10月31日 イスタンブールのランドマークとも言うべきガラタ塔が、10月30日、「乳ガンに注意する月間」のイベントのひとつとして、ピンクに照明されました。
このイベントを組織した「MEMEDER協会」は、「早期発見が生命を救う」と書いたピンクの腕輪を配っています。
このイベントを組織した「MEMEDER協会」は、「早期発見が生命を救う」と書いたピンクの腕輪を配っています。
Hurriyet
この20年間、10月は「乳ガン注意月間」とされてきました。
トルコの乳ガンの問題は、発見が遅れて死に到る率が高いことです。
「私たちは皆さんが早期発見されることを願っています」と、「MEMEDER協会」のヴァヒット・オズメン代表は言っています。
このイベントのスポンサーは「ジェネラル・エレクトリック」。ピンクの照明は3日間つづきます。
ソシアル・メディアで“Galata Pembe Oluyor”(ガラタはピンクになる)というタグつきのメッセージを発信すれば、メッセージ1本ごとに、イベントのスポンサーGEがMEMEDER協会に1リラ寄付するそうです。
・・・乳ガン体験者として私もひとこと。乳ガンの発見が遅れて転移し、なくなる方は大勢います。でも、早期発見し手術すれば完治します。私も温存手術後18年、元気に生きています。
トルコの乳ガンの問題は、発見が遅れて死に到る率が高いことです。
「私たちは皆さんが早期発見されることを願っています」と、「MEMEDER協会」のヴァヒット・オズメン代表は言っています。
このイベントのスポンサーは「ジェネラル・エレクトリック」。ピンクの照明は3日間つづきます。
ソシアル・メディアで“Galata Pembe Oluyor”(ガラタはピンクになる)というタグつきのメッセージを発信すれば、メッセージ1本ごとに、イベントのスポンサーGEがMEMEDER協会に1リラ寄付するそうです。
・・・乳ガン体験者として私もひとこと。乳ガンの発見が遅れて転移し、なくなる方は大勢います。でも、早期発見し手術すれば完治します。私も温存手術後18年、元気に生きています。
マルマライ・トンネル、初日からトラブル
29日は開通式、30日から一般乗客が詰めかけたマルマライ海底トンネル、停電で一時停止状態になったそうですが・・・。
トルコ国鉄(TCDO)は一時停止は乗客が緊急ボタンを押したのが原因だと主張しています。
トルコ国鉄(TCDO)は一時停止は乗客が緊急ボタンを押したのが原因だと主張しています。
Hurriyet
写真は乗客が撮ったもの
「列車が止まったのは、乗客が緊急ボタンを押したためです」とTCDOは声明を出しました。
「昨日、操業はじめたとき、マルマライは異常な混雑でした。市民の方も不必要な乗車はやめていただきたい」
終点についても降りないで乗っている人もいたとTCDOは言っています。
エルドアン首相も、新しいトンネル・システムをためしてみようと、緊急ボタンを押して、車内からツイッターしている人を非難しました。
マルマライが停車すると、人々は電車を降り、次の駅まで歩いて、写真を撮ってソシアル・メディアで流したり。
ビナル・ユルドゥルム運輸相は、マルマライの停電は市内の主要な電気システム全般の問題が原因だったと主張しました。
マルマライの停電はないという話だったが、と尋ねられたユルドゥルム運輸省は、電気は市の送電網とつながっているのだから、マルマライはどうしようもないと言い、「ソシアル・メディアはゴシップ・メディアになった」と言いました。
「昨日、操業はじめたとき、マルマライは異常な混雑でした。市民の方も不必要な乗車はやめていただきたい」
終点についても降りないで乗っている人もいたとTCDOは言っています。
エルドアン首相も、新しいトンネル・システムをためしてみようと、緊急ボタンを押して、車内からツイッターしている人を非難しました。
マルマライが停車すると、人々は電車を降り、次の駅まで歩いて、写真を撮ってソシアル・メディアで流したり。
ビナル・ユルドゥルム運輸相は、マルマライの停電は市内の主要な電気システム全般の問題が原因だったと主張しました。
マルマライの停電はないという話だったが、と尋ねられたユルドゥルム運輸省は、電気は市の送電網とつながっているのだから、マルマライはどうしようもないと言い、「ソシアル・メディアはゴシップ・メディアになった」と言いました。
Hurriyet
停電中、乗客が撮った写真がレポーターに渡りました。
また、ヨーロッパ側のイエニカプからシルケジへ行こうとして、アジア側のウスキュダルへ連れて行かれてしまった人もいました。ボスフォラスをフェリーで渡って、シルケジへ戻らなければならなかった人もいたそうです。
TCDOは「予想外の混雑」のため、シルケジ駅に止まれなかったと説明しています。
午後になって、鉄道の職員は記者とカメラマンを駅から締め出しました。
政府とイスタンブール市はマルマライを信頼していますが、工事を急ぎすぎて、安全性がおろそかになっているのではないかとか、そもそもマルマラ海は地震地帯なのに、そこに海底トンネルを造るのがよくないという根本的な批判もあります。
・・・私は日本の技術を信じることいしています。危険というのなら原発のほうがよほど危険でしょう。
また、ヨーロッパ側のイエニカプからシルケジへ行こうとして、アジア側のウスキュダルへ連れて行かれてしまった人もいました。ボスフォラスをフェリーで渡って、シルケジへ戻らなければならなかった人もいたそうです。
TCDOは「予想外の混雑」のため、シルケジ駅に止まれなかったと説明しています。
午後になって、鉄道の職員は記者とカメラマンを駅から締め出しました。
政府とイスタンブール市はマルマライを信頼していますが、工事を急ぎすぎて、安全性がおろそかになっているのではないかとか、そもそもマルマラ海は地震地帯なのに、そこに海底トンネルを造るのがよくないという根本的な批判もあります。
・・・私は日本の技術を信じることいしています。危険というのなら原発のほうがよほど危険でしょう。
「ときどきダイアリー」へ