トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「学校で半袖Tシャツを禁じるのはガンコだ」最大野党リーダー

2012年11月30日 | 国内
11月29日 最大野党CHP(共和人民党)のケマル・クルチュダルオール党首が、学校の制服廃止の政府の決定を酷評しました。(昨日のこの頁参照)

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ブルサ訪問中のクルチュダルオール党首は、「学校の制服がなくなったら、子供たちの家庭の経済的格差がもっと強調されることになるだろう」と言い、子供たちの心理にかかわる問題だと主張しました。
「シンプルな制服は生徒間の経済的格差をなくし、生徒たちに学校ではみな平等だと感じさせます。政治家は子供で政治プレイをしてはいけない。子供たちがかわいそうです。
学校で半袖Tシャツを禁じることになったら、それはガンコというものです」とクルチュダルオール党首。

・・・でも、新しい服装規則で禁じられるのは半袖じゃなくて、ノースリーブでしょ。まさか半袖Tシャツを禁じるなんて、政府も言わないと思うわ。大丈夫よ、クルチュダルオールさん。

学校の服装規則の改正は11月27日の公報にも掲載され、次学期から実施されます。


海外に流出した「オルフェウスのモザイク」がトルコに返還される

エルトゥルル・ギュナイ文化観光相が、「オルフェウスのモザイク」が大晦日に、アメリカの「ダラス美術館」からトルコに返還されると発表し、トルコの考古学者たちは希望に胸を膨らませています。

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ギュナイ文化相は以前から、「もともとトルコで発見され、外国に持ち去られた、ある歴史的美術品を取り戻す」とほのめかしていました。
トルコの考古学者たちは、それは、1950年、シャンルウルファ県から密輸出された「オルフェウスのモザイク」だろうと噂していたのです。

文化観光省の代表が、受け取りのために、シカゴに発ち、12月5日に「オルフェウスのモザイク」を持って帰ってくるという話です。
ダラス美術館のジル・バーンシュタイン館長は、来月、この問題について正式に発表すると言っています。

「オルフェウスのモザイク」(AD194年)は、エデッサの最古のモザイクとして知られています。エデッサは現シャンルウルファのヘレニズム時代の名です。
このモザイクは1950年、J.B.シーガルに発見された後、密輸業者によって海外に流出しました。

トルコの「アクテュエル・アルケオロジ(現代考古学)」誌は、今年初めに、「オルフェウスのモザイク」の返還を求めるキャンペーンを始めていました。

・・・ほんとに帰ってきたら嬉しいですね。どこの博物館に展示されるでしょうか。


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批判の多かった小学校の制服が廃止になる

2012年11月28日 | 国内
11月28日 トルコの小学生はなんでみんな制服着ているんだろうと思っていました。制服をちゃんと調えるのもお金がかかって・・・という話も聞きました。
野党、組合、教育者らの激しい批判に押されて、トルコの教育省は、昨日、学校の制服制度を廃止し、ヘッドスカーフを禁じることにしたそうです。よかったですね。

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制服制度は経済的に制服を整えられない子供のトラウマの原因となり、ヘッドスカーフを許可することは世俗的教育に反すると、制服反対者たちは主張しています。

エルドアン首相も、制服制度には不満が多かったと言い、廃止論を支持しました。
「みなが子供のためにできる範囲で、好きなものを着せればよい」と、首相は昨日、マドリードで記者に語りました。

服装規定の改正は2013~2014年に実施されると11月27日の公報に発表されました。生徒たちは一定の規制に従って、カジュアルな服を着ることが許されます。
新しい服装規定では、透けた服、ぴったりしすぎた服、袖なしの服および、政治的なシンボルが描かれた服や、政治的字句の書かれた服は禁止。
また、ミニスカート、スリットのあるスカート、メーキャップも禁止。制服を着つづけたい者は着つづけてもよろしいということです。


「PKKはトルコ政府に武力攻撃で挑戦する」PKKリーダー

トルコのエルドアン首相は非合法テロリスト集団PKK(クルド労働者党)に何度となく武器を置くよう呼びかけを行なっていますが、PKKの共同リーダー、ムラト・カラユランは「武装解除はしない。PKKはさらに武器を求めている」と応じたと、今日、ドーアン・ニュースが報じました。

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テロリスト集団PKKの共同リーダー、ムラト・カラユラン


「今日の中東はきわめて複雑だ。なぜわれわれが武器を捨てるべきなのか?なぜわれわれは武器を取ったのか?
もしシリアのクルド人たちが、現在の状況を予想せず、武器を取らず、自衛力を持っていなかったら、今頃、悲惨な状況になっていただろう。こんな状況下で、われわれはなぜ武器を置くべきなのか?」とカラユランは言っています。

「だが、もしトルコ政府がクルド人に対する抑圧を認め、“武器を捨てて対話で問題を解決しよう”と言ったら、われわれはもちろん、イエスと言い、そのような解決法に応じる」
え~っ、エルドアン首相は何度も何度も「武器を置いて対話で解決しよう」と言ってますけど?

