トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

ジェームス・ボンド映画のプロデューサーたちがトルコにやってきた

2011年09月30日 | 文化
9月30日 新しいジェームス・ボンド映画がトルコで撮られるというニュースは、先日、この頁でご紹介しましたが、映画のプロデューサー2人が、トルコのエルトゥルル・ギュナイ文化化観光相と会うためにトルコにやってきました。

 Hurriyet
左から2人目ギュナイ文化相。その右がブロッコリさんとウイルソンさん


ジェームス・ボンド映画は50周年を迎え、世界最長の映画シリーズになります。
アメリカのプロデューサーのバルバラ・ブロッコリさんとマイケルGウイルソンさんはギュナイ文化相に新しい映画についていろいろ説明したようです。

「オープニング・シーンはイスタンブールで撮る計画です。その他、いくつかの場所もロケに使われます」とギュナイ文化相。
「ジェームス・ボンド映画は世界中の人々が見ますから、トルコのツーリズムのためにはよいことでしょう。
文化観光省はわが国の映画産業を支援し、最近はトルコの映画人たちが国際的な賞を獲得しています。やがてトルコにも国際的な映画プロデューサーが生まれることを願っています」

「映画は来年封切られます。トルコの協力に感謝します」とウイルソンさん。
「ジェームス・ボンドがいまでもトルコで有名なキャラクターであることを私たちは誇りに思います」とブロッコリさんは言いました。


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またも3人の教師がPKKに誘拐され、消えた教師は12人になった

2011年09月30日 | 国内
9月29日 またしても東南部のディヤルバクル県で3人の教師がPKKに誘拐されました。
ディヤルバクルのリジェ地区のビルリク村小学校の教師たちです。

 Hurriyet
PKKはアメリカもEUもトルコもテロリスト集団と認定しています。

まだ教師たちからの情報はありません。当局は即座に捜索を開始しています。
「教師たちがPKKに誘拐されたことはまちがいない」とディヤルバクル県庁は発表しました。

火曜夜3人の教師がディヤルバクル県で誘拐され、同日、エラズー県で4人の教師が誘拐され、週の初めには2人が誘拐されていますから、今度の3人と合わせると、合計12人の教師が誘拐されていることになります。

子供たちのショック、ご家族のご心配はいかばかりでしょう。
 
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PKKに殺された女性のおなかにいた赤ちゃんも死んだ

2011年09月29日 | 国内
9月28日 東南部バトマン県で26日起こったPKKの襲撃では、テロリストと警官の撃ち合いになり、近くにいて亡くなったミズギン・ドールさん(33)は妊娠8か月でした。
病院はおなかの赤ちゃんだけでも助けようと全力を尽くしましたが、赤ちゃんはたった1日の生涯を終え、ママのあとを追いました。

Hurriyet

赤ちゃんの3歳のオネーチャンもママといっしょに死にました。いっしょにいたパパ、タラット・ドールさんは重態。幸せな一家全滅の悲劇です。PKK,許せません。
 

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東南部で教師8人と村の警備員1人がPKKに誘拐された

2011年09月29日 | 国内
9月28日 今度は教師をねらったPKKの卑劣なテロです。27日、東南部の2県で教師8人がPKKに誘拐されました。また、トゥンジェリ県では、村の警備員イスマイル・ギュルピズさんも誘拐されました。

 Hurriyet
教師4人がPKKに誘拐されたヨギュンビレキ小学校


エラズー県では、午後5時頃、ヨギュンビレキ村の小学校からアンジャク地区へ帰る途中の教師を乗せたヴァンがPKKに襲われ、4人の女性教師と運転手を残し、男性教師4人が連れ去られました。

27日夜には、ディヤルバクル県のチフトゥリバフチェ村で、小学校教師のアフメト・ユリュンさんが自宅から誘拐されました。
また、同県のドルナイ村では、教師2人、チャヴンドゥル村ではもう1人がPKKに誘拐されました。

オメル・ディンチェル教育相は、PKKのシールトの襲撃で、彼らが教師を人間の盾として使ったことについて、「治安部隊がじゅうぶんに警戒しています。こんな事件に動揺しないように、先生方は仕事をつづけてください」と発言しましたが、今度の事件はPKKの愚かなリアクションかも。

PKK (クルド労働者党)はトルコもアメリカもEUもテロリスト集団と認定しています。
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トルコに1,5000人いるシリアク人たちが歴史教科書にクレーム

2011年09月28日 | 国内
9月28日 トルコには昔からいわゆるトルコ人のほかに、ギリシア人、アルメニア人、ユダヤ人等々、さまざまな民族がトルコ市民として暮らしていることはご存知の通りですが、シリアク人(Syriacs)の存在はご存じでしょうか? 

 Hurriyet

いまはトルコ全土で1万5000人ほど、そのほとんどがイスタンブールに住んでいます。シリアク人は東南部マルディンを中心に住んでいたキリスト教徒(シリア教会)ですが、第1次世界大戦の混乱の中で、多くはトルコを去ってゆきました。

シリアク人は「戦争中、オスマンに迫害され、虐殺され、心ならずもヨーロッパなど外国に去ったのだから、いまもある差別を廃し、帰国と言語、宗教、文化に関わる権利を認めよ」とトルコ政府に要求しています。
8月には、欧州委員会にも報告書を添えて提訴したということです。

そのシリアクの人々が、今度は教科書の第1次世界大戦当時の歴史表記にクレームをつけました。教科書にある「大戦中、シリアクはロシアに与してオスマン支配に反抗し、暴動に失敗してアナトリアを去った」等々の記述は、一般トルコ人にシリアク人に対する偏見を植えつけるものだと主張しているのです。

100年も前の外国のことですから、日本人としてはノーコメントですが、多くの民族を抱えた国家は文化的にはメチャおもしろいけれど、社会的にはさまざまな問題があって、ほんとに大変ですね。


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イスタンブールに女性タクシー・ドライバー登場

2011年09月27日 | 国内
9月27日 女性ドラーバー、日本ではたまに見るけど、トルコでは見たことありませんでした。
失業中の女性に職を提供するプロジェクトの結果、今月から10人の女性ドライバーがイスタンブールで働きだしたそうです。

 Hurriyet

「私たちは女性ドライバーはよくないという世間の偏見を払拭しようと努めています」と、女性に職を提供するプロジェクトを始めたコンサルタント会社ACTUS。
女性ドライバーを使い出したベイオール地区のタクシー・スタンドのメフメト・ヤヌクダーさんは「お客様の評判は上々で、女性ドライバーをという顧客もいらっしゃいます」

女性ドライバーの1人ヴィルダンさん(37)は薬品会社のマネジャーをしていましたが、会社が倒産して、この職につきました。
「私はシングル・マザーで、15歳の娘を育てています。とやかく言う人は言わせておきます。お客様だって男のタバコのにおいがする車より、香水の香りがする車のほうがいいんじゃありません? 危険がなく、尊重してもらえる限り、この仕事をつづけます」
女性ドライバーはタクシー・スタンドからの客だけを乗せているそうですが、そのほうが安全でいいでしょうね。

「私たちは女性もドライバーとして働けることを証明したいのです」とACTUS。女性に職を提供するプロジェクトでは、今度、13人の女性が塗装工として就職したそうです。
女性の皆さん、気をつけて、がんばってくださいね。
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ぼくはゲイで、トルコ・オリジンで、ドイツ国会議員です

2011年09月27日 | 国際
9月26日 ドイツ、とくにベルリンにはトルコ・オリジンの人が多く住んでいるのはご存知のとおりですが、ゲイで、トルコ・オリジンで、国会議員になったのは、ハカン・タシュさん(45)が初めてです。

 Hurriyet
「エルズルムに生まれ、14歳までイスタンブールにいました」とタシュ議員


タシュさんは左翼政党Die Linke の議員として選出されました。
1980年からドイツに住んでいるタシュ議員は、ジャーナリストをめざし、ゲイの権利のための活動家として、また「統合と移民のためのベルリン国立顧問評議会」のメンバーとして長年働いていました。
タシュ議員はHurriyet 紙の質問に答えてくれました。

Q:あなたは人々が考えているトルコ男性政治家のステレオタイプのイメージに挑戦しました。ドイツ人とトルコ人の反応はどうですか?
A:ドイツ人はゲイの政治家に慣れていますよ。ベルリン市長も、ドイツの外相もゲイですからね。でも、トルコ・オリジンのゲイの国会議員は初めてですから、メディアも私について書くのは慎重で、ようすを見ていますね。ドイツに住むトルコ人は肯定的ですよ。
Q:トルコからのリアクションは?
A:先週、ギュル大統領一行がドイツに来ましたが、オメデトウを言ってくれましたよ。これはよい傾向ですが、トルコ政界をしっかり見ている私に言わせれば、トルコはゲイの権利にもっと理解を示すべきです」
Q:ドイツにもトルコ人ゲイは大勢いますか?
A:おおざっぱに言って、250万人のドイツのトルコ人の8%くらいがゲイでしょう。でも、全員がオープンにしているわけじゃないから、よくわかりません。私は17歳からオープンにしていました・・・」

1問1答はまだまだつづくのですが・・・。
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アンカラとワシントンが姉妹都市になる

2011年09月25日 | 国際
9月26日 トルコの首都アンカラとアメリカの首都ワシントンが、10月3日、姉妹都市になります。
アンカラのメリフ・ギョクチェク市長とワシントンのヴィンセント・グレイ市長がワシントンDCの市庁舎で協定書に調印する予定です。

 Cumhuriyet

ワシントンの姉妹都市は現在42都市、アンカラは43番目の姉妹都市になるわけですね。
この協定で、両国と両都市はその関係を発展させ、民主主義と人権のために協力し、文化と友情と平和を盛りたて、経済と情報の共有の協力を強化していくんですって。

ギョクチェク市長は、ワシントンで毎年10月2日に催される「トルコ・デー」の祝典に参加するためにワシントンを訪ねるでしょう。


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またも東南部シイルトでPKKのテロ。兵士6人死亡

2011年09月25日 | 国内
9月25日 え、また?というのもイヤになるPKKのたてつづけの、しつこいテロ。
東南部シイルトで、24日、軍の前哨基地が襲撃され、兵士6人が死亡、11人が負傷しました。テロリスト3人も死亡。

 Hurriyet

シイルトのペルヴァリ町の近くの軍の基地です。
軍も当然、東南部の警戒を強化しています。確かな情報ではありませんが、PKKはそれに対抗するために地雷を埋め、ヘリを襲撃すると言っているそうです。

24日夜、ディヤルバクル県ハヌ町の地元警察本部と軍の駐屯所がPKKの襲撃を受けました。少なくとも警官2人が負傷。

PKK(クルド労働者党)はトルコもアメリカもEUもテロリスト集団と認定しています。
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ローマ時代の裕福な家族の住居がイズミルで発掘された

2011年09月25日 | 文化
9月24日 ローマ時代の古代都市スミルナがあったイズミルで、2000年前のお金持ちの住居が発掘されました。
400平米の家は二階建てで、中庭の周囲に、浴室や厨房、トイレを含めて、多くの部屋があったようです。当時の家にはふつう、トイレや厨房はなかったので、かなりのお金持ちの家と思われます。
「4,5人の奴隷もこの家に住んでいたはずです」と、発掘チームのリーダーで考古学者のアクン・エルソイさん。

 Hurriyet

この発掘はドクズ・エイリュル大学と文化観光省の共同で行なわれています。
「3年前に発掘が始まって以来、都市の中心部で住居が発見されたのは初めてです」とエルソイさんは言っています。

「ローマの道」も発見され、50メートルだけ掘り出されました。
イアリングやブレスレットなど小さなアクセサリーやオイル・ランプも発見されました。厨房からは鍋や皿も。

「この発見の出土品から、当時の生活様式の詳細を知ることができます」とエルソイさんは言っています。わくわくしてくる話ですね。


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