トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

カショギ氏の婚約者がサウジ皇太子を殺人で訴えた

2020年10月22日 | 国際
10月21日 「ワシントン・ポスト」のコラムニストだった故ジャマル・カショギ氏の婚約者ハティジェ・ジェンギスさんが、10月20日、サウジのモハムメド・ビンサルマン皇太子を、カショギ氏を惨殺したとして、アメリカの地方裁判所に訴えました。

Hurriyet

ジェンギスさんと、カショギ氏が生前設立した人権団体は、ビンサルマンとサウジの高官20余人に対し、ワシントンD.C.地方裁判所に訴訟を起こしました。カショギ氏殺害の謀略は、カショギ氏がジェンギスさんと結婚するための書類を得るために、リヤドのアメリカ大使館に行ったときに始まったと言われています。

カショギ氏が結婚のための書類を入手しようとしたことが、ビンサルマンとサウジの高官たちに、カショギ氏殺害のチャンスをつくらせたのです。ワシントンのサウジ大使館の高官は、カショギ氏に、「アメリカでは書類は出せない。書類を受け取るには、イスタンブルのサウジ領事館に行かなければならない」と言いました。

アメリカで起こったこの致命的な誘導は、カショギ氏のアメリカでの政治活動に直接的な影響を与えるための策略の一部でした。カショギ氏は結局、2018年10月、サウジ領事館で殺害され、彼のばらばらにされたらしい遺体は、いまだに家族に返されていません。

サウジ政府はサウジのスパイ団がカショギ氏を殺害したことは認めましたが、ビンサルマンの同意なしに行われた愚かな謀略だったとして、彼らに責任を負わせました。殺人に疑念を持つ論者たちはこの説明を信じていませんが、王国の事実上の支配者ビンサルマンは、自分は同意も承認もしていないと主張しています。

CIAは確信をもって、ビンサルマンがカショギ氏を殺害したとしています。「私たちはこの告訴によって、ジャマルのために、真実と正義を達成することができると、私は希望を持っています」とジェンギスさんは声明で言いました。


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感染がひろがれば、トルコはより厳しいウイルス対策をとる

2020年10月20日 | 国内
10月20日 すでに35万人に近づいているコロナ感染者数が、今後の2週間減らなかったら、トルコはもっと厳しい対策を実施するでしょう。

 Hurriyet

当局は、夜と週末の外出禁止令を含め、感染拡大を防ぐための有効な予防措置を考えています。寒くなると、人びとはレストランやカフェのような屋内の公共の場に集まるようになり、ウイルス対策が完全に守られなくなると、当局は予想しています。学校が再開し、人びとが屋内に集まるようになる影響は、今後の2週間に見られると思。

“冬季対策”の一環として、レストランやカフェ、公共交通機関で、毎日、検査が行われ、また、就労時間の再編も行われるかもしれません。これら対策はコロナ発生の状況に従って、徐々に実施されていくでしょう。各県はその感染状況によって、個々に感染対策を選び、規制を行うことになります。今後15日間の感染の件数が、どんな冬季対策が取られるかを決めるでしょう。


教会の廃墟が湖の底で見つかった

教会の廃墟が、トルコ黒海地方の湖底深くで発見されたと、10月19日、地元当局が発表しました。

 Hurriyet

教会の遺構は、オルド県ファトサ町のガガ湖の 水深15メートルあたりに沈んでいると、県の文化観光局のウーウル・トパラク局長がアナドル通信に語りました。教会の遺構はいつ頃のものかまだわかっていませんが、1人の水中考古学者が潜水中に発見したと、トパラク局長は言いました。

湖の深さは10~15メートルで、面積は約6ヘクタールあります。1000年余、トルコには、古代のパガンから、キリスト教徒、ムスリムまで、さまざまな信仰を持つ人が暮らしていました。トルコは非ムスリムが残した遺構も尊重し、修復活動をしてきました。自然保護地区になっているガガ湖は、考古学的なエリアとしても登録されるだろうと、トパラク局長は言っています。


