トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

トルコに住むシリアの子供の60%がトルコの学校に出席

2018年04月30日 | 国内
5月1日 トルコに住むシリア人の子供の60%以上が学校に出席していると、4月29日、教育省の幹部が言いました。

 Hurriyet

「教育省は、97万5000人の学齢のシリア人の子供の60%を学校に行かせることができた。以前は20~30%だったが」と、教育省生涯学習局のネジル・ギュル局長がアナドル通信に語りました。

現在、トルコには、シリア内戦を逃れてきた約350万人のシリア人が住んでいます。「シリア人の子供たちの教育を受ける権利を守るために、教育省はあらゆる対策を取ってきました」とギュル局長。「われわれの目標は、エルドアン大統領が言っているように、すべてのシリア人の子供を学校に行かせることにあります」

「わが国には現在、318の臨時教育センターがありますが、われわれの目標は臨時教育センターを減らし、子供たちを学校で学ばせることにあります」とギュル局長は付言しました。


HDPの政治家たちに禁固5年の求刑

検察が、人民民主党(HDP)のセラハッティン・デミルタシュ前共同議長と、スルル・シュレイヤ・オンデル議員に、“テロリストの宣伝をした”容疑で禁固5年を求刑しました。

 Hurriyet
HDPのオンデル議員(左)とデミルタシュ前共同議長


4月30日、イスタンブルの第26重罪裁判所で行われた審議で、検事は、デミルタシュ前共同議長とオンデル議員を、クルド労働者党(PKK)の宣伝を行ったとして告発し、2013年のネヴルスの春の祭で行ったスピーチに対して、禁固5年を求刑しました。

デミルタシュ前共同議長は、2016年11月からエディルネの刑務所に収監され、他の一連のケースで裁判を受け、テロリスト組織を指導した等の容疑で、何十年もの禁固刑に迫られています。デミルタシュ氏は審議に出席せず、弁護士が健康上の理由と説明しました。オンデル氏は出席しました。このケースは7月8日まで延期されます。


「スエーデン名物の肉ダンゴはトルコがオリジン」スエーデン政府

スエーデンのミートボール料理は、もともとはトルコ料理がオリジンだと、4月29日、スエーデン政府が公式ツイッター頁に書き込みました。

 Hurriyet

「スエーデンのミートボールは、18世紀初め、スエーデン国王カール12世が、トルコから持ち帰った料理が基本になっている」とスエーデン政府は言っています。

ウプサラ大学文学部の研究者アニー・マットソンさんは、「スエーデン王カール12世はロシアとの戦いに敗れ、当時オスマン帝国領だったモルドヴァのベンデルにしばらく避難していましたが、故国へ帰るとき、ミートボールのレシピと、コーヒー豆と、ロール・キャベツを持ち帰ったのです」と言っています。


・・・スエーデンの代表的な料理と言えばミートボール、それがトルコ・オリジンなんて、食物の歴史はおもしろいですね。

Wikipedia

スエーデンのカール12世といえば、ロシアのピョートル1世の好敵手、戦争ばかりしていた王様ですが、グルメでもいらっしゃったのですね。


「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

AKPの著名人物が国会を去る

2018年04月29日 | 国内
4月30日 今度の選挙で、政権政党AKPの著名人物の何人かの地位の変化があるでしょう。公正発展党(AKP)に別れを告げる者も、トルコ国会の外の仕事に就く者もあるでしょう。

 Hurriyet

彼らの新しい地位は5つ考えられます。国会議員として選出される人々、大統領府に配属される人々、市長に立候補する人々、AKPに別れを告げる人々の5つです。

アフメト・ダヴトオール、アリ・ババジャン、メフメト・ムエッジンオール、イスマイル・カフラマン、ベシャル・アタライの諸氏は、自身の意志で立候補しないだろうと、Hurriet 紙は報じています。これらの人々についての興味は、彼らが議会の外でどんな地位に就くかだけです。

ビナル・ユルドゥルム首相はおそらく副大統領に就任し、他の何人かの閣僚は大統領オフィスの要職に就くでしょう。しかし、しばらく後に、地方選挙に立候補する人も現われるでしょう。AKPの議員の大半は交替させられるでしょう。

