3月1日 トルコ唯一のアルメニア人居住地ヴァクフルにある113年昔のアルメニア教会が、2月20日にハタイ県を襲った地震以来、閉鎖されています。
Hurriyet
ハタイでは、2月6日、南部カフラマンマラシュで起こった2回の大地震で、大きな被害を受け、多くの建物が破壊されました。トルコ唯一のアルメニア人居住地ヴァクフルでは、大規模な破壊はなく、死傷者も出ていませんでしたが、2月20日にハタイで起こった地震が、この地区の多くの家々に大きなダメージを与えました。
この地区のシンボルとされている113年昔の「処女マリア・アルメニア教会」も、数か所が破壊されました。教会は、最初の地震では外壁に部分的なダメージを受けただけでしたが、2月20日の地震で使えなくなり、閉鎖されました。
「処女マリア・アルメニア教会基金委員会」のメンバー、ミサク・ヘルゲルさんは、2月20日の地震はアルメニア人の居住地に大きなダメージを与えたと言いました。
「私たちの村では命を落とした者もなく、大きな破壊がなかったことは幸せでした。私たちの教会は1910年から礼拝が行われてきました。100年余も昔の象徴的な教会は、1997年、基本的な修復が行われました。この修復で、私たちの村の名は知られ、注目されるようになりました」と、ヘルゲルさんは語りました。
「2月6日の地震では、教会のダメージは僅かでしたが、20日の地震で教会は廃墟になりました。ハタイには使われている教会が2つあります。ひとつはこの教会で、もうひとつはイスケンデルム地区にありますが、どちらも当分は開けないでしょう」と彼は付言しました。
この地区のシンボルとされている113年昔の「処女マリア・アルメニア教会」も、数か所が破壊されました。教会は、最初の地震では外壁に部分的なダメージを受けただけでしたが、2月20日の地震で使えなくなり、閉鎖されました。
「処女マリア・アルメニア教会基金委員会」のメンバー、ミサク・ヘルゲルさんは、2月20日の地震はアルメニア人の居住地に大きなダメージを与えたと言いました。
「私たちの村では命を落とした者もなく、大きな破壊がなかったことは幸せでした。私たちの教会は1910年から礼拝が行われてきました。100年余も昔の象徴的な教会は、1997年、基本的な修復が行われました。この修復で、私たちの村の名は知られ、注目されるようになりました」と、ヘルゲルさんは語りました。
「2月6日の地震では、教会のダメージは僅かでしたが、20日の地震で教会は廃墟になりました。ハタイには使われている教会が2つあります。ひとつはこの教会で、もうひとつはイスケンデルム地区にありますが、どちらも当分は開けないでしょう」と彼は付言しました。
アメリカがハタイに野外病院を建てた
地震の後、トルコにやってきたアメリカ兵たちが、ハタイ・ムスタファ・ケマル大学の中庭に、ベッド100床と、救急室と手術室を備えた野外病院を建てています。
Hurriyet
アメリカ海軍と空軍の兵士たちが野外病院の建設に精出しています。病院が完成したら,保健省に移行されます。10張りのテントからなる野外病院とその設備は、メディアに公開されました。
「私たちはトルコ保健省の要請でここへ来ました。私たちはアメリカ国際開発庁と連携しています」と、アメリカ海軍のジェフリー・カスティグリオーネ中佐は語りました。野外病院は100床のベッドのほか、小児科と救急室なども備えます。
「アメリカ国際開発庁」(USAID)の「災害対応チーム」(DART)のステフェン・アレン部長は、「われわれはトルコの災害緊急管理局(AFAD)と連携している」と言いました。
「われわれはトルコの保健省の指令に従って働いています。このような災害の中でも、トルコ保健省の職員はりっぱにやっています。彼らは効率よく活動しています」とアレン氏は付言しました。
「私たちはトルコ保健省の要請でここへ来ました。私たちはアメリカ国際開発庁と連携しています」と、アメリカ海軍のジェフリー・カスティグリオーネ中佐は語りました。野外病院は100床のベッドのほか、小児科と救急室なども備えます。
「アメリカ国際開発庁」(USAID)の「災害対応チーム」(DART)のステフェン・アレン部長は、「われわれはトルコの災害緊急管理局(AFAD)と連携している」と言いました。
「われわれはトルコの保健省の指令に従って働いています。このような災害の中でも、トルコ保健省の職員はりっぱにやっています。彼らは効率よく活動しています」とアレン氏は付言しました。
「ときどきダイアリー」ヘ