95人の不法移民が東トルコで捕まった

2台のバスで移動中だった95人の不法移民が、トルコ東部ビトリス県で捕まったと、10月19日、同県知事室が発表しました。

 Hurriyet

移民たちは地元の移民局に送られ、警察が彼らを手助けしたと思われる2人を逮捕しました。バスの目的地や移民たちの国籍などの情報はまだわかっていません。

シリア内戦が始まって以来、トルコは、新しい生活を求めてヨーロッパに渡ろうとする人々の主要な中継地点になっています。


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トルコは新しいウイルス対策を導入する

2020年10月19日 | 国内
10月19日 ヨーロッパ諸国でウイルス感染が増加し、対策が強化されていますが、トルコもコロナと戦うための新たな対策を全国的に導入すると、10月18日、内相が発表しました。

 Hurriyet

内務省は全国81県に回状を送り、リスク管理、社会的隔離、ソシアル・ディスタンス、ウイルス拡大の抑制、衛生、マスクの使用、考えられるリスクなどの諸問題について通告しました。保健省とエルドアン大統領はすでにパンデミックを予想し、いくつかの新しい対策を決定しています。

来週、新しい対策を作成するために委員会が会合を開き、追跡、管理、警告などの問題を分析し討議すると、内務省は言っています。委員会の会合後、新しい対策が発表されますが、発表の日にちは発表されていません。


「トルコと日本は“2つの国家、ひとつの心”」駐トルコ日本大使

日本とトルコは地理的には遠いが、両国の関係は「2つの国家、一つの心」という考えに基づいていると、宮島昭夫日本大使は言い、中央アジアやアフリカでの協力と新たな投資で、日本でのトルコへの関心が高まっていると力説しました。

 Hurriyet

アンカラに3年間勤務した宮島大使は、トルコを去るにあたって、その意見と想いをヒュリエット紙に語りました。宮島大使はポーランドに赴任することになりました。
 以下は、宮島大使のインタビューの抜粋です。

お別れのインタビューをありがとうございます。3年間の任期を終えて、トルコを去られるご感想は?
この機会をいただいて、ありがとうございます。3年の任期を終え、複雑な心境です。とても寂しいのですが、同時に感謝の気持ちでいっぱいです。今度の 任地はポーランドですから、そう遠くありません。またトルコに来られるし、友人たちに来ていただくこともできます。私たちの友情の第1段階は終わりましたが、新たな段階が始まります。

閣下はトルコをひろく旅行されたそうですね。どこが最も印象的だったでしょうか?
私は3年間で57都市を訪ねました。私はほんとうに楽しく多くの場所を見て、人びとに会い、豊かな文化と歴史と、独特な料理も堪能しました。どこが最も気に入ったかを言うのは、とても難しいですね。

イスタンブル、ガジアンテプ、黒海地方・・・

ベストな場所を3つ挙げていただけませんか?

それもとても難しいですね。ひとつ言えることは、日本人にとって、トルコはイスタンブルとカッパドキアなのです。しかし、トルコに3年暮らし、多くの場所を訪れた私にとっては、トルコはもっと、もっと大きい。トルコはとても変化に富み、魅力的です。また、トルコの人々に出会ったら、彼らがどんなに温かい心を持った人々かわかるでしょう。

私は大使としてここへ来る前、30年前に、国際会議でイスタンブルを訪れましたが、そのときの印象は強烈でした。私は豊かな文化と、トプカプ宮殿、アヤソフィア、旧市街に圧倒されました。ですから、まずイスタンブルを一番に挙げます。

2017年11月初旬、大使になってから、私はガジアンテプに行きました。そして、私はほんとうに目を開かされる体験をしました。私のガジアンテプ訪問の主要な目的は、トルコの人々がどのようにシリア難民のケアをしているかを見ることでした。しかし、食物・・・これが半端ではありませんでした。前菜からメーンディッシュまで、ケバブからバクラバまで、どの料理にもほどよくスパイスが使われている・・・。ゼウグマ博物館も訪ねました。あのモザイクのジプシイ娘の瞳は、とても印象的でした。

黒海地方を訪れたとき、この地方は日本人にとって特別だと思いました。日本は島国で、魚をよく食べます。ハムシ(コイワシ)やカルカン(ヒラメ)など、新鮮な魚がすばらしかった。黒海岸の丘の茶畑は、日本の茶畑とまったく同じだと思います。多くの場所を訪ねて、トルコの魅力を語ることが私の義務だと思うようになりました。イスタンブルとカッパドキアだけの1週間のトルコ旅行では十分ではありません。