11月22日、エルドアン首相はパキスタンからトルコへ移動中、PKKに、武装解除をすれば、彼らは国外へ逃亡できると発言しています。


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トルコはガザに関するアメリカの言い分には“同意できない”

2012年11月27日 | 国際
11月27日 トルコのダウトオール外相は、ガザに対するイスラエルの猛烈な攻撃を自衛権の行使とするアメリカのレトリックには、トルコは同意できないと発言しました。しかし、これによって、アンカラとワシントンの間に亀裂が生じることはないとも、外相は付け加えました。

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ようやく停戦がなり、イスラエルの爆撃で破壊された瓦礫の上を歩いて学校に向かう女生徒たち


最近のイスラエルのガザ攻撃に関しては、アンカラとワシントンの見解は異なると、ダウトオール外相は言っています。
「ガザでは子供たちが虐殺されたのです。だから、オバマ大統領が言う、イスラエルは自衛権を行使したというレトリックには同意できません」と、ダウトオール外相はテレビCNNトルコのインタビューで語りました。

「アメリカのようなグローバルな力を持った国は、それにふさわしい行動をとらなければならない」と外相。
「アメリカとトルコは見解は異なるが、亀裂を生じたわけではない。トルコはその信じるところに従って行動する」

ダウトオール外相は最近のヒラリー・クリントン国務長官との電話による対話で、「イスラエルのガザ攻撃はワシントンを困惑させるのが目的だ」と語りました。
エルドアン首相は先週、イスラエルのガザ攻撃に対するオバマ大統領のスタンスを批判しました。
ギュル大統領は、アメリカがイスラエルに警告することを皆が期待していると語りました。


美術市「コンテムポラリー・イスタンブール」に2万8000人が訪れた


今年のアート・フェア「コンテムポラリー・イスタンブール」には2日間で2万8000人が訪れました。フェアには有名なアーティストたちの有名な作品が多数並びました。

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今年の出品アーティストはダミエン・ハースト、アンディ・ウォーホール、ロイ・リヒテンシュタイン、アンドレアス・グルスキー、フェルナンド・ボテーロ、スリンカチュ、ケイス・ハリング等々です。

このフェアの目的はイスタンブールを現代アートのセンターにすることだそうです。
フェアに対する関心は年ごとに高まっていると関係者は言っています。
「世界のアート市場をリードする5000人をイスタンブールに誘致するのが、われわれの最大の目的です。今年は7万人が訪れるだろうと期待しています」
フェアには600人のアーティストによる3000点の作品が展示。作品の総額はざっと1200億ドルですって。

・・・「イスタンブールを世界のアート・センターにする」だって! 最近のイスタンブール、ほんとになんでもありですね。


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トルコの建築家が国旗の形の人工島を提案

2012年11月26日 | 国内
11月26日 トルコの有名な建築家メティン・ヘプギュレルさんが、トルコの国旗の形をした人工島を造る24億ドルのプロジェクトを提案しています。
トルコの国旗と同じ、三日月と星をモチーフにした島を造りたいというのです。

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このプロジェクトを考えるのに、ヘプギュレルさんは3年を費やしたそうです。
このプロジェクトの特許権を取った後、しかるべき省庁に許可を申請するということです。
許可が下りたら、島はイズミルの海岸沿いか、マルマラ海に築かれろことになります。
「島は45ヶ月でできます」とヘプギュレルさんは言っています。
「エルドアン首相が2013年幕開けのプロジェクトにしてくれたらいいんですがね」

・・・すごい構想ですけれど、どうでしょうか? 島になにができるのかしら?ホテルとか、カジノ? それとも住宅かな。公園も造らないとね。エルドアン首相は大きなモスクを造ろうなんて言いそうですね。24億ドルはどこから出るの?


エルドアン首相は世界第2の影響力を持つムスリム

「ロイヤル・イスラミック戦略研究センター」による「世界で最も影響力のあるムスリム」というリストのトップ10に、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン首相と、トルコのイスラム学者フェトフラー・ギュレン氏が入りました。

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世界で第2の影響力を持ったムスリムに選ばれたエルドアン首相


今年の「世界で最も影響力のあるムスリム」のリストでは、エルドアン首相が2位、ギュレン氏は10位でした。
1位はサウディのアブドゥラー・ビン・アブデュルアジズ国王でした。
昨年のリストでは、エルドアン首相は3位、ギュレン氏は15位、トルコのアブドゥラ・ギュル大統領は27位でした。


エーゲ海岸の古代都市のギムナジウムがデジタル技法で明らかに

世界最大の大理石の都市、エーゲ海岸ムーラ県ヤターアン地区の古代都市ストラトニケイアにある2200年昔のギムナジウムが、いま3D技術によって、よみがえりつつあります。

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古代都市ストラトニケイア発掘のリーダーでもある、パムッカレ大学考古学部のビラル・ソーウト教授は、この都市は何千年の歴史を語っていると言っています。
「幅105メートル、長さ165メートルのギムナジウムはスポーツセンターとして教室として使われていました。古代、ここで歴史や哲学の授業が行なわれたのです」

そーウト教授によると、ギムナジウムの北側は完全に発掘され、いま南側を発掘中だが、年末には終るだろうということです。
「3D技術によって、われわれは建物のまだ発掘されていない部分まで知ることができます。長さ265メートルという壮大な建物です」

古代都市ではスポーツと教育活動が盛んだったと、ソーウト教授は言っています。
「発掘が終れば、建物内部の遺物もすべて発見されるでしょう。35年間、掘りつづけられてきた建物に、いま3D技法で光が当てられつつあるのです」


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イランもトルコのパトリオット・ミサイル要請を非難

2012年11月25日 | 国際
11月25日 シリア内戦のとばっちりで、トルコ領内に何度も爆弾が飛び込んできて、死傷者まで出しているのはご存知の通り。
トルコはNATOに、自衛のため、シリア国境にパトリオット・ミサイルを配備することを正式に要請し、NATOは調査団を送り検討すると応じています。これに対しロシアがたちまちクレームをつけてきましたが、今度はイランもこれを非難しました。

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これがパトリオット・ミサイル。見るからに怖いですね。


イランのアリ・ラリンジャーニ国会議長は、訪問先のレバノンの首都ベイルートで、「シリアの内戦はミサイルの配備なんてことでは解決できない」と、トルコを批判しました。

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ベイルートを去ったラリジャーニ議長はその足でイスタンブールにやってきて、ドルマバフチェ宮殿内の首相執務室でエルドアン首相と会談しました。
2人はいったいなにを話し合ったのでしょうね?


   これがトルコを代表するイケメンだって。How do you think?

24日に、イギリス南東部の「ケント・イベント・センター」で行なわれた「2012年ミスター・ワールド」大会に、トルコ代表として送られたのが、この方、バルシュ・アスラン君22歳です。

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優勝したら続報をお知らせします。アスラン君がタレントなのか学生なのか、なにも情報なくてすみません。


   ガジアンテップの洞窟エリアが巨大歴史博物館になる

ガジアンテップのチュクソルト地方の洞窟エリアを歴史博物館にすると、アシム・ギュゼルベイ市長が記者会見を開いて発表しました。

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この洞窟はかつては家畜の飼育場に使われていましたが、考古学者たちが洞窟が2階建てになっていて、総面積は2万平米もあることを発見しました。
ギュゼルベイ市長はここにトルコ最大の歴史博物館を建設すると言っています。
「洞窟の中には太古のイメージが残っています。われわれは洞窟内を列車で見学できるようにします。展示場の中央には小さな湖を造ります」

「このエリアを売れば、5000万リラ(約22億5000万円)にはなるでしょうが、われわれは2000万~2500万リラ(約11億2500万円)を投じて博物館にするつもりです。博物館を見にガジアンテップに来る方が増えるでしょう」
完成は2014年3月の予定です。

・・・広大な洞窟博物館、わくわくしてきますね。


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トルコ唯一のアルメニア人の村がなくなる?

2012年11月25日 | 文化
11月24日 南部ハタイ県の区画改正で、トルコ唯一のアルメニア人の村「ヴァクフル村」が、その特性を失ってしまうかもしれません。
区画改正法はまだ草案の段階ですが、ヴァクフル村のジェム・チャパル村長は、自分たちにとっても、トルコのイメージにとっても、村の存続は重要だと言っています。 

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アルメニア伝統の風俗習慣や料理が残っているのでしょうね


「新しい法では、村々が新しい市内に組み込まれてしまいます。そうしたら、村の特質はなくなり、トルコ唯一のアルメニア人の村がなくなってしまいます。
私たちはこの問題をハタイのジェラレッティン・レケシズ知事とサドゥラー・エルギン法相に伝えました」とチャパル村長は言っています。

1930~39年の政治的変動期を経て、ハタイは1939年の住民投票でトルコに併合されました。
「それ以来、ヴァクフルには外人が住むことを禁じる法律があったんです。でなかったら、村はこんなに生きのびず、アナトリアの多くのアルメニア人の村同様、消えうせていたでしょう」とチャパルさん。

しかし、ハタイ県庁の担当官は、そんな法律はなかったと言っています。「べつに制限はなく、だれでも住みたければ住めたのですが、結果的にいまのようになったのです。いずれにしろ、ヴァクフルはトルコ・アルメニア間の危機に耐えて存続してきた貴重な村です」

・・・こういう村は特別文化財にでも指定して、住民ごと大切に保存して欲しいですね。


   トルコの先生たちは不満がいっぱいという世論調査結果

10月24日は「先生の日」だそうです。へえ、そんなのあるのおって感じですね。で、その「先生の日」を期して行なわれたある調査によると、教師の90%以上が、ここ数年、自分の仕事に魅力が失われてきたと思っているそうです。


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調査結果によると、教師の90.5%が家計を切りつめていて、62.2%が社会活動や文化活動への参加も控えめにしかできないと答えています。
調査に参加した1万4794人の50%以上が、月給は生活にじゅうぶんとは言えず、49.6%が収入のほとんどは銀行ローンで消えると言っています。

教師たちの問題は経済面だけではなく、回答者の40%が生徒や親から、ことばの暴力など、「ひどい扱い」を受けていると言っています。

・・・トルコの先生、月給安いとは聞いていますが、よい教育はまず先生のやる気から。よい教育のためにも、先生をもっと優遇しなくてはいけませんね。


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トルコ人の大半は世俗主義を望んでいるという世論調査結果

2012年11月23日 | 国内
11月23日 最近の世論調査で、トルコ人の大半は世俗主義を望み、新憲法はアタチュルク主義に添ったものであるべきと考えてていることがわかりました。
これは「トルコ経済・社会研究財団」のために、調査機関KONDAがが行なった調査です。

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回答者のほとんど90%が、トルコは新憲法でも世俗的であるべきだと言っています。
約50.6%が世俗主義の定義が守られるべきだと言い、40.7%が、すべての宗教が平等であるために、世俗主義は再定義されるべきだと言いました。

新しい憲法に世俗主義を入れるべきではないと言ったのは、回答者のわずか8.7%。政治的志向をきかれて、自分は“イスラミスト”だと答えたのは18.9%でした。

この調査は9月22日と23日、全国29県で、さまざまな年齢と社会的環境にある人々を対象に、面談で行なわれました。
大半の人が、新憲法はトルコの建設者ムスタファ・ケマル・アタチュルクの原則に添ったものであるべきだと答えました。

82%が、現在のように「アタチュルクの原則と革命、アタチュルクのナショナリズム」を憲法に盛り込むことに賛成でした。

公的言語、教育言語についての質問には、70.9%が公的言語、教育言語はトルコ語であるべきと答えました。
公的言語はトルコ語であるべきだが、教育の場では他の言語も使われるべきとする人は、わずか11%。公的にも教育にも種々の言語が使われるべきとする人は14.9%でした。

宗教庁については、ほとんどが宗教を規制するために、宗教庁は憲法の認める役所としてあるべきと答えましたが、84.1%は、宗教庁はスンニー派だけでなく、あらゆる宗教や宗派にサービスする役所であるべきとしています。


警察もびっくり、クルミの中にヘロイン

中央アナトリアのヨズガト県「ヨズガト警察隊密輸部」は、情報を得て、1台の長距離バスをストップさせ、バスの荷物入れを徹底捜査したところ、客のスーツケースの中からクルミの殻に入ったヘロインを見つけました。

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ヨズガト県のアブデュルカディル・ヤズジュ知事もびっくり。「警察の人もこんな密輸方法は初めて見たと言っていましたよ」

・・・1個のクルミにヘロイン10グラムずつが詰めてあったそうですが、詰める作業も大変だったでしょうね。
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イズミルの古代都市発掘で女性像が出土

2012年11月22日 | 文化
11月22日 2500年昔、後期ヘレニズム時代の女性像が、イズミル・トルバル地区の古代都市の発掘中に出土しました。

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ヘレニズム時代の、頭のない、着衣の女性像が見つかった


「サバンジュ財団」の発表によると、この遺跡から多くの新しい遺物が発見されているということです。
サバンジュ財団が後援しているこの遺跡の発掘は、文化観光省、トラキヤ大学、トルバル区の協力で、22年前から行なわれています。
発掘のリーダー、トラキヤ大学考古学部のセルダル・アイベク教授は、頭部のない、着衣の女性像が市壁に埋まっていたのが見つかったと言っています。
像は2メートルあり、後期ヘレニズム時代の豊かさと壮麗さを見せているということです。
市壁周辺から出てきた遺物はすべてイズミル博物館に送ったと、アイベク教授は言っています。

サバンジュ財団のマネジャー、セリン・コユンサーアンさんは、この女性像はこの古代都市の管理者の像かもしれないと言っています。
「何千年も昔、女性は社会や都市の運営に重要な役割を果たしていたと思われます。
サバンジュ財団では、トルコ社会と性の問題に関するプロジェクトを行なっています。この女性像が管理者の像だとしたら、性と社会のプロジェクトにとって意味深い発見です」と、コユンサーアンさんは言っています。


憲兵隊が東南部ビンギョルで大量ハッシッシを押収

21日、東南部のビンギョル県で、憲兵隊が不法ドラッグ取引に対する作戦を展開、容疑者の家々を徹底捜査し、192.9キロのハッシッシを押収しました。
この手入れで3人が拘束され、作戦後、法的手続きが始まったそうです。

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このワンちゃんたちが発見にひと役かったのかしら


・・・いずれ、テロリスト集団PKK(クルド労働者党)の資金源でしょうね。


   エルドアン首相、トルコのユダヤ人に行動を促す

エルドアン首相はトルコのユダヤ人コミュニティに、イスラエルにガザの空爆を止めさせるために停戦外交に助力するよう呼びかけました。

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「トルコのユダヤ人はガザ停戦のために助力できる立場にある。トルコには2万人~3万人のユダヤ人コミュニティがある」と首相は発言。
「彼らはイスラエルにコネクションを持っているのだから、そのコネクションを利用するべきだ。彼らはトルコが正しい立場にいることをよく知っているのだから」

エルドアン首相はまた、最近、トルコとイスラエルの情報筋がガザの危機に関してコンタクトしていることを明らかにし、「だが、トルコ政府はイスラエルと直接的政治対話を持っていない」と言いました。

国家情報機関(MIT)のチーフ、ハカン・フィダン氏とAKP(公正発展党)のオメル・チェリッキ副議長が、ハマスとイスラエルの停戦のための交渉にカイロに行っているそうです。
一方、アフメット・ダウトオール外相は、ハマスは11月20日夜、停戦を文書で受諾したが、イスラエルは受諾しなかったと、イスラマバードで記者団に語りました。

・・・イスラエルとハマス停戦しましたね。やれやれ、ですけど、また始まるかもという懸念は多分にあります。エルドアン首相の「トルコのユダヤ人」への呼びかけも物議をかもしそうですね。


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ジャーナリストの解放で現政権AKPと最大野党CHPに軋轢

2012年11月21日 | 国内
11月21日 3ヶ月もシリアに捕らわれていたジャーナリスト、ジュネイト・ウナルさんが解放されたのはまずはめでたいけれど、シリアのアルアサド大統領と交渉したのが最大野党CHP(共和人民党)の弁護士たちだったので、政権与党AKP(公正発展党)はおかんむりです。

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3ヶ月ぶりに解放され、夫人を抱きしめるウナルさん


ウナルさんはCHPの弁護士とともに、シリアのラタキア市に近いハタイのヤライダー国境ゲートから入国し、家族に会いにアンカラに向かいました。
国境で涙を浮かべたウナルさんは「私は90日間、独房にいました。だれとも話をせず、冷たい壁を見ていました」と語りました。

ウナルさんとヨルダンの記者バシャル・ファフミさんは8月20日、アレッポーで戦闘を取材中、捕らえられました。日本人ジャーナリスト、山本美香さんが殺された日です。
重傷を負ったファフミさんを近くのアパートに運んだ後、ウナルさんはもっと負傷者を助けようと外に出たところを、人々の集団に捕らえられ、政府軍に引き渡されました。
それから3ヶ月、独房でパンとジャガイモだけの生活でしたが、虐待はなく、体調を崩したときは病院にも連れて行かれたとか。

CHPのエルユルマズ氏が先月、ダマスカスでアルアサド大統領と会い、2人のジャーナリストについて話したところ、大統領は2人のことを知らなかったと言い、事実なら解放すると約束したそうです。
解放には、CHPの弁護士やジャーナリスト協会の代表らがウナルさんを迎えに行ったそうですが、政府当局はつんぼ桟敷だったので、面目つぶされたAKPは、ウナルさんにお祝いも言いにくくなってるようです。


トルコ初のセルジュク博物館がカイセリにできる

中央アジアのカイセリ県にトルコ初のセルジュク博物館ができることになりました。
カイセリ市のミマルシナン公園にある歴史的な建物「ジェヴヘル・ネシベ・シファハネ」が博物館に改装されます。

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セルジュク時代のアイテムがカイセリにできる博物館に展示されます


学芸員たちによる記者会見では、セルジュク時代の国家組織、公的制度、日常生活、衣服、都市建築などに関する目録が紹介されました。
カイセリ市のメフメット・オズハセキ市長は「トルコにはセルジュクの美術品を展示した博物館がありません。私たちはこの問題を数年間、検討してきました」

「セルジュクはトルコ人が最初にアナトリアにいったとき始まった非常に重要な文明です。何百年も昔ですが、セルジュクの美術品は少なからず残っています。
これまで他の文明に関してはいろいろなプロジェクトがありましたが、セルジュクは日の目を見ていません。
セルジュクに関するすべての記録もデジタル方式で展示します」

・・・博物館は来年夏オープン予定だそうです。ぜひ行ってみたいですね。


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米作で知られる黒海岸の町トシヤで人気の肉汁ピラフ

2012年11月21日 | 観光
11月20日 トルコの伝統的な朝食と言えば、オリーブ、何種かのチーズ、トマト、キュウリが相場ですが、米の産地として知られるカスタモヌー県のトシヤ町では、朝からピラフです。

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ピラフに肉でとったスープをかけるのがトシヤ流


共和国建国以来、トルコ有数の米の産地でありつづけたトシヤでは、毎食お米を食べる人も珍しくありません。
朝食に、肉のスープをかけたピラフを食べるのがトシヤ流の習慣です。このピラフをパンかシミット(ゴマつきパン)といっしょに食べるのだそうです。

トシヤ農業会議所のアフメット・アクディケン会頭は「トシヤのピラフはさまざまな種類の米と肉汁で作られます。毎朝ピラフを食べるのは、私たちにはフツーのことです。よそから来た人はみな驚きますね。でも、みんな、またトシヤにピラフを食べにきたいと言いますよ」と言いました。

この地方のレストラン・オーナー、ムスタファ・ギョムレクシズさんは、店の顧客の80%は、朝食にトシヤの伝統ピラフを食べていると言っています。
「ウチではスープ、ピラフ、タシュ・ケバブ(肉のシチュウ)の3点は毎日用意しています」

・・・もしかして、おいしいかも、という気がしますね。


エルドアン首相、イスラエルのガザ攻撃を民族粛清と非難

「イスラエルは6日間のガザ攻撃で、民族粛清という罪を犯した。空爆で約100人が殺されたが、その大半は市民だった」と、今日、エルドアン首相が語りました。

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「私は週末、エジプトにいたが、その頃、イスラエルはガザに流血の攻撃をつづけていた。
世界はこの事実を知り、真剣に考えなければならない。イスラエルは中東で民族粛清を行なっているのだ。イスラエルはじわじわとパレスチナを占領している」
首相は政権与党AKP(公正発展党)の議員集会で語り、ガザで行なわれていることにことに対して行動をとらなければならないと語りました。

「われわれは真心をもって、行動と言論で戦わなければならない。
イスラエルが“自衛”のために戦っているなんて、だれも思っちゃいない。4歳の子供を殺すことが自衛だろうか」とエルドアン首相。「もう私は信頼してはいないが、国連の安保理事会も改革すべきだろう」とも言っています。
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