トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

イスタンブルに待望の文化センターが年内にできる

2020年06月27日 | 文化
6月27日 トルコのアートと文化生活にとって画期的なステップとなるイスタンブルの「アタテュルク文化センター」の建設は今年末までに終わるだろうと、メフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相が言いました。

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「センターには大小のホールがあり、800人が収容できます・・・」と文化観光相はアナドル通信に語りました。「巨大なオペラハウスを含む文化センターの裏の長い通りには、カフェやレストラン、画廊などが並びます」

「私たちは今年末までにこの通りをオープンし、センターも完成させます」と大臣は付言しました。2017年11月6日、エルドアン大統領は「アタテュルク文化センター」の新しいプロジェクトを発表し、センターはイスタンブルを象徴する場所になると言いました。

新しい建物には、2000席ある世界クラスのオペラホールと、800席の劇場、楽屋、公共のエリアがあります。センターにはまた、特別会議室、管理事務所、レストランもあります。


「トルコのコロナの低死亡率はタイムリーな対策による」保健相

トルコが他国に比してコロナを初期段階で抑えていることと、死亡率の低さは、トルコが取っているタイムリーな対策によると、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

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保健相は、商工会議所、米土ビジネス委員会、トルコ会議所・商品取引所連合主催のビデオ会議に参加したと、保健省が声明で言いました。コジャ保健相は会議でのスピーチで、パンデミックとの戦いの成功は、その国が開発途上か否か、民主的か独裁的か、自由か統制的かといったカテゴリーでは説明できないと語りました。

トルコは人工呼吸器、薬品、テスト用キット、防護用品などの医療器材を送って、アメリカを含む135か国を支援しました。パンデミックは世界経済に大打撃を与えたと、コジャ保健相は言い、団結を促しました。「この脅威に対するわれわれの最強の武器は、全地域の団結です。ワクチンや薬品の共同研究は、この病気の治療法を見つけるために非常に重要です」

ビデオ会議には60人の役人とビジネスマンが出席しました。


コロナによる死者は5,065人になり、1日の感染者は1,396人まで増えた

トルコのコロナによる死者数はこの24時間で1,396人まで増え、19人が死亡し、死者総数は5065人になったと、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

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コジャ保健相がツイッターにシェアしたインフォグラフィックによると、トルコの確認された感染者は194,511人になりました。この24時間で1,492人の患者が快復したと、保健相は言いました。快復者の総数は167,198人になりました。

コジャ保健相はまた、昨日、51,198人がテストを受け、テストを受けた人の総数は3,186,622人になったと言いました。現在、963人の患者が集中治療室で治療を受け、382人が人工呼吸器を使っていると、保健相は付言しました。


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イスタンブルのチューリップが200年をへて帰国した

2020年05月10日 | 文化
5月10日 イスタンブルのチューリップが200年を経た今、トルコに帰ってきたと、オランダ総領事が言いました。

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「今日、200年を経て、私たちはイスタンブルのチューリップを帰国させました!」と、バルト・ファン・ボルイス駐イスタンブル・オランダ総領事がツイートで言い、赤黄色のチューリップの写真をシェアしました。ファン・ボルイス総領事はオリジナルのイスタンブルのチューリップを、イスタンブルのエクレム・イマムオール市長に、ビデオ・メッセージとともに手渡しました。

「オスマン帝国はチューリップの栽培と文化の基礎をつくり、オランダ人がチューリップを開発し、世界中にひろめました。イスタンブルのチューリップは、まだオランダで、小規模ながら栽培されています。そしていま、チューリップは故郷のイスタンブルに帰ってきました」と、ツイッターは言っています。

イマムオール市長は先週、アムステルダムを訪問する予定で、ファン・ボルイス総領事は、その時、サプライズとして市長にこのチューリップを贈るつもりでした。しかし、コロナウイルスのため、市長のアムステルダム訪問は中止になってしまったと、総領事は説明しました。

「私たちはオランダとトルコの友情のシンボルであるチューリップが、イスタンブル市長と皆様に慰めと信頼をもたらし、このパンデミックをともに克服できるよう願います」と、ツイートは付言しています。

