トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

トルコ空軍、イラク領内のPKK拠点を爆撃

2012年10月30日 | 国際
10月30日 28日朝、テロリスト集団PKK(クルド労働者党)がトルコ南東部シュルナク県を攻撃、トルコ空軍はこれに反撃し、イラク領内のPKKの拠点を越境爆撃しました。

 Hurriyet

28日夜、トルコのF-16航空機6機が、北イラクのザップとメティナのPKKのキャンプを4時間にわたって爆撃しました。
この作戦は午後8時半に始まり、深夜すぎ終了しました。

PKKは28日、シュルナクの警察署と軍宿舎をロケット砲で攻撃し、トルコの警官1人が死亡、2人が負傷しました。


アラブ市場の復活で、輸出業者ほっとひと息

“アラブの春”諸国の中で、トルコの最大の市場エジプトへの輸出が増加、他のアラブ諸国への輸出もわずかながら増えてきて、経済危機にあるEU圏への輸出減の穴埋めになっているようです。
西にも東にも顔を向けてるトルコの強みですね。

 Hurriyet
治安不穏の中、犠牲祭を楽しむリビヤ人たち。リビヤへのトルコの輸出は、今年は8月までで昨年の1年分を超えました。


チュニジアは、アラブ動乱中、トルコからの輸出が減らなかった唯一の国です。動乱で輸出減がひどかったのはリビヤとシリア。
トルコのエジプトへの輸出は、六波羅ク時代の2009年、26億ドルでした。2010年、22.5億ドルに急落しましたが、昨年、27.5億ドルに回復。今年は8月までに24.7億ドルに達しました。

トルコのチュニジアへの輸出は2009年、6億4700万ドルでしたが、2年間で8億200万ドルまで増え、今年は8月までに5億1800万ドルになりました。
リビヤへの輸出は2010年の19億3000万ドルから急落しましたが、今年は8月までに13億3000万ドル。今後は楽観できそうです。

シリアへの輸出が激減しているのは当然でしょう。それでも今年の8月までに3億6000万ドル売り上げています。


   10月29日は「共和国の日」。今年は建国89周年です

日曜、トルコ共和国建国83周年を祝う式典が、アンカラのムスタファ・ケマル・アタチュルクの霊廟「アヌトカビル」で行なわれました。
 
 Cumhuriyet
アンカラのアタチュルクの霊廟

アブドゥラ・ギュル大統領がアタチュルクの霊廟に花輪を供え、1分間の黙祷が捧げられました。
その後、大統領は「アヌトカビル」の記名簿にサインしました。大統領はアンカラの「アタチュルク文化センター」での式典に出席、夜は大統領公邸でレセプションを主催しました。


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ヴァンに小地震。住民はパニック

2012年10月28日 | 国内
10月29日 28日午前9時23分、東部ヴァン県に3.3マグニチュードの小地震がありました。昨年の大地震を体験している住民は、また来たかと一瞬パニックしましたが、死傷者ゼロ。

 Hurriyet

今回の地震の震源地はカレジク村。震源の深さは9.8キロ。
昨年、ヴァンでは10月9日に5.6マグニチュード、23日には7.2マグニチュードの地震につづいて襲われ、644人が死亡、何千人が家を失いました。
・・・今回は大事なくて、まずはよかったですね。


トルコ人はウエブ・サーフィンとフェースブックがお好き

トルコの家庭の59%がインタネットを持っているそうですが、ではネットをどんなことに使っているいるのでしょうか?

 Hurriyet
フェースブックを見ている小さな坊や


「トルコ・テレコム&イプソスKMG」が2012年第1四半期のトルコ人のネット使用状況について調査しました。調査対象はトルコ38県の家庭です。
およそ83%の家庭がネットを主として“ウエブ・サーフィン”のために使用、82%がフェースブックにアクセスするために使用すると答えました。

76%がメール・チェック、71%がオンラインでチャットするのが一番の使用目的。その他、67%が音楽を楽しむため、55%がゲームをするため、31%がツイッターを使うため、24%がオンライン・ショッピング、23%が銀行にアクセス・・・という結果でした。
・・・日本で調査したら、どんな結果が出るのでしょうか?


