6月1日 イマームがモスクに礼拝に来る人々に、道徳だけでなく健康問題まで指導できるように、保健省がイマーム教育を始めることになりました。イマームとはイスラムの導師、金曜日にモスクでお説教する、いわば聖職者です。
Hurriyet
癌、結核、肥満、精神的健康、クリミア=コンゴ出血熱、薬品の使用法、妊婦への助言から性的健康まで、多くの健康問題について、イマームたちが学びます。イマームに与えられる資料は、男女の生殖器やバスコントロールに関する知識にも触れています。
資料には、「パートナーは安全な性生活のために、互いに忠実でなければなりません。また、互いの快感について話合い、互いの限界を尊重し合う必要があります」「パートナーは互いの体について知り、最初の性交渉は互いにやさしく、理解しあってアプローチしなければなりません」などという件もあります。
肥満問題について、「20歳以上の30%は肥りすぎ。食事の後は、テレビやコンピュータの前にすわるより動いたほうがよい。週に5日は、少なくとも30分は歩こう」と、資料にあります。また、結核については、「毎年900万人が発病し、150万人が結核で死んでいる。紫外線を浴びると、結核菌は短時間で死ぬ」と書かれています。
資料には、「パートナーは安全な性生活のために、互いに忠実でなければなりません。また、互いの快感について話合い、互いの限界を尊重し合う必要があります」「パートナーは互いの体について知り、最初の性交渉は互いにやさしく、理解しあってアプローチしなければなりません」などという件もあります。
肥満問題について、「20歳以上の30%は肥りすぎ。食事の後は、テレビやコンピュータの前にすわるより動いたほうがよい。週に5日は、少なくとも30分は歩こう」と、資料にあります。また、結核については、「毎年900万人が発病し、150万人が結核で死んでいる。紫外線を浴びると、結核菌は短時間で死ぬ」と書かれています。
アヤソフィアのモスク変更を要求する人々が朝の祈り
全国の信心深いムスリムが、イスタンブル征服562周年記念日に、アヤソフィアの前で祈りを捧げ、アヤソフィアをモスクに変えるよう要求しました。
Hurriyet
5月31日朝、全国から来た男女が、アナトリア青年協会(AGD)が組織したイベントの一環として、「くさりを破れ、アヤソフィアを開け」をモットーに、アヤソフィア博物館の前に集まり、博物館をモスクに変えるよう要求して朝の祈りを捧げました。
6世紀、トラレスのアンテミオスとミレトスのイシドロスが設計したキリスト教の教会アヤソフィアは、現在、ユネスコの世界遺産になっています。イスタンブルの征服者として知られるメフメト2世率いるオスマン軍がこの都を征服した1453年まで、アヤソフィアはキリスト教正教の中心でした。
916年間、教会だったアヤソフィアは、メフメト2世の命によって、征服を象徴する“勝利のモスク”に改装されました。教会のモザイクは漆喰で覆われましたが、20世紀、みごとに修復されました。アヤソフィアは482年間、モスクとして使われていました。
オスマン帝国崩壊後、1935年、アヤソフィアは共和国によって博物館に改装されました。
6世紀、トラレスのアンテミオスとミレトスのイシドロスが設計したキリスト教の教会アヤソフィアは、現在、ユネスコの世界遺産になっています。イスタンブルの征服者として知られるメフメト2世率いるオスマン軍がこの都を征服した1453年まで、アヤソフィアはキリスト教正教の中心でした。
916年間、教会だったアヤソフィアは、メフメト2世の命によって、征服を象徴する“勝利のモスク”に改装されました。教会のモザイクは漆喰で覆われましたが、20世紀、みごとに修復されました。アヤソフィアは482年間、モスクとして使われていました。
オスマン帝国崩壊後、1935年、アヤソフィアは共和国によって博物館に改装されました。
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