トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

北欧2国の代表団がNATO加盟についてトルコ高官と話し合った

2022年05月25日 | 国際
5月25日 スエーデンとフィンランドの代表団が、NATO加盟に対するトルコの反対に対処するために、トルコ高官とアンカラで会談することになりました。

 Hurriyet

スエーデンとフィンランドは先週、NATO加盟のための申請を提出しました。これはヨーロッパの安全保障の地図を書き換えるかもしれない動きです。トルコは両国のNATO加盟に反対を明言し、スエーデンとフィンランドがテロ組織PKKを支援していることに苦言を呈しています。

トルコはまた、トルコへの武器輸出に制約を科し、テロリストの引き渡しを拒否している両国を批判しています。ロシアのウクライナ侵攻をまのあたりにした両国は、すぐにもNATO加盟を望んでいますが、トルコの反対は両国を落胆させました。NATOへの加盟のためには、全加盟国30か国の合意が必要です。

25日、スエーデンとフィンランドの代表団は、エルドアン大統領の報道官イブラヒム・カルン氏とセダト・オナル・トルコ副外相と、トルコの苦情と要求について話し合いました。

トルコ当局は今週、スエーデンに要求する5つの具体的な項目をリストアップしています ― 「テロへの政治的支援を止めること」「テロの財源を排除すること」「PKKと、PKKのシリア分派であるYPGへの武器支援を止めること」

また、「トルコに対する武器輸出の制約を廃止し、テロに対して世界と協力すること」も、トルコは要求しています。


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「NATO諸国でトルコ以上にテロ攻撃を受けている国はない」事務総長

2022年05月25日 | 国際
5月24日 NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は、スエーデンやフィンランドのNATO加盟に対するトルコの懸念について語り、トルコは重要なNATOの同盟国だとくり返しました。

 Hurriyet

「私は、トルコが提起している懸念に対処することの重要性を認める」と、ストルテンベルグ事務総長は、5月24日、ダヴォスで開かれた「世界経済フォーラム」で語りました。

スエーデンとフィンランドは先週、NATO加盟を正式に申請しました。この決定は、2月に始まったロシアのウクライナ侵攻によって拍車がかかりました。しかし、同盟国であるトルコは両国の加盟に反対を唱え、両国はPKKを含むテロリスト集団を黙認し、支援さえしていると批判しています。

ストルテンベルグ事務総長はトルコを「重要な同盟国」と呼び、トルコはISILとの戦いで重要な役割を果たしたと言いました。「トルコはNATOにとって重要な略的・地理的位置にある」

「NATO同盟国でトルコ以上にテロリストの攻撃を受けている国はない。また、NATO同盟国でトルコ以上に難民を受け入れている国はない」

「われわれはすわって、今後の出かたを見つけなければならない」と彼は言いました。「同盟国はみなそうするだろうと信じている。われわれはこれらの問題を解決する方法を見つけるために、何度も何度もそうしてきた。フィンランドもスエーデンも、ノルウエイと同様、NATOの集団的防衛と安全保障に貢献するだろうとは思う」

トルコとアメリカとEUはPKKをテロリスト組織と認定しています。ストルテンベルグ事務総長は、プーチン大統領は大きな過ちを犯したと言いました。「ウクライナに侵攻したプーチン大統領の目的のひとつは、ロシア国境からNATOを退けることだったが、彼はいま、NATOを拡大させてしまった」


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トルコ外相がパレスチナとイスラエルを訪問する

2022年05月24日 | 国際
5月23日 トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相が、5月24日、パレスチナとイスラエルに向け出発し、15年ぶりの閣僚レベルの訪問によって、イスラエル政府との関係正常化について話し合います。

Hurriyet

「われわれは5月25日、イスラエルを訪れ、イスラエル外相と国交正常化へのプロセスについて検討します。その後、大使任命についても決定するでしょう」と、5月初旬の1週間に及んだラテンアメリカ歴訪から帰国したチャウシュオール外相は、記者団に語りました。

外相は5月24日、パレスチナと話し合い、その後、イスラエル政府との話し合いのためにテルアビブへ向かいます。かつては同盟国だったトルコとイスラエルですが、両国の関係は、2008年のイスラエル軍のガザでの作戦後、険悪になりはじめました。

トルコの船「マヴィ・マルマラ号」が、ガザに支援物資を運ぶことを阻まれ、イスラエルの手入れで10人の市民が死亡して以後、両国の関係は冷え切っていました。2016年には和解が合意されましたが、2018年、ガザ国境での衝突で何十人ものパレスチナ人が殺されたため、和解はなりませんでした。

大使館をテルアビブからエルサレムに移すというアメリカの決定に反対するデモで、多くのパレスチナ市民がイスラエルに殺害されたことに、トルコは抗議し、2018年、トルコとイスラエルは外交代表のレベルを代理大使に下げました。

イスラエルのアイザック・ヘルツォーク大統領は、両国間の凍結状態を破るために、3月上旬、トルコを訪れました。和解への新しいプロセスを始めるために両国が動き始めた中で、この訪問がありました。

このプロセスには、大使の交換と外交代表のレベルアップが含まれ、貿易、相互投資、エネルギーなどの経済分野での協力も検討されるでしょう。


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ハタイとトルコ・キプロス間のフェリーサービスが始まった

2022年05月22日 | 国際
5月22日 トルコ南部のハタイ県とトルコ・キプロス間のフェリーサービスが始まりました。第1便には「キプロス平和作戦」の退役軍人たちが乗船しました。

 Hurriyet

フェリーサービスはハタイ県所有の会社HADOが運営します。このサービスのために、HADOは、イスタンブルのシーバスと快速フェリーの会社IDOから、フェリー1隻を借りました。

シナン・パシャ号は、5月19日、アルスズ・マリーナでの開通式を終え、300人の客を乗せて出航しました。乗客の中には、1974年の「キプロス平和作戦」の退役軍人17人もいました。

「われわれはレバノンのベイルートとイスラエルのハイファへのフェリーサービスも計画しています」とハタイのリュフテュ・サワシュ市長は言いました。「ハタイとトルコ・キプロス在住の人々だけでなく、ハタイを訪れるツーリストもこのフェリーサービスに興味を示すでしょう。このサービスは県の観光収入源にもなるでしょう」

ハタイ県のビュレント・オク副事務総長は、トルコ・キプロスから、おいしい料理で知られるハタイを訪れる人が増えることを期待しています。

退役軍人のフアト・ダルギチさんは、47年ぶりのトルコ・キプロス訪問だと言いました。「上陸作戦が始まった時、私は3日間、海岸で過ごしました。私は20歳の志願兵でしたが、もう70歳です」

退役軍人たちと、トルコ・キプロスのエルシン・タタル大統領、リュフテュ・サワシュ市長は、フェリーサービスの開始を記念して、ギルネ(キレニア)の円形劇場で行われたコンサートに出席しました。コンサートでは「ハタイ文明コーラス」が歌唱を披露しました。

フェリーサービスは週2回、火曜と金曜はハタイからトルコ・キプロスへ、木曜と日曜はギルネからハタイへ就航します。運賃は750リラ(約47ドル)、学生500リラ


トラブゾンのトンネル内に水族館ができた

トラブゾンの道路のトンネル内に造られた水族館がオープンしました。

Hurriyet

トラブゾン県オルタヒサル地区のザアノス谷とタバコハネ谷を結ぶトンネル内に、水族館が造られました。こんな水族館は世界でも初でしょう。

水族館には80種5000尾の魚が収容されていますが、その中に 濃い赤紫色とブルーの魚がいます。この2色は地元の人気サッカーチーム「トラブゾン・スポール」のジャージーの色です。他にも、ピラニアやサメなど、さまざまな魚が見られます。

赤紫色とブルーの魚は、マラウイ(アフリカ南東部の共和国)のある湖から送られてきたものです。5月19日の「トンネル水族館」落成式には、イスマイル・ウスタオール知事、ムラト・ゾルルオール・トラブゾン市長、アフメト・メティン・ゲンチ・オルタヒサル区長、同県の法律家ら、地元の名士が出席しました。

「これは世界でも唯一の水族館です。私たちはこれを誇りに思います。この水族館には淡水魚も、海水魚も、さまざまな魚がいます。水族館は赤紫色とブルーの魚で話題になっています」と、ゲンチ区長は言いました。

「私はこの水族館のアイディアに賛同して、ここに来ました。トラブゾンにはこんなすごい活力があったんですね」と、落成式に出席した「トラブゾンスポール」のアブドゥラ・アヴジュ・コーチは言いました。落成式後、一般観客が入場しましたが、注目の的は、もちろん赤紫色とブルーの魚でした。


