トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「市民を配慮しなければ、アフリン作戦は15日で終わる」

2018年01月31日 | 国内
2月1日 シリア・アフリンでの軍事作戦は、トルコが市民に配慮しなかったら、15日で終わらせることができると、ヌレッティン・ジャニクル防衛相が国会で発言しました。

 Hurriyet
 
防衛相は1月30日、国会のスピーチで、「トルコ軍と自由シリア軍(FSA)が行っている“オリーブの枝作戦”による市民の死傷者は出していない。この作戦は人民防衛隊(YPG)をシリア北部から排除するのを目的にしている」と語りました。「YPGは市民を人間の盾として使っているが、市民の死傷者を出さずに作戦を進めていることは、トルコ誠意と配慮を示すものだ」

「アフリン作戦が始まってから、わが方は29人の戦死者を出した。5人はトルコ兵、24人はFSAの兵士である。作戦中、YPGのメンバーは649人が殺害された」と防衛相は言いました。「「トルコ空軍は、彼らのシェルターや貯蔵庫など458の目標を破壊した。地上作戦では、4370の目標を攻撃した」

最大野党・共和人民党(CHP)のオズテュルク・ユルマズ副議長は、1月30日、国会の総会で、FSAとの同盟に関して、トルコ政府に警告しました。「FSAはやがてトラブルをもたらすかもしれない。トルコはFSAとの共闘を悔いることになるだろう」


YPGの攻撃でハタイで17歳の少女が死んだ

1月31日、シリアの人民防衛隊〈YPG〉のロケット弾が、トルコ南部のハタイ県レイハンル地区に撃ちこまれ、17歳の少女が死亡しました。

 Hurriyet

ファトゥマ・アヴラルさんは病院に運ばれましたが、死亡しました。また、シリアからの難民ナディル・エル・ファレスさん(55)もなくなりました。同日、ロケット弾は次々に撃ちこまれましたが、この攻撃は、トルコ軍がアフリンのYPGに対して越境作戦を展開しているさなかのことでした。

ハタイ県とキリス県では、子供を含む、少なくとも73人が、52発のロケット弾によって負傷しています。キリスには多くのシリア難民がいます。キリスの中心部は22回の攻撃を受け、ハタイ県のレイハンル、ハッサ、クルクハン地区には、30発のロケット弾が撃ち込まれています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

「オリーブの枝作戦で難民の帰国が加速する」アンテプ市長

2018年01月29日 | 国際
1月31日 現在、シリアでトルコ軍が行っている作戦で、トルコにいるシリア難民の帰国がスピードアップするかもしれないと、ガジアンテプのファトゥマ・シャヒン市長が言いました。シリアと国境を接するガジアンテプ県には、大勢のシリア人が逃げ込んでいます。

 Hurriyet
Hurriyet紙の記者(左)のインタビューを受けるシャヒン・ガジアンテプ市長


「“ユーフラテスの作戦”が始まったとき、あの地域が安全になるやいなや、人々は故郷に帰りはじめました」とガジアンテプ市長がYurriyet紙の記者に語りました。「いま、私たちはアフリンに大きな希望を持っています。ジャラブルスやアルバブの場合でも、多くのシリア人が故国に帰っていきました」

ガジアンテプは難民をどのように扱っているのか
「ガジアンテプの人口は200万ですが、50万人のシリア人がいます。最初、私たちは緊急行動計画を立てましたが、シリアが短期間に安定を取り戻すことはないと認識して、中長期的計画に変更しました。私たちは市にひとつの部署を設けました。全国でも初めてだと思います。

そして、私たちは、シリア人各家庭の構成や、必要なもの、教育レベル、職業などについて調査しました。この調査で18歳以下の子供が10万人もいることがわかりました。子供たちをほっておいたら、失われた世代になり、テロリスト組織に徴集されるかもしれません。私が市長になって、3000人の子供が就学しました」

「ツーリストにとって、ガジアンテプの魅力は?
私たちはいまこそガジアンテプを訪れるべきときだと言っています。ガジアンテプはローマ時代からオスマン時代までの、5つの大文明の故郷です。ガジアンテプは歴史の都です。500種類ものさまざまな料理があり、すばらしいグルメ・ツアーが楽しめます。昨年は100万人のツーリストが訪れました。動物園には350万人が訪れています」


国際警察からレッド・ノーティスが出ているIS容疑者逮捕

内務省の声明によると、トルコ当局は、イスラム国(ISIL)関連容疑で国際警察機構からレッド・ノーティスの出ている容疑者27人の1人、デミル・タシャルを捕えたということです。(レッド・ノーティスとは、国際刑事警察機構が加盟国の申請によって発行する通知です)