また、メフメト・シムシェク副首相は、今度の選挙で立候補を望んでいませんが、エルドアン大統領は、彼に、閣内か議会内のなんらかの仕事に就くよう要請するでしょう。エルドアン大統領はまた、ジェミル・チチェキとファルク・チェリキ両氏の地位も決めるでしょう。


スイスの公園のチューリップ祭を彩るトルコのチューリップ

さまざまな色や形の3万本のトルコのチューリップが、スイスのモルジュで開催中のチューリップ祭を彩っています。

 Sabah

2日間のトルコ・チューリップ祭(4月28日、29日)は、ジュネーヴ湖畔の「モルジュ独立公園」で行われている1か月間の「モルジュ・チューリップ祭」の一部です。「この公園で行われるこのイベントは9回目になります。このイベントのために、イスタンブル市は、毎年、3万株のチューリップをモルジュ市に送っています」と、この祭のオーガナイザー、エルタン・オズバトゥルさんは、アナドル通信に語りました。

公園にはトルコの音楽が流され、祭に訪れた人々はトルコ料理を楽しんでいました。モルジュ市は毎年4月、世界各地から送られるチューリップを公園に植えてチューリップ祭を開催しています。トルコは2010年から、毎年、同市にチューリップを送っています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

FETO関連で63人の容疑者が拘束された

2018年04月28日 | 国内
4月29日 治安ソースによると、28日、全国で少なくとも63人のフェトフラリスト・テロリスト組織(FETO)関連容疑者が拘束されました。

 Hurriyet

イスタンブルの主任検察官は、FETOの結婚サービス組織に属していたとして、103人の容疑者に逮捕状を出しました。FETOのメンバーが配偶者を見つけるために組織がつくった“縁結びカタログ”に、容疑者らの名前が載っていました。警察は36県で同時作戦を行ったと、情報源は言っています。残りの容疑者を逮捕するために、作戦はまだつづいています。

イスタンブルで行われた別の作戦で、アディル・オクシュズの姪のエスマウル・ヒュスナ・オクシュズが捕まりました。アディル・オクシュズは2016年の未遂クーデターの首謀者として告発されています。姪のオクシュズはFETO関係の書類を宅急便でアメリカに送ろうとしていました。彼女は裁判所に送られ、拘留されました。

FETOと在米のフェトフラー・ギュレンは、2016年7月15日の未遂クーデターを組織したと考えられています。クーデターによって、250人が死亡し、2200人が負傷しました。


「“イスタンブル運河”は選挙後の最優先課題」エルドアン大統領

エルドアン大統領が、4月28日、選挙に勝利した後の最初の課題は「イスタンブル運河」の建設だと言いました。「イスタンブル運河」とは、黒海とマルマラ海を結ぶ、人工の水路のことです。運河が完成すれば、ボスフォアラス海峡を通過する船舶、とくにタンカーの通行を減らすことができます。

 Hurriyet

イスタンブルで行われた公正発展党(AKP)の女性会議で、エルドアン大統領は、「わが国の女性たちがもっと活動的になり、仕事を持ってほしいと思います。政界や国会にももっと進出していただきたい」と語りました。

・・・ついこのあいだも、ボスフォラス海峡で、船が歴史ある水辺の邸宅に突っ込むという事件がありました。美しいボスフォラスヲ守るために、イスタンブル海峡は必要かもしれません。


ロシア、イラン、トルコがシリア会談で団結を強調した

4月28日、ロシア、トルコ、イランの外相がモスクワの会合で、シリア紛争の政治的決着が成功に終わったことを喜び合いました。

 Hurriyet
左からイランのザリフ外相、ロシアのラヴロフ外相、トルコのチャヴシュオール外相


3国は、アメリカと国連が支持するジュネーブのイニシアティブと競って、昨年カザフスタンのアスタナで決めたプロセスにそって、シリア紛争の解決に努めてきました。ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は、3国はシリア人を助け、テロリストをシリアから一掃しなければならないと言いました。

ロシア外相は、シリアのバシャル・アルアサドを支持する2国と、反体制派を支持するトルコの“ユニークな”同盟を自賛しました。「この同盟のおかげで、われわれはイスラム国(IS)とアルヌスラ/フロントとの戦いに取り組むことができた。テロリストたちはシリアで支配していた領土の大半を失った」とロシア外相は言いました。

シリアの紛争は2011年からつづき、35万人以上が死んでいます。ロシアとイランは、反政府軍と戦うアサドを支援するために、シリアに軍を配備してきました。トルコは戦争中、アサドの解任を要求してきましたが、紛争の解決策を見つけるために、この何か月か、ロシアとイラン両国と密接になっています。