トルコとイスタンブルのシンボルであるチューリップは、15世紀後期、ヨーロッパに伝わりました。チューリップはオランダで人気となり、カナダの首都オタワに伝わり、世界中で知られるようになりました。カナダ、オランダ、トルコ、日本では、毎年、チューリップ祭りが行われています。


保健職員たちは「母の日」にも子供たちと会えなかった

子供を持つ保健職員たちは子供たちと離れて暮らしているため、重い気持ちで「母の日」を迎えました。ウイルスの拡大を抑えるため、多くの人々は家にこもり、家族との触れ合いを避けていますが、保健職員たちはパンデミックとの献身的な戦いをつづけています。保健職員たちは公共の健康のために自身を隔離しながら働き、子供たちを抱きしめ、キスする日を夢見ています。

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「私は子供たちと7週間も離れています。子どもたちに会いたいです。こんなに子供たちと離れているのは初めてです」と、セミハ・チェリキ・エキンジ医師はアナドル通信に語りました。2人の子供の母親であるエキンジ医師は、子供たちは安全な場所で、祖父母が世話をしていると言いました。

「私は子供たちと毎晩いっしょにゲームをし、抱きしめて寝ていました。いま、子供たちは私のビデオ電話から逃げ出します。母親はみな、子供を抱きしめたいのです」と、彼女は言いました。

ファトゥマ・ニハン・アクコチュ・ムスタファイエフさんも、子供を祖父母に預け、夫といっしょにいると言いました。彼女も子供にはまれにしか会えないと言い、「子供は最初はゲームかなにかだと思っていたようですが、いまは事態に狼狽しています」と語りました。

ウイルスから快復したビルチン・クルチュさんは、治療を受けながら、子供たちの世話をしなければならなかったと言いました。「子供たちはウイルスに感染しませんでしたが、子供に触れられないのは、とても悲しかった。子どもたちといっしょにいながらキスもできないのですから」


コロナウイルスの死者は3,789人になり、快復者数は92000人を超えた

トルコの確認されたコロナ感染者数はこの24時間で1,542人増え、47人が死亡し、死者総数は3,789人になったと、5月10日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

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コジャ保健相がツイッターにシェアしたグラフィックによると、トルコの確認された感染者は138,657人になりました。この24時間で、3,211人の患者が快復したとコジャ保健相は言いました。快復者総数は92,691人になりました。コジャ保健相はまた、昨日、36,187人がテストを受け、テストを受けた人の総数は1,370,598人なったと言いました。


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トプカプ宮殿の美術品目録もデジタル化へ

2020年03月10日 | 文化
3月10日 国立宮殿管理局の専門家委員会は、世界に知られるトプカプ宮殿の美術品目録をデジタル化するために、緻密な作業を行ってきました。

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委員会はオスマン語を話すスペシャリスト、トプカプ博物館の職員、国立宮殿管理局の専門家で構成されています。約100人の委員は12のグループに分かれ、59種に分けられたコレクションの山に取り組んでいます。1チームには8人の専門家がいます。

国立宮殿管理局・修復作業の副議長アフメト・チャプオール教授によると、目録作業はあと3か月かかるということです。「美術品はまず、古い記録と照合します。次にデジタルで写真を撮り、再登録されます。古い目録には写真がなく、美術品の記述だけです」とチャプオール教授はヒュリエト紙に語りました。

1924年に登録された古いアイテムは、オスマン語で書かれたものもあります。「行方不明になっている美術品はありません。目録の記録は実物と合致しています」と教授は言いました。古い書籍の場合は、なくなっている頁がないか、本の厚さやサイズが以前の記録と違っていないか,1頁ずつチェックしています。

以前の目録に従って、14万7000点の美術品が登録されました。登録されていなかったアイテムはなかったかという質問に、教授は「ありません。しかし、前の記録と数え方の違いがあります。武器、陶器、宝物類は、ひとつひとつ数えていますが、例えば一つの矢筒に入った10本の矢は、前の記録では1点と数えていますが、私たちは矢の1本1本を記録し撮影しています」と答えました。この方式で数えると、目録に記録されるアイテム数は、18万点くらいになるだろうと思われます。


イドリブでトルコとロシアはハイウエイの南北を分担しパトロールする

「トルコ軍は、北西シリア・イドリブ県のM4ハイウエイの周辺に設立された安全地帯の北側を、ロシア軍は南側をパトロールする」と、3月10日、メヴリュト・チャウシュオール外相が言いました。

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チャウシュオール外相は、ロシアに、シリア政府軍を安全地帯に侵入させないよ、うにすることを確約させました。トルコが支援する反体制派軍はこの地帯に残ります。戦略的M4ハイウエイに関する話し合いのほか、トルコとロシアはイドリブの永続的休戦を実現させるために対話をつづけると、 チャウシュオール外相は言いました。「いま、われわれはこの休戦を永続的なものにするために、努力している」

「もしアサド政府軍がイドリブの休戦を無視しようとしたら、トルコは前にしたことを、またする」とチャウシュオール外相は言いました。「シリア政府軍は小さな休戦違反をしたが、ロシアは彼らに警告した」

安全地帯の協定は、イドリブの内戦を止めるために、トルコとロシアが先週結んだ休戦契約の一部です。イドリブでは、3か月間でほぼ100万人の人々が家を追われ、トルコとロシア間の軍事衝突の危険まで生まれました。ロシアとトルコは、協定の下に、3月15日からハイウエイ沿いの共同パトロールを始めることになりました。


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新しいコンサート・ホールが2020年に完成する

2019年12月09日 | 文化
12月10日 2020年末までに、トルコの「大統領シンフォニー・オーケストラ」のための新しいホールができると、このプロジェクトを担当した建築家夫妻が語りました。

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メフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相は、コンサート・ホールの建設は1年以内に終わると言いました。新しい建物には2500人収容できる2つのホールと楽屋、VIPラウンジがあります。

セムラ・ウイグルとオズジャン・ウイグルの建築家夫妻は、このようなコンサート・ホールは都市の権威であり、国のイメージを反映するものだと言いました。「外国人がこのホールを見たら、わが国のイメージが変わるでしょう」とオズジャンさんは言いました。

セムラ・ウイグルさんは「このホールは社会の文化的芸術的生活に貢献するだけでなく、人々の社会的コミュニケーションにも役立つでしょう」と言いました。

ユニークな形
建築プロジェクトは1992年に始まりました。コンサート・ホールは、トルコ共和国建国の父ムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟とアンカラ城の間に建てられます。「コンサート・ホールは卵型で、ピラミッド型の建物と接続しています。建物はひとつの独立した形になっています」とセムラさんは言いました。オズジャンさんは「卵形は建物内部の音響効果のためでもあります」と言いました。

この建物はコンサートを聴くためだけのものではないとオズジャンさんは言いました。「人々はここへ来て、未知の人々と出会い、交流が生まれます。公共施設は聴衆だけでなく、コミュニティに奉仕するものです」


トルコ大統領が仏大統領の“イスラミック・テロ”という表現を非難


エルドアン大統領は、12月9日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領の発言を非難し、“イスラミック・テロリズム”ということばを再度、否定しました。

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イスタンブルで行われたイスラム協力機構の社会情勢サミットの開会式のスピーチで、エルドアン大統領はマクロン大統領がロンドンのNATOサミットで、“イスラミック・テロリズム”という言葉を使ったことを批判しました。

「NATOサミットで、フランス大統領はイスラミック・テロリズムについて語った。“イスラム”はアラビア語で平和を意味するサラームということばから来ていると、私は何度も彼に言っている。平和という言葉がどうしてテロと結びつくのか」とエルドアン大統領は言いました。

エルドアン大統領はさらに「トルコは550万人の難民と移民を受け入れている。そのうち365万人はシリア人で、35万人はクルド人だ」と言いました。「トルコは亡命志願者と難民のために、400億ドルを費やしたが、EUからの財政支援は30億ユーロに過ぎない」と大統領は付言しました。


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トロイ博物館が「欧州博物館賞」の候補に

2019年12月07日 | 文化
12月8日 古代都市トロイの博物館が「今年の欧州博物館賞」の候補になったと、メフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相が、12月6日、言いました。

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トルコ西部チャナッカレ県に2018年オープンした「トロイ博物館」が、欧州協議会の支持を得て、「欧州博物館フォーラム」が主催する同賞の候補になったと、文化観光相が言いました。

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「もっとも重要な世界の考古学博物館のひとつであるトロイ博物館が、2020年の「今年の欧州博物館賞」の候補になったと、エルソイ文化相はツイッターに書き、博物館の写真をシェアしました。「多くの博物館の中でこの博物館がノミネートされ、この博物館に貢献したすべての方々にお祝いを言いたい」と文化相は付言し、エルドアン大統領にも謝意を述べました。

1997年、アンカラの「アナトリア文明博物館」が「今年の欧州博物館賞」を受賞しました。トロイ博物館はトロイ遺跡の隣りにあります。4000年の歴史を持つトロイ遺跡は、世界の最も有名な古代遺跡のひとつです。

トロイは、古代ギリシャの詩人ホメロスが、トロイ戦争の最後の物語を書いた叙事詩「イリアド」のよって、不滅の都となりました。


EU代表団がトルコを訪問、移民問題の協力を約束した

12月6日、アンカラを訪れた欧州委員会代表団の声明によると、EUはトルコとの契約と協力を継続すると約束しました。

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欧州委員会の2人の幹部が、移民問題に関する協力を中心議題として、アンカラを訪れました。12月1日に、欧州委員会の新委員長が就任してから初の訪問です。「この訪問は、EUが、加盟候補国であり、重要な戦略パートナーであり、隣国であるトルコとの契約と協力の継続を約束することを具体的に示す機会となった」と、代表団は声明で言っています。

「EU指導者の新しい任期の始まりは、約束を更新する機会であり、新しい委員会が就任した最初の週に行われた訪問は、その証左である」と声明は付言しています。

欧州委員会のマルガリティス・シナス副委員長とEU内務総局のイルヴァ・ヨハンソン局長は、エルドアン大統領やトルコ高官らと会談しました。シナス副委員長とヨハンソン局長は、12月1日、ウルズラ・フォン・デア・ライエン新委員長の下に就任しました。

2人はまた、トルコのフアト・オクタイ副大統領、スレイマン・ソイル内相、レヴェント・ギョク国会副議長、ファルク・カイマクチュ副外相兼EU大使とも会いました。会談は在トルコ・シリア難民についても話し合われ、シナス副委員長とヨハンソン局長は、支援は約束されていると力説しました。

会談後、2人はトルコ国会を訪れ、2016年7月の未遂クーデターの犠牲者に花輪を捧げました。


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「古代都市マイドスはヨーロッパへの玄関口だった」考古学者

2019年11月12日 | 文化
11月13日 北西部チャナッカレ県エジェアバド地区の発掘で、4000年昔、バルカンから来た人々がこの地に定住していたことがわかりました。

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「マイドス教会の丘」の遺跡で、考古学者たちが、バルカンのモチーフの装飾のある、3500年昔の遺物を発見しました。この遺跡は10年間、発掘がつづいています。出土品のほとんどは、陶器類、紡錘車、織機、手斧、皿の破片など家庭用品だったと、発掘隊長で、チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学の考古学部教授のギョセル・サズジュさんは言いました。

「この地はおそらく、アナトリアからヨーロッパへの玄関口だったのでしょう。マイドスで、ヨーロッパとアナトリアの人々が出会ったのでしょう」とサズジュ教授は言いました。今年の発掘では、昨年発見された古代の防衛システムも掘り出したそうです。初期青銅器時代の防壁は、他にも2つ見つかっていますが、発掘は次のシーズンになるということです。

「丘の西部には、バルカンやブルガリア、ルーマニアから来た人々や商人たちが住んでいたようです。おそらく彼らは、ここに取次店を設けていたでしょう。地元の人々は中央に住み、身分の高い人々が丘の東部に住んでいたと思われます」とサズジュ教授は言いました。


トルコとロシアの第4回シリア共同パトロールが始まった

トルコ国防省によると、トルコ軍とロシア軍は、合意された契約の一部として、北シリアでの4度目の共同地上パトロールを始めました。

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パトロールはユーフラテス川の東のアルダルバシヤフの町で行なわれています。「トルコ軍とロシア軍の第4次共同地上パトロールが、2019年10月22日のソチでの合意の一部として、無人機に支援されながら、ユーフラテスの東のアルダルバシヤフの町で始まった」と国防相はツイートで発表しました。第1回共同地上パトロールは、た11月1日に終わり、その後、第2回、第3回のパトロールが行なわれてきました。

トルコは、200万のシリア難民が安全に帰国できる道をつくるために、テロリストYPG/PKKをこの地域から撤退させることを望んでいます。トルコとロシアは、10月22日、テロリストYPG/PKKをトルコ=シリア国境の南30キロまで撤退させ、両国の治安部隊が共同パトロールを行うということで合意しています。

アメリカが支援しているSDFは、YPGに支配されている集団ですが、シリアの領土の28%を支配しています。トルコはYPGは不法集団PKKの分派と見ています。


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トルコ最大のブック・フェアがイスタンブルで開催中

2019年11月05日 | 文化
11月6日 トルコ最大の国際ブック・フェアが、11月2日に始まりました。「TUYAPフェア」と「トルコ出版社協会」の共催による「第38回イスタンブル国際ブック・フェア」の今年のテーマは、「われらが文学の50世代」です。

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フェアはイスタンブルのビュユクチェクメジェ地区のTUYAPフェアと会議場で開催されました。イスタンブルのアリ・イエルリカヤ知事は開会式で、今年は100万人以上の人々が訪れると期待していると語りました。知事は、「前年の訪問者数は75万人だったが、これは300万以上の学生と教師がいるトルコとしては非常に少ない」と言いました。

イスタンブルのエクレム・イマムオール市長はフェアの重要性を力説し、今後は市がフェアに大きく協力したいと言いました。「トルコ出版社協会」のケナン・コジャテュルク会長は、「国内外の出版社800社とNGOがフェアに参加している。フェアでは300もの文化イベントが行われ、多くのサイン会も催されると言いました。

コジャテュルク会長はまた、11月6日には、今年初めて、イラストレーターと出版社がフェアに集まると言いました。翌日には出版社と、編集者、翻訳者、デザイナーなどのフリーランサーも集まるそうです。フェアは10日まで開催されます。


「トルコはバグダディの妻を捉えた」エルドアン大統領

トルコは、殺害されたISILの首謀者アブー・バクル・バグダディの妻を捉えたと、11月6日、エルドアン大統領が言いました。

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「われわれは彼の妻を捉えた。しかし、われわれはアメリカのように、バカ騒ぎはしなかった。 同様に、われわれは彼の妹と義弟を捉えた」とエルドアン大統領は言いました。大統領は、アンカラ大学の神学部設立70周年の式典のスピーチで、この発言をしました。

バグダディの妹も捕らえられ、11月4日、逮捕されました。


トルコ男性がトルコ文化を紹介するためエヴェレストでサズを演奏

27歳のトルコ男性が、エヴェレストのベースキャンプで、“バーラマ”として知られるトルコ伝統の弦楽器サズを演奏しました。

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アヌル・ウンリュさんは、トルコの文化を世界に紹介し、他の国の文化と交流するために、この4年間、サズを背負って世界を旅してきました。[私は45か国を旅しました」とウンリュさんはアナドル通信に語りました。[私は偏見を持たずに、他国の文化、料理、思考体系を学びながら旅をしています。私はサズを通じて、世界の人々にわが国の文化を紹介しています」

ウンリュさんはトルコのネムルート山のベースキャンプにも旅し、サズを弾きながらトルコの伝統的な民謡を歌いました。「ネパールのカラ・パダール山の5643メートルの山頂でも民謡を歌いました。私はさまざまな幸福と感動を体験しました」

ウンリュさんは今後はアフリカを旅し、2年半は滞在するつもりだと言っています。


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「スィミット」がオックスフォード英語辞典に載った

2019年10月24日 | 文化
10月24日 トルコ語「スィミット」がオックスフォード英語辞典に載りました。「糖蜜でコーティングしてゴマをまぶした、トルコ・オリジンのパンの一種」と定義されています。

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“トルコのベーグル”として世界に知られる、ゴマをまぶした、リング状のパン「スィミット」は、トルコ全土の町の至るところで見られます。街路を行く手押し車でも売られていますし、クリーム・チーズつきのスィミットまであるファーストフード店もあります。

スィミットは一般にはプレーンで供されます。チャイ(お茶)やフルーツ・ジャム、チーズ、アイラン(ヨーグルト飲料)とともに朝食に食べることもあります。スィミットといっしょに、チャイを飲むのが伝統的です。

スィミットの生地は昔から、小麦粉、水、イースト、塩でつくられます。生地を水とペクメズ(ブドウの糖蜜)に浸し、ゴマをまぶしてから焼きます。


エルドアン大統領がEUの反トルコ政策を非難


エルドアン大統領は10月24日、EUのトルコに対する政策を非難し、トルコは必要とあらば、国境を開く(難民を放出する)ことができる」と言いました。

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「EUはその偽善のために終焉を迎えるだろう。わが国が国境を開くと言えば、彼らはパニックに陥る。うろたえるんじゃない。その時が来たら、ゲートは開かれる。EUは何百万の難民を受け入れろと、私はあえて言う」と大統領は、アンカラで行われた地区長の集会で言いました。

「100人の難民が海路でギリシャに着いたとき、EUはわが国に助けを求めた。いま、わが国には400万のシリア人がいるが、EUはなにも言わない」と、エルドアン大統領はヨーロッパ諸国に対して言いました。「シリア内戦が始まって以来、トルコは無辜の人々を迎え入れながら、国境を守ってきた。いま、トルコは安全地帯を計画している」

「流血の惨事が起こっていても、だれも気にしない。いま、トルコはテロリストたちを北シリアから一掃した」と大統領は言いました。シリアのテロリストはトルコを直接ターゲットにしています。

トルコがロシアとイランの支持を得て、イドリブを安定した状態にしたおかげで、何百万の人々が救われたと、エルドアン大統領は言いました。トルコはシリアのテロリストに対して悪意は持っていないと、大統領はくり返しました。「われわれはシリアでも、トルコでも、クルドの兄弟たちと問題なくやっている」

「トルコにとって問題はテロリスト組織である。ヨーロッパの一部の人々は、テロ組織とクルドの人々をごっちゃにして、問題をゆがめている」とエルドアン大統領は言いました。「トルコは行動を起こす前に、必ずアメリカ、ロシア、イラン、EUに通告している」


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ギリシャのライターたちがトルコの銘菓バクラヴァを賞賛

2019年10月01日 | 文化
10月2日 ギリシャの食味・旅行ライターたちが、トルコ南東部のガジアンテプを訪れ、世界的に有名なトルコのデザート“バクラヴァ”を取材しました。

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ナナ・ダリオティさん、タリア・ツィチラキスさん、フォティズ・ヴァラトスさんらライターたちは、ガジアンテプのファトゥマ・シャヒン市長の特別ゲストとして同県を訪れました。ガジアンテプは料理と文化の宝庫として、ユネスコの“文化都市ネットワーク”に公式に登録されています。ガジアンテプのバクラヴァは、EU委員会の保護指定リストに登録された最初のトルコ製品でもあります。

バクラヴァはオスマン帝国の多くの食物の中でも傑出した、芳醇な、甘いお菓子です。層にしたフィロ(薄い生地)に、刻んだクルミやピスタチオを詰め、シロップや蜂蜜で甘く味つけされています。

ライターたちはバクラヴァ・メーカーを見学し、バクラヴァの生地つくりにトライしました。楽しい時を過ごしたライターたちは、帰国したら、ギリシャの人々にトルコのバクラヴァを推薦すると言いました。
「ガジアンテプのバクラヴァつくりはアートのようです」と、ギリシャの「ブルー・マガジン」の編集者フォティス・ブラトスさンは言いました。「バクラヴァつくりは演劇を見るようでした」

「食品とレジャー・ガイド」の編集長タリア・ツィチラキスさんは、ガジアンテプのバクラヴァはこれまでに味わった最高のデザートだと言いました。「ガジアンテプのバクラヴァはほんとにおいしい。また食べに来ます。ギリシャでもバクラヴァはつくられていますが、ガジアンテプのバクラヴァにはおよびません」と「オリーブ・マガジン」の編集長ナナ・ダリオティさんは言いました。


国連の人権擁護者がカショギ事件を弁明するサウジ王子を激しく非難

ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の残忍な殺害の調査をしてきた国連の人権擁護者アニエス・カラマールさんが、9月30日、自分はカショギ氏の処刑とは関係ないとがんばるサウジアラビアの皇太子を批判しました。

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国連の超法規殺人に関する特別報告者であるカラマールさんは、9月30日のアメリカのメディアによるモハムメド・ビン・サルマン王子のインタビューの放送に反発しました。モハムメド王子は「CBSの60分」という番組で、昨年10月2日、イスタンブルのサウジ領事館でのカショギ氏殺害を、命じたことも、事前警告したこともないが、自分は“サウジアラビアのリーダーとしての責任はじゅうぶんにある”と言いました。

独自の調査で、皇太子が殺人に関与し、それを隠蔽しようと試みたという“信ずべき証拠”を見つけているカラマールさんは、王子の弁明を真っ向から否定しています。「彼はこの犯罪の共同責任を取ると言っているに過ぎません」と、カラマールさんは、カショギ氏の一周忌に、AFPに語りました。

王子は「自分はサウジ政府の全公務員の行動に責任を持ちきれない」と主張して、自分はこの犯罪とまったく関係ないとしていると、彼女は言いました。「この12か月、サウジ政府も、高官たちも、王子も、この犯罪の本質について、国際社会に嘘をつきつづけてきました。私たちはいま、“自分には共同責任はあるが、個人としての責任はない”という彼のことばを受け入れようとしています。それではだめです」


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考古学者たちが古代の哺乳瓶を確認した

2019年09月27日 | 文化
9月27日 かわいい動物の形をした陶器の容器は、何千年も昔、赤ちゃんに動物のミルクを飲ませるための哺乳瓶だったと、考古学者たちが確認しました。前史時代の赤ちゃんたちは、なんの乳を、どのように飲まされていたのか、好奇心をそそられます。

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これらの陶器の容器から、牛、羊、ヤギのような動物のミルクの化学的痕跡が見つかって、容器がなにに使われていたかを確認できたと、9月25日、考古学者たちは言いました。

容器のうちの3個はドイツで発見され、最も古いものは2800~3200年昔のブロンズ時代につくられたと思われます。その他の各地で見つかった容器は、約7000年昔の新石器時代のものと研究者たちは言っています。

「これらの容器は、前史時代の赤ちゃんたちがどんなものを食べ、離乳したかを知るための直接的な証拠品となります」と、英国ブリストル大学の生体分子考古学者のジュリー・ダンさんは言いました。「これらは前史時代の人々の赤ちゃんに対する愛とケアを示すものだと思います」

容器は赤ちゃんの手にフィットするくらい小さく、赤ちゃんが液体をすするための細い飲み口もついています。調査した容器のうちの3点はシンプルな形ですが、他の容器は、長い耳か角のある頭部と、人間のような足を持った動物の形をしています。

「信じられないほどかわいいですね。前史時代の人々はかわいい感を知っていたのかも。これら容器は、哺乳瓶として、また現在の縫いぐるみ動物のように子供を楽しませるという2つの機能を持っていたことは確かです」と、オーストリア科学アカデミーの東洋・欧州考古学部の考古学者カタリナ・リベイ・サリスバリーさんは言いました。「これらの容器は私たちの先祖が創造性と遊び心を持っていたことを証明するものです」


ギリシャ首相がEUに移民ストップのためトルコへの支援を要請

ギリシャの保守派新首相が、9月26日、国連総会で、移民の流入を阻止するために、トルコへの財政的支援をEUに要請しました。

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「360万の移民を受け入れているトルコに支援を」ギリシャ首相


トルコのエルドアン大統領は、国際社会が、トルコに住む360万人のシリア難民支援のために財政的支援をしなかったら、新しい難民の流入が起こるだろうと警告しました。

ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相は、エルドアン大統領との会談の翌日、「ヨーロッパは、トルコが移民の流入を止める代わりに、60億ユーロを提供することを約束した2016年の契約を守っていない」と語りました。「新しい取り決めをしなければならないことは、火を見るより明らかだ」とミツォタキス首相はニューヨークの国連総会の外交関係委員会で言いました。

「トルコはこの契約を守ることに本気で取り組んでいる。EUはトルコが何百万もの難民を受け入れていることを知る必要がある。そして、トルコへさらなる財政支援を行う必要がある」とミツォタキス首相は言いました。

ギリシャ首相はまた、[私とエルドアン首相の会談は“正直でフランク”だった」と言い、キプロス沖のガスのトルコの挑戦的な掘削に懸念を表明しました。ミツォタキス首相は、人道主義的見地から移民を歓迎した左派のツィプラス前首相より、移民に関して強硬路線を明言しています。


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