トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「トルコは2023年までに2倍の経済成長をめざす」大統領

2018年04月21日 | 経済
4月22日 トルコは外国貿易量1兆ドル、国内総生産(GDP)2兆ドルをめざしていると、エルドアン大統領が、4月21日、言いました。

 Hurriyet

「わが国は2023年までに、現在の2倍の成長をしなければならない」と、エルドアン大統領は、イスタンブルで開かれた「外国経済関係委員会」(DEUK)の総会で言いました。トルコ経済の国内外の問題は、科学技術の新しい研究開発と資本によって払拭できると大統領は言い、「科学技術への投資が主要な問題だ」と付言しました。

3月29日の公式データによると、トルコ経済は昨年、製造業、サービス、建設の成長によって、7.4%上昇しましたが、これはこの4年間で最速の成長で、2013年以来、最大のGDPの成長でした。2017年第4四半期のGDPは1586億ドルでした。


3月、新会社の設立が、昨年より23%増えた

3月、トルコで新しく設立される会社の数が、前年に比して、ほぼ23%増えたという報告書を、トルコ商工会議所・商品取引所連合(TOBB)が、4月20日、発表しました。

 Hurriyet

2017年3月に設立された会社の数は6075社でしたが、今年3月には、7469社の新しい会社が設立されました。報告書によれば、新会社の業種トップ3は、卸売・小売業、建設、製造です。「2018年3月には、外国との合弁会社が974社設立された」と報告書は言っています。「これら会社の中の511社は、共同経営者はトルコ人ですが、136社はシリア人、103社はサウジアラビア人です」

新会社増加の一方で、閉業する会社も、前年に比して9.75%増えました。2017年には、2016年より14.4%多い7万2871社が設立され、1万3517社が閉業しました。


「アフリン作戦で4254人のテロリストが“無効にされた”」トルコ軍

シリア北部アフリンの作戦で、“無効にされた”テロリスト戦闘員の数は4254人に達し、また、北部イラクと東部トルコでは、この1週間で、37人のテロ戦闘員が無効にされたと、トルコ軍が報じました。

 Hurriyet

トルコ参謀本部は声明文で、1月20日、「オリーブの枝作戦」が始まって以来の“無効にされた”テロリスト戦闘員の数を発表しました。トルコ当局は、戦闘員が、投降、死亡または捕虜になったことを言うのに“無効にされた”ということばを使っています。参謀本部はまた、4月14日から20日、トルコ東部のトゥンジェリ県、ディヤルバクル県、シュルナク県と北イラクで空爆を行ったと言いました。

シェルターや隠れ場所など、PKKの33の目標が、空爆で破壊されたと声明文は言っています。北イラクのPKKの目標への空爆は、2015年1月以来、PKKが武力攻撃をしかけてくるたびに、空爆を行ってきました。PKKの本拠地は、北イラクの、イランに近いカンディル山中にあります。


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トルコは世界一の小麦粉輸出国

2018年01月11日 | 経済
1月12日 トルコはこの5年間、世界一の小麦粉輸出国になっています。トルコは小麦粉生産者連合(TUSAF)は、1月10日、トルコ2017年には11億ドル相当の360万トンの小麦粉を輸出したと言いました。

 Hurriyet

トルコの小麦粉輸出は、ここ13,14年、とくにこの5年間、急速に成長したと、TUSAFのエレン・グンハン・ウルソイ議長がアナドル通信に語りました。ウルソイ議長は、イラク、スーダン、シリア、アンゴラ、ベニン、ソマリアへ輸出される小麦粉の70%はトルコが占めていると力説しました。「この10年間、わが国はアメリカ、中国、日本、ロシアを含む160か国に小麦粉を輸出しました」

“トルコの2018年の目標は、市場をひろげること、生産能力を高めること、12億5000万ドル、400万トンの小麦粉を輸出すること”だと、ウルソイ議長は言いました。トルコはライ麦粉、全粒粉、ふすまのほか、糖尿病患者用、ピザ用、お菓子用、パスタ用など多種類の粉を輸出していると、ウルソイ議長は言いました。

「トルコの小麦の年間平均生産量は、2100万トンですが、消費量は1900万トンです。過剰生産分が輸出にまわされています」とウルソイ議長。トルコでは、2015年には2250万トン、2016年位は2050万トンの小麦が生産されたそうです。