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トルコは製造業の中心

トルコと日本のパートナーシップについて、なにか?
経済協力は拡大される必要があります。いま、トルコと日本の新しい経済協力条約の交渉が進行中です。われわれは両国がギャップを埋めるために最善を尽くし、より多くの貿易と投資のための合意がなされることを望んでいます。

トヨタはトルコにとって最も収益のあるメーカーのひとつだということはご存じですよね。トルコ・トヨタの人々は、ここで生産される車の品質に大きな誇りを持っています。トルコ・トヨタは、主としてヨーロッパの、100か国以上に輸出しています。コロナ・パンデミックにもかかわわらず、トヨタの工場はフル操業していると聞いています。

トルコはその戦略的位置のために、製造業として大きな可能性があります。トルコは輸出を盛り上げられます。ミツビシはマニサ地方に、近代的な、すばらしい複合ビルを持ち、盛んに輸出をしています。製造業の基地としてのトルコも、ひとつの存在ですが、トルコはまた、大きな国内市場を持っています。それが、日本がトルコに来る、もう一つの理由です。さらにまた、近頃、日本は中央アジアやアフリカでトルコと仕事をすることに関心を持っています。

日本はトルコのバイタリティとエネルギーを必要としている
トルコは中東で、世界で成長をつづけています。トルコはある意味、世界的ハブであり、それがトルコの強みでもあります。そして、日本は、トルコを、トルコの会社を、勤勉で、折り目正しいトルコの若い人々を必要としています。

日本はトルコのバイタリティとエネルギーを必要としています。そして、トルコは、日本の計画、財力、技術のために、日本を必要としています。トルコと日本が信頼しあって、よきパートナーとなれば、すばらしい協力の効果を得ることができるでしょう。何度も言うように、日本とトルコは遠いが、われわれのハートは近い。われわれは2つの国家、ひとつの心です。私はほんとうにそう思っております。
  (以下略)


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「コロナ感染者がイスタンブル、ブルサなどで増加」保健相

2020年10月17日 | 国内
10月17日 ファフレッティン・コジャ保健相が、コロナウイルス感染は先月に比して落ち着いてきたが、イスタンブル、ブルサ、コジャエリ、カフラマンマラシュ、デニズリの諸県での感染の増加が懸念されると語りました。

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10月16日、保健相は、東部エルズルム県での記者会見で、これらの諸県でウイルスとの戦いに成功することが極めて重要だと言いました。コジャ保健相はまた、重症患者数が久しぶりに増加傾向にあると言い、コロナウイルス対策を厳守するよう全国民に要請しました。

コロナは昨年の12月以来、全世界189か国で、110万人の命を奪いました。


天然ガス発見を発表するために、トルコ大統領が船に乗った

10月17日、トルコ大統領が黒海の掘削船に乗り込みました。大統領は新たな天然ガス埋蔵の発見の詳細を発表する予定です。この夏、黒海で天然ガスが発見されましたが、またまた新たな発見の発表です。

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10月16日、エルドアン大統領は公正発展党(AKP)の議員たちに、「われわれは直接、現場の作業を見守り、新たに発見された天然ガスの埋蔵量を発表します」と語りました。「この8月、掘削船ファティフ号が黒海で3200億立方メートルのガスを発見し、トルコを大喜びさせましたが、いま、もっとよいニュースを発表します」

8月、ファティフ号が、トルコの北海岸から約170キロのサカリヤ・ガス田で、TUNA-1井を発見したとき、トルコ当局はまもなくもっと多くの埋蔵ガスが発見されるかもしれないと言いました。この発見はトルコ史上、最大でした。2023年には、このガス田からのガスが公共に使用される準備が整うだろうと、大統領は言いました。


「アルメニアは戦争犯罪を犯しつづけている」トルコ外相


アルメニアはアゼルバイジャンで戦争犯罪を犯しつづけ、子供を含む市民を殺している」と、トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相が言いました。

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「蛮行を黙視することは殺人を是認することと同じだ。人道の共有を求めない者は、彼らの犯罪に責任がある」と、外相はツイッターで言い、「トルコはつねにアゼルバイジャンを支持する」とくり返しました。

土曜、アルメニア軍が、アゼルバイジャンの第2の都市ギャンジャをミサイル攻撃した結果、2人の子供を含む、少なくとも13人が殺害され、40人以上が負傷したと当局は言っています。これはアルメニアのギャンジャへの2度目の攻撃でした。前回の攻撃から1週間もたっていません。ギャンジャは前線から遠い、 人口50万の都市です。

