3月31日 ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、トルコの難民のためのケアの努力を改めて賞賛し、ヨーロッパとトルコは現在、緊張関係にあるが、ヨーロッパはトルコを支援しつづけるのが正しい道だと言いました。

メルケル首相はマルタでの欧州人民党の会議で、「EUは見て見ぬふりをしているが、トルコ、レバノン、ヨルダンは長期にわたって、隣国シリアからの難民の流入に対処する努力をつづけている」と言いました。「われわれが現在、トルコに対して抱えている批判はおいて、トルコは300万の難民を受け入れている。この問題に関しては、ヨーロッパはトルコを支援するのが正しい」と、メルケル首相は言いました。
ヨーロッパは難民受け入れに怠慢だが、ドイツは難民受け入れを決めていると、メルケル首相は言いました。「問題はわれわれが難民キャンプの財政支援に目を向けないことにある」昨年、EUとトルコは、エーゲ海を渡る人々を抑制し、トルコに住む何百万の難民の状況を改善するための協定に調印しましたが、その主たる推進者はメルケル首相でした。
計画は成功し、難民の流入は減少しましたが、トルコ当局はEUがトルコの努力を評価しないことを非難しています。
ヨーロッパは難民受け入れに怠慢だが、ドイツは難民受け入れを決めていると、メルケル首相は言いました。「問題はわれわれが難民キャンプの財政支援に目を向けないことにある」昨年、EUとトルコは、エーゲ海を渡る人々を抑制し、トルコに住む何百万の難民の状況を改善するための協定に調印しましたが、その主たる推進者はメルケル首相でした。
計画は成功し、難民の流入は減少しましたが、トルコ当局はEUがトルコの努力を評価しないことを非難しています。
逮捕されていた有名歌手アッティラ・タシュが釈放
3月31日、イスタンブル裁判所は、ギュレン運動との関連容疑で逮捕されていた有名な歌手アッティラ・タシュと他の20人の釈放を命じました。ギュレン運動は2016年7月の未遂クーデターの首謀者と考えられています。

イスタンブル検察は、1月18日、タシュを含む28人の容疑者に、フェトフラー・テロ組織(FETO)に関係していたとして10年の禁固を請求しました。その中の25人が逮捕され、武装テロ組織のメンバーだったとして、10年の禁固刑に直面していました。
歌手として名声を得ていたタシュは、メイダン紙にコラムを書いていました。この新聞はクーデター後、廃刊になりました。タシュは2013年夏の反政府ゲジ公園プロテストで活動し、ソシアルメデイアでさらに有名になっていました。2011年から2016年に投稿された何十という彼のツイートが検査されたと起訴状は言っています。
歌手として名声を得ていたタシュは、メイダン紙にコラムを書いていました。この新聞はクーデター後、廃刊になりました。タシュは2013年夏の反政府ゲジ公園プロテストで活動し、ソシアルメデイアでさらに有名になっていました。2011年から2016年に投稿された何十という彼のツイートが検査されたと起訴状は言っています。
トルコ北部で墓を荒らすクマを村人たちが監視
黒海地方リゼ県で、墓から遺体を掘り出すクマに困っています。村人たちはクマの監視を始め、環境プロジェクトが自然のバランスを変え、動物の習性に影響を与えたと非難しています。環境の変化がクマを攻撃的にしたと村人たち言っています。

イキズデレ地方のギュネイジェ村に住む村人ハミト・カラタシュさんは、24日、車で走行中、道路上に人間の頭部を発見しました。最初は大きな石かと思ったそうです。彼はすぐに村長のイスマイル・ハッキ・タシュデレンさんに通報し、村人たちと現場に戻りました。
村人たちは頭部をポリ袋に入れてから、村中の家を訪ねて、墓をひとつひとつ調べました。村には共同墓地がなく、人々は自宅の庭に埋葬しています。村人たちは、2年前に亡くなった村のイマーム(説教師)の家の近くで、大きなクマの足跡を見つけました。庭のイマームの墓は開けられ、壊されていました。それ以来、ギュネイジェ村の住民はクマを監視してきました。
隣りのシムシルリ村でも、3か月前、墓がクマに荒らされたため、両村の住民はクマの監視に協力しはじめました。「シムシルリ村の場合は、墓が荒らされた後、家族がご遺体を他の場所に移しましたが、イマームは近くに友人や親族がいなかったので、ご遺体は墓から200メートルも引きずられていました。痛ましい状況でした」と、地元のジャーナリスト、イスメト・キョスオールさんがHurriyet紙に語りました。
村人たちは頭部をポリ袋に入れてから、村中の家を訪ねて、墓をひとつひとつ調べました。村には共同墓地がなく、人々は自宅の庭に埋葬しています。村人たちは、2年前に亡くなった村のイマーム(説教師)の家の近くで、大きなクマの足跡を見つけました。庭のイマームの墓は開けられ、壊されていました。それ以来、ギュネイジェ村の住民はクマを監視してきました。
隣りのシムシルリ村でも、3か月前、墓がクマに荒らされたため、両村の住民はクマの監視に協力しはじめました。「シムシルリ村の場合は、墓が荒らされた後、家族がご遺体を他の場所に移しましたが、イマームは近くに友人や親族がいなかったので、ご遺体は墓から200メートルも引きずられていました。痛ましい状況でした」と、地元のジャーナリスト、イスメト・キョスオールさんがHurriyet紙に語りました。

村人たちは墓の周囲をフェンスでかこい、銃を持って墓を監視しています。6か月前になくなった老婦人の子供たちは、墓にコンクリートを流し込むことにしました。村人たちによると、クマは周囲に人のいない墓をねらうので、墓守りのいない墓は有志がライフルを持って監視することにしました。
「私は生まれたときからこの村にいますが、この村でも隣村でも、こんな事件は聞いたことがありません」と、タシュデレン村長は言いました。村人たちは、水力発電所のようなプロジェクトが、水流を変えたり、汚染したりしたために、このひどい状況になっと言っています。クマは冬眠後、自然の変化に適応できず、墓を荒らしはじめたと、村人たちは考えています。
・・・日本のように火葬なら、こんなトラブルは起こりませんね。
「私は生まれたときからこの村にいますが、この村でも隣村でも、こんな事件は聞いたことがありません」と、タシュデレン村長は言いました。村人たちは、水力発電所のようなプロジェクトが、水流を変えたり、汚染したりしたために、このひどい状況になっと言っています。クマは冬眠後、自然の変化に適応できず、墓を荒らしはじめたと、村人たちは考えています。
・・・日本のように火葬なら、こんなトラブルは起こりませんね。