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ウクライナ人の買物客がイスタンブルのラーレリに戻ってきた

2022年05月21日 | 国際
5月21日 ウクライナ人の買物客がイスタンブルの商店街ラーレリに戻ってきて、商店主たちはホッとしています。

 Hurriyet

戦争前は、ロシア人とウクライナ人はトルコ、とくにイスタンブルのラーレリを訪れ、商品を買って故国に持ち帰る、いわゆる「スーツケース貿易」をしていました。ラーレリは繊維製品や衣類の小売センターです。

「ラーレリ市場でのロシア人客の割合は35%、ウクライナ人は20%です。戦争の影響で、私たちの商買量は完全に半分になってしまいましたが、いま、ウクライナ人が戻ってき始めました」と、ラーレリ商店会LASIADのグヤセッティン・エイユプコジャ会長は言いました。

エイユプコジャさんによると、ラーレリの商店のビジネスは、戦前に比べて10~20%まで減少したそうです。「戦争前は、夏場は需要が増え、私たちは需要に追いつけないほどでした。昨年のラーレリとシシリとメルテルのビジネス量は35億ドルでしたが、戦争前は、70億ドルくらいで、160億ドル、170億ドルになることもありました」とエイユプコジャさんは言いました。「今年は30億ドルくらいの商売量を期待しています」

彼はまた、ロシア人、ウクライナ人だけでなく、ブルガリア人やハンガリー人もイスタンブルに買物に来ていると言いました。「以前はポーランド人客が最も多かったのですが、ポーランドがEUに入ってからは、ポーランド人客は減りました。ところが、2年前頃から、またポーランド人が来るようになりました」

「ロシア人やウクライナ人との私の商売は信頼関係に基づいています。私には、30年以上、商売を続けているロシア人、ウクライナ人、ブルガリア人、ハンガリー人の客がいます」とエイユプコジャさんは言いました。


エルドアン大統領が北欧2国首脳とNATO加盟について話し合った

エルドアン大統領は、5月21日、スエーデンのマグダレナ・アンデション首相とフィンランドのサウリ・ニーニスト大統領と、電話で、両国のNATO加盟問題について話し合いました。

Hurriyet

トルコ大統領府の声明によると、エルドアン大統領はアンデション首相に、トルコはNATOの門戸開放政策は支持するが、スエーデンがテロ組織を支援することには反対すると話しました。「スエーデンのテロリスト組織への政治的、財政的支援と武器供与は止めなければならない」と声明は言っています。

NATO加盟には加盟30か国の同意が必要ですが、トルコは両国の加盟を阻止しています。スエーデンとフィンランドは完全に西洋ではありますが、ロシアの逆鱗に触れないよう、長年の政策として、歴史的にNATOから距離を置いてきました。

しかし、両国は巨大な隣国のウクライナ侵攻に衝撃を受けて動揺し、NATO加盟を申請しました。エルドアン大統領はまた、スエーデン首相に、2019年のトルコ軍のシリア作戦後、防衛産業に関してトルコに 科している規制を廃止するよう告げました。

エルドアン大統領とイギリスのボリス・ジョンソン首相は、5月20日、電話で、スエーデンとフィンランドのNATO加盟問題について話し合いました。

トルコ広報局の声明によると、この電話で両首脳は、トルコとイギリスの関係、スエーデンとフィンランドのNATO加盟申請、ウクライナ=ロシア戦争を含む地域的現状について話し合いました。


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NATOは北欧2国ともトルコとも緊密に接触している

2022年05月20日 | 国際
5月20日 NATO事務総長が、5月19日、トルコの拒否問題は解決され、北欧2国はまもなくNATO加盟要請を承認されるだろうと発言しました。

 Hurriyet

NATOの決議は全加盟国の総意が必要なため、フィンランドとスエーデンの加盟申請に関して、トルコの承認は非常に重要です。加盟30か国の中の1か国でも、加盟を拒否できます。

「わが国はフィンランドとスエーデンのNATO加盟には“ノー”と言うことを、関係友好国に通告している。わが国はこの選択を貫くだろう」と、エルドアン大統領は、トルコの祝日「青年とスポーツの日」に若者たちに語りました。

トルコは安全保障上の懸念から2国の加盟に反対し、両国がテロ・グループを支援していることを告発しています。

一方、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は、火曜、デンマークの首都コペンハーゲンを訪れ、われわれはまもなくスエーデンとフィンランドのNATO加盟を歓迎することを決定できると確信していると語りました。

「重要な同盟国であるトルコが安全保障上の懸念を表明しているため、問題が起こっているが、これを解決するためには、じっくりと話し合い、共通の基盤を見出すしかない」と、ストルテンベルグ事務総長はコペンハーゲンで記者団に語りました。

アメリカのバイデン大統領も、木曜、ワシントンでスエーデンとフィンランドの首脳と会い、加盟の全面支持を表明しました。フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領は、フィンランド政府はトルコの懸念について話し合いを望んでいると言いました。

「NATOの同盟国として、トルコがわが国の安全保障に従うように、わが国もトルコの安全保障に従う。わが国は真剣にテロを排除する」とニーニスト大統領は言いました。

スエーデンのマグダレナ・アンデション首相は、スエーデン政府はすべての問題を処理するべく、トルコその他のNATO加盟諸国に手を差しのべていると言いました。

フィンランドとスエーデンは水曜、世界最大の安全保障組織であるNATOに、正式に加盟申請しました。


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「トルコは北欧2国のNATO加盟にはノーと言う」エルドアン大統領

2022年05月20日 | 国際
5月19日 トルコはスエーデンとフィンランドのNATO加盟について、ノーと言うと、エルドアン大統領は言い、トルコは関係諸国に自国の政策を伝えたと語りました。

 Hurriyet

「わが国は関係友好国に、フィンランドとスエーデンのNATO加盟にはノーと言うと伝えた」と、5月19日、エルドアン大統領は言い、アタテュルクの記念日でもある「青年とスポーツの日」に、若者たちに語りました。

「NATOは安全保障の組織である。そのNATOにテロリスト組織が入ることは受容できない。北欧2国はPKKとYPGグループを受け入れ、財政支援や武器援助までしている」と大統領は言い、また、トルコが両国のNATO加盟に反対する理由として、トルコに対する武器規制を指摘しました。

「両国、とくにスエーデンは、テロリストの巣窟である。両国はまた、わが国に武器の制裁を科している」とエルドアン大統領は言いました。スエーデンとフィンランドを含む、いくつかの欧州諸国は、トルコの2019年の北シリアへの越境作戦後、トルコへの武器輸出を規制しています。

トルコはスエーデンとフィンランドはFETOのメンバーもかくまっていると、告発しています。スエーデンとフィンランドはPKKとFETOのメンバー33人の引き渡し要請に応じなかったと、先週、トルコ法務省は言いました。

フィンランドとスエーデンは両国のNATO加盟に関してトルコ政府の懸念を除くために、トルコとの話し合いを提案していますが、エルドアン大統領は、トルコを説得するためにアンカラに来るべきではないと言っています。

2月24日、ロシアがウクライナに侵攻して以来、フィンランドとスエーデンの人々の多くはNATO加盟を望んでいます。


トルコ外相と米国務長官が両国の関係と協力を強化することを確認

トルコのチャヴシュオール外相とアメリカのブリンケン国務長官が、5月18日、ニューヨークで、「トルコ―アメリカ戦略機構」の枠組み内で会談し、パートナーとして、NATO同盟国として、協力の強化を再確認し合ったと、共同声明が言いました。

 Hurriyet

「両国は現在の地政学的チャレンジに立ち向かうために、ともに緊密に協力する。両外相は建設的で、オープンな対話によって、相互の協力を深める意向である」と、共同声明は言っています。

2人は防衛問題、対テロリズム、エネルギー、食糧安全保障、気象変動との戦い、貿易の推進における協力を強化するための方法を話し合い、具体的な対策を審議し、地域の問題に関する相談を緊密に行うことで合意したと、声明は言っています。

2人はまた、ロシアの受け入れがたい戦争に対し、ウクライナの統治権と領土の保全のための強い支援を確認し、その枠組み内で、トルコとアメリカは戦争を終わらせる解決策を見出すための支援を再確認しました。

チャウシュオール外相は、ブリンケン国務長官との会談を戦略的機構の一環として、非常にポジティブな会談だったと語りました。


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トルコ外相が北欧2国のNATO加盟に関してブリンケン国務長官と会談

2022年05月17日 | 国際
5月18日 メヴリュト・チャヴシュオール外相は、国連総会で行われる初の国際移民調査フォーラムに出席するため、5月16~19日、ニューヨークを公式訪問しています。

 Hurriyet

チャヴシュオール外相はまた、5月18日、国連本部で行われる閣僚会議「世界食糧安全保障行動要請」に出席します。会議はアメリカのブリンケン国務長官が主催すると、外務省が声明文で発表しました。チャヴシュオール外相はブリンケン長官とともに、トルコ=アメリカ戦略メカニズムの初の外相レベルの会議を行い、また、ニューヨークのトルコ=アメリカ・コミュニティのメンバーたちとも会うでしょう。

エルドアン大統領とアメリカのバイデン大統領は、昨年、トルコ=アメリカ戦略メカニズムを開始することで合意しています。今回の外相の訪米は、トルコがフィンランドとスエーデンのNATO加盟に反対しているさなかに行われました。

NATO加盟は全加盟国が同意しなければ認められません。トルコはウクライナとロシアの対話の仲介役を演じてきました。トルコ=ウクライナ戦争では、トルコは平和のための国際的努力の中心に据えられています。話し合いでウクライナの危機が解決することが期待されます。

トルコとアメリカの関係は、いくつかの問題が合意されず、アップ&ダウンしています。問題のひとつは、アメリカが、ISILとの戦いで、シリアのYPG集団に政治的軍事的支援を与えていることです。トルコはYPGを、テロリスト組織PKKのシリア分隊と見ています。


スエーデンはNATO加盟に反対するトルコに代表を送る

スエーデンは同国のNATO加盟に反対するトルコを説得するために、トルコに外交官を送ると、スエーデンのペーテル・フルトクビスト国防相が、5月16日、言いました。

 Hurriyet

「わが国はトルコと話し合うために、外交官団をトルコに送る。話し合えば、どうすればこの問題が解決できるかわかるだろう」とフルトクビスト国防相はSVT放送で語りました。スエーデンのアン・リンデ外相は、5月15日、代表団がまもなくトルコを訪れると語りました。

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相は、「フィンランドとスエーデンは、両国のNATO加盟に関するトルコの懸念を晴らすめに、トルコとの話し合いを提案している」と言いました。「両国はYPG/PKKの問題と、トルコへの輸出に関する禁令の廃止を保証しなければならない」

チャウシュオール外相は、5月14日、スエーデンのアン・リンデ外相とフィンランドの・ペッカ・ハアビスト外相と、ベルリンでのNATO会議の際に三者会談を行っています。トルコは両国のNATO加盟に反対を表明しています。

チャウシュオール外相はまた、スエーデンとフィンランドの外相との会談に触れ、「彼らはPKKをテロリスト組織と見ている。彼らのスタンスは変わらないと言っている」と言いました。「彼らは他の問題に関するトルコの懸念も検討すると申し出ている」

チャウシュオール外相は、ベルリンでの両国との話し合いに関して、フィンランドの柔軟なアプローチを賞賛しました、スエーデンの挑発的な声明には批判的でした。「スエーデン外相には建設的な姿勢が見られなかったが、フィンランド外相はより現実的なスタンスを示した」

両国がどんな保証を提示するか待つことにすると、チャルシュオール外相は言いました。


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トルコのAIイニシアティブは5年間で10倍になった

2022年05月17日 | 国内
5月17日 トルコでは人工知能(AI)に関するイニシアティブの数が、5年間で10倍になったと、専門家が言いました。

 
  Hurriyet

「トルコはAIのトレンドをキャッチした。この分野への投資は増えつつある」と、トルコAIイニシアティブ(TRAI)のハリル・アクス会長が、5月14日、あるAIの研究会で言いました。「私はAIイニシアティブの数は、今後5年間で10倍になると思っている」と彼は付言しました。

TRAIの第5回研究会は、100余分野の代表、研究者、起業家、ジャーナリストが参加して、週末、イスタンブルで行われました。

アクス氏は開会のスピーチで、国民にとっての人工知能の重要性を力説し、AIを“地球の問題を克服するための人類のベスト・フレンド”と呼びました。研究会では、代替不可能なものに関するプロジェクト「AIマスターズNFT」も紹介されました。

このプロジェクトでは、5000のNFTが販売され、集まった金は若者たちに人工知能についての教育のめに使われます。
  

トルコ=ギリシア間のフェリー・サービスが活気づく

トルコのエーゲ海岸の町とギリシアの島々間のフェリー・サービスは、コロナのため2年間、中断されていましたが、今年2月初旬に再開しています。夏に向かって、このフェリーの需要と関心が高まってきています。

 Hurriyet

ギリシア当局は、2月7日、トルコのフェリーが、カヴァラ、レスボス、キオス、レムノス、コス、ロードスなど10の島々の港に入ることを許可しました。4月27日、トルコ当局が公共の場でのマスク着用の義務を廃止したため、フェリーはいま、めいっぱい操業しています。マスク規制が行われているときは、フェリーには80%しか乗客を乗せられませんでした。

「トルコ人や、ギリシア人だけでなく、外国からの旅行者たちも、このフェリー・サービスを楽しんでいます。多くの人々、とくに南米諸国から初めてトルコを訪れた人々は、トルコの後、ギリシアの島々へ行きたいと思います。フェリー・サービスは弾みがついてきました」と、海運会議所イズミル支部のユスフ・オズテュルクさんは言いました。


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アンタリヤの農業者たちはロシアからの需要復活を喜んでいる

2022年05月15日 | 経済
5月16日 南部アンタリヤ県のフルーツや野菜の生産者たちは、ロシアからの需要の復活を喜んでいます。多くの県はロシア=ウクライナ戦争で、ロシアからの需要が減って困っています。

 HUrriyet

西地中海地方からロシアへの輸出は、トルコにとって大きな市場でしたが、今年4月は昨年に比して45%も減少し、約1600トンのみになりました。ロシアが生鮮フルーツや野菜の輸入をストップしたため、農業者たちは産物を国内市場に安価で売るしかありませんでした。

いま、アンタリヤの卸売市場はふたたび活気づき、ロシアからの需要に応えるためにがんばっています。「船やトラックでの輸送が再開しました。船積みの問題もなくなりました。国内農業の復活です。戦争で損はしましたが、まもなく復活しそうです」と「アンタリヤ生鮮野菜フルーツ仲介業者協会」のハサン・アリ・ユルマズ会長は言いました。

「ロシアからの需要が増えて、輸送会社は需要のペースに追いつけません」と、ロシアやアゼルバイジャン、ウクライナへの輸出会社のヴォルカン・アクプナル総支配人は嬉しい悲鳴を上げています。

トルコからロシアへの総輸出は、3月には年ベースで、38.5%減少し、2億7400万ドルになりました。1月から3月のロシアへの輸出は、昨年同期に比して1.3%減少し、12億ドルになりました。しかし、ロシアからトルコへの輸入は、3月、67%増え、42億ドルになり、第1・四半期は110%増え、127億ドルになりました。


失業率は高いが、求人に懸命な企業も少なくない

トルコの失業率は11%以上と高どまりしていますが、求人件数は107,000件あり、そのうちの20,000件はブルーカラー職です。

 Hurriyet

トルコ統計局の最近の公式データによると、3月、失業率は11.5%に増加しました。失業中の人の数は、1か月前から153,000人増え、395万人になりました。しかし、就職支援局(ISKUR)は、4月は前月より1.4%減って、全国で登録されている失業者数は358万人と報告しています。

失業者の51%が男性で、49%が女性、15歳から24歳の若年層は34%です。ISKURはまた、求人されている職のデータを発表しました。ISKURは求職者と企業の間の仲介を行っています。各県の企業が、求める学歴や経験などの資格を特定して、ISKURに求人を申請しています。

ISKURは4月だけで、企業から20,000件以上の求人申請を受けています。ISKURは年頭以来、705,000件の求人申請を受けていますが、その98%は民間企業からです。1月から4月の間の求人申請のほとんどは、製造業の企業からでした。

今年の1月から4月、464,000人がISKURを通して職を得ました。ということは、企業の65%が従業員を得られたことを意味します。ISKURの最近のデータによると、企業は現在、107,000人の従業員を求めています。

企業は20,000人の労働者を求めています。次が営業担当者で、5000人の求人があります。観光シーズンが近づいてきたため,観光関連の会社からも5000人の求人があります。


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