9月27日に、両国間で新たな衝突が始まってから、アルメニアは市民とアゼルバイジャン軍への攻撃を続けています。昨夜の攻撃前に、アゼルバイジャン当局は、アルメニアの攻撃によって、少なくとも47人の市民が殺され、222人が負傷していると言いました。


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1800年昔の暖房システムがディヤルバクルで発見

2020年10月17日 | 文化
10月16日 ディヤルバクル県スル地区に位置するアミダ・マウンドで行われている発掘で、1800年昔の水路と暖房システムが出土しました。

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「ディヤルバクルの中心」と言われるアミダ・マウンドは、ウラルト人からローマ人まで、多くの文明の母体でした。この発掘には何十人もの専門家や考古学者が参加していますが、ムスリムの学者アルジャザリが科学的研究を行った場所が発掘されました。発掘隊長のイルファン・ユルドゥス博士はアナドル通信に、アミダ・マウンドはディヤルバクルとメソポタミア両方の中心だったと語りました。

ユルドゥス博士は、このマウンドはディヤルバクルの最も重要な古代居住地のひとつだと強調し、このマウンドから都市と地方双方が統治されていたと言いました。「アミダ・マウンドの秘密のトンネルは、逃亡用のトンネルと水源へのトンネルを兼ねていました。ローマ時代、イチカレの水源の水はこのトンネルにも送られていました」

ユルドゥス博士はまた、AD200年には、プールなどに配水するために、石の水路が造られたと言いました。「居住地の浴場に温水を運ぶための水路があったことを示す証拠が見つかりました。彼らは温水が冷えないように、水路にレ制御システムンガを使っていました」


エルドアン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と会談

ウクライナのウオロディミル・ゼレンスキー大統領が、10月16日、トルコの首都アンカラでエルドアン大統領と会い、防衛と通商の協力から、相互問題、地域問題、カラバフ危機を含めた国際問題まで話し合いました。

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ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とエルドアン大統領


ウクライナの製造会社アントノフと、トルコの航空会社とのAN-178航空機の共同生産も議題になりました。エルドアン大統領は2月にも、ウクライナの首都キエフでゼレンスキー大統領と会っています。トルコは、ゼレンスキー大統領の訪問中に調印した協定の下に、ウクライナの軍事的ニーズを援助するために、2億500万リラ(2580万ドル)を提供することを約束しました。

両国はまた、相互の貿易を100億ドルと200億ドルに増加することで合意しました。これは2019年の50億ドルを大きく上まわっています。両大統領はまた、2012年以来の自由貿易協定に関する交渉を要請しました。

昨年、ウクライナは、武装無人航空機「バイラクタルTB2 」6機と、地上制御ステーション・システム3基をトルコから買いました。8月にはウクライナの副首相が率いる代表団がトルコを訪れました。


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「41万4000人のシリア人が故国に帰った」トルコ内相

2020年10月16日 | 国際
10月15日 トルコの越境対テロ作戦の成果で、41万4000人のシリア人が自由意志で帰国することができたと、10月15日、スレイマン・ソイル内相が言いました。

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「わが国の越境作戦によって安全が確保されたおかげで、これまでに41万4061人のシリア人が自由意志で故国に帰りました」と内相は言いました。国連難民局によると、トルコは現在360万人のシリア人と、37万人のその他の国の人々を受け入れています。

アサド体制が民主派のデモ隊を弾圧した2011年以来、シリアは内戦によって荒廃しました。国連の推測によると、何百何千の人々が殺され、1000万以上の人々が家を追われました。

トルコはテロ地帯の建設を阻止し、地元民が平和に暮らせるようにするために、2016年以来、北シリアで、4つの対テロ越境作戦「ユーフラテスの盾作戦」(2016)、「オリーブの枝作戦」(2018)、「平和の泉作戦」(2019)、「春の盾作戦」(2010)を行ってきました。


コロナによる死者総数は9,080人、1日の感染者は1,693人に増加

この24時間で、コロナウイルス感染者は1,693人増加し、66人が死亡し、死者総数は9,080人になったと、ファフレッティン・コジャ保健相が、10月15日、言いました。

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コジャ保健相がツイッターにシェアしたインフォグラフィックによると、トルコの感染者総数は342,143人になりました。また、この24時間で、1,311人の患者が回復したと、保健相は言いました。回復者総数は299,679人になりました。

コジャ保健相はまた、昨日、116,103人がテストを受け、テストを受けた人の総数は12,077,773人になったと言いました。保健相はまた、コロナ患者の肺炎罹患率は5.9%で、重症患者数は1,408人だと付言しました。


チャナッカレの時計塔がアゼルバイジャンの国旗の色に

エーゲ海岸チャナッカレ市の歴史的な時計塔が、10月13日、アゼルバイジャンへの支持を表明するために、アゼルバイジャンの国旗の色に点灯されました。アゼルバイジャンはいま、アルメニアにカラバフ地方を占領され武力衝突中です。

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チャナッカレ市当局がフェトヴァ通りの時計塔を、アゼルバイジャンの国旗のスカイブルーと赤とグリーンにライトアップしました。「平和都市チャナッカレとして、われわれは、領土の占領に抗議している友好国アゼルバイジャンを支援しています」と市当局は言っています。

住民たちはライトアップされた 塔の写真を撮り、ソシアルメディアにシェアしています。このライトアップは一般住民だけでなく、チャナッカレに住むアゼルバイジャン人たちも喜ばせています。「アゼルバイジャンは私たちの兄弟の国です。この困難な状況の中で、私たちはさらに絆を強めるでしょう」と、チャナッカレ市民のアルタ・チャクレルさんは言いました。

チャナッカレで働いているアゼルバイジャン人のジェマル・メメドフさんは、塔を彩る色に誇りを感じると言い、市当局に感謝しています。「私たちは2つの国家、1つの民族です」とメメドフさんは言いました。この時計塔は1898年、オスマン・スルタン・アブドゥルハミド2世の治世に、ジェミル・パシャによって建てられました。


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イスタンブルの歴史を変える多くの遺物が見つかった

2020年10月13日 | 文化
10月13日 イスタンブルのベシクタシュ、ハイダルパシャ、イエニカプの地下鉄建設工事と、シリヴリ地区の排土作業のための発掘作業で、イスタンブル史を豊かにする多くの古代の人工遺物が日の目を浴びました。

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古代ローマの木製のクシ、美しいですね。


「イスタンブル考古学博物館が行った発掘作業で、新しい博物館を建てられるほど多くの人工遺物が発見された」とヒュリエット紙は報じています。「遺物はBC6500年のものからあります」

ヒュリエット紙によると、シリヴリ地区のジャンバステペで、最も古い“クルガン”スタイルの墓地が見つかったそうです。クルガンは、砂に蔽われ、小さな丘のように見える、古代の共同墓地に与えられた名で、古いトルコ語で“城”を意味します。クルガン内で、BC3500年の司令官の遺骨と、BC5500年の槍先が見つかりました。

ハイダルパシャの発掘では、“盲者の土地”と呼ばれた歴史的なカルケドンの市壁と建物の残骸が見つかりました。ベシクタシュの地下鉄工事中には、この都に住んだ最初のトルコ人の痕跡が出土しました。「考古学者たちは、約80のクルガン形式の墓地と、斧、多くの壺や鍋を発見した」とヒュリエット紙は報じています。

イエニカプでは、37隻の船の残骸と、カヌーのかい2本、古代人の2080の足跡が出土しました。見つかった遺物の中には、1600年昔の象牙のサイコロ、1500年昔のサンダル、木製のクシがありました。サンダルには「健やかで幸せな日々に、これをはいてください」ということばが、クシには「主よ、助けたまえ」ということばが、ラテン語で書かれていました。

当局はこれらの遺物をコンセプトで分類して博物館をつくれると考えています。


[政府はハタイの焼けた土地に植林する」農林相

ハタイの野火が消されて3日後の10月13日、ベキル・パクデミルリ農業森林相が、ハタイ県にふたたび植林すると言いました。

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「焼けた土地の1平米ごとに1本の木を植えます。1平米といえども、緑地以外の他の目的には使わせません」と、農林相はアナドル通信に語りました。

「昨年、われわれはハタイに130万本の苗木を植えました。今年は、焼けた土地も含めて、ハタイに500万本の苗木を植えます」と、パクデミルリ農林相は付言しました。彼はまた、ハタイに苗木を植える11月11日の「木の日」の祝祭に参加するよう、人々に呼びかけました。

10月9日、ハタイ県のベレン地区で大火事が起こり、火はあっというまに隣りのイスケンデルン県にひろがり、何十か所に飛び火しました。鎮火に33時間かかった野火のために、400ヘクタールの森林が灰燼に帰しました。火事のために、約70人が負傷しました。

アパート7棟、家屋11軒、作業場14、工場8、車4台、倉庫3戸、ミツバチの巣箱35個が焼けました。13日、火事関連で、2人の容疑者が逮捕されました。


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トルコの科学者が宇宙の小惑星の破片を分析する

2020年10月12日 | 文化
10月12日 日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が初めて宇宙から持ち帰った小惑星の破片を、トルコの科学者チームが精査することになったと、10日、アナドル通信が報じました。これは1人のトルコ人科学者イエシルタシュさんの熱心なな努力の賜物です。

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「JAXAは私の検査経験を認め、私の申し出でを受け入れ、小惑星イトカワの破片4個をトルコに送ってくれました」と、クルクラーレリ大学の科学者メフメト・イエシルタシュさんは言いました。彼によると、JAXAは2003年、地球近傍天体を見つけるために、宇宙船ハヤブサを送りました。

2年間の旅を終えたハヤブサはイトカワに到着し、小惑星からサンプルを採取しました。2010年、小惑星の破片は地球にもたらされました。「JAXAは、私の破片を分析したいという望みを受け入れてくれました。私はクルーとともに、私たちの技術によって、宇宙浸食が小惑星上に引き起こした影響の分析を試みます」とイエシルタシュさんは言いました。

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「いままで、このような小片がトルコで分析されたことはありません。今回が初めてです。私たちは小惑星の小片と宇宙浸食の影響を調べ、結論を得たら、ただちにトルコの仲間たちに知らせます」と彼は付言しました。イエシルタシュさんはトルコの宇宙局の設立を賞賛し、「私たちのこの仕事は、わが国の宇宙局の未来に確実に貢献するだろう」と強調しました。

25134イトカワとしても知られる小惑星イトカワは、太陽系のアポロ群に属する近傍天体であり、危険をはらんだ小惑星と言えます。イトカワは1998年、LINEARプログラムによって発見され、その後、日本のロケット技術者糸川英夫に因んで名づけられました。イトカワは18か月で太陽を一周しています。


トルコとロシアの国防相がカラバフ、シリア、リビヤについて討議

アルメニアは、アゼルバイジャン市民の住宅地への攻撃を止め、“占領地”から撤退すべきだと、フルシ・アカル国防相が、10月12日、ロシアのセルゲイ・ショルグ国防相との電話会談で語りました。

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ロシアのショイグ国防相(左)とトルコのアカル国防相


トルコの国防省のソースによると、両国防相は、ナゴルノ・カラバフと、シリアのイドリブと、リビヤの現状について話し合いました。アゼルバイジャンはカラバフの解決のために、もう30年は待てないと、アカル国防相はロシア国防相に言いました。トルコは、自国の土地を取り返そうとするアゼルバイジャンの軍事作戦を支持すると、アカル国防相はショイグ国防相に言いました。

トルコは2020年3月5日に結ばれた協定の下に、イドリブに安定をもたらすために介入していると、アカル国防相は言いました。トルコは,無辜の市民が自由意志で、安全に故国に帰るためにベストを尽くしていると、アカル国防相はショイグ国防相に語りました。彼はまた、トルコは、国連の安保理の決定に従って、安定し独立した主権国リビヤを支援し、その安定のために努力を続けると言いました。


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「トルコはウイルス・ワクチンの初の人体実験を始める」保健相

2020年10月10日 | 国内
10月10日 トルコはおそらく2週間以内に、対コロナウイルス・ワクチンの初の人体実験を記録するだろうと、10月9日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

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「対象者は5日間隔離され、必要な検査をすべて受けた後、薬を与えられる」と、保健相はアダナでの記者会見で言いました。保健相はまた、人びとはウイルスに関して警戒を緩めることなく、対コロナの安全のためのルールを守りつづけるよう勧告しました。

ウイルス感染者数は、イスタンブル以外の都市では減少しつつあると、コジャ保健相は言いました。「わが国は早い時期に、テストと対ウイルス剤の投与を始めました。それ以来、感染者数は、とくにこの2,3週間、毎日減っています」

トルコは例外的な公共保健システムを持ち、パンデミック中の成功は、WHOにも模範例と認められたと、コジャ保健相は力説しました。「わが国はコロナとの戦いで大きな成功を収めました。トルコは最小限のダメージで、この危機を脱しようとしている国のひとつです」と保健相は付言しました。


イスタンブルに住むオウムが自然のバランスを乱す

首の周りに帯模様のあるオウムが、毎年、トルコのあちこちに飛来し、その数が増えつづけています。

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アジア=アフリカ系のこのオウムたちは、主としてイスタンブル、アンカラ、イズミルの公園やリクリエーション・エリアの木々に住みついていますが、その他の約20都市でも見られるようになりました。しばらく前まではイスタンブルの公園でしか見られなかったこの熱帯性のオウムは、いまはイスタンブルのいたるところで、大きなコロニーをつくり始めています。

スルタナメットのギュルハネ公園やベシクタシュのユルドゥス公園を歩けば、彼らを見ることができます。鳥たちは空を舞い、木の枝を彩っています。イスタンブルの空を群れ飛ぶオウムについて、専門家たちは侵略的なこの種の増加を懸念しています。

生物学者のケレム・ボイラ氏は、侵略的なオウムのために都市の動物相が乱されると言い、この種オウムは爆発的に増えると懸念しています。なぜイスタンブルにこのオウムが増えたのか・・・ボイラ氏によると、原因は1996年の交通事故にあるそうです。24年前、ベイコズの近くのハイウエーで、オウムを運んでいた小型トラックが事故で横転し、何百羽のオウムが壊れたケージから逃げ出したそうです。

もうひとつ考えられる原因は、不法にトルコに持ち込まれた鳥が税関で見つかると、税関は通常、鳥たちを自然に返しているそうで、それが原因かもしれません。

「首の周りに帯のあるオウムは、いまやイスタンブルの一部になってしまいましたが、この種は、カラスやコウモリやリスなどの動物の巣に住みついて、都市の動物相を乱し始めています」とボイラ氏は言いました。


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南部ハタイ県で野火ひろがる

2020年10月10日 | 国内
10月9日 9日、南部ハタイ県の森林地帯から出た火が、ベレン地区とイスケンデルン地区にひろがり、何百人もの人々が家から避難しています。

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「火事はベレン地区の森林地帯から始まりました。すぐに消防隊が駆けつけましたが、火はあっというまにサルチュクマズとセケレの家々や納屋にひろがりました」と、地元民が言いました。安全のために、当局はベレンとイスケンデルン間の道路を封鎖しました。

消防車50台、タンカー機2機、ヘリコプター2機、ブルドーザー3台、何十台もの車両、300人の人員が消火活動に参加しました。「この地域には6つの複合建物があります。火が住宅地に及びそうなので、用心のため、住民を避難させました」と、サルチュクマズの村長イフサン・ソンメズさんが言いました。ソンメズさんによると、風は火をあおるだけでなく、電柱を叩き、スパークさせるそうです。

「神の恵みで、これまでに死傷者はいませんが、車3台が焼かれました」とソンメズ村長は付言しました。


「東地中海で挑発が緊張を引き起こしている」アカル国防相

トルコの“前向きで、公正な”アプローチにもかかわらず、挑発的な出かたがエーゲ海と東地中海の緊張を引き起こしていると、トルコのフルシ・アカル国防相がイタリアのロレンツォ・ゲリーニ国防相に言ったと、アナドル通信が報じました。

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トルコのアカル国防相(左)とイタリアのゲリーニ国防相


トルコとイタリアの国防相が10月9日、ローマで会談し、両国間の問題と、安全保障問題、また最近のリビヤと東地中海の現状について話し合いました。アナドル通信によると、アカル国防相はゲリーニ国防相に、トルコはエーゲ海と東地中海でのよい近隣関係と、対話による解決を望んでいると語りました。

アカル国防相は、トルコとリビヤは500年の歴史を共有していると強調し、「トルコはリビヤの安定のために、あらゆる努力をつづける。トルコは国連の安全保障理事会の適切な決議の下に、安定し、独立した主権国家リビヤを支持する」と言いました。


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