1月、ロシアは、黒海のリゾート地ソチで,シリアの親体制派代表とともに会議を開きましたが、反体制派にボイコットされ、解決への道は進展しませんでした。ラヴロフ外相は、4月28日、「すばらしい結果が出た」と言いました。

プーチン大統領は,11月、シリアに関するサミットを開き、イランとトルコの外相を招きました。そして今月、彼らはふたたびアンカラで会いました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

アメリカとトルコの軍トップがシリアについて電話で討議

2018年04月28日 | 国際
4月28日 アメリカ国防省によると、4月27日、米国統合参謀本部議長ジョセフ・ダンフォード将軍が、トルコ軍の参謀総長フルシ・アカル将軍と電話で話し合いました。

 Hurriyet
アメリカのダンフォード将軍(左)とトルコのアカル将軍


「2人の将軍は、シリアと中東の現在の治安環境について語り合った」と、米国総合参謀本部の報道官パトリック・S・ライダー大佐がプレス発表で言いました。「2人はさらに、協力を強化する方法について話し合い、両国が直面する安全保障問題にも言及した」

ライダー報道官はまた、ダンフォード将軍とアカル将軍は、NATO同盟国同士の通常のコミュニケーションとして、何回となく会談していると、強調しました。
 

ギュル前大統領は大統領選に立候補しないだろう

アブドゥラ・ギュル前大統領は、4月28日、6月24日の大統領選には出馬しないと発表しました。

 Hurriyet

「福祉党のテメル・カラモラオール党首から、大統領選に立候補しないかという誘いを受けましたが、私は彼に強いコンセンサスがあれば必要なステップを取ると彼に言いました。しかし、そんな状況ではありませんから」と、ギュル氏は記者団に語りました。

ギュル氏は2007年から2014年、第11代トルコ大統領を務めました。


750万人以上がトルコの大学で学んでいる

2017年~2018年学期、トルコの高等教育機関には、トルコ人と外国人の学生756万人が在籍していると、トルコの高等教育委員会(YOK)が、4月27日、発表しました。

 Hurriyet

トルコでは現在、424万人の学生が大学の学部で学び、277万人が準学士課程(2年制)で、45万4673人が修士過程で、9万5100人が博士号をめざして学んでいます。昨年の高等教育の学生数は720万人になりました。

11万7812人の外国人学生の70%以上は、学部レベルで学んでいます。トルコの大学には15万8098人の研究者がいて、その中の2万4640人が教授、1万4456人が准教授です。また、209人の教授を含む3121人の外国人研究者も、トルコの大学で講義しています。

トルコには112の国立大学と74の私立大学と職業学校があります。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

米土がシリアに関するロードマップの認定で合意した

2018年04月28日 | 国際
4月27日 トルコとアメリカはシリアに関するロードマップの認定で合意し、両国の衝突は避けられたと、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相が、ブリュッセルで行われたNATOサミットで、アメリカの新国務長官マイク・ポムペオ氏と会談した後、言いました。

 Hurriyet
アメリカのポムペオ国務長官(左)とトルコのチャヴシュオール外相


「会談では、われわれは、共同作業部会が最初の合意に達したロードマップの認可を確認し合った」と、チャヴシュオール外相は、ポムペオ国務長官との会談後、記者団に語りました。「われわれは、シリアの他の地域、とくにユーフラテス川の東部においても、マンビジをモデルにする。わが国は、米土間に緊張を生じ得る問題については、アメリカとともに進めてゆく。ロードマップが実施されたらYPGはマンビジから撤退させられるだろう。撤退しなければ、わが国は、アフリンで行ったように、テロリストに介入しなければならない」と、外相は言いました。

ポムペオとチャヴシュオールの会談は、ポムペオが国務長官に指名されてから24時間もたたないうちに始まりました。ポムペオ国務長官は2017年2月、CIA(中央情報局)長官としてアンカラを訪れています。ポムペオ国務長官は、シリアのロードマップについて話し合い、認定するために、改めてチャヴシュオール外相をワシントンに招待しました。

2018年1月に設立された作業部会は、とくにマンビジ問題に関して、両国間の調整を行うための計画を、すでに施行しています。現在、アメリカ軍は、イスラム国(IS)に対する作戦で、YPG(クルド人民防衛隊)戦闘員と共闘し、トルコの怒りを買っています。

「このロードマップが実行されたら、YPGはマンビジから撤退し、マンビジの治安と統合のために透明な対策がとられるだろう」とチャヴシュオール外相は言いました。「ポムペオ国務長官は、私に、できるだけ早くワシントンを訪れるよう要請した」


ロシアがトルコのトマト輸出に科した制裁を解除する

ロシアがトルコのトマト輸入に科した制裁を解除すると、トルコの経済省が発表しました。

 Hurriyet

4月26日、トルコ経済省とロシアの農業省の役人同士が技術的な話し合いを行なった後、輸出が実際に始まるだろうということです。2016年1月、トルコが、領空侵犯をしたロシアのジェット戦闘機を撃墜したため、ロシアは、トマト、オレンジ、リンゴ、アンズ、キャベツ、ブロッコリー、ミカン、ナシ、モモ、キュウリ、プラム、イチゴ、玉ネギ、クローヴ(丁子)、鶏肉などのフルーツと野菜のトルコからの輸入を禁じました。

しかし、ロシアは2017年夏、トルコに科した通商制裁を緩和し、10月にはトルコから規定量5万トンのトマトを輸入していました。

・・・ロシアだって、近場のトルコから、おいしい野菜やフルーツを輸入できなかったら困るのです。


   「ときどきダイアリー」ヘ

コメント

裁判所がジュムフリエットのジャーナリストたちに禁固判決

2018年04月26日 | 国内
4月26日 トルコの裁判所は、4月25日、ジュムフリエト紙のジャーナリストたちに、“不法テロリスト組織”を支援したとして有罪判決を下しました。

 Hurriyet
釈放され、家族に迎えられたジュムフリエト紙のアタライ社長


イスタンブル・シリヴリの裁判所はジュムフリエトの13人のジャーナリストと幹部らに、テロ組織を支援し、扇動したとして有罪判決を下しました。彼らは上訴はできます。

「どんな刑罰も、われわれがジャーナリズムを行うのを止めることはできない。必要なら、われわれはふたたび刑務所に入るが、われわれはジャーナリズムをつづける」と、ムラト・サブンジュ編集長は言いました。彼も有罪判決を受けた1人です。

裁判官は、ジュムフリエト紙のアクン・アタライ社長の釈放を命じました。彼は500日以上拘留されていました。刑務所を出たアタライ氏は、すぐに妻アダレットさんや支持者たちに迎えられ、「ジュムフリエト紙は圧力や脅しには負けない」と言いました。「われわれがいつも言っていることだが、だれもジュムフリエト紙を脅すことはできない。われわれは読者に真実を語りつづける」と、彼は記者団に言いました。

「彼らは人質をとっている。身代金は新聞だ」とアタライ氏は言いました。「わが新聞を金で買うことはできない。われわれの仲間は、ジャーナリズムがいかに行なわれるかを示すだろう」

計理士のエムレ・イペル氏も、テロの宣伝をしたとして、3年1か月の禁固刑の判決を受けました。新聞の付録版の編集者トゥルハン・ギュナイ氏を含む3人は無罪判決を受けました。彼らはみな、3つのテロリスト・グループ、非合法クルド労働者党(PKK)、極左・革命人民の自由党/フロント、フェトフラリスト・テロリスト組織(FETO)を支援した容疑をかけられていました。

被告人の支援者たちは、ジャーナリズムに対する容疑は不合理で、裁判は政治に動かされていると、くり返し言ってきました。有罪になった人々の中には、研究者・記者アフメト・シュク氏など、トルコ・ジャーナリズムの大物もいます。彼は7年半の判決を受けました。ベテランのジャーナリスト、カドリ・ギュルセル氏は、2年6か月の判決。漫画家のムサ・カルト氏は3年9か月、サブンジュ氏は7年6か月の判決を受けました。

サブンジュ氏は、裁判所が下した刑罰は、自分だけでなく、トルコと、トルコにおける報道の自由に対する刑罰だと言いました。「ジュフリエトは、正直で、名誉あるジャーナリズムを守りつづけていく。ともにジャーナリズムを守りつづけよう」と、彼は挑戦的な口調で言いました。ギュルセル氏は、判決は報道の自由に対する厳しい一撃だと言いました。

「今日の判決は報道の歴史にとってターニングポイントだ。今日は司法によるジャーナリズムの終焉の日だ」と、最大野党・共和人民党(CHP)のセズギン・タンルクル議員は言いました。国際アムネスティ・トルコの活動家ミレーナ・ブユムさんは、この判決を非難し、裁判で検察は犯罪の証拠のかけらも提出できなかったと言いました。「このような政治的判決は、明らかに恐怖と沈黙を植えつけようという意図がうかがえる」



トルコ初の航空エキスポがアンタリヤで始まった

トルコ初の航空エキスポが、4月25日、内外の高官も参列して始まりました。

 Hurriyet

南部アンタリヤで行われる5日間のユーラシア・ショウは、トルコ大統領府とトルコ航空がメーン・スポンサーとして後援し、世界の航空産業の要人たちが集まりました。合計73機の飛行機が発表され、35社の海外企業を含む320社が製品を展示しました。

100億ドルの通商協定が調印されると期待されます。ユクセル・ジョシュクンユレク運輸・海事・通信副大臣が、航空分野の重要性を讃えました。「わが国は2003年から、私企業の支援も得て、航空分野に45億ドルの投資をしてきました。現在、135億ドルの投資が行われています」と副大臣は言いました。

トルコの飛行場の数は、2003年は26だったのが、いまは55にまで増えています。乗客数は2003年の3500万人から、2億人を超えるまでになったと、ジョシュクンユレク副大臣は付言しました。
  

 「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

トルコ人の10%は読書好き

2018年04月25日 | 文化
4月25日 トルコ人の10%は、読書を、時間を過ごす主要な活動のひとつと考えています。

 Hurriyet

欧州連合統計局(Eurostat)が、4月23日の「世界書籍・版権の日」を記念して発表したデータによると、トルコ人の平均読書時間は、1日7分と算出されました。この調査は2008年~2015年、EU28か国中の15か国と、トルコ、ノルウエー、セルビアで行われました。

フィンランド人がトップ
フィンランドでは、人口の16.8%が、読書は主要な活動のひとつと答えました。フィンランドに次いで、ポーランドが16.4%、エストニアが15.0%、ギリシャとルクセンベルグが11.9%。

同署する人が少ない国のトップがフランスで、72.6%、ルーマニアが6.2%、オーストリアが7.2%、ベルギーが7.9%。1日の中の読書に過ごす時間は、エストニアがトップで13分。次がハンガリーで10分、ギリシャが9分。トルコ人の1日平均読書時間は、ドイツ、ルクセンブルグと並んで7分です。フランス人の1日平均読書時間は、たったの2分。イタリア、オーストリア、ルーマニアが5分、スペイン、オランダ、ベルギー、イギリスが6分。

ヨーロッパ人は書籍・新聞等に年間200ユーロを使った
2016年、イギリスの全世帯が、本、新聞、文具に消費した金額は900億ユーロ。これは総消費額の1.1%です。平均的世帯は、年間、本、新聞、文具に、パッケージ旅行の2倍の金額を費やしています。一方、平均的世帯がこれらアイテムに費やす金額は、リクリエーションや文化サービスに費やす金額の半額以下です。


アゼルバイジャンがトルコにおけるトップ投資国になる

エルドアン大統領は、4月25日、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領をアンカラに迎え、アゼルバイジャンはトルコにおける有力な投資国になろうとしていると言いました。

Hurriyet

「わが国はまもなくTANAPを始める」と、エルドアン大統領は共同記者会見で言い、アナトリア横断天然ガス・プロジェクト(TANAP)に言及しました。「これはわが国にとっても、世界にとっても、グッド・ニュースだ。アゼルバイジャンはトルコにおける最大の投資国になるだろう」と、エルドアン大統領は付言しました。

「ユーラシア地方のエネルギーと運輸のマップは描きなおされつつある」とアリエフ大統領は言いました。「このプロジェクトによって、われわれは力をつけ、地域の協力を増進し、持続力を持つだろう」

TANAPは、6月末には操業を始めると、サルトゥク・デュズヨル総管理者は言いました。「トルコはアゼルバイジャンに120億ドル投資しているが、このプロジェクトで、アゼルバイジャンからの投資は140億ドルになった」と、アリエフ大統領は言いました。

