6月2日 共和人民党(CHP)の大統領候補インジェ氏は、5月31日、ギリシャの都市コモティーニとブルガリアの都市カルズハリに住むトルコ人有権者たちに会う予定でした。インジェ氏はCHPの国会議員や市長、記者団を同行していました。
Hurriyet
ギリシャ国境で足止めされた一行。中央の白いシャツがインジェ氏
ギリシャ当局はインジェ氏の入国は許可しましたが、同行者たちの入国は認めませんでした。「私たちは問題解決を2時間も待った。ギリシャ国境警察は、事前に通知を受けていないと言って、インジェ氏の同行者と記者たちの入国は許可しなかった」と、CNNトルコのジャンス・カラダン記者は言いました。「われわれは同行するだけで、政治的なことはしない。だが、彼らはわれえわれを入国させなかった」とCHPのエルディン・ビルジャン議員。
トルコ人有権者が住むEU諸都市での選挙活動は、近年、物議をかもす問題になっています。
トルコ人有権者が住むEU諸都市での選挙活動は、近年、物議をかもす問題になっています。
イスタンブルのウーバー車両は1万台に達した
イスタンブルのウーバー車は10,100台に、ウーバー・ドライバーは15,000人に達し、その数は毎日増えていると、運転手協会会長が、5月31日、ハベルテュルク紙に語りました。
Hurriyet
「ウーバーは新しい車を登録するひまもないほどです。1日平均150台から200台の車がウーバーに登録しています」と、運輸・観光サービス協会のエルシン・クラ会長は言いました。イスタンブル・タクシー運転手議会のヤフヤ・ウーウル会長は、「ウーバーの車は毎日増えつづけて、ついに1万台になった」と言いました。
政府は道路運行規定を変更し、ウーバー運転手に科す罰金を増額しました。「罰金はよい方策だが、厳しく取り締まらなかったら意味はない」とウーウル会長は言いました。政府の罰金制に関して、クラ会長は、「彼らは、トルコの最高行政裁判所である国家評議会に訴えるだろう。ウーバーは最後まで抵抗するだろう」と言っています。
・・・ウーバーはアプリやウエブを利用する配車サービスです。アメリカで始まり、世界にひろがっています。
政府は道路運行規定を変更し、ウーバー運転手に科す罰金を増額しました。「罰金はよい方策だが、厳しく取り締まらなかったら意味はない」とウーウル会長は言いました。政府の罰金制に関して、クラ会長は、「彼らは、トルコの最高行政裁判所である国家評議会に訴えるだろう。ウーバーは最後まで抵抗するだろう」と言っています。
・・・ウーバーはアプリやウエブを利用する配車サービスです。アメリカで始まり、世界にひろがっています。
「女性の活躍を見るのが私の喜び」初の女性の労組議長
トルコ革新貿易組合連合(DISK)の初の女性議長アルズ・チェルケスオールさんは、女性労働者の団結を強化し、女性の労組代表を増やす助けになりたいと言いました。
Hurriyet
「トルコでは労働組合の活動は大変です。女性であれば、なお大変です」と、チェルケスオールさんは、左派労組のイスタンブル本部でHurriyet紙に語りました。「私はこの運動を1992年からしてきました。私たちは解雇され、抑圧されました。でも、私たちは負けませんでした。この戦いで女性たちは変わり、活躍するのを見るのが、私の喜びです」
「トルコの女性たちは社会から隔離され家にいると思われているかもしれませんが、女性たちはいつも労組活動の最前線にいます」とチェルケスオールさんは言いました。
「トルコの女性たちは社会から隔離され家にいると思われているかもしれませんが、女性たちはいつも労組活動の最前線にいます」とチェルケスオールさんは言いました。
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