消されて3日後の10月13日、ベキル・パクデミルリ農業森林相が、ハタイ県にふたたび植林すると言いました。

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「焼けた土地の1平米ごとに1本の木を植えます。1平米といえども、緑地以外の他の目的には使わせません」と、農林相はアナドル通信に語りました。

「昨年、われわれはハタイに130万本の苗木を植えました。今年は、焼けた土地も含めて、ハタイに500万本の苗木を植えます」と、パクデミルリ農林相は付言しました。彼はまた、ハタイに苗木を植える11月11日の「木の日」の祝祭に参加するよう、人々に呼びかけました。

10月9日、ハタイ県のベレン地区で大火事が起こり、火はあっというまに隣りのイスケンデルン県にひろがり、何十か所に飛び火しました。鎮火に33時間かかった野火のために、400ヘクタールの森林が灰燼に帰しました。火事のために、約70人が負傷しました。

アパート7棟、家屋11軒、作業場14、工場8、車4台、倉庫3戸、ミツバチの巣箱35個が焼けました。13日、火事関連で、2人の容疑者が逮捕されました。


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トルコの科学者が宇宙の小惑星の破片を分析する

2020年10月12日 | 文化
10月12日 日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が初めて宇宙から持ち帰った小惑星の破片を、トルコの科学者チームが精査することになったと、10日、アナドル通信が報じました。これは1人のトルコ人科学者イエシルタシュさんの熱心なな努力の賜物です。

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「JAXAは私の検査経験を認め、私の申し出でを受け入れ、小惑星イトカワの破片4個をトルコに送ってくれました」と、クルクラーレリ大学の科学者メフメト・イエシルタシュさんは言いました。彼によると、JAXAは2003年、地球近傍天体を見つけるために、宇宙船ハヤブサを送りました。

2年間の旅を終えたハヤブサはイトカワに到着し、小惑星からサンプルを採取しました。2010年、小惑星の破片は地球にもたらされました。「JAXAは、私の破片を分析したいという望みを受け入れてくれました。私はクルーとともに、私たちの技術によって、宇宙浸食が小惑星上に引き起こした影響の分析を試みます」とイエシルタシュさんは言いました。

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「いままで、このような小片がトルコで分析されたことはありません。今回が初めてです。私たちは小惑星の小片と宇宙浸食の影響を調べ、結論を得たら、ただちにトルコの仲間たちに知らせます」と彼は付言しました。イエシルタシュさんはトルコの宇宙局の設立を賞賛し、「私たちのこの仕事は、わが国の宇宙局の未来に確実に貢献するだろう」と強調しました。

25134イトカワとしても知られる小惑星イトカワは、太陽系のアポロ群に属する近傍天体であり、危険をはらんだ小惑星と言えます。イトカワは1998年、LINEARプログラムによって発見され、その後、日本のロケット技術者糸川英夫に因んで名づけられました。イトカワは18か月で太陽を一周しています。


トルコとロシアの国防相がカラバフ、シリア、リビヤについて討議

アルメニアは、アゼルバイジャン市民の住宅地への攻撃を止め、“占領地”から撤退すべきだと、フルシ・アカル国防相が、10月12日、ロシアのセルゲイ・ショルグ国防相との電話会談で語りました。

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ロシアのショイグ国防相(左)とトルコのアカル国防相


トルコの国防省のソースによると、両国防相は、ナゴルノ・カラバフと、シリアのイドリブと、リビヤの現状について話し合いました。アゼルバイジャンはカラバフの解決のために、もう30年は待てないと、アカル国防相はロシア国防相に言いました。トルコは、自国の土地を取り返そうとするアゼルバイジャンの軍事作戦を支持すると、アカル国防相はショイグ国防相に言いました。

トルコは2020年3月5日に結ばれた協定の下に、イドリブに安定をもたらすために介入していると、アカル国防相は言いました。トルコは,無辜の市民が自由意志で、安全に故国に帰るためにベストを尽くしていると、アカル国防相はショイグ国防相に語りました。彼はまた、トルコは、国連の安保理の決定に従って、安定し独立した主権国リビヤを支援し、その安定のために努力を続けると言いました。


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1700年昔の水道橋がダイナマイトで破壊されるところだった

2020年09月28日 | 文化
9月28日 イスタンブルのチャタルジャ地区で、1700年昔の東ローマ帝国時代の水道橋が、採石会社がしかけたダイナマイトで破壊されるところでした。

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「37村のムフタル(村長)たちが、この会社の活動を止めさせるように役所に訴えていたが、会社は保護地区での違法活動をつづけている」と、ミリエット紙が報じました。地元民によると、6月26日、「文化・自然遺産局」がこの会社に活動を止めるよう命じましたが、会社は命令に応じず、許可証を示して、7月23日までこのエリアでダイナマイトを使って破壊活動をつづけていました。

「文化・自然遺産局は水道橋が半分破壊されたと言っています。会社は作業を止めるべきです。この採石会社はできるだけ早く閉鎖させるべきです」と、「北部森林協会」のメンバー、エレン・イプチサデさんは言いました。この協会はチャタルジャの森林を守るためにつくられた組織です。

ムフタルたちは告訴状で、この水道橋がある地域は「古代工学の七不思議のひとつ」だと力説しています。「野生動物が絶滅の危機になれば、エコ・システムはダメージを受けます。採石会社は古代の水道橋を吹っ飛ばそうととしていました」


「厳しいコロナ対策で、新たな感染が減った」保健相


コロナの重症患者と肺炎患者の数が減少したと、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

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「対コロナ対策が効果があったことはまちがいありません」とコジャ保健相はツイッターに書きました。「重症患者が初めて減りました。肺炎を起こしている患者も減りつづけています。患者総数も減少傾向にあります」と保健相は付言しました。

コロナ患者が隔離のルールを守らない場合、患者の行動を監視するために、電気ブレスレットを使う案が考慮されています。もうひとつ検討されているのは、「ボックス」と呼ばれる器具を患者の家に設置する案です。患者が禁じられている場所に行こうとすると、警報が鳴ります。警報を無視して外出しようとすると、すぐに当局に違反の通報が入ります。政府はどちらの案を採用するか、まだ決めていません。

しかし、保健科学大学のイリヤス・ドクメンタシュ教授は、「そのような対策は効果があるかどうか・・・経費もかかるだろうと思います。それより、人びとがもっと責任を持って行動することです。みながウイルスの危険についてもっと知るべきです。みなにブレスレットをつけるなど、非現実的で実行不可能でしょう」と言っています。

全国最多の人口を持つイスタンブルは、アンカラや、イズミル、ディヤルバクルと同様に、公共交通機関の混雑を減らすために、公務員の終業時間を変更しました。



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