2017年のトルコの輸出額は1571億ドルに達しました。これは共和国史上、2番目の額になります。「マサチューセッツ経済複雑性技術監視協会」のデータによると、世界の小麦粉輸出量では、カザフスタンとドイツが、トルコにつづきます。


憲法裁判所が収監中のジャーナリスト2人に釈放判決

憲法裁判所が、1月11日、収監されているジャーナリスト、メフメト・アルタン氏とシャヒン・アルパイ氏の拘留は基本的人権の侵害になるという判決を下し、2人の釈放を命じました。

 Hurriyet
憲法裁判所はジャーナリスト、アルタン氏(写真)の釈放を命じた。


シャヒン・アルパイ氏の代理人として、憲法裁判所に申請していた弁護士のヴェイセル・オク氏は、最高裁判所の判決は、トルコにおけるジャーナリスト裁判の画期的なできごとになるだろうと言いました。「未遂クーデター後、最初の申請に応えたこの判決は、すべての裁判の先例となるだろう。この判決が、わが国の表現の自由の権利を拡大する第一歩になることを願う」


「北シリアに新しい国を築く者などいない」エ大統領が米国に警告

エルドアン大統領は、12月11日、「北シリアにあえて新しい国家を建てる者などいない。YPGに軍事訓練を与えているアメリカの努力は徒労だ」と、アメリカに警告しました。

 Hurriyet

北シリアのクルド労働者党(PKK)と結んでいるクルド人民防衛隊(YPG)に軍事支援をつづけているアメリカに対して、エルドアンは、戦略的パートナーであるアメリカがそんなことをすべきではないと言いました。

トルコ政府は1月10日、アメリカ軍が北シリアでYPGの訓練を始めたというニュースを受けて、駐アンカラ・アメリカ大使館のフィリップ・コスネット代理大使を召喚しました。米代理大使召喚は、アメリカがトルコ=シリア国境を守る新しい軍をつくるために、約400人のYPG戦闘員に軍事訓練を始めたというニュースが報じられた翌日です。

トルコはアメリカが、イスラム国(ISIL)との戦いでYPGと結束していることを、長きにわたって非難してきました。トルコはYPGをPKKとつながるテロ組織と見ています。

アメリカのジョセフ・ヴォテル参謀総長は、2017年12月22日、アメリカ軍はイスラム国の復活を防ぐために、シリアに国境防衛軍を設立すると発表しました。しかし、アメリカ軍の訓練を受けているシリア防衛軍(SDF)の実体は、YPGと同じメンバーたちです。


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「トルコ経済は今後5年間、年4.8%成長する」フィッチ

2018年01月05日 | 経済
1月5日 トルコ経済は今後5年間、年平均4.8%成長すると思われると、フィッチ・レーティングスが発表したと、1月5日、アナドル通信が報じました。(フィッチ・レーティングスは格付け情報を提供する世界的な企業。)

Hurriyet

フィッチ・レーティングスは「EM成長への投資と人口統計の要点」と題したレポートで、世界の最大新興市場10のリストを発表していますが、このレポートで、トルコは予想経済成長率で3位にランクされています。トルコの労働年齢人口は、今後5年間、たくましい成長をつづけ、労働人口の増加がGDPの成長を可能にするだろうと、フィッチは言っています。

トルコの労働者1人に対する資本蓄積率は印象的だが、これは外国資本によるものであるから、下降するリスクもあると、フィッチは見ています。「トルコのめざましい成長率は、高い投資率の持続によるところが大きい」

トルコの予想される経済成長は5%以下ですが、労働生産性における成長のトレンドは、完全に高い投資率によるものと断定できます。高い投資率が、外国資金の流れを引き寄せるのに弱点になるかもしれません。このレポートで、新興市場のトップになっているのはインドで、今後5年間、6.7%の成長の可能性があるとされています。2位は成長予想5.5%の中国です。


第1次世界大戦で雪中に倒れた兵士を記念する雪の彫像

第1次世界大戦中のサルカムシュ作戦の103周年を記念して、北東部カルス県で、兵士たちの雪の彫像がつくられました。この作戦で、オスマン軍の兵士1万人が亡くなりました。

 Hurriyet

彫像をつくるのに、トラック100台分の雪が使われました。零下5度から17度の厳しい寒さの中で、雪像は1週間かかって完成しました。彫像のために、照明もとくべつに設置されました。彫像をつくった1人、カルスのカフカス大学の研究者、ムハムメト・ハニフィ・ゼンギンさんは、亡くなった兵士たちのために、仕事を離れて働いたと言いました。

「私たちは、戦死者たちへの想いを示すために、氷点下の寒さの中で働きました。私たちはもう1度、感謝をこめて、兵士たちに哀悼の意を捧げます。このような戦いが2度とありませんように」と、ゼンギンさんは言いました。

毎年、全国から人々が、戦死した兵士たちを記念するために、オスマン帝国のサルカムシュ作戦が始まった場所、カルスのクズルチュブクに集まります。この作戦はロシアのコーカサス軍を撃退するのが目的でしたが、戦況はたちまち悪化し、1914年12月から1915年1月、サルカムシュで1万人が、凍てつく寒さの中で動けなくなりました。
 

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トルコのプラスティック製品の輸出が20億ドルに達した

2017年08月04日 | 経済
8月5日 トルコ・プラスティック産業財団(PAGEV)によると、トルコは今年上半期、20億8000万ドルに相当するプラスティック製品を輸出し、輸出額は昨年同期に比して1.8%増加しました。

 Hurriyet

プレス・リリースによると、2017年上半期、トルコは79万8000トンのプラスティック製品を、150か国に輸出しました。全国のプラスティック生産量は470万トンで、177億ドルに相当します。プラスティックの雑貨やキチン用品の輸出は、昨年に比して30%増え、1億9700万ドルに達しました。トルコのプラスティック製品の外国貿易黒字は、6億1200万ドルになりました。

PAGEVによると、トルコはヨーロッパで第2位、世界で第6位のプラスティック生産国であり、企業数は6500社、25万人が働いています。この流れがつづけば、プラスティック生産は、2017年末には、940万トンまでの増加が期待され、355億ドルに達するだろうと、PAGEVは言っています。


トルコ外相がASEANサミット前に中国訪問、習近平総書記と会談

トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相は、中国訪問中、中国との安全保障の重要性を力説しました。

 Hurriyet
トルコのチャウシュオール外相(左)と中国の王毅外相


「われわれは中国の安全は、わが国の安全と考えています」と、チャウシュオール外相は、8月3日、中国の王毅外相との共同記者会見で語りました。「われわれはわが国や中東で、中国に対する否定的な行動があれば黙認しません」と、チャウシュオール外相は付言しました。

外相は、マニラで開かれるASEANのサミットに出席する前に、中国を訪れました。今年5月には、エルドアン大統領も中国を訪れています。チャウシュオール外相は中国で、習近平総書記と会談し、中国の「一帯一路」構想の会合に出席しました。エルドアン大統領と習近平総書記は2015年以来、4回会っています。トルコは教育、観光、文化の分野でも、中国との関係を活発にしたいと思っていると、チャウシュオール外相は付言しました。

「われわれは中国人ツーリストの増加を願っています。毎年、1億人の中国人が外国へ旅行していますが、そのうちの300万人がトルコに来ることを期待しています」と外相は言いました。2018年には、中国で「トルコ観光年」が行われます。その活動の準備が、いま共同で進んでいると、チャウシュオール外相は言いました。

中国訪問後、チャウシュオール外相はマニラに向かい、ASEANサミットで26か国の外相たちと会います。トルコはASEANのメンバーではありませんが、1999年、ASEANと結束し、2013年、初めてサミットに出席しました。


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「ドイツとの喧嘩が早く終わることを願う」トルコ人ビジネスマン

2017年07月28日 | 経済
7月28日 ドイツに住むトルコ人ビジネスマンたちが、トルコとドイツの最近の緊張への懸念を語り、両国の関係の早急な回復を求めています。

 Hurriyet

トルコとドイツの関係がこれ以上、悪化して欲しくないと、「独立産業人・ビジネスマン協会」北ライン=ウエストファリア支部の委員会メンバーのオルハン・ビレンさんが、今週、アナドル通信のインタビューで語りました。

ビレンさんは「両国の貿易がこんな厳しい数字になるとは、だれも予想していなかった」と言いました。両国間の貿易量は、2016年、350億ドルに達していました。ドイツはトルコのNO1の輸出パートナーであり、NO2の輸入パートナーでした。「ドイツに住むトルコ人にとって、政治的関係の正常化は非常に重要だ」とビレンさんは言いました。「ドイツの政治家たちの頑固さも、いい加減にして欲しい。そうしたいなら、トルコでやってくれ」

ビレンさんはまた、ドイツで投資したいトルコ人ビジネスマンが増えていると言っています。ケルンで輸入の仕事をしているトルコ人ビジネスマン、メフメト・ジャンバスさんは、近づく選挙で票を稼ぎたいドイツ人政治家たちが、トルコとの関係をぶっこわそうとしていると言っています。「トルコを国内政治の道具に利用しようとしているドイツ人政治家がいる」

「両国の問題がわれわれビジネスマンを悩ませている。われわれにプレッシャーがかかっている。それがわれわれの仕事に悪影響を及ぼしている」とジャンバスさんは言いました。


イスタンブルを豪雨が襲い、火事や鉄砲水が起こった

7月27日の夕方、豪雨がイスタンブルを襲い、市内で火事や鉄砲水を起こしました。

 Hurriyet

ハイダルパシャ港では、クレーンがオイルタンカーの上に倒れて爆発し、火事が起こりました。消防隊が駆けつけ、火事は収まりました。豪雨のために、市内の交通はほとんど止まりました。シシリ地区では、共同墓地の塀が崩壊し、怪我人が出たという報道がありました。少なくとも2人が塀の崩壊で負傷したと、NTVが報じました。

キャウトハネ地区でも、雷が商店に落ちて、火事が発生しました。いくつかの地下鉄駅は水が溢れ、空の便も豪雨の影響を受けました。ユーラシア・トンネルも豪雨のため、一時不通になりましたが、2車線トンネルは、その後開通しました。

いくつかのアンダーパスと交差点、地下鉄駅とバス停が封鎖され、何千人もが立ち往生しました。夏雨がイスタンブルをヒットしてから、およそ10日後、この豪雨になりました。


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「トマト輸出禁止緩和へのトルコの提案をロシアが検討するかも」露農相

2017年06月02日 | 経済
6月3日 トルコのトマト輸入が国内の生産者や投資家に無害だと、ロシア政府が確認できたら、トマト輸入禁止令を部分的に解除するというトルコの提案を検討することもあり得ると、6月1日、ロシアのアレクサンドル・トカチョフ農業相がロイターに語りました。

 Hurriyet

ロシアとの貿易摩擦を解決するために、トルコはロシアに、ロシアの生産者が自国でトマト生産ができない時期に、トルコのトマト輸入禁止を解除することを提案しています。トルコの提案は、ロシアのトマトの主要な収穫期である夏は、トルコのトマトの輸入を禁止すればよいというものです。

「ロシアが自国で生産できる時期は輸出禁止にし、ロシアが生産できない時期は輸出の国境が開かれるということで、トルコは文句ない」と、トルコ当局はロイターに語りました。

ロシアはトルコのトマトの重要なマーケットであり、毎年、数十億ドルを稼いでいました。「ロシアはトルコへの農業輸出の中止で15億ドルの損失を出している」と、トカチョフ農相は、先月、言っていました。


市電の線路で礼拝する男のビデオがひろがっている

イズミルで、市電の線路で礼拝して市電を止めた男のビデオが、ソシアルメディアで拡散しています。市電の運転手アイス・トゥナさんは、市電を止めて男が礼拝を終えるのを待ったと、ドーアンニュースに語りました。

 Hurriyet

「私は礼拝している人に気づきました。運転手としては、警告するのがふつうですが、私は礼拝をしている彼の邪魔をしたくなかったので、電車を止めました」と、トゥナさんは言い、電車の遅れによる混乱はなかったと付け加えました。男は礼拝を終えた後、トゥナさんに礼を言ったそうです。

・・・それにしても、なんでわざわざ線路で礼拝したの? めだちたがり屋さん?


キュタヒヤで村の女たちが博物館建設に反対して“武装蜂起”

西部キュタヒヤ県で、およそ300人の村の女たちが、牧草地に博物館が建設されるのを止めようと、ツルハシ、シャベル、マグワ、斧などを握って立ちあがりました。

 Hurriyet
女性たち、なんだか楽しそうな顔していますね。


キュタヒヤ県インキョイの女たちが、考古学博物館建設計画に抗議して、キュタヒヤ=エスキシェヒル間の高速道路を封鎖しました。女たちは「私たちは長年、この場所で放牧してきた」と言い、「博物館なんて要らない」と叫びました。村人たちは家畜を連れて高速道路に集まり、キュタヒヤのバス・ターミナルの向かいのインキョイ牧草地に、博物館を建てることに抗議しました。

抗議集会のために8キロの交通渋滞が起こり、女たちは「車は通らせない」と叫び、ついに市長と知事が現場にやってきました。キュタヒヤのアフメト・ハムディ・ナイール知事が現場に到着して1時間後、高速道路は開通しました。ナイール知事は状況を知るため、村人たちをオフィスに招き、問題を話し合い、解決策を見つけると言いました。


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トルコの輸出額が、3月、19%アップした

2017年04月02日 | 経済
4月2日 トルコ輸出会議(TIM)が発表したデータによると、3月、トルコの輸出量は19%増加し、136億1600万ドルになりました。

 Sabah

「3月の輸出上昇は、2012年11月以来、最高です。2017年の最初の3か月の輸出増加は平均6.7%でした。過去12か月の輸出量も2.4%増え、1448億ドルに達しました」と、TIMのメフメト・テュケクシキ議長は言いました。「世界的な経済の回復と、政府の支援と奨励によって、トルコの輸出は、2017年、回復の兆しを見せています」

自動車部門は、3月の輸出が27億ドルになり、ふたたび有力部門になりました。自動車の次が衣類部門で、15億3700万ドル、3位が化学製品部門で、15億3100ドルでした。最も増加しているのは、船舶とヨット製造で、87.3%の増加。次がジュエリーで、75.4%増加。3月の全輸出の64%になった工業製品輸出は、前年同月に比して、20.6%増加し、87億2000ドルになりました。

トルコの主要な輸出先はドイツで、次がイギリス、イラク、イタリア、アメリカの順。極東への輸出も91%増え、アジアへの輸出は44%増。昨年のジェット機撃墜事件で大きく影響を受けたロシアへの輸出も、3月、45.3%まで増えました。


アナトリア最古のオリーブ油絞り器がアンタリヤの遺跡で発見

アナトリア最古のオリーブ油絞り器が、アンタリヤの2000年の古代都市リルボトン・コムで発見されました。

 Hurriyet

多くのオリーブ油を絞る設備と、集落そのものまで、1人の女性が築いたことがわかり、考古学者たちはこの新発見に興奮しています。「こんな設備は、私たちも初めて見ました。これはアナトリア最古のオリーブ油生産施設です。これを造ったのが女性たちだったのは驚くべきことです。オリーブの木を守ってきたのも、女性たちです。設備の操作法やルールについても、彫りつけられていました。この設備は、少なくとも3世代にわたって使われたと思われます」と、アクデニス大学のネヴザト・チェヴィク考古学教授は言いました。教授はケペス考古学公園プロジェクトのリーダーでもあります。

チェヴィク教授によると、アレーテ(名誉)という名の1人の女性が、この集落を築いたそうです。「この女性が集落の所有者でした。彼女は塔を建て、ローマ皇帝ドミトリーとペルゲのアルテミスに捧げました。彼女がオリーブ油製造の施設をつくることによって、生産を制度化したのです。施設と集落の所有権と管理は、娘のキレに受け継がれました」

古代都市リルボトン・コムの発掘は2016年に始まったばかりですが、オリーブ油生産設備を初め、家屋、浴場、教会などが出土しています。プロジェクトが終れば、アレーテ塔が立つ古代都市は、花々が咲き、地形豊かな、自然と歴史の公園としてオープンします。


ドイツでスカーフ着用のトルコ女性が人種差別主義者の攻撃目標に

 先週、ドイツのマンハイムで、スカーフを被っていたトルコ女性が、人種差別主義者の男に、暴力を振るわれ、ののしられました。

 Sabah

33歳の女性H.D.さんが、3歳の子供を連れて歩いていたとき、同じアパートに住む33歳のドイツ人ウオルフガングP.が近づいてきて、彼女の顔に携帯電話を突きつけました。彼女が「なぜ私の寫眞を撮るの」と尋ねると、ウオルフガングP.はいきなり彼女の顔を殴りました。H.D.さんがよろめいて倒れると、男は彼女を蹴りました。

H.D.さんはイフラス・ニュース局に、その男が過去6か月間、スカーフを着用した女性たちを攻撃していると報告しました。男は女性たちに近寄って写真を撮り、へんな声を上げ、地面に唾を吐いたりしています。パトロール中の警官が、男を拘束しましたが、彼はすぐに釈放されたそうです。H.D.さんは毎日、脅えながら暮らしています。


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女性企業家が増えている

2017年03月10日 | 経済
3月11日 税関・貿易省が3月8日に発表した報告によると、トルコで女性企業家の数が、2013年以来、35%増え、25万人になったそうです。

 Hurriyet

トルコには3月1日現在、25万6992人の女性ビジネス・オーナーがいます。2013年には19万382人でした。報告によれば、女性企業家の割合は、昨年同期の12.7%から15%に増加しました。

女性企業家が最も多いのはイスタンブルで、3万1073人。次がイズミルの2万1761人、3位がアンカラの1万3587人。最も人口の少ない北部のバイブルト県では、女性企業家は102人。2015年の国勢調査では、バイブルト県の人口は7万8550人でした。

女性オーナーが最も多いビジネスはビューティ・サロンで、84.4%。次が保育園と幼稚園で、72.5%。3位はヘアサロンで、65.7%。4位はセラピー・センターで63.4%、5位が翻訳会社で50%でした。

ブレント・テュフェンクジ税関・貿易相は、アナドル通信に、政府は女性企業家がもっと増えることを望んでいると語りました。「グローバルなビジネス世界で活躍している女性企業家は大勢います。政府としては、女性の支援をつづけ、女性たちのビジネス界への進出を促進するために必要な処置を行っていきたい」


イスタンブルに新しい地下鉄が建設される

イスタンブルのヨーロッパ側、オルタキョイとサリエルを結ぶ新しい地下鉄路線が建設されると、イスタンブルのカディル・トプバシュ市長が、3月10日、言いました。

 Hurriyet

「これは想像を絶する発展になります」と、トプバシュ市長は、公正発展党(AKP)サリエル支部が組織した集会で言い、4月16日の国民投票にも言及しました。国民投票によって、現在の議会制が行政権を持った大統領制に変わるか否かが決まります。

「サリエルへの地下鉄は、できれば海岸沿いにつくりたい。ジュムフリエト界隈とハジオスマンへ行く地下鉄はすでにあります。この地下鉄をチャユルバシュまで下ろせるかどうかを検討しています。既存の路線を新しい路線と接続させるためです」と市長は言いました。

「市はイスタンブルに100キロを超えるトンネル道路を計画しています。計画のひとつは、サリエルからビュユクチェクメジェへの140キロのトンネル・システムの建設です。ここからビュユクチェクメジェへ行きたい人は、これらのトンネルを通って非常に短時間で行かれるようになるでしょう」とトプバシュ市長は言い、また、アジア側にも計画があると言いました。「ハレムからキュチュクキョイとアナドルヒサルへ、長さ18キロのトンネルをつくる計画です」

この会合には、サリエル区の評議会のメンバー、NGOの代表、村長たち、オピニオン・リーダーたち、市民たちが出席していましたが、トプバシュ市長は、近づく国民投票についてもコメントし、「AKPPが、野党・愛国者運動党(MHP)の支援を得て、憲法改正にイエス票を得れば、トルコの未来への地盤は固まるだろう」と言いました。


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100万ドルの資産購入または200万ドル投資の外国人に市民権提供

2017年01月13日 | 経済
1月14日 1月12日付の官報に発表された新法令よれば、100万ドル以上の資産を購入した外国人、または200万ドル以上を投資した外国人、300ドル以上を預金した外国人に、トルコ政府は市民権を提供するそうです。

 Hurriyet
雪のイスティクラル通り、寒そうですね。


「100万ドル以上の不動産を、少なくとも3年間は売却しないという条件で購入した外国人、または200万ドル以上の投資を行った外国人、また300万ドル以上を銀行に預金した外国人、同額の国債を、少なくとも3年間満期で買った外国人には、トルコの市民権が与えられる」と、新法令は言っています。

また、この法令によると、トルコ国内で100人以上の職を提供したことを文書で証明した外国人も、同様に市民権を与えられます。

トルコの不動産会社は、市民権または居住許可を持っている外国人には、最低100億ドルの不動産を売ることができるそうです。


進行中のキプロス平和交渉で、国連が忍耐を促した

国連の新事務総長アントニオ・グテーレス氏が、ジュネーヴで行われているキプロス平和交渉で、“確固とした、持続性のある”解決に達するために忍耐強くあるよう、キプロスの2人の指導者に促しました。会議には、トルコ・キプロスとギリシャ・キプロスの両指導者のほか、保証国3国の外相が出席しました。

 Hurriyet
左からトルコ・キプロスのアクンジュ大統領、国連のグテーレス事務総長、ギリシャ・キプロスのアナスタシアデス大統領


1月12日、ジュネーヴのパレ・デ・ナシオン(国連ジュネーヴ事務局)での会議の開会に、グテーレス事務総長は「これから、みなさんは忍耐強くなければなりません」と言いました。この会議は彼にとって、国連事務総長としての初の外国旅行になりました。

「進むべき道があることは明らかです。会議の成果はあるでしょう」と、彼は言い、“早急な結論”ではなく“確固とした、持続性のある解決”を求めていくと付言しました。事務総長はまた、40年余の紛争の解決は近いと力説しました。

「われわれは、2分された、自治制の、連邦国家建設という解決のすぐ近くまで来ている」と彼は言いました。グテーレス事務総長は、大会のセッションは“きわめて建設的”で、その後、昼食をとりながら、非常にオープンな討論がつづいたと言いました。

この前日の11日、アクンジュ大統領とアナスタシアデス大統領のほか、地図の専門家1名ずつと、国連職員1名が参加した席で、地図の交換が行われました。地図には、両者が提案する、将来の領土の境界線が描かれています。3日間の平和交渉は11日に終わりました。

「これまで、両者がつくった地図が発表されたり交換されたりしたことはなかった」と、国連のキプロス公使、エスペン・バルト・アイデ氏は言いました。トルコ・キプロスの大統領は、トルコ・キプロスが1974年以来、支配してきた土地の一部を返却することに、基本的に合意しています。1974年、キプロスをギリシャに併合しようというクーデターが起こり、これに反発したトルコ軍が島の北部に介入して以来、島は2つに分断されています。

トルコ・キプロスの大統領府報道官バルシュ・ブルジュ氏はとギリシャ・キプロスの政府報道官ニコス・クリストドウリデス氏は、発表した地図は、これまでの交渉で合意された“枠内”でつくられたものだと言っています。これまでの交渉では、トルコ・キプロスは島の29.2%を保有することを提案し、ギリシャ・キプロスは28.2%を提案しています。

AFPによると、ギリシャ・キプロスのクリストドウリデス報道官は、「われわれはこれをきわめて肯定的な進展と見ている。だが、議論は残っている。最終的な地図はまだ合意されていない」と言っています。トルコ・キプロスのブルジュ報道官は、「将来の地図はもう国連に提出してる。それは国連が金庫に保管し、公表されていない」と言っています。

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相、ギリシャのニコス・コツィア外相、イギリスのボリス・ジョンソン外相が出席する5者会談は、40年余の紛争中、初めてのことです。外相たちはキプロスの保証国として出席しています。EUの外務・安全保障政策上級代表のフェデリカ・モゲリーニ氏と、欧州委員会委員長ジャン・クロード・ユンケル氏も、1960年の保証条約によって得た地位で、オブザーバーとして出席しました。

チャヴシュオール外相オフィスの発表によると、「中東の現状をかんがみると、43年間のキプロスの安全と安定の基盤になっていた安全保障と保証国システムの継続は必要だ」と外相は密室会議で言ったそうです。「われわれはこの問題が、島の現実に即して論じられることを期待する」

イギリスも、かつて領土だったキプロスに軍事基地を持っていますが、最終的決着として、その土地の半分を断念すると申し出ています。チャヴシュオール外相はまた、“トルコ・キプロスの政治的平等、法による権利、安全保障”は、トルコ政府にとって、重要な外交政策の目標だと言いました。


「キプロス問題解決のためのジュネーヴ交渉は、両サイドに、解決を見出すためのチャンスを与えている」と、イギリスのジョンソン外相は、言っています。「イギリスは解決プロセスを全面的に支援し、できることはなんでも助力する用意がある」


PKKがディヤルバクルで区長暗殺を計画していた

1月2日、南東部ディヤルバクル県イエニシェヒル地区で、治安部隊が家宅捜索を行い、戦闘が始って、PKKの戦闘員1人が死亡しました。彼は同地区の区長の暗殺をもくろんでいました。

 HUrriyet
ガサ入れで押収されたPKKの武器


検事による現場検証が終わってから、PKK戦闘員の遺体は、検死のため、ガジ・ヤシャルギル訓練・研究病院に運ばれました。頭文字S.T.と認定された戦闘員は、イエニシェヒル地区に住民登録していました。

PKKに対する治安作戦を行うため、ディヤルバクルのリジェ地区とハニ地区の13の村々に外出禁止令が出されました。1月12日午前5時に始った外出禁止令は、治安部隊がPKK戦闘員とその協力者を殺傷し、彼らのシェルターや倉庫、武器を破壊するまでつづきます。外出禁止令の解除は追って通知すると、知事オフィスは言っています。