 Hurriyet

内務省のブルー・リストに載っている、懸賞金付きの容疑者タシャルは、トルコ当局が1週間におよぶ全国的な作戦で“無効にした”28人のテロ関連容疑者の1人だと、声明は言っています。内務省によると、容疑者の1人は死亡し、2人は捕らえられ、6人は自首したそうです。トルコ当局は戦闘員を殺傷または捕らえたことを“無効にした”ということばで表わしています。

内務省はテロリストたちを、赤(最も重要な容疑者)からブルー、グリーン、オレンジ、グレイの5色に分類してランクづけしています。タシャルは他の19人とともにリストに載っていました。19人の中の6人は女、2人は外国籍で、彼らは自爆テロを計画していました。このリストは81都市の警察署に送られていたそうです。

彼らの中の3人は親族と思われます。1月22日から29日まで、治安要員によって行われた空陸の作戦で、クルド労働者党(PKK)に助力または扇動したとして450人が、イスラム国(IS)関連容疑で59人が、フェトフラー・テロリスト組織(FETO)関連容疑で623人が逮捕されました。

また、シリア・アフリンのトルコの作戦に関して、ソシアルメディアで“テロリストの宣伝”をしたとして、これまでに311人の容疑者が逮捕されました。


   「ときどきダイアリー」ヘ







コメント

[ヘカトムヌスの冠がトルコに返還された」文化相

2018年01月29日 | 文化
1月30日 2008年、エーゲ海地方の町ミラスのヘカトムヌスの墓室から盗まれ、その後スコットランドに密輸されていた黄金の冠が、トルコに返ってきたと、ヌマン・クルトゥルムシュ文化観光相が言いました。

 Hurriyet

黄金の冠は、文化観光省の文化遺産・博物館局のヤルチン・カルト局長が自分で運んできました。冠はアンカラのアナトリア文明博物館に展示されると、クルトゥルムシュ文化相がHurriyet氏に語りました。「私たちは探偵のように冠を追いかけました。ひとつの美術品を見つけ、持ち帰るまでには、6,7年かかります。まず書類を出し、それから科学的事実を提出します。それでじゅうぶんでなければ、その国の法律に沿って要請書を提出します。現在、まだ約55点の流出した美術品が故国に帰るのを待っています」

「私たちがエジンバラで見つけた黄金の冠はカリア期のものです。私たちはわが国の2400年の歴史を持った美術品を持ち帰りました。これを持ち帰るためには、大変な奮闘努力がありました」

ボドゥルムにあるモウソルスの父親ヘカトムヌスの墓室「ハルカリナソスの霊廟」は“世界七不思議”のひとつになっていますが、2008年に盗掘されました。盗まれた黄金の冠はBC4世紀のものですが、2年後、スコットランドで発見されました。


トルコ軍はアフリンでテロリスト550人を“無効にいした”

シリア・アフリンの「オリーブの枝作戦」が始まってから、YPG(クルド人民防衛隊)とISIL(イスラム国)の戦闘員550人が“無効にされた”と、1月28日、トルコ軍が発表しました。トルコ軍は戦闘員を殺傷または捕虜にしたことを言うのに、“無効にした”ということばを使っています。

Hurriyet

トルコ参謀本部が出した声明による 軍は1月28日だけで、YPGとISの戦闘員73人を“無効にした”そうです。トルコのジェット機13機が、YPGとISが使っている武器庫、シェルター、弾薬庫など20のターゲットを破壊した後、無事帰還したと、声明は言っています。

戦闘でトルコ兵2人が負傷しましたが、生命の危険はありません。声明によると、自由シリア軍も1人が死亡、4人が負傷しています。「オリーブの枝作戦は計画通り、うまく進行している。軍の作戦で市民が傷つくことのないよう最大の注意を払っている」と、軍は力説しています。

ブルサヤ山でドラグが押収された
1月28日、トルコ軍はシリア北部のブルサヤ山を占領し、大量のドラグの丸薬を押収しました。ドラグは、トルコ軍と自由シリア軍が山の頂上のテロリストのシェルターを捜索中に発見しました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

アフリンからまたロケット弾がトルコのキリスに。2人負傷

2018年01月29日 | 国際
1月29日 27日、YPG(人民防衛隊)がシリア・アフリンから発射したと思われるロケット弾が、またトルコのキリス県にヒットしました。

 Hurriyet

ロケット弾は午後3時頃、市の中心の7アラルク町の5階建ての建物の屋根に命中したと、アナドル通信が報じました。この事件で2人が負傷しました。救急車と治安部隊が現場に送られ、負傷者はキリス国立病院へ運ばれました。

トルコは1月20日、シリアのYPGに対して「オリーブの枝作戦」を開始し、シリアのマンビジへ軍を進めると言っています。マンビジにはYPGとアメリカ軍がいます。

この作戦の目的は、トルコ国境沿いおよびこの地域に、安全と平穏を確立して、シリア人を守ることにあると、とるこg参謀長は言っています。


「アメリカはもうYPGに武器を与えないだろう」カルン補佐官

アナドル通信によると、アメリカのレイモンド・マクマスター安全保障顧問が、1月26日夕刻、トルコのイブラヒム・カルン大統領府補佐官との電話で、アメリカはもうシリアのYPG(クルド人民防衛隊)に武器を与えないと言ったということです。

Hurriyet

1月27日の大統領府の声明によると、マクマスター顧問はカルン補佐官との電話会談で、トルコの合法的な安全保障の懸念に対する配慮を強調したそうです。両国はシリアに関する誤解を防ぐために、緊密な調整を行うことで合意したと、声明は言っています。

また、トルコとアメリカは、NATO同盟国として、相互の利害と敬意をベースにして、あらゆるレベルで関係を発展させることの重要性が強調されました。


エーゲ海の小島をめぐって、トルコがギリシャに警告

トルコ内務省によると、1月28日、トルコの沿岸警備隊は、ギリシャ防衛省の船が問題のエーゲ海の2つの小島に近づくのを阻止しました。

 Hurriyet

沿岸警備隊はカルダク島(イミア島)に向かっていたギリシャの攻撃用舟艇に警告しました、ギリシャの船は1996年にカルダク島で死んだ3人の兵士に花輪を捧げに行くところでした。警告後、ギリシャの船はトルコ領海を去り、その後、問題はなかったと、軍は言っています。

トルコのシュレイマン・ソイル内相は声明で、「沿岸警備隊は必要なことをした」と言いました。トルコ参謀総長も声明文を出し、ギリシャ海軍の艦船と沿岸警備隊の船が、午前11時半、2島に向かったと言いました。彼らの島への接近は、トルコ海軍と沿岸警備隊によって阻止されたと、軍は言っています。

トルコ軍は国際法と条約に基づいて、国家の権利と利権を断固として守ると、声明文は言っています。この何週間か、問題の島の周辺で、両国海軍の艦船の間の軋轢が報じられています。1月27日、トルコの沿岸警備の船が、ギリシャの戦艦が問題の島に近づくのを阻止しました。警告後、1時間半の膠着状態の後、ギリシャの船はカリムノス島へ向かいました。

トルコ語でカルダク島、ギリシャ語でイミア島と呼ばれる2つの島は、ギリシャのドデカネス諸島とトルコ本土の間に位置する無人島です。このエーゲ海の無人島について、トルコとギリシャの間で何十年間も論争がつづき、1996年には武力紛争になりました。両国は2つの島に海兵隊を送りましたが、アメリカの外交的プレッシャーによって、両国は軍を引きました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

またもアフリンからトルコ・ハタイにロケット弾

2018年01月27日 | 国際
1月28日 26日、またもシリアのアフリンから、人民防衛隊(YPG)が発射したと思われるロケット弾がトルコ国境のハタイ県にヒットしました。

 Hurriyet

ロケット弾はレイハンル区ムスタファ・ケマル町の市場のそばの空き地に着地しました。死傷者はありませんでした。トルコ軍は1月20日、シリア・アフリンのYPGに対して「オリーブの枝作戦」を開始し、シリアのマンビジ地方に軍を拡大すると明言しました。マンビジにはYPG軍とアメリカ軍がいます。

トルコ参謀本部は、この作戦は、トルコ国境沿いの安全と平穏を確保し、この地域とシリア人を守ることが目的だと言っています。「作戦は、国際法、国連安全保障委員会の決議、国連憲章の自己防衛権、シリアの領土保全の尊重に基づいたトルコの権利の枠内で行われている」

軍もまた、市民を傷つけないことを“最重要”にしていると言っています。


フェネルのギリシャ正教総主教がトルコの「オリーブの枝作戦」を支持

イスタンブルのフェネル・ギリシャ正教総主教座のディミトリ・バルトロメウ総主教が、トルコの「オリーブの枝作戦」の支持を表明しました。

 Hurriyet

トルコは1月20日、シリアのアフリンから人民防衛隊(YPG)を排除するために、この作戦を始めました。バルトロメウ総主教は、エルドアン大統領宛ての手紙で、ギリシャ教会はシリアでの軍事作戦の成功を祈ると言いました。

「わが教会は伝統的に、つねに国家と、指導者たちの健勝と、国民の幸福を祈っています。私たちは隣国、とくにシリアの内戦のために逃げてきた多くの人々のことを忘れていません」と総主教は言っています。「教会は“オリーブの枝作戦”によって、シリアに平和がもどよう神に祈っています」

「テロという災いが去って、私たちの国が早く、自信に満ちた環境で発展していくことが、わが教会の願いです。テロはすべての市民に災いを及ぼしますが、とくにトルコ南部に住むクルド人が多く被害を受けています」と総主教は付け加えました。

「宗教とテロとを結びつけることを拒否するエルドアン大統領の断固たる態度は、世界の世論に影響を与えています。私たちは大統領とトルコ軍が勝利し、“オリーブの枝作戦”がその名のように、中東に平和をもたらすよう祈ります」と総主教は言っています。


「トルコのシリア作戦はイラク国境まで進める」エルドアン大統領

トルコ軍のシリア作戦は国境のテロリストを一掃するために、イラク国境まで進めると、エルドアン大統領は明言し、マンビジにはアメリカ軍がいるが、アフリンの次の目標はマンビジだと言いました。

 Hurriyet

「オリーブの枝作戦は目標を達成するまでつづく。われわれはマンビジからテロリストを排除する。われわれの戦いは、テロリストがイラクとわが国の国境からいなくなるまでつづく」と、エルドアン大統領は、1月26日、アンカラで行われた公正発展党(AKP)の集会で語りました。大統領はトルコ軍と自由シリア軍(FSA)は順調に作戦を行っていると強調し、“最後までわが道を行く”と誓いました。

トルコはシリアと911キロの国境を接していますが、そのうちの600キロはYPGの支配下にあります。トルコ軍は、アフリンの東100キロのマンビジへ作戦を拡張すると、大統領は言いました。マンビジがイスラム国から解放された2016年以来、マンビジにはアメリカ軍が駐屯しています。

「トルコはアフリンを占領しない」
エルドアン大統領は、トルコはアフリンで“テロリストと戦っているだけ”であり、シリアを占領していないと、再度、力説しました。「われわれはアフリンを占領していない。反対に、われわれはアフリンからテロリストを追い出して、ほんとうの所有者のために住みよい場所にしようとしている。北西シリアのジャラブルスや、アルライや、バブのような都市では、破壊されたインフラを修理する努力をしている。これまでに10万人のシリア人が故郷に帰ることができた」

「同様に、アフリンの作戦によって、現在トルコに非難している350万人のシリア人すべてが故郷に帰ることができるだろう」とエルドアン大統領は言いました。

「市民を守る最大の注意」
トルコに、一定期間内に作戦を終わらせるよう勧告しているアメリカを批判して、エルドアン大統領は、トルコ軍は市民の死傷者を出さないために“慎重に行動”していると強調しました。「市民に注意をしなければ、われわれはもっと短期間に作戦を終わらせることができるだろう。作戦を早く終わらせるように勧告する人々に、私は尋ねたい。“もし帰国の都市や教会に、国境越しにロケット弾が飛んできたら、帰国はどうするか? 帰国の国民が教会で礼拝中に殺されたら、帰国はどう対応するか?”と大統領は言いました。
コメント

「米国との信頼関係なしに安全地帯の設立はない」外相

2018年01月25日 | 国際
1月27日 アメリカとトルコの信頼関係が復活する前に、アメリカと連携して“安全地帯”を築くことを話し合うのは正しくないと、1月25日、メヴリュト・チャルシュオール外相が言いました。

 Hurriyet

アメリカのレックス・ティラソン国務長官との会談の3日後に、チャヴシュオール外相は「アメリカとの信頼関係は破壊されている」と言いました。「両国間の信頼関係が復活するまでは、このような問題を話し合うのは適当ではない」と、外相はHurriyet紙に語り、トルコ国境から30キロの地点のシリア領内に、安全地帯を設けるというティラソン国務長官の提案に言及しました。

「アメリカのほんとうの目的はなんなのか明確ではない。なによりまず、両国はこの疑心暗鬼の状態を明確にする必要がある」と、チャヴシュオール外相は付言しました。

ティラソン国務長官は、1月22日、ヨーロッパ公式訪問で、アメリカは、テロリストから自国を守るトルコの合法的な権利を認めると言い、安全地帯は状況を安定させ、トルコの治安上の懸念に合致するだろうと提案したした。

トルコは1月20日、シリアのクルド人民防衛隊(YPG)をシリアのアフリンから排除するために、「オリーブの枝作戦」を始めました。


「トルコはISがヨーロッパに入るのを防いでいる」ユルドゥルム首相

トルコのアフリン作戦は、イスラム国(ISIL)が地中海経由でヨーロッパに入るのを防いでいる」と、トルコのユルドゥルム首相が言いました。

 Hurriyet

「わが国は中東だけでなく、ヨーロッパにも安全を提供している」と、首相は1月25日、トルコ郵便サービス〈PTT〉関係の会合で言いました。「トルコはヨーロッパの南の国境です」

ユルドゥルム首相はまた、アメリカがシリアのクルド軍・人民防衛隊〈YPG〉と協力していることを非難しました。トルコはYPGをクルド労働者党(PKK)とリンクしているテロ組織と見ています。「テロリスト組織とビジネスすることは下劣な行動です」と首相は言いました。

トルコはYPG戦闘員をシリアのアフリンから排除するために、1月20日、「オリーブの枝作戦」を始めました。


トルコとオーストリアが記者会見で関係正常化を誓った

1月25日、緊張関係にあったトルコとオーストリアが、いま関係正常化を模索しているとメヴリュト・チャヴシュオール外相が言いました。

 Hurriyet
オーストリアのカリン・クナイスル外相(左)とトルコのチャヴシュオール外相


「われわれは関係を正常化することで合意した」と、チャヴシュオール外相は、オーストリアのカリン・クナイスル外相との共同記者会見で言いました。両外相は両国間の関係の新しい頁を開くための方法を話し合いました。チャヴシュオール外相は、トルコとの関係の修復を目的とするクナイスル外相からの電話について語りました。

チャヴシュオール外相は、「トルコはヨーロッパその他の国々との関係改善に努めてきた。トルコはいかなる国にも敵意を持っていない。トルコもオーストリアもメディアを通じてメッセージを送るのは止めるべきだ」と言いました。

「わが国はオーストリアに、トルコに対する認識や感情を変えるように、依頼も強制もできないが、感情をあからさまに表現すべきではない」と、彼は言い、両国は前向きの問題に集中するべきだと力説しました。チャヴシュオール外相はまた、両外相は、クルド労働者と(PKK)やフェトフラー・テロリスト組織(FETO)とのトルコの苦闘についても話合ったと言いました。

2016年、トルコの政治家がオーストリア国内で選挙キャンペーンをすることに、オーストリア当局が制約を課して以来、両国の関係は悪化していました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

スーダンのスアキン島のオスマン時代の史跡を修復

2018年01月25日 | 国内
1月26日 「トルコ協力・調整局」(TIKA)がスーダン北東部スアキン島の史跡の修復を始めたと、1月23日、同局が発表しました。

 Hurriyet

削地(ドリリング)、都市計画、地質学、地球物理学的踏査、地図、修復などの専門家と建築家30人が作業を始めたと、同局は言っています。トルコとスーダンの共同プロジェクトの目的は、この島を文化と観光のセンターにすることです。エルドアン大統領は、12月、この島を訪れています。

同局によると、島に残るオスマン時代のハナフィ・モスクや、シャフィー・モスク、古い税関の建物などが修復されるそうです。アフリカ最古の海港のひとつだったスアキン島は、アフリカのムスリムたちがサウジアラビアの聖地へ巡礼に行くときに利用していました。

オスマン人は、いまは西サウジアラビアになっているヘジャズ県を、紅海からの攻撃者から守るために、この海港都市を使っていました。


「対YPG作戦で286人のテロリストが死んだ」トルコ当局

トルコ当局によると、シリア・アフリン地区の「オリーブの枝作戦」が始まってから、少なくとも268人のYPG戦闘員が“無効にされ”ました。トルコ軍は、戦闘員が死亡・負傷するか捕虜になったことを表わすのに“無効にされた”ということばを使っています。

 Hurriyet

テロリストの死者は260人になったという、1月23日の参謀本部の声明後、エルドアン大統領は、24日、アフリンの人民防衛隊(YPG),クルド労働者党(PKK),イスラム国(ISIL)の死傷者は268人に達したと言いました。

トルコは国際法と国連憲章51条の下に作戦を行っており、シリアの領土保全は尊重していると、トルコ軍は言っています。トルコ軍はまた、トルコのターゲットはテロリストのシェルター、基地、武器、装備であり、無辜の市民を傷つけることのないよう注意を払っているとも言っています。

シリアの若者がトルコ軍に入隊希望
南東部シャンルウルファ県で、シリア人の若者約500人が、作戦に参加するためにトルコ軍に入りたいと、徴兵事務所に申請書を出しました。

1月23日、エセンテペ地区の兵士募集事務所前にシリアの若者たちが集まり、トルコ国旗を掲げ、トルコ語とアラビア語でスローガンを叫んで、「オリーブの枝作戦」への参加を要望しました。「いま、われわれは負債を返すために、トルコの兵士に協力したいのです。テロ組織と戦うアフリンの作戦に、われわれも参加させて欲しい」と、1人の若者は言いました。

若者たちは事務所に申請書を出した後、散会しました。


   「ときどきダイアリー」ヘ


コメント

ホワイトハウスがトルコに協力することを約束した

2018年01月23日 | 国際
1月25日 22日、アメリカは、シリア・アフリンのテロリスト集団に対するトルコ軍の作戦について、トルコの合法的な安全性への懸念を重く受けとめることを認めました。

 Hurriyet

「わが国はトルコの合法的な安全性への懸念を重く受けとめ、NATOの同盟国として、トルコに協力することを約束する」と、ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官は記者会見で言いました。

トルコは、北シリアの都市アフリンから、人民防衛隊(YPG)とイスラム国(ISIL)を排除するために、1月20日、「オリーブの枝作戦」を開始しました。トルコの参謀総長フルシ・アカル将軍によると、この作戦は、トルコの国境沿いの安全と平穏を確立し、シリア人たちをテロリストの抑圧と残忍性から守るためのものです。

サンダース報道官は“すべての集団”に、シリアの内戦を減速させ、無辜の市民を守るために、ISを撲滅することに集中するよう勧告しました。同日朝、南東部ハタイ県の軍を視察していたアカル参謀総長は、この軍事作戦は、国際法の範囲内で、市民の生命財産を損なうことなく、トルコの権利を守るためのものだと力説しました。将軍はまた、この地域には、シリア民主連合党(PYD)/クルド労働者党(PKK)とYPGのほかに、テロリスト・グループISILも存在すると言いました。

「バシャル・アルアサドの残忍な体制が、ふたたびアフリンにもどってこないことを確かにしたい。わが国はシリアの内戦を外交的に終結させるために努力をつづける」と、サンダース報道官はいいました。


「軍事作戦は350万のシリア人が帰国するまでつづく」トルコ政府

アフリンの「オリーブの枝作戦」の4日目に行われた安全保障トップ・サミット後、シリアでのトルコ軍の作戦は、すべてのテロリストが完全に消滅し、約350万人のシリア難民が故国に帰れるまでつづくと、トルコ政府は発表しました。

 Hurriyet
アフリンの作戦で戦死した兵士の葬儀。エルドアン大統領、ユルドゥルム首相、最大野党CHPのクルチュダルオール議長らの顔も見える。


「わが国の作戦は、分離主義者のテロ組織がこの地域から完全に一掃され、現在トルコに避難している350万のシリア人が安全に故郷に帰れるまでつづく」と、イブラヒム・カルン大統領府報道官が、1月23日のサミット後、声明文を出して発表しました。会議はエルドアン大統領の主導の下に、アンカラの大統領官邸で行われ、上級軍人と民間要人が出席しました。

トルコは現在、2011年に勃発したシリア内戦を逃れてきた350万人のシリア人を受け入れています。ユルドゥルム首相も、カルン報道官同様、「作戦は最後のテロリストがこの地域から根絶されるまでつづける」と明言しました。

「なにがあろうと、わが国は、テロリストがこの地域に築こうとしているテロ地帯を排除する」と、ユルドゥルム首相は言い、YPGに、武器を置き、トラブルを起こすのを止めるよう呼びかけました。

作戦中、トルコ兵2人戦死
作戦は4日目に入り、22日と23日に、兵士2人がアフリンで戦死しました。兵士ムサ・オザルカンさんは1月20日、シリア国境に近いトルコの村ギュルババで起こった戦闘で戦死したと、参謀総長が発表しました。23日、アンカラで行われたオザルカンさんの葬儀には、エルドアン大統領、ユルドゥルム首相、閣僚ら政府幹部と野党の代表も出席しました。

エルドアン大統領は葬儀で声明を出し、この作戦が勝利することは明らかだと言いました。「他の国々がこの作戦について、とやかく言うのを聴いている暇はない。作戦開始の決定は民意によるものであり、わが国民は、わが国の国境に下劣な連中が根を張るのを決して許さない」と大統領は言いました。


トルコのアフリン作戦に関して、米代表団がアンカラへ

トルコがシリア・アフリンで始めた「オリーブの枝作戦」に関して、アメリカの代表団が、23日、話し合いのためにアンカラに来ました。

Hurriyet

ヨーロッパ・ユーラシア問題担当のジョナサン・コーエン事務次官補と国防省の役人たちが、定期的に会談する作業部会の一環として、アンカラに来ています。彼らは外務省で、アフメト・ムフタル・ギュン事務次官らと会談しています。

作業部会の議題には、ビザ危機問題や、調査中の米領事館職員問題など,最近、両国間に緊張をもたらした多くの問題が含まれています。午後の会談では、コーエン事務次官補をリーダーとする米国防相の役人たちが、参謀本部で“テロとの闘争”について話し合いました。トルコ側は「オリーブの枝作戦」について解説しているでしょう。

アメリカ主導の連合軍が、トルコとイラクの国境沿いに、シリア・クルド人民防衛隊(YPG)とシリアのアラブ軍からなる“国境軍”を設立するという最近の発表に、トルコ政府は腹を立てています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

「トルコはアフリン作戦をつづける」エルドアン大統領

2018年01月23日 | 国内
1月24日 「トルコはアフリンへの作戦を撤収することはない。シリア北西部の人民防衛隊(YPG)に対する軍事攻撃に関しては、ロシアと合意している」と、エルドアン首相が、「オリーブの枝作戦」が始まって3日目の1月22日に言いました。

 Hurriyet

作戦が始まってから、YPGがアフリンから国境越しに発射したロケット弾によって、ハタイ県で市民1人が死亡しました。「アフリン問題は決着する。軍を撤収することはない。わが国はロシアと話合い、合意している」と、エルドアン大統領は、アンカラのビジネスマンの集会で語りました。

トルコのアフリンへの攻撃は、2016年の「ユーフラテスの盾作戦」同様、目的を果たせば終わると、大統領はくり返しました。「アメリカは、この作戦は一定の期間内に行い、長びかせるべきではないと勧告している。私はアメリカに尋ねたい。貴国のアフガニスタン作戦は一定期間内だったかと。アメリカがあの作戦を始めたのは10年以上前ではないか。いつ終わるのか? イラクでもそうではないか。この種の作戦に、期間があるのか」と大統領は言いました。

「トルコはアフリンに永久に軍を置く気はない。攻撃が完了したら軍を引く」とエルドアン大統領は力説し、トルコはシリア国境に“テロの帯地”をつくることを決して許さないと言いました。大統領は、22日、アフリンからのロケット弾でなくなった市民について言及し、「トルコ領内への攻撃に対して、きっと代価を支払わせる」と明言しました。

治安ソースによると、アフリンのYPGは迫撃砲でハタイを標的にし、1人を殺し、2人を負傷させました。また、YPGはアルハサカフから嫌がらせ攻撃をしかけ、シャンルウルファ県ジェイランプナル地区で、トルコ兵1人が軽傷を負いました。さらにまた、アフリンからのロケット弾が、自由シリア軍が駐屯するトルコのキャンプに撃ちこまれ、2人が死亡、12人が負傷しました。


イズミルの住民が逃げてきた魚20トンを捕まえた

1月21日、イズミル県キュチュクバフチェの住民たちが、魚のケージから逃げ出したシーバスを捕まえようと海辺に走ったと、アナドル通信が報じました。

 hurriyet

シーバス20トンの入った魚のケージが嵐で流され、壊れました。壊れたケージから逃げ出したシーバスたちは岸辺へ向かいました。地元民たちは海岸に走り、逃げてきた魚たちを釣竿で釣り上げました。バケツに何杯もの魚を捕まえた住民たちは、大喜びで、獲物といっしょに写真を撮っていました。「シーバスはカラブルンの宝です。ここの人たちは、沖合の養殖場が嵐で壊れるたびに、大量の魚を獲っています」と漁師のハサン・アルクシュさんもにこにこ顔です。

先週、激しい嵐がイズミルを襲い、船便は欠航し、市内では樹木が倒れました。水が出たビルや住宅もありました。

シーバスはトルコ全国の多くの養殖場で育てられています。食糧・農業・畜産省の最近のデータによると、トルコのシーバス生産量は、2000年には17,877トンでしたが、2016年には80,847トンになりました。2017年1月~8月のトルコのシーバス輸出額は8800万ドルに達しました。


「ときどきダイアリー」ヘ



コメント

シリア・アフリンのYPGに対し、トルコが地上作戦を開始

2018年01月21日 | 国際
1月23日 トルは、21日午前11時5分、軍をシリア領内に進め、シリアのクルド人民防衛隊(YPG)に対して、地上作戦を開始したと、ユルドゥルム首相が記者団に語りました。

 Hurriyet

「わが軍は11時5分、自由シリア軍(FSA)とともに、2か所からアフリンに入った。つまり、地上作戦は始まったということだ」と、ユルドゥルム首相はイスタンブルのある会合で語りました。

1月20日のYPGに対する大空爆の数時間後に始まったこの作戦は、安全地帯をつくるための4段階からなっています。第1段階では、アザスとアフリン間のトルコ国境に安全地帯をつくるのが目的だと、首相は言いました。

「作戦地域にいるYPGは1グループではない。アフリンには8000から1万のテロリストがいる」と、ユルドゥルム首相は言いました。トルコ陸軍と自由シリア軍は、シリアのアフリン県のクルド人民防衛隊(YPG)に向かって、ともに進軍を始めていると、アナドル通信は報じています。

ジェット戦闘機がディヤルバクルとコンヤの基地を離陸した
午後12時42分頃、F-16ジェット戦闘機がディヤルバクル台8ジェット基地を発ったと、ドーアンニュースが報じました。コンヤの第3ジェット基地からも、ジェット戦闘機が離陸しました。

1月20日、作戦が始まった
1月20日、YPGへの空爆の数時間後に、作戦は始まりました。トルコは戦車や越境砲撃によって、FSAの進軍を支援しています。軍情報源によると、FSA軍はトルコの戦車に援護されて船上に向かっています。YPGの戦闘員たちはあまり抵抗もせずに、村や町に後退しました。

トルコ軍はこの新しい作戦を“オリーブの枝作戦”と名づけ、YPGとイスラム国(ISIL)をターゲットに攻撃を始めました。トルコ派民主統合軍(PYD)と、その武装集団であるYPGを、クルド労働者党(PKK)と組織的にリンクするテロ・グループと見ています。

YPGを軍事支援する者はすべてトルコの標的である
オリーブの枝作戦は、この地域から“テロリストが一掃される”までつづくと、ユルドゥルム首相は言い、YPGに対するアメリカの支援についての質問には、YPG戦闘員に提供される軍事的支援はすべて“トルコの標的”になると答えました。


トルコのシリア国境の町レイハンルにミサイルが・・・

1月21日、シリアと国境を接するハタイ県レイハンルが3発のロケット弾を受け、レイハンルのヒュセイン・・シャンヴェルディ区長が民放NTVのインタビューで確認しました。この攻撃でシリア国籍者1人が死亡、32人が負傷し、うち2人は重態ということです。治安要員が現場に送られたと区長は言っています。

 Hurriyet
シリアからのロケット攻撃を受けたハタイ県レイハンル


20日には、シリアと国境を接するキリス県も、4発のロケット攻撃を受け、1人が負傷し、建物が破壊されました。


樹齢800年のプラタナスの木のうろに、子犬が8匹

北西部ヤロヴァ県のチュナルジュク地区で、樹齢800年のプラタナスの木のうろに、母犬と8匹の子犬が住んでいましたが、数日前、母犬が姿を消したため、村人たちが子犬の世話をしています。

 Hurriyet

高さ24メートル、幅22メートルのプラタナスの老木は、ツーリストも見に来る観光スポットになり、2009年、コジャエリ文化・自然保護委員会によって、正式に“紀念樹木”として登録されました。

シェンキョイ村の住民ギュルジャン・エルソイさんは、数日前、たまたま見たとき、子犬だけで、母犬はいなかったと言いました。「子犬たちは、最初の2日は母犬といっしょだったので、私は母犬に餌をやりました。でも、3日前から母犬がいなくなりました。私たちは近くに住む者として、子犬たちの世話をしています。子犬たちはとても小さいので、私は牛乳をやっています。子犬のもらい手が現れることを願っています。ここはとても寒いし…子犬たちには愛と食物と暖かい住みかが必要です。私はペットを飼っているので、これ以上は飼えませんが」と彼女は言いました。

同じく住民のエルシン・パルテクさんは、村人たちは、子犬たちに必要なことはしてやっていると言いました。「私たちは牛乳を与えて、もう少し大きくなるまで保護します。大きくなれば、犬たちもここを出ていくでしょう」


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント