12月1日 ダウトオール首相は、EU=トルコ・サミットに出発する前、アンカラ空港での記者会見で、ロシア人パイロットの遺体はトルコからロシアに引き渡されたと語りました。
Hurriyet
24日、トルコのジェット機に撃墜されたパイロットの遺体は、ロシアに引き渡されるまえに、正教の伝統に従って整えられたと、首相は言いました。「領空侵犯して死亡したパイロットの遺体は、昨夜、シリア国境でわれわれに引き渡されました。まもなく、ロシアの職員が、トルコ軍の職員とともに、遺体を引き取りにハタイにつくでしょう」
駐トルコ・ロシア大使は、RIAノヴォスティ・ニュースに、オレグ・ペスコワ中佐の遺体は、ロシア大使館員とともに、29日、ハタイからアンカラ空港に空輸され、そこで大使と対面するだろうと言いました。遺体がロシアに帰る日時はまだわからないと、大使館のイゴル・ミチャコワ報道官は言いました。
24日午前9時20分、ハタイのヤイラダー近くで、ロシア機が、たび重なる警告にもかかわらずトルコ領空を侵犯したため、2機のトルコのジェット機がロシア機を撃墜しました。
駐トルコ・ロシア大使は、RIAノヴォスティ・ニュースに、オレグ・ペスコワ中佐の遺体は、ロシア大使館員とともに、29日、ハタイからアンカラ空港に空輸され、そこで大使と対面するだろうと言いました。遺体がロシアに帰る日時はまだわからないと、大使館のイゴル・ミチャコワ報道官は言いました。
24日午前9時20分、ハタイのヤイラダー近くで、ロシア機が、たび重なる警告にもかかわらずトルコ領空を侵犯したため、2機のトルコのジェット機がロシア機を撃墜しました。
エルチ氏は死の直前まで平和を呼びかけていた
南東部ディヤルバクル県の弁護士会会長のエルチ氏は、28日、平和会議でスピーチし、紛争の終結を呼びかけていて、銃撃を受け死亡しました。2人の警官も現場近くで殺されました。
Hurriyet
11月28日、集会でスピーチするディヤルバクル弁護士会会長エルチ氏(中央)。この直後に、同氏は暗殺されました。
「私たちは、人類の歴史豊かなこの土地に、銃も、紛争も、作戦も、望んでいません。多くの文明を持ったこの土地から、戦争も、銃も、作戦もなくしたいのです」と、人権活動家で、有名な弁護士でもあるエルチ氏は、11月28日、ディヤルバクルのスル地区の記者会見で、語りました。
エルチ氏は、活動家たちとともに、トルコ東部と南東部に平和をと呼びかけているとき、1発の銃弾を頸に受けてなくなりました。エルチ氏が記者会見をしていた場所の近くで、非合法組織クルド労働者党(PKK)の戦闘員が,任務についていた治安部隊に発砲し、その直後、エルチ氏は銃弾で倒れました。警官1人も死亡、もう1人が負傷し、その後、病院で亡くなりました。
エルチ氏は、活動家たちとともに、トルコ東部と南東部に平和をと呼びかけているとき、1発の銃弾を頸に受けてなくなりました。エルチ氏が記者会見をしていた場所の近くで、非合法組織クルド労働者党(PKK)の戦闘員が,任務についていた治安部隊に発砲し、その直後、エルチ氏は銃弾で倒れました。警官1人も死亡、もう1人が負傷し、その後、病院で亡くなりました。
「ときどきダイアリー」ヘ