2月28日 トルコの赤半月社と災害緊急管理局(AFAD)は、ウクライナに人道支援物資と救助職員を送っています。
Hurriyet
ウクライナの現在の紛争に応えて、トルコの赤半月社は、ウクライナの赤十字に助力して被災者を支援するために、人道的救援作戦を開始したと言いました。「2月25日、5台のトラックに積んだ救援物資が送られました」
赤半月社は毛布、テント、寝袋、清浄・衛生用品と、5人のスペシャリスト、移動キッチン1台、災害用車両1台をウクライナに送りました。「支援チームの通るルートと位置を関係当局に知らせ、保護を要請したと、トルコ赤半月社のケレム・クヌクさんはツイッターで言いました。
救援チームはすでにウクライナに到着し、仕事を始めていると、災害緊急管理局は言っています。食物、毛布、衛生用品、テントなどを積んだトラックの車列は、いま途上にあるということです。
救助隊はまた、さらにもう3台のトラックが、トルコ北西部のテキルダーを出発し、現在、モルドヴァにいるウクライナの人々に支援物資を届けると言っています。
赤半月社は毛布、テント、寝袋、清浄・衛生用品と、5人のスペシャリスト、移動キッチン1台、災害用車両1台をウクライナに送りました。「支援チームの通るルートと位置を関係当局に知らせ、保護を要請したと、トルコ赤半月社のケレム・クヌクさんはツイッターで言いました。
救援チームはすでにウクライナに到着し、仕事を始めていると、災害緊急管理局は言っています。食物、毛布、衛生用品、テントなどを積んだトラックの車列は、いま途上にあるということです。
救助隊はまた、さらにもう3台のトラックが、トルコ北西部のテキルダーを出発し、現在、モルドヴァにいるウクライナの人々に支援物資を届けると言っています。
・・・赤半月社はイスラム圏における赤十字のような組織です。
「トルコは穀類不足で困ることはない」農林省
ウクライナ=ロシアの危機が始まっても、穀類の供給は次の収穫シーズンまで問題は起こらないと、農林省は言いました。
Hurriyet
次の収穫シーズンまで、穀類、とくに小麦の供給不足は起こらないと、2月24日、農林省が声明で発表しました。「トルコの穀類委員会は小麦粉と飼料の規制を行っている」と農林省は付言しています。「今年は、穀類は豊作のようなので、食料の供給不足は考えられません」
トルコは建設、観光、小麦の輸入、新鮮なフルーツや野菜の輸出などで、ロシアとウクライナ両国と密接な関係にあります。両国の小麦の輸出は、合わせると世界の小麦輸出の29%を占め、コーンの輸出は世界の19%、ヒマワリ油は80%を占めています。
トルコは、小麦粉の輸出に不可欠な小麦の70%をロシアから、15%をウクライナから輸入しています。トルコは世界最大の小麦粉輸出国のひとつであり、世界第2のパスタ輸出国でもあります。トルコは1年に約130万トンのパスタを輸出しています。
コロナ・パンデミックで世界の供給網がダメージを受ける前の2019年には、トルコの小麦粉輸出は10億ドルに達していました。しかし、トルコの小麦畑は、近年、730万ヘクタールから670万ヘクタールに減少しています。トルコのロシアからの農作物輸入は、昨年44億ドルに達しましたが、ロシアへの農作物輸出は15億ドルになりました。
総体としては、トルコのロシアへの輸出は、2020年の45億ドルから昨年の57億ドルに増えています。ロシアからの輸入も、1年前の180億ドルから290億ドルにふえました。
ロシアは天然ガスの長期契約の一部として、その履行を誓約していると、トルコのファティフ・ドンメズ・エネルギー天然資源相は、2月23日、ヒュリエット紙に語りました。2021年12月、ロシアはトルコに最大量の2.06bcm のガスを供給しました。アメリカからは105万mcm 、イランからは855mcm のガスの供給を受けました。
トルコのウクライナへの輸出は、昨年は29億ドルでした。ウクライナからの輸入は、2020年の26億ドルから昨年は45億ドルにふえています。
トルコは建設、観光、小麦の輸入、新鮮なフルーツや野菜の輸出などで、ロシアとウクライナ両国と密接な関係にあります。両国の小麦の輸出は、合わせると世界の小麦輸出の29%を占め、コーンの輸出は世界の19%、ヒマワリ油は80%を占めています。
トルコは、小麦粉の輸出に不可欠な小麦の70%をロシアから、15%をウクライナから輸入しています。トルコは世界最大の小麦粉輸出国のひとつであり、世界第2のパスタ輸出国でもあります。トルコは1年に約130万トンのパスタを輸出しています。
コロナ・パンデミックで世界の供給網がダメージを受ける前の2019年には、トルコの小麦粉輸出は10億ドルに達していました。しかし、トルコの小麦畑は、近年、730万ヘクタールから670万ヘクタールに減少しています。トルコのロシアからの農作物輸入は、昨年44億ドルに達しましたが、ロシアへの農作物輸出は15億ドルになりました。
総体としては、トルコのロシアへの輸出は、2020年の45億ドルから昨年の57億ドルに増えています。ロシアからの輸入も、1年前の180億ドルから290億ドルにふえました。
ロシアは天然ガスの長期契約の一部として、その履行を誓約していると、トルコのファティフ・ドンメズ・エネルギー天然資源相は、2月23日、ヒュリエット紙に語りました。2021年12月、ロシアはトルコに最大量の2.06bcm のガスを供給しました。アメリカからは105万mcm 、イランからは855mcm のガスの供給を受けました。
トルコのウクライナへの輸出は、昨年は29億ドルでした。ウクライナからの輸入は、2020年の26億ドルから昨年は45億ドルにふえています。
「ときどきダイアリー」ヘ