エルドアン大統領はまた、アルメニアとアゼルバイジャンの間のカラバフ問題について、国連の決議の範囲内で早く解決するよう願っていると言いました。「この問題に関するわが国の最大の願いは、アゼルバイジャンの領土の保全と国境の不可侵の範囲内で、そして国連の決議の範囲内で、問題が速やかに解決されることだ」と、エルドアン大統領は言いました。


「ときどきダイアリー」へ
コメント

トルコ東南部アドヤマンでマグニチュード5.1の地震

2018年04月24日 | 国内
4月24日 24日、マグニチュード5.1の地震が、東南部アドヤマン県のサムサト区を直撃しました。

 Hurriyet

地震は午前3時34分、7キロメートルの深部で起こったと、首相府の災害・緊急管理局(AFAD)が発表しました。サムサト区のセダト・セジク区長は、アナドル通信に、「地震は近隣の都市でも感じられた。AFADのチームが現場に到着し、捜索と救助が始まっている」と言いました。

地震後、1時間以内に、マグニチュード1.4から2.7の余震が8回ありました。近くの村や町の建物がいくつか損壊しました。地震はシャンルウルファ、ガジアンテプ、ディヤルバクルなど南東部の諸県でも感じられたと、セジク区長は言っています。

アフメト・デミルジャン保健相は、4月24日、39人が地震の影響を受け、35人が現在、治療中、重傷者はいないと言いました。サムサトでは、24日、学校は休校になりました。


ギュル前大統領とダヴトオール前首相が解散総選挙を前に会談

アブドゥラ・ギュル前大統領が、4月23日、アフメト・ダヴトオール前首相・外相と、アンカラで会談したと、ハベルテュルク紙が報じました。会談は6月24日の選挙の61日前に行なわれ、1時間つづきました。

 Hurriyet

2人は公職を退いて以来、定期的にコンタクトしてきたと、情報源は言っていますが、4月23日の会談は、6月24日に行われる総選挙の前というタイミングのため、注目されています。

至福党(SP)のテメル・カラモラオール党主は、最大野党・共和人民党(CHP)のケマル・クルチュダルオール党首と、2017年に結成された善良党(IP)のメラル・アクシェネル党首と、今週、アンカラで会談し、その後25日、2007年から2014年まで大統領だったギュル氏を訪ねる予定です。

4月21日、カラモラオール党首はアンカラの会談のために、党の幹部委員会のメンバーたちを集め、選挙キャンペーン中、党が行うロードマップについて討議しました。至福党は大統領選に提出される名前についても、ギュル氏を含めて、アンケートで意見を求めたりしています。

4月20日、国会は、長期政権の公正発展党(AKP)と愛国者運動党(MHP)の、今年6月24日に解散総選挙を行うという共同提案を認めました。ギュル前大統領とエルドアン大統領は、2001年、ともにAKPを結成した仲間同士です。AKPは、設立から14か月後に行われた選挙に勝って、政権を獲得しました。
 

   「ときどきダイアリー」ヘ

コメント

トルコは独立記念日と子供の日を祝った

2018年04月22日 | 国内
4月23日 トルコ共和国の設立者ムスタファ・ケマル・アタテュルクが国会の開会式を行った4月23日、トルコでは独立記念日と子供の日を祝いました。首都アンカラでは公式式典が催されました。

 Hurriyet

独立記念日は今年で98周年になりますが、1979年から、この日は“国際子供の日”になりました。トルコ・ラジオ・テレビ局(TRT)は、この日を“TRT国際4月23日子供祭”と名づけました。トルコは最初の「子供の日」に、イラク、ルーマニア、ブルガリアの子供たちを招きましたが、その後、毎年、150か国から何千人もの子供たちを招いています。

建国記念日の式典は、現在の国会、最初の国会の建物、アタテュルクの霊廟アヌトゥカビルの3か所で行われました。式典は午前9時に始まり、国会のアタテュルク記念碑に花輪が捧げられました。9時15分、高官たちがアヌトゥカビルで行われた式典に出席、10時には最初の国会ビルで式典が行われました。

イスマイル・カフラマン国会議長が、最初の国会ビルで記念スピーチを行い、11時には現在の国会に移動して挨拶を受けました。12時15分、カフラマン議長は子供たちをオフィスに招き入れ、ミマル・ケマル中学6年生のアルダ・キュルシャト・サマラズさんが、子供議長として、加フラマン議長の席にすわりました。

エルドアン大統領は4月22日、メッセージを発表し、この日の重要性を語り、6月24日の解散総選挙によって、トルコに新しい時代が来ると言いました。


多くの子供たちが不法に働いている

教育・科学労働組合(Egitim-Sen)が、4月23日の独立記念日と子供の日に発表した報告書によると、15~17歳で働いている子供の数は、2016年、70万8000人、2015年は71万6000人、2012年は60万1000人、2014年は70万9000人でした。

 Hurriyet

職業教育を受け、サービス分野、とくに観光業で実習生として働いている子供たちと、見習いとして登録されている子供は、Egitim-Sen の報告書にはカウントされていません。統計局のデータによると、2016年、子供労働者の76%は登録されていませんでした。

女子は就学率が低い
報告書によると、中学レベルの通信教育プログラムで学習している女子の率は62%に増えたそうです。また、2016~2017年、学校に出席している全学生の51.3%が男子、48.7%が女子でした。

私立学校の就学率は54.3%が男子、48.7%が女子です。宗教職学校(イマーム・ハティプ)の数は、2002年は450校でしたが、2017年には1408校に増えました。報告書によると、学校を中退する女子の97.4%は、結婚か婚約のためでした。

トルコには学齢のシリア難民の子供が85万人いると、報告書は言っています。トルコ全国で、シリア難民の子供49万人が学校に登録されていますが、出席している子供は38万人です。


   「ときどきダイアリー」ヘ

コメント

「トルコは2023年までに2倍の経済成長をめざす」大統領

2018年04月21日 | 経済
4月22日 トルコは外国貿易量1兆ドル、国内総生産(GDP)2兆ドルをめざしていると、エルドアン大統領が、4月21日、言いました。

 Hurriyet

「わが国は2023年までに、現在の2倍の成長をしなければならない」と、エルドアン大統領は、イスタンブルで開かれた「外国経済関係委員会」(DEUK)の総会で言いました。トルコ経済の国内外の問題は、科学技術の新しい研究開発と資本によって払拭できると大統領は言い、「科学技術への投資が主要な問題だ」と付言しました。

3月29日の公式データによると、トルコ経済は昨年、製造業、サービス、建設の成長によって、7.4%上昇しましたが、これはこの4年間で最速の成長で、2013年以来、最大のGDPの成長でした。2017年第4四半期のGDPは1586億ドルでした。


3月、新会社の設立が、昨年より23%増えた

3月、トルコで新しく設立される会社の数が、前年に比して、ほぼ23%増えたという報告書を、トルコ商工会議所・商品取引所連合(TOBB)が、4月20日、発表しました。

 Hurriyet

2017年3月に設立された会社の数は6075社でしたが、今年3月には、7469社の新しい会社が設立されました。報告書によれば、新会社の業種トップ3は、卸売・小売業、建設、製造です。「2018年3月には、外国との合弁会社が974社設立された」と報告書は言っています。「これら会社の中の511社は、共同経営者はトルコ人ですが、136社はシリア人、103社はサウジアラビア人です」

新会社増加の一方で、閉業する会社も、前年に比して9.75%増えました。2017年には、2016年より14.4%多い7万2871社が設立され、1万3517社が閉業しました。


「アフリン作戦で4254人のテロリストが“無効にされた”」トルコ軍

シリア北部アフリンの作戦で、“無効にされた”テロリスト戦闘員の数は4254人に達し、また、北部イラクと東部トルコでは、この1週間で、37人のテロ戦闘員が無効にされたと、トルコ軍が報じました。

 Hurriyet

トルコ参謀本部は声明文で、1月20日、「オリーブの枝作戦」が始まって以来の“無効にされた”テロリスト戦闘員の数を発表しました。トルコ当局は、戦闘員が、投降、死亡または捕虜になったことを言うのに“無効にされた”ということばを使っています。参謀本部はまた、4月14日から20日、トルコ東部のトゥンジェリ県、ディヤルバクル県、シュルナク県と北イラクで空爆を行ったと言いました。

シェルターや隠れ場所など、PKKの33の目標が、空爆で破壊されたと声明文は言っています。北イラクのPKKの目標への空爆は、2015年1月以来、PKKが武力攻撃をしかけてくるたびに、空爆を行ってきました。PKKの本拠地は、北イラクの、イランに近いカンディル山中にあります。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント