5月19日 「私たちはイスタンブルの安全と平和を維持するために、真剣に努力しています」と、イスタンブルのヴァシプ・シャヒン知事は、トルコ最大の都市イスタンブルの治安状況に関して、記者団に語り、この都市の総体的な安全性を賞賛しました。
Hurriyet
「イスタンブルは安全な都市」と語るシャヒン知事(左)
「イスタンブルには1500万人の人々が住んでいますが、平均的殺人率は1~2%を超えていません。もちろん、私たちはそれでよいとは思っていません。しかし、世界の大都市を見たら、イスタンブルは実際、非常に安全です。大都市の治安を見る限り、テロの脅威は別として、イスタンブルは世界で最も安全な大都市のひとつです。
1500万人が暮らす都市で、1日平均900件の事件が起こっています。この件数には単なるケガや火事、小さな強盗も含まれます。昨年と比べて、治安上の事件は減少しています」と、シャヒン知事は言いました。
「イスタンブルは世界の大都市ですが、いまだにアナトリアの一部です。道徳、倫理観、信仰、家族、その他の価値観が、いまも多くのことを黙認しています。こうした価値観が悪行をただす助けになっているのです。この観点から、イスタンブルは大都市としては高得点をつけられます。人々は1日の終わりに、理想を求めます。
1500万人がイスタンブルの公的人口ですが、そのほかに、シリア人や、日々訪れる人やツーリストがいます」とシャヒン知事は言いました。知事はまた、シリア人住民と、彼らを社会に融和させるための努力についても語りました。「シリア人が来たから、犯罪発生率が高まった」と言うのは、フェアではないと、知事は言いました。
「およそ50万人のシリア人がイスタンブルに住んでいますが、犯罪にかかわったシリア人は5000~1万人を超えていません。シリア人の融和のための教育プロジェクトもあります。トルコ語のクラスで学ぶシリア人も増えています。イスタンブルはシリア人教師も使って、5万人のシリア人生徒を教育しています。
イスタンブルはまた、物乞いをやめさせるプロジェクトも進めています。市の中心部では、物乞いは減少しています。乞食をやめないシリア人がいたら、家族といっしょに難民キャンプに送ります」
1500万人が暮らす都市で、1日平均900件の事件が起こっています。この件数には単なるケガや火事、小さな強盗も含まれます。昨年と比べて、治安上の事件は減少しています」と、シャヒン知事は言いました。
「イスタンブルは世界の大都市ですが、いまだにアナトリアの一部です。道徳、倫理観、信仰、家族、その他の価値観が、いまも多くのことを黙認しています。こうした価値観が悪行をただす助けになっているのです。この観点から、イスタンブルは大都市としては高得点をつけられます。人々は1日の終わりに、理想を求めます。
1500万人がイスタンブルの公的人口ですが、そのほかに、シリア人や、日々訪れる人やツーリストがいます」とシャヒン知事は言いました。知事はまた、シリア人住民と、彼らを社会に融和させるための努力についても語りました。「シリア人が来たから、犯罪発生率が高まった」と言うのは、フェアではないと、知事は言いました。
「およそ50万人のシリア人がイスタンブルに住んでいますが、犯罪にかかわったシリア人は5000~1万人を超えていません。シリア人の融和のための教育プロジェクトもあります。トルコ語のクラスで学ぶシリア人も増えています。イスタンブルはシリア人教師も使って、5万人のシリア人生徒を教育しています。
イスタンブルはまた、物乞いをやめさせるプロジェクトも進めています。市の中心部では、物乞いは減少しています。乞食をやめないシリア人がいたら、家族といっしょに難民キャンプに送ります」
「トルコの若者の半数以上が幸福と答えた」統計局の調査
トルコ統計局(TUIK)の報告によると、「幸福だ」と答えた若者は昨年より2%増え、63.8%になったそうです。
Hurriyet
例年の若者を対象にした調査によると、2015年、若い男性の58%、若い女性の69.5%が幸福だと答えています。若者たちの幸福の理由については、回答者の49.4%が“健康”が最も重要と考えています。次が“成功”で21.6%、“愛”が20.2%。
“健康”は男女とも幸福のトップの要因ですが、2位は、女性は“愛”で22.5%、男性は“成功”で、26.6%でした。1日の時間の使い方も、男女では異なり、若い男性が家族や家族のケアに関して使う時間は平均34分、若い女性は平均3時間9分でした。
若い男性は1日に平均1時間50分を“社会生活や娯楽”に使い、若い女性は平均1時間42分を使っていました。高等教育に関しては、昨年は、2014年の39.5%に比して0.4%減少、男性は38%にダウンし、女性は41.1%にアップしました。
“健康”は男女とも幸福のトップの要因ですが、2位は、女性は“愛”で22.5%、男性は“成功”で、26.6%でした。1日の時間の使い方も、男女では異なり、若い男性が家族や家族のケアに関して使う時間は平均34分、若い女性は平均3時間9分でした。
若い男性は1日に平均1時間50分を“社会生活や娯楽”に使い、若い女性は平均1時間42分を使っていました。高等教育に関しては、昨年は、2014年の39.5%に比して0.4%減少、男性は38%にダウンし、女性は41.1%にアップしました。
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