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トルコのビジネス界はEUとの喧嘩を懸念している

2016年11月20日 | 経済
11月20日 「トルコ産業ビジネス協会」(TUSIAD)のジャンセン・バシャラン・シメス議長が、トルコの企業はトルコ政府とEU間の緊張の高まりを懸念していると言いました。

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トルコ産業ビジネス協会議長のバシャラン・シメスさん


トルコとEUの関係は、ビジネスにはきわめて重要だと、バシャラン・シメス議長は、11月18日、CNNトルコのインタビューで語りました。「私は双方のリーダーが、これ以上、行き過ぎることはないだろうと思っています。私たちビジネス界もそれを願っています。協会はメンバーたちと密接にコンタクトしていますが、最近のEUとの緊張はビジネス界に大きな懸念を投げかけています。なんとかしなければなりません」と、彼女は言いました。

トルコ政府とEUとの最近の緊張は、互いの舌戦になっています。EUはトルコの民主主義の逸脱への懸念を声高に叫び、トルコは、クーデター後のトルコの現状に対するEUの無理解を非難しています。11月17日、EUの議員たちがトルコ訪問をキャンセルしました。トルコ政府が、クーデター後のトルコの“弾圧”を批判した、欧州議会のあるメンバーと会うことを拒否したためです。

11月15日、エルドアン大統領は、EU加盟交渉をつづけるかどうか国民投票を行う用意があると言いました。大統領は、国会が死刑復活を決議すれば、自分は承認するとくり返しています。しかし、死刑復活はEU加盟交渉をぶち壊しにすることは確かです。

バシャラン・シメス議長は、CNNトルコのインタビューで、現在の失業率11%を8%にするためには、トルコは5%の成長が必要だとも話しました。


検察がユルドゥス工科大学の研究者103人を拘束

イスタンブルの主任検察官が、イスタンブルのユルドゥス工科大学の研究者103人に、在米説教師フェトフラー・ギュレンとの関係で、拘引状を出し、73人を拘束したと、アナドル通信が報じました。

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警察はイスタンブルで手入れを行い、調査で“武装テロ・グループのメンバー”と関係があるとされた研究者103人を拘束しました。拘束された研究者73人は、ハセキ訓練・研究病院で健康チェックを受けた後、警察署に送られました。

容疑者の何人かは、メッセージ・アプリBylock を使っていた容疑で告発されたということです。Bylock は2014年以後、ギュレンの信奉者たちが秘密の通話に使っていたと言われます。アンカラの検察は、103人の研究者に令状を出し、16県で31人を拘束しました。22人の容疑者は海外にいることが確認されました。

公務員、軍隊、司法関係の約11万人が解雇または停職になり、3万6000人がクーデター関連で、未決で収監されています。7月15日のクーデターでは、240人以上が命を落とし、2200人が負傷しています。


ケンダル・ジェンナーにロールスロイスを贈ったトルコ人ビジネスマン

アメリカのファッション・モデル、ケンダル・ジェンナーさんに、誕生日プレゼントにロールスロイスを贈った不明な人物は、ドバイ在住のトルコ人ビジネスマンだったと、コラムニストのケレム・ユルケルさんが「デュンヤ」紙のコラムに書きました。

 Hurriyet

ジェンナーさんの21回目の誕生日に、25万ドルのロールスロイスを贈ったのは、サイグン・ヤルチュンさんだったと、ユルケルさんは11月14日付の同紙で明かしました。

ドイツ生まれのサイグンさんは、中東最大のショッピング・クラブ“Sukar.com”の設立者です。彼はまた、アラブ世界最大の電子通商会社“Jabbar Internet & Souq.com”グループの株主であり、中東最大の自動車購入サービス会社のオーナーでもあります。

ジェンナーの姉のクロエ・カーダシアンさんが、人気トーク・ショウ「ジミー・キムメル・ライブ」で、事件の詳細を語りました。「私たちが外へ出たら、ロールスロイスがあって、そのそばに男性が立っていたの」と、クロエさんはジミーに言いました。「贈物はこの男性?それともこの車?と思ったわ。彼は黙ってケンダルに車のキーを渡したの。私たちは、彼がだれかも知らないのよ。彼は王子さま? ジョークなの? 知らない人から車をもらうなんて信じられないでしょ」と、クロエさんは言いました。「でも、あのとき、ケンダルはすごく酔っ払ってたから、なにが起こったのか覚えていないのよ」


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