   中東にクルド国家を建設中とBDPのデミルタシュ共同議長
 
収監中のクルド政治家が9月12日からハンガーストライキを始めて46日、危険な状態にある抗議者もいるそうです。10月27日、東南部バトマンで行なわれた彼らを支援するデモで、クルド系の政党・平和民主党(BDP)のセラハッティン・デミルタシュ共同議長は「中東にクルド国家が建設されつつある」と演説しました。

 Hurriyet
バトマン県で行なわれたデモで演説するBDPのデミルタシュ共同議長


「この無法国家から逃れて、われわれは政府として国家として行動しはじめよう。中東にクルドの国家が建設されつつある。われわれは黙って死にはしない」

デミルタシュ共同議長は、10月30日に商店は店を開けず、子供は学校へ行かせず、買物もしないという1日ストライキをしようと呼びかけています。
刑務所内でハンストしているクルド政治家は、収監中のPKKのリーダー、オジャランの健康と安全と自由の保証と、クルド語を教育の場で公的な言語とすることなどを要求しています。

・・・オジャランを釈放せよというBDPはPKKの味方ということですね。無差別テロをくり返し、クルド人を含む無辜の市民を殺傷しつづけるテロリスト集団PKKの味方ですか、BDPは?
 
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シリアに拘束されているジャーナリストの写真が送られてきた

2012年10月28日 | 国際
10月28日 もう3ヶ月以上、シリア政府の人質になっているトルコ人ジャーナリスト、ジェネイエト・ウナルさんの写真が、彼の家族のもとに送られてきました。

 Hurriyet

ウナルさんがシリア政府に捕らわれてから69日目、「犠牲祭のギフト」と称して、シリア政府がウナル夫人のもとに写真を送ってきました。
「彼の写真を見てとても嬉しいけれど、彼、痩せています」と夫人は言いました。

シリア政府はウナルさんをテロリストとして告発し拘束していますが、もちろん、本人も同僚も家族も否定しています。
・・・早く帰してあげなさいよ。


   季節労働者はさまざまな問題を抱えている

就職口のないトルコ東部には、農繁期に家族ぐるみで何か月も仕事先に滞在し、劣悪な環境で働く人々、いわゆる季節労働者がいます。

 Hurriyet

このほど、エスキシェヒルのオスマンガジ大学医学部は、エスキシェヒル県に働きに来ている133家族、792人の季節労働者を対象に、社会的、経済的問題から食生活まで調査しました。

「彼らは女子供もいっしょに家族で働きに来てテントに暮らし、子供は10歳から働きはじめます」と、この調査を指導したセルマ・メティンタシュ教授は言っています。
「女性はとても早く結婚し、子供をたくさん産みます。保健上では、男性は欝症状、皮膚病、歯科の問題が多く、女性は妊娠、婦人科のトラブルが多い。
食事は通常、穀物とお茶で、フルーツや野菜をとらず、週に1度、羊肉を食べているので、栄養上の問題もあります」とメティンタシュ教授。

彼らのために水道、トイレ、浴場の設備を整え、保健衛生サービスと栄養バランスを考えた食物を提供する必要があると、同教授は強調しています。


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陸軍参謀長が米軍がトルコに駐在しているという報道を否定

2012年10月28日 | 国内
10月27日 米軍参謀長は25日、シリア国境緊張のために、アメリカ軍がトルコに駐在しているというメディアの報道を否定しました。

 Hurriyet

「シリア内乱のためにアメリカ軍がトルコに駐在している事実はない。
アメリカ軍は、アダナのインジルリク基地とマラティヤのクレジク基地、アンカラのアメリカ大使館以外には、トルコ国内にはいない」と陸軍参謀長は言っています。


東部でハッシシ570キロ押収

トルコ治安部隊は東部エラズー県で行なわれた作戦で、ハッシシ570.1キログラムを押収しました。

 Cumhuriyet

作戦中、麻薬の内報を受けた治安部隊は、現地警察とともに、コヴァンジラル町で1台のトラックにかくされていたハッシシを発見しました。
1人が不法ドラッグ所持で逮捕されました。
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オルハン・パムクがレジオン・ドヌール勲章受賞

2012年10月25日 | 文化
10月25日 トルコのノーベル賞作家オルハン・パムクが、フランス最高の勲章レジオン・ドヌールを受章します。

 Hurriyet

授賞式は今度の日曜、フランスのオーレリ・フリペッティ文化相からパムク氏に授与されます。
パムク氏はこの週末、ルーヴル博物館で開催中のイスラム・アート展で、ファンとミーティングをします。
また、彼の何冊かの著作についての会議にも出席する予定です。

・・・すごいですね。レジオン・ドヌール。まあ、大江健三郎ももらってるんだから、パムクがもらってもいいですね。

   
10月はトルコも米収穫のシーズン

トルコ北西部ギリシア国境に近いイプサラ県では、いま米収穫のシーズンです。ギリシアへ向かう国道を5キロほど離れると広い田んぼに黄金の稲穂が揺れています。

 Hurriyet

トラキア産、とくにチョルン産、オスマンジュク産のお米はトルコ中で知られています。エーゲ海地方のオリーブ、コザクの松の実、ガジアンテップのピスタチオ、そしてオスマンジュクの米です。
トラキア、とくにギリシア国境に近いイパサラは米の生育に適しているといわれます。

このへん一帯は低湿地帯で、昔はだれも住みたがらなかったのですが、何年もかけて人々がよい農地に変えました。
毎年、この地方に氾濫するメリチ川が農地を肥沃にしました。住民は最初、ここで豆をつくりましたが、豆はあまり収益が上がらず、米作に変えて成功したのです。

 Hurriyet

この地方で最近、日本製の苗植えマシンを使い出した農家もあるそうです。

・・・トルコ人はお米をよく食べます。レストランにはたいていピラウがあるから、お米好きの日本人も安心ですね。
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中東の緊張にもめげず、今年もトルコに来るツーリスト減らず

2012年10月24日 | 観光
10月24日 今年の初めから9月までにトルコを訪れたツーリスト数は、昨年に比して0.51%増えて、2500万人に達しました。中東緊張のいま、ツーリストが減っていないのはめでたいことといえましょう。

 Hurriyet
イズミル観光を楽しむツーリストたち


トルコを訪れるツーリストはドイツ人とロシア人がトップを争っています。両国とも美しいビーチと太陽を求めてくる人がほとんどです。

ドイツ人とロシア人ツーリスト数は今年も5.7%増えましたが、英国のツーリストは6%減りました。イランとシリアからのツーリストは35%も落ち込みました。


アラブの投資家がイスタンブールに押し寄せる

ボスフォラスを見渡せるユスキュダルのセヴダ・テペシ(愛の丘)57000平米、実は28年前にサウジアラビアのアブドゥラ王が購入しているのですが、数か月前、この地区の区分が認可され、アラブの投資家たちが動き出しました。

 Sabah  
黄色で囲んだ地区がアラブ国王が購入したセヴダ・テペシ


アラブの企業「アル・トワジリ・ホールディング」は4000万ドルを投資して、ホテルと住宅を建設する計画、「メトロサ」はすでにアンダルシア村プロジェクトとやらに着手したそうです。
アル・トワジリのオーナー、ムハムメド・トワジリさんは国王のチーフ・アドバイザーでもあるそうです。きっとメチャクチャお金持ちなんでしょうね。

・・・アラブのお金持ちもお金もうけばかり考えないで、中東の平和のために、そのお金使ってください。シリア難民救済に使ってもいいんじゃないの?
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調査によると、トルコ国民は総じてシリア内戦介入にはノー

2012年10月23日 | 国内
10月23日 トルコ=シリア政府間では緊張がつづいていますが、一般トルコ国民はシリア内戦に介入することには消極的という調査結果が発表されました。
また、7%はトルコがシリアの経済的援助を行なうことにも賛成しています。  

 Hurriyet

回答者には「アサド後のシリアに、トルコはどんな役割を果たすべきか?」という質問が出されました。
トルコ人の大半は泥沼化したシリアの内戦に介入することには反対ですが、80%のトルコ人はシリアの“仲介者”として、トルコが積極的役割を担うことには賛成という調査結果が出ました。
回答者の51%は、トルコはアサド以後のシリアに“かかわらず、偏らず”でいたいと答えています。

この調査は「経済・外交政策調査センター」(EDAM)に代行して「INS-トルコ」によって、18県の1500人を対象に行なわれました。


   シリアの砲弾がまた、トルコ東南部の保健センターにヒット
 
今日、シリア領内から飛んできた対空砲弾が、東南部ハタイ県の保健せんたーにヒットしました。
砲弾が政府軍によるものか、反政府軍によるものかはわかりません。

 Hurriyet
ハタイ県をパトロールする軍用車


死傷者が出なかったのは幸いですが、トルコは戦争しているわけではないのに
、他国から砲弾が飛んでくるなんてジョーダンではないですね。

「クルド人は彼らとPKKの間に壁を必要としてる」とエルドアン首相

「クルド系市民は彼らとPKKの間にバリアを設けることを必要としている」と、今日、エルドアン首相は東部ヴァン県でスピーチしました。

 Hurriyet

ヴァンの地震から1周年のイベントに出席した首相は「あの非合法組織(PKK)は“人を食い物にする”のを目的にしているだけだ」と言いました。
「PKKは、子供たちをだまして山に連れ込み、彼らを利用しているだけです。
投資家たちはなぜ東部に投資しないのでしょうか。彼らは投資したものをテロリストに燃やされるのを恐れているのです。だから、東部には働き口がないのです」

今度のヴァン行きには、首相は令嬢シュメイエ・エルドアンさんを同伴したそうです。


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「アサドは空爆にクラスター爆弾を使っている」AFP

2012年10月22日 | 国内
10月22日ひゃー、びっくりです。自国民の頭上にクラスター爆弾の雨を降らす大統領がいるとは!フランスの通信社AFPが証拠写真を発表しました。 

 Sabah

しかも、クラスター爆弾はメードイン・ロシアだって。う~ん、許せない!
AFPによると、クラスター爆弾の残骸が、空爆の激しかったイディブとマアレト・アル・ヌマンで見られたそうです。
現地の医者たちは、空爆の激しかった地域の犠牲者たちの遺体は、身元確認もできないバラバラ状態だったと言っています。

クラスター爆弾は空中で爆発し多くの小片になって広範囲に飛び散ります。
2010年、クラスター爆弾の使用を禁じる協定は国際法になりましたが、シリアは調印していません。
シリア政府はクラスター爆弾の使用を否定、そんな武器は持っていないと言っています。

トルコ外務省のスポークスマン、セルチュク・ウナル氏は「シリアのクラスター爆弾使用については、“ヒューマン・ライツ・ウオッチ”から報告があった。当省が調査確認したわけではないが、そのようなニュースが発表されること自体、シリア政府がいかに非人道的な攻撃をしているかの証拠だろう」と言っています。


「古都ブルサの建物や遺物の全面的修復を行なう」ブルサ市長

オスマン帝国誕生の地といわれるブルサには、その周辺を含めると、たくさんの貴重な建物や文化的遺物がありますが、修復を必要とするものも多いそうです。

 Hurriyet

ブルサ市庁は、周辺の村の建物も含め、オスマン時代の建物や文化遺物301件を修復すると発表しました。
「修復の必要がある建物301件について、県に申請しました」とブルサ市のシャハベッティン・ハリプト市長。
オスマン帝国の首都でもあったブルサは帝国の主要な都市としての長い歴史を有する非常に重要な都市だったと、ハルプト市長は言っています。
「私たちはこのとしの歴史に責任を感じ、また観光促進のためにも修復を進めるつもりです」

・・・イスタンブールからも近いブルサ。私も大好きな町です。崩壊しかけた古い建物や墓所もあります。廃墟と化すまえに修復を! 何度でも訪れたい歴史の都です。
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トルコ、シリアに犠牲祭中の停戦を要求

2012年10月22日 | 国際
10月21日
国連のブラヒミ平和特使がシリアに、ムスリムの祝日である犠牲祭中の停戦を要請していますが、トルコのダウトオール外相も、金曜、これに呼応してシリアに犠牲祭中の停戦を要求すると記者団に語りました。

 Cumhuriyet

木曜、シリア政府側の戦闘機が、反乱軍が制圧した町を爆撃し、23人の子供を含む、少なくとも49人が殺されました。

「シリア政府側が飛行機やヘリによる住民に対する空爆を、ただちに、無条件で止めることはきわめて重要だ」とダウトオール外相は言っています。
「私はトルコ共和国の名において、シリアのすべての戦闘集団に、犠牲祭中の一時停戦を尊重し、その期間をより長くするよう公式に要求する」

4日間の犠牲祭は、今年は10月26日から始まります。


   「ダヴィンチ設計の金角湾の橋が現実になる」エルドアン首相   

16世紀、かのレオナルド・ダヴィンチがイスタンブールの金角湾に架ける橋を設計したが、結局、そのプロジェクトは実現はしなかった、という話はよく知られていますね。
今日、エルドアン首相は、ボスフォラスと金角湾の奥を結ぶ水路に初めて水が流れたことを祝う式典で、「ダヴィンチの橋が現実のものになる」とスピーチしました。

 Hurriyet
あら、今日は首相、珍しくノーネクタイですね


金角湾の奥とボスフォラスが結ばれ、湾の奥に橋が架けられるようです。「昔はここに橋がありました。このプロジェクトで、湾を歩いて渡れるようになります」とエルドアン首相。
金角湾岸に生まれ育った首相は金角湾に対する思い入れが大きいようです。

便利になるのはいいけれど、美しい風景は壊さないようにお願いしますね。

 
  警察が東部で128.9キロのヘロインを押収

警察の密輸・組織犯罪部の捜索作戦で、治安チームがビトリス県で、走行中の車にかくされていた128キロ966グラムのヘロインを没収しました。運転者は拘留されました。

 Cumhuriyet

PKKが出没するビトリス県、いずれPKKの資金源でしょう。


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東南部の衝突で、警官、警備員、テロリスト合わせて9人死亡

2012年10月21日 | 国内
10月20日 東南部ビトリス県とハッカリ県で、PKKとの衝突で警官3人と村の警備員3人が死亡しました。

 Hurriyet

ハッカリに向かっていた治安警官たちをPKKが襲撃、衝突が起こりました。その後、ハッカリのクルクダー村で捜索作戦が行なわれています。
これまでに、警官3人、PKKのテロリストも3人死んでいます。
ビトリス県では村の警備員3人が殺されました。警備員3人と兵士1人が負傷しています。


   「PKKを支援する国はやがて暴力に直面するだろう」エルドアン首相

「テロリストPKKを支援する国々は、やがて自らが銃を突きつけられることになるだろう」と、エルドアン首相はスピーチしました。

 Hurriyet
PKKを支援する国に、スピーチで警告するエルドアン首相


「直接間接にテロリスト組織を支援している国々は、やがて自らが銃を向けられることになるだろう」とエルドアン首相。
銃や暴力によって要求が達成されることはないと、首相は語りました。

テロや暴力や武器による手段の時代は終った・・・そんなやりかたではなにものも得られないことをみな知っている。
PKKのテロリストたちは、わが兄弟であるクルド人を助ける努力をしていない。兄弟たちを助けたいなら、クルドの子供たちがいる学校に火炎瓶を投げるはずがない」とエルドアン首相